JPS62286396A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPS62286396A
JPS62286396A JP61129142A JP12914286A JPS62286396A JP S62286396 A JPS62286396 A JP S62286396A JP 61129142 A JP61129142 A JP 61129142A JP 12914286 A JP12914286 A JP 12914286A JP S62286396 A JPS62286396 A JP S62286396A
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card
key telephone
telephone
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circuit
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明 池田
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福島 洋
Teruo Matsufuji
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、ボタン電話装置に関するものでおり、特にそ
の仕様を容易に変更できる小タン電話装置に関するもの
である。
(従来の技術) 従来のボタン電話装置は、周知のように、ボタン電話主
装置(以下、主装置と呼ぶ)と、これにケーブル等を介
して接続ざれた複数のボタン電話機とから構成ざれてい
る。
近年この種のボタン電話装置においても電子化が進み、
主装置内に制御回路としてマイクロコンピュータ(CP
tJ)が粗造まれ各種の制御を行うようになって来てい
る。この制御回路CPUには該制御回路CPtJに動作
手順(プログラム)を提供する続出専用メモリROMと
、必要なデータを格納したり仕事領域(ワークエリア)
を定める等の機能を有するランダムアクセスメモリRA
Mとが接続ざれて用いられる。
この種電子化ボタン電話装置にあいて、主装置と各ボタ
ン電話機との間で情報伝送する場合各種のデータが送受
信される。該データの種類を大別すると (1)システムの基本となる動作手順が固定的に定めら
れた制御データ(制御プログラムデータ)(2)例えば
着信時の鳴音電話機の設定、収容局線のダイヤル方式(
DP/MF)設定およびカレンダー・時刻設定等如きシ
ステム機能に基ずきシステム毎に固定化されるシステム
共通データ(以下システムデータという)、 (3)例えば短縮ダイヤルの番号指定(*01など)と
該番号に対応するダイヤル情報設定およびサービスクラ
スの昼夜切替設定等の如くユーザの使用条件や設置場所
、使用方法等に対応してユーザ個々に可変的に定められ
るシステム個別データ(以下ユーザデータという) の3つに区分される。
制御データはそのシステム固有のもので一切可変するこ
とができないものでおり製品として出荷される時点で固
定化されているものである。システムデータは例えば着
信時の鳴音は全電話機で行なわせるというユーザの指定
であれば製品の出荷段階、あるいは設備工事の段階でそ
のように設定され固定化されるものである。またユーザ
データはシステムが設置された後にユーザがいつでも自
由にかつ独自に設定でき、る可変可能なデータでおる。
このうち、読出専用メモリROMには、ボタン電話装置
の仕様を決める制御プログラムデータ(以下単にプログ
ラムと略称する)が格納されており、このプログラムに
よって、ボタン電話装置の使い易さが決定される。従来
、販売先であるユーザの要求に応じた仕様のプログラム
が作成されるが、ボタン電話装置のメーカはこれらのあ
らゆるユーザの要求仕様を満足させるために、必らゆる
ユーザに対応可能な全てのプログラムを該読出専用メモ
リROMに予め蓄積して市場に提供しているのが実情で
おる。これによって、各ユーザの仕様に合った機能的な
ボタン電話装置が実現されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記した従来の技術は、次のような問題点を有していた
上記のように、従来のボタン電話装置においては、事業
所、ホテル、病院等のユーザの要求仕様を満足するプロ
グラムの全てを予め読出専用メモリROMに書き込み、
これを主装置内に収納して使用している。このため、大
容量のROMを主装置に収容する必要がおり、ROMの
使用効率が悪く、また不経済でおるという問題があった
。また、要求使用に関するプログラムに変更要求が生じ
たときには、容易にこれに対処できないという問題がお
った。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去し、
メモリの使用効率が良く、かつプログラムの変更に即応
できるボタン電話装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段および作用)前記の問題
点を解決するために、本発明は、ボタン電話主装置とボ
タン電話機とを含んで成るボタン電話装置において、ユ
ーザに対応した制御データ(制御プログラム)が登録さ
れたICカートと、前記主装置のアドレスバス、データ
バスおよび制御線に接続され、該主装置内に固定された
ICカード用コネクタとを具備し、前記ICカードから
前記主装置に制御データを供給するようにした点に¥f
′m、がある。
(実施例) 以下に図面を参照して、本発明の一実施例を詳細に説明
する。
第1図は本発明のボタン電話装置の全体構成を示すブロ
ック図である。MEはボタン電話主装置、KT−1,・
・・・・・、KT−mはボタン電話機、Go−1,・・
・・・・、co−nは局線であり、LN−11,LN 
 21.””、LN−”1m。
LN−2mはボタン電話主装置MEとボタン電話機KT
−1,・・・・・・、KT−mとを接続するケーブルで
おる。なお、この図では、ボタン電話laKT−mの内
部構成はボタン電話機KT−1のそれと同じであるので
、図示を省略されている。
前記主装置MEは、局線COに接続されている局線回路
COTと、局線COやダイヤルトーン、局線着信音等を
発生する音源回路TONEをボタン電話Iff K T
に接続したり、PBダイヤルデータを出力するPBダイ
ヤル発撮回路PBO3Cを局線回路COTへ接続したり
する機能を有する通話路ネットワークSWと、該通話路
ネットワークSWを通話路制御回路SWCを介して接続
したり、局線回路COTから着信情報を取り込んだり、
あるいは該局線回路COTの動作を制御したりする制御
回路CPUと、該制御回路CPUに動作手順(プログラ
ム)を提供する続出専用メモリROMと、必要なデータ
が記録されているランダムアクセスメモリRAMと、各
々のボタン電話機KTと信号の授受を行なうのに用いら
れる送受信回路XRと、複数個のトランスT等を含んで
構成されている。
またPWはボタン電話主装置MEの電源回路でおり、ボ
タン電話装置の電源スィッチSWがオンにされることに
よって、全てのボタン電話機KT−1〜KT−mに電力
の供給が開始される。たとえば、ボタン電話P3K T
 −1には、電源V2→トランス下−11→ケーブルL
N−11→トランスT5→電源回路KPW→トランスT
6→ケーブルLN−21→トランスT−21→アースを
経由して電源回路KPWに電力が供給され、該電源回路
KPWの出力電圧Vkがボタン電話機KT−1に供給さ
れる。なお、ボタン電話機への電力の供給は、電源回路
KPWの入力側又は出力側の適当な位置にスイッチを挿
入し、これを管理することにより、ボタン電話機KTの
使用に制限を加えたり、節電を図ったりすることができ
る。
一方、主装置MEには、ICカードI CCDがコネク
タ5に挿入された時に電源が供給されるように構成され
る。すなわら、ICカードI CCDが該コネクタ5に
挿入されると、コネクタ中に設けられているスイッチI
 C3Wがオンになり、Pリレーがオンになる。これに
よって、接点PSがメイクし、主装置MEの各部に出力
電圧■1が供給される。
ボタン電話機KTには、回線選択キーやテンキーおよび
*、#などのキー接点を含むキーボードKEY、局線や
内線等の使用状態などを示す表示灯等としての発光ダイ
オードLED、フックスイッチH3、液晶等からなるデ
ィスプレイDIP、ボタン電話機KTを制御する制御回
路KPU、読出し専用メモリKOM、ランダムアクセス
メモリKAM、主装置MEとの信号の授受を行う送信回
路KXR1通話回路KSL、ト’7’/スT5、T6、
スピーカSP等を含んで構成されている。
また、ICCDは本発明の主要部で市るICカードであ
り、該ICカードI CCDは主装置MEに設けられた
コネクタ5により、該主装置M「に接続される。該1.
 Cカート川CCDの詳細については、後述するが、該
ICカードI CCDは従来の主装置MEの続出専用メ
モリROMに代わるものでおる。
ボタン電話主装置MEの制御回路CPUは、該ICカー
ドICCDに予め記゛厖されたプログラムにより、また
ボタン電話機KT−1・・・・・・KT−mの制御回路
KPUは読出専用メモリKOMに予め記憶されたプログ
ラムにより、それぞれ動作している。
音源回路TONEは、発信音(ダイヤルトーン)、局線
着信音(一般着信モードによる局線からの呼出音)、内
線着信音(他のボタン電話機KT−jからの呼出し音〉
、および保留音を発生する機能を有する。
制御回路CPUは、局線回路C0T−1,・・・・・・
C0T−n中の着信検出回路lNC−1,・・・・・・
INC−n (図示されていない)を順次に参照するこ
とにより、どの局線co−rに着信があったかを、常時
監視している。時計回路CLK (図示されていない)
は、各ボタン電話機KT−jの通話時間や、呼出時間(
@倍音が鳴動され始めてから応答するまでの時間)など
を計時する。
また、一般着信モードでは、局線からの呼がめった場合
、ボタン電話機KT−1〜KT−mのうちのどのボタン
電話機に局線着信音を鳴動させるかが、予め前記RAM
に指定されている。ここでは、ボタン電話機KT−mが
それであると仮定する。
一般着信モードで動作中に、局線Co−1゜・・・・・
・、co−nのどれか(C〇−1)に着信がおると、該
当する局線回路C0T−iの着信検出回路lNC−1が
着信情報を検出し、これが制御回路CPUへ送信される
制御回路CPUは、鳴動指定されたボタン電話機(この
例では、KT−m>をランダムアクセスメモリRAMか
ら読み出すと共に、音源選択情報を読み出し、通話路制
御回路SWCを介して通話路ネットワークSWを制御し
、音源回路下ONEから対応する音色をボタン電話機K
T−mに送信する。
これにより、ボタン電話[KT−m側では、スピーカS
Pよりボタン電話機固有の局線着信音が放出される。同
時に着信局線に対応する発光ダイオードLEDが点灯ま
たは点滅する。
ボタン電話tJ KT−m側で、キーボードKEYを操
作して着信対応の局線を選択すると共に送受話器を上げ
て応答すると、ボタン電話機K T −mの制御回路K
PUが局線選択情報とフックスイッチH3のオン情報を
検出し、ボタン電話機側の送受信回路KXR、トランス
T6、トランスT−2m、および主装置ME側の送受信
回路XRを介して、応答信号をボタン電話主装置ME側
の制御回路CPUに送信する。
前記制御回路CPUはこれに応答して、音源回路TON
Eを通話路ネットワークSWから切離すと共に、局線回
路C0T−iにルー・プを形成させ、次いで局線co−
rを、局線回路C0T−i、通話路ネットワークSWお
よびトランスT−1mを介して、鳴動指定されたボタン
電話WN K T −mの通話回路KSLに接続ざぜる
このようにして局線co−rとボタン電話機KT−m間
の通話路が形成される。
この状態で他のボタン電話機例えばKT−1局線へ転送
したい場合には、ボタン電話機KT−mのキーボードK
EYに含まれる保沼キーを操作すると、局線回路C0T
−rには局線ループを形成したままの状態で通話路ネッ
トワークSWを経由して音源回路TONEが接続される
ので、音源回路TONEより局線Co−1を介して保留
音が送出され相手先は保預状態にめることを知り侍はす
る。次いでキーボードKEYに含まれる内線捕捉キーを
操作すると制御回路CPUにより通話路ネットワークS
Wが制御され空内線が選択され当該内線に音源回路TO
NEより内線発信音(内線ダイヤルトーン)がボタン電
話81 K T −mの通話回路KSLに伝達される。
ボタン電話機KSLは内線発信音を確認して転送相手先
の内線番号をダイヤルする。このダイヤル情報は主装置
MEの制御回路CPUに伝達され、該主装置ME内のR
AMに設定されているボタン電話機KT−1に対応する
データをアクセスし、通話路ネットワークSWを介して
被呼ボタン電話機KT−1を選択してその内線ループに
音源回路TONEから内線呼出音が送出される。
ボタン電話機KT−1がキーボードKEYを操作して着
信対応の内線を選択するとともに送受信器を上げて応答
すると、ボタン電話機KT−1の制御回路KPUがこれ
を検出し応答信号をボタン主装置MEの制御回路CPU
に送信する。制御回路CPUはこれを受けて音源回路T
ONEを通話路ネットワークSWから切離し内線呼出を
停止させると共に通話路制御回路SWCを介してボタン
電話機KT−mの通話回路KSLに被呼ボタン電話機K
T−1の通話回路KSLを接続させる。
このようにして内線通話ループが形成され、ボタン電話
機KT−mから被呼ボタン電話機KT−1に局線から電
話かかかつている旨伝達する。被呼ボタン電話機KT−
1がキーボードKEYを操作して局線co−rに対応す
る局線ボタンを押すとその情報が制御回路CPUに伝送
されて前述したように保留されていた局線回路co−r
の採苗状態が解除され、局線co−1とボタン電話機K
T−1の通話回路KSLが接続されて局線通話を行なう
ことができる。
次に、局線発信動作について説明する。ボタン電話機K
T−m側で送受信器を上げ局線キーが押されて局線の選
択が行なわれると、ボタン電話機KT−mの制御回路K
PUはこれを検出し、検出信号をボタン電話機側の送受
信回路KXR、トランスおよび主装置ME側のトランス
、送受信回路XRを介して制御回路CPUに送信する。
制御回路CPUはこれに応答して、局線回路にループを
形成させ、次いで局線を局線回路、通話路ネットワーク
およびトランスを介して発信操作をしたボタン電話機K
T−mの通話回路KSLに接続する。
このようにして局線とボタン電話FjM K T −m
間の通話路が形成される。
続いて、該ボタン電話gN K T −mからダイヤル
操作が行なわれると、主装置の制御回路CPUはダイヤ
ル情報を受信し、該主装置内のRAMに設定されている
ボタン電話v!!iKT−mに対応するデータをアクセ
スする。このアクセスにより、最初にサービスクラスの
データが読み出され、前記ダイヤル情報が、該サービス
クラスの要件を満しているかどうかの確認が行なわれる
なお、サービスクラスとは、ボタン電話機が利用できる
範囲を規定するものであり、一般に、国際発信クラス、
市外発信クラス、特定市外発信クラス、市内発信クラス
、および着信のみの五つのクラスに分けられている。し
たがって、サービスクラスとして例えば市内発信か登録
されていると、市内電話に発呼することおよび着信する
ことは可能であるが、市内電話より遠い地域への発呼、
すなわち、特定市外、市外および国際発信は利用するこ
とができない。
サービスクラスの要件が満されていると、主装置の制御
回路CPしは、次に、受信したダイヤルデータから短縮
ダイヤル又はオーートダイヤルの設定データを読み出す
。そして、DP (d i a lpu I se)ダ
イヤルの場合には、ダイヤルデータを局線回路へ送出す
る。局線回路はループをオン、オフすることにより、局
線へDPダイヤルを送出する。一方、PB (push
  button)ダイヤルの場合には、主装置の制御
回路CPUはPBダイヤル発発註回路前記設定データに
基づいて起動する。該PBBダイヤル振回路から出力さ
れたPBBダイヤルータは通話路ネットワークおよび局
線回路を介して、局線へ送出される。
また、主装置の制御回路CPUは受信したダイヤルデー
タが短縮ダイヤル、オートダイヤル以外の通常のもので
ある場合には、該ダイヤルデータはDPダイヤルであれ
ば局線回路を介して、一方、PBBダイヤルあればPB
Bダイヤル振回路より通話路ネットワークおよび局線回
路を介して局線へ送出される。
ざらに、ボタン電話IKT−mのサービスクラスが発信
不可能なりラスでおれば、局線回路を通話路ネットワー
クから切り離し、音源回路を通話路ネットワーク、主装
置のトランスを介してボタン電話機KT−mの通話回路
に接続し、該音源回路よりロックアウトトーンを送出す
る。
次に、ICカードICCDの概略の構成およびこれをボ
タン電話主装置に装着(又は接続)するときの様子を第
2および第3図を用いて説明する。
、 なお、第2図はICカードICCDとコネクタの斜
視図、第3図はボタン電話主装置MEとこれに装着され
るICカードI CCDの位置関係を示す斜視図である
ICカードICCDはほぼ名刺大の大きざを有し、第2
図に示されているように、打刻できるエンボス領域1と
、ICメモリ2と、該メモリ2に電気的に接続された複
数個の接点からなる電極部3とから構成されている。一
方、これをボタン電話主装置MEに機械的および電気的
に接続するコネクタ5は前記ICカードの電極部3を弾
性的に抑圧保持する端子と、スイッチIC3Wと、ボタ
ン電話主装置ME内のバスと接続される接続部6を有し
、ボタン電話主装置ME内の所定位置、例えば第3図に
示されているような正面左上方の位置に取り付けられて
いる。なお、コネクタ5には縦タイプのコネクタと、横
タイプのコネクタとを用意し使用形態に応じて選択的に
使用する。
前記ICメモリ2としては、電気的に消去・書込みがで
きるE E P ROM (Electrical l
y Eras−able and Programma
ble Read 0nly Hemory)が用いら
れている。近年4メガビツトの大容量のものが実現され
つつおり容量的には全く問題がない。
また、前記コネクタ5は専用コネクタでおり、ボタン電
話機内に設けられているデータバス、アドレスバスおよ
び制御線(チップセレクト信号、リードライト信号等を
送信する)と、前記ICカードICCDとを接続する。
該ICカードとしては三菱電機製MF4000、または
MF5000を用いることができる。
第4図はICカードI CCDをコネクタ5に差込んだ
時に形成されるボタン電話主装置MEとICカードIC
CDとの電気的結線を示すブロック図である。第4図中
の第1図と同符号は第1図のものと同−物又は同等物を
示す。第4図からICカードI CCDをコネクタ5.
に差込むと、ボタン電話主装置ME内のアドレスバス、
データバスおよび制御線と、ICカードI CCDのア
ドレスバス、データバスおよび制御線とが互いに接続さ
れることは明らかでおろう。
ここで主装置ME−ボタン電話機KT間のデータ送受信
系について述べる。
第5図は主装置ME−ボタン電話機KT間の1フレーム
の伝送フォーマットを示す。
主装置MEの送受信回路XRとボタン電話機KT−mの
送受信回路KXRとの間では、第5図に示されているよ
うに、まず主装置MEよりボタン電話機KTへ、LED
情報、ディスプレイ情報、通話路情報が順次それぞれ数
十バイトで送信される。つぎに、モードが切替えられて
、ボタン電話BI K Tより主装置MEヘキー(KE
Y)情報が数十バイトで送信される。その後、再びモー
ドが切替られる。
これらの情報は状態の変化が発生した時に有効なデータ
となり、変化がない時は無効なデータが送信される。制
御回路CPU、KPUは有効なデータが受信されると制
御を開始する。
この情報伝送は例えば1ビツト1m秒で1フレーム96
m秒の周期で繰り返し行なわれる。
主装置ME→ボタン電話機KT間の情報伝送は60ビッ
ト60m秒、ボタン電話機KT→主装置ME間の情報伝
送は30ビット30m秒の周期で伝送され、それぞれ3
ビツト3m秒でモード切替が行なわれる。
次にICカードICCDに制御プログラムを登録する方
法について第6図のデータ登録装@DWの概要図および
第7図のフローチャートを参照して説明する。
最初にICカードI CCDはオペレータの操作によっ
てデータ登録装置DWに第6図に示されているように差
し込まれる。次いでモジュール毎に書き込まれたマスタ
ーROMをソケットに挿入する。ノーマルモードにおい
て、スタートアドレスとストップアドレスをセラ1へす
るため、操作パネル上に設けられているアドレスデータ
キーADDを押しくステップS1)、次いでスタートア
ドレスの数字キー例えば“A、0,1パを押しくステッ
プS2)、セットキーSETを押す(ステップS3>。
引き続きアドレスデータキーADDを押しくステップS
4)、次いでストップアドレスの数字キー例えば“F、
9.9”を押しくステップS5)、セラ1−キーSET
を押す(ステップS6)。
この状態で表示器LCDの表示内容を児て異常のないこ
とを確認する(ステップ37)。
この状態でライターキーWRを押しくステップ38)、
ICカードICCDにマスターROMのデータ(制御プ
ログラム)を転送する。次いでベリファイキーVRを押
しくステップ39>、ICカードICCDに入力された
データとマスターROMのデータが一致していることを
表示器・ LCDの表示内容で確認する(ステップ51
0)。
マスターROMの制御プログラムがICカードI CC
Dに正しく入力されていることが確認されると終了キー
ENDを押しくステップ511)、終了認識マスターR
OMを取り出す。次いで他の制御プログラムか書き込ま
れた別のマスターROMをソケットに挿入しく前のと交
換)前jホと同様の操作を行ない順次i!ilJ Il
lプログラムを1.CカードICCDに転送し登録する
以上のような動作によりICカードI CCDに一連の
制御データ(制御プログラム)を登録することができる
このように、主装置M E GC装着されるICカード
ICCDには、予めユーザの要求仕様に対応した制御プ
ログラムを蓄積しておく。
表に示すように、一般的にユーザーの要求する仕様は大
きく分けるとユーザーの形態毎に区分される。例えば病
院や学校などでは局線よりも内線をより多く収容できる
ようにして内線相互通話が頻繁にできるようにしたいと
いう要求が多く、事務所などでは逆に局線を多く収容す
るとともに局線通話料金の管理も個々の電話別毎に行な
いたいなどの要求が多い。工場などに設置する場合は局
線、内線とも大容量のものでしかも局線発信規制−通話
料金管理など必らゆる芸能が可能であることが要求され
る場合が多い。
このように予めユーザーの形態毎にプログラムを開発し
ておけば全機能を満足する容量のものを備えてあく必要
がなくなる。
そしてこれらユーザーの形態毎のプログラムをICカー
ドに記憶させておき、適宜選択的に使用することにより
極めて大ぎな効果が期待できるのである。
例えば、あるICカードには事業所の要求仕様に合った
制御プログラムを、他のICカードには病院の要求仕様
に合った制御プログラムを、ざらに他のICカードには
ホテルの要求仕様に合った制御プログラムを蓄積してお
く。そして、主装置MEには、ユーザーの要求仕様に対
応した制御プログラムのみが格納されたICカードが装
着される。
したがって、従来装置のように、大容量のメモリを必要
とせず、また無駄な制御プログラムをメモリに記憶する
必要がないので、メモリの使用効率が良くなると共に、
安価な装置を提供できる。
また、ルウ・ン電話装置に異常が発生し、その異常の原
因の発見が困難な時には、前記制御プログラムが格納さ
れたICカードを主装置MEから外して、診断プログラ
ムを蓄積したICカードをその代りに挿入することによ
り、保守業務を容易に行なうことができる。
なお、ユーザに対応した制御プログラムをICカードに
記憶させて主装置MEに前記のように挿入しても、ボタ
ン電話IN K T −1〜KT−mに対する伝送フォ
ーマット(第5図参照)は前述した通りであるので、ボ
タン電話機KT−1〜KT−mの読出し専用メモリKO
M内に記憶されているプログラムは何ら変更する必要が
ないことを付は加えておく。
なあ、今まで本発明の一実施例として本発明を主装置と
ボタン電話機が別体となったボタン電話装置の当該ボタ
ン電話機に実施した例について説明してきたが、これに
限定されるものではなく、単独電話機および主装置とボ
タン電話機とが一体に構成されたいわゆる親ボタン電話
機等に実施できることはいうまでもなく、これらは本発
明に含まれる。
(発明の効果) (1)異なる制御プログラムが記憶されたICカードを
差し変えるだけでボタン電話装置の仕様を変更できるの
で、ボタン電話装置の仕様に変更が生じた時、これに簡
単に対処することができる。
<2) I Cカードに一つの制御プログラムのみを記
′lざけるようにしているので、大容量のROMが不要
になり、主装置を安1簡に作成できる。
(3)不必要な制御プログラムを主装置のROMに格納
しておく必要がないので、メモリの使用効率が良い。
(4)ボタン電話装置に異常が発生した時には、診断プ
ログラムを蓄積したICカードを主装置MEのコネクタ
に差し込むことにより該異常に対処できるので、保守業
務を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はIC
カードとコネクタの斜視図、第3図はICカードをセッ
ト可能にした主装置の外観斜視図、第4図はボタン電話
機と電気接続を示すブロック図、第5図は伝送フォーマ
ットを示す図、第6図は制御プログラムをICカードに
登録するデータ登録装置の概要図、第7図は該登録の手
順を示すフローチャートでおる。 ME・・・主装置、fCCD・・・ICカード、5・・
・コネクタ 代理人 弁理士 平木通人 外1名 第  2  図 第 3  図 第  4   図 第   7   図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボタン電話主装置とボタン電話機とを含んでなる
    ボタン電話装置において、ユーザに対応した制御プログ
    ラムが登録されたICカードと、前記主装置のアドレス
    バス、データバスおよび制御線に接続され、該主装置内
    に固定されたICカード用コネクタとを具備し、該IC
    カード用コネクタに装着された前記ICカードから前記
    主装置に前記ユーザに対応した制御プログラムを供給す
    るようにしたことを特徴とするボタン電話装置。
  2. (2)前記ICカード用コネクタが前記ICカードを着
    脱自在であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1
    項記載のボタン電話装置。
JP61129142A 1986-06-05 1986-06-05 ボタン電話装置 Granted JPS62286396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61129142A JPS62286396A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 ボタン電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61129142A JPS62286396A (ja) 1986-06-05 1986-06-05 ボタン電話装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62286396A true JPS62286396A (ja) 1987-12-12
JPH0418515B2 JPH0418515B2 (ja) 1992-03-27

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