JPS6228516A - クランク軸の製作方法 - Google Patents
クランク軸の製作方法Info
- Publication number
- JPS6228516A JPS6228516A JP16408485A JP16408485A JPS6228516A JP S6228516 A JPS6228516 A JP S6228516A JP 16408485 A JP16408485 A JP 16408485A JP 16408485 A JP16408485 A JP 16408485A JP S6228516 A JPS6228516 A JP S6228516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil hole
- crankshaft
- pipe
- crank shaft
- iron
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はスクロール圧縮機、レシプロ圧縮機のクランク
軸の製作方法に係り、特にクランク軸と、このクランク
軸内に設ける油孔とを一体成形するに好適なりランク軸
の裏作方法に関する。
軸の製作方法に係り、特にクランク軸と、このクランク
軸内に設ける油孔とを一体成形するに好適なりランク軸
の裏作方法に関する。
スクロール圧縮機、レシプロ圧縮機におけるクランク軸
の外観形状を第３図に、その縦断面を第４図に示す。図
において、クランク軸１は、スラスト側ジャーナル部２
、ビン部３、ロータ側ジャーナル部４より構成されてい
る。またクランク軸１の内部には潤滑油を供給する油孔
５および油を軸受等へ分配する油分岐孔６が設けられて
いる。
の外観形状を第３図に、その縦断面を第４図に示す。図
において、クランク軸１は、スラスト側ジャーナル部２
、ビン部３、ロータ側ジャーナル部４より構成されてい
る。またクランク軸１の内部には潤滑油を供給する油孔
５および油を軸受等へ分配する油分岐孔６が設けられて
いる。
前記クランク軸の素材を製作する方法として、「第７３
回塑性加工シンポジウム：熱間鍛造における最近の動向
」のＰ、２７に記載された熱間による型鍛造法が知られ
ている。しかし、この型鍛造法においては、次のような
問題がある。即ち、素材の歩留υ、寸法精度が悪いため
機械加工に長時間を要する。また素材製作時に油孔５を
設けることは不可能であシ、このため素材製作後にガン
ドリル等の手段で油孔５ｆ：機械加ニレなければならす
、その加工に長時間を要する。
回塑性加工シンポジウム：熱間鍛造における最近の動向
」のＰ、２７に記載された熱間による型鍛造法が知られ
ている。しかし、この型鍛造法においては、次のような
問題がある。即ち、素材の歩留υ、寸法精度が悪いため
機械加工に長時間を要する。また素材製作時に油孔５を
設けることは不可能であシ、このため素材製作後にガン
ドリル等の手段で油孔５ｆ：機械加ニレなければならす
、その加工に長時間を要する。
本発明の目的は、機械加工時間の短縮を図れると共に、
クランク軸と油孔とを一体に成形することができるクラ
ンク軸の製作方法全提供することにある。
クランク軸と油孔とを一体に成形することができるクラ
ンク軸の製作方法全提供することにある。
本発明は、クランク軸を崗物、クランク軸内の油孔を鉄
系パイプとし、その鉄系パイプの外周面金銅または錫で
被覆し、該鉄系パイプをクランク軸を鋳造すべき鋳型内
に設置して溶湯を注湯せしめ、鈎ぐるみによシ鉄系パイ
プを強固に固定してクランク軸と油孔を一体に成形する
ようにしたものである。
系パイプとし、その鉄系パイプの外周面金銅または錫で
被覆し、該鉄系パイプをクランク軸を鋳造すべき鋳型内
に設置して溶湯を注湯せしめ、鈎ぐるみによシ鉄系パイ
プを強固に固定してクランク軸と油孔を一体に成形する
ようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第１図、第２図により説明す
る。第１図は本発明によるクランク軸の製作方法を実施
する鋳造鋳型の縦断面図、第２図は本発明にて製作され
たクランク軸の縦断面図を示す。
る。第１図は本発明によるクランク軸の製作方法を実施
する鋳造鋳型の縦断面図、第２図は本発明にて製作され
たクランク軸の縦断面図を示す。
第１図において、１０ＡおよびＩＯＢは鋳凰の下型２よ
び上型、１１ＡおよびＩＩＢは下型枠および上型枠であ
る。前記下ａ！！１０Ａと上型１０Ｂの境界部には、ク
ランク軸成形部１２および油孔用鉄パイプ１４を設置す
るための中本１３が設けられている。１５は湯口、１６
は下型枠ｔｌＡと上型枠１１Ｂとを結合する型会わせガ
イドビンである。
び上型、１１ＡおよびＩＩＢは下型枠および上型枠であ
る。前記下ａ！！１０Ａと上型１０Ｂの境界部には、ク
ランク軸成形部１２および油孔用鉄パイプ１４を設置す
るための中本１３が設けられている。１５は湯口、１６
は下型枠ｔｌＡと上型枠１１Ｂとを結合する型会わせガ
イドビンである。
次にクランク軸を製作する過程について説明する。所定
寸法に切断した油孔用鉄パイプ１４の外周面を、鋳物と
の結曾力を強化する目的で、鋼または錫で被覆する。こ
の被覆は、メッキまたはペースト塗布にて行われる。次
いで、銅または錫で被覆した鉄パイプ１４を下型＋ＯＡ
の所定位置にセットし、上屋１０Ｂを下型１０ＡＫかぶ
せ、型合わせガイドビン１６により上、下型枠１１Ｂ。
寸法に切断した油孔用鉄パイプ１４の外周面を、鋳物と
の結曾力を強化する目的で、鋼または錫で被覆する。こ
の被覆は、メッキまたはペースト塗布にて行われる。次
いで、銅または錫で被覆した鉄パイプ１４を下型＋ＯＡ
の所定位置にセットし、上屋１０Ｂを下型１０ＡＫかぶ
せ、型合わせガイドビン１６により上、下型枠１１Ｂ。
１１Ａｔ−結合した後、湯口１５から鋳物溶湯を注湯す
る。湯が凝固した後、下型１０Ａ、上型１０Ｂを解体す
几ば、第２図に示す如く、油孔１８が形成されたクラン
ク軸１７を取り出せる。尚、油分枝孔１９は別の加工手
段にて孔あけされる。
る。湯が凝固した後、下型１０Ａ、上型１０Ｂを解体す
几ば、第２図に示す如く、油孔１８が形成されたクラン
ク軸１７を取り出せる。尚、油分枝孔１９は別の加工手
段にて孔あけされる。
従って、本実施例においては、鉄パイプ１４を鋳ぐろむ
ことにより、クランク軸１７と油孔１８とを一体成形で
きるので、熱間による臘鍛造法に比べ、ガイトリルによ
る油孔加工が不要となり、機械加工時間を大幅に低減で
きる。また、油孔用鉄パイプ１４を銅または錫で被覆し
て鋳物との親和力を強めているので、接合部の信頼性が
高い。
ことにより、クランク軸１７と油孔１８とを一体成形で
きるので、熱間による臘鍛造法に比べ、ガイトリルによ
る油孔加工が不要となり、機械加工時間を大幅に低減で
きる。また、油孔用鉄パイプ１４を銅または錫で被覆し
て鋳物との親和力を強めているので、接合部の信頼性が
高い。
尚、本実施例においては、油孔用パイプとして鉄パイプ
を用いた例を示したが、鉄系のものであれば他の材質の
パイプを用いてもよいことは勿論である。
を用いた例を示したが、鉄系のものであれば他の材質の
パイプを用いてもよいことは勿論である。
以上の如く、本発明によれば、クランク軸と油孔とを一
体成形できるから、機械加工時間の短縮を図れる。
体成形できるから、機械加工時間の短縮を図れる。
第１図、第２図は本発明の一実施例を示し、第１図は本
発明によるクランク軸の製作方法を実施する鋳造鋳型の
縦断面図、第２図は本発明にて製作されたクランク軸の
縦断面図、第３図は一般的な圧縮機用クランク軸の斜視
図、第４図は第３図の縦断面図である。 ＋ＯＡ・・・鋳型の下型 １０Ｂ・・・＠凰の上型１
２・・・クランク軸成形部 １４・・・油孔用鉄パイ
プ １７・・・クランク軸 １８・・・油孔。 享１図 嘉Ｚ叫
発明によるクランク軸の製作方法を実施する鋳造鋳型の
縦断面図、第２図は本発明にて製作されたクランク軸の
縦断面図、第３図は一般的な圧縮機用クランク軸の斜視
図、第４図は第３図の縦断面図である。 ＋ＯＡ・・・鋳型の下型 １０Ｂ・・・＠凰の上型１
２・・・クランク軸成形部 １４・・・油孔用鉄パイ
プ １７・・・クランク軸 １８・・・油孔。 享１図 嘉Ｚ叫
Claims (1)
- クランク軸を鋳物、該クランク軸の内部に設ける油孔を
鉄系パイプとし、これらを一体に成形するクランク軸の
製作方法であって、前記鉄系パイプの外周面を銅または
錫で被覆し、該鉄系パイプをクランク軸を鋳造すべき鋳
型内に設置して溶湯を注湯せしめ、鋳ぐるみによりクラ
ンク軸と油孔とを一体に成形することを特徴とするクラ
ンク軸の製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16408485A JPS6228516A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | クランク軸の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16408485A JPS6228516A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | クランク軸の製作方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6228516A true JPS6228516A (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=15786473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16408485A Pending JPS6228516A (ja) | 1985-07-26 | 1985-07-26 | クランク軸の製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6228516A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126642U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-18 | ||
| JPH052895A (ja) * | 1990-06-05 | 1993-01-08 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
| US5239507A (en) * | 1990-02-15 | 1993-08-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor memory device with readout data buses connecting local and main sense amplifiers |
| US5369619A (en) * | 1990-10-24 | 1994-11-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor memory device reading/writing data of multiple bits internally |
| US5764585A (en) * | 1995-06-07 | 1998-06-09 | Nec Corporation | Semiconductor memory device having main word lines and sub word lines |
-
1985
- 1985-07-26 JP JP16408485A patent/JPS6228516A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126642U (ja) * | 1987-02-10 | 1988-08-18 | ||
| US5239507A (en) * | 1990-02-15 | 1993-08-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor memory device with readout data buses connecting local and main sense amplifiers |
| JPH052895A (ja) * | 1990-06-05 | 1993-01-08 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体記憶装置 |
| US5369619A (en) * | 1990-10-24 | 1994-11-29 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Semiconductor memory device reading/writing data of multiple bits internally |
| US5764585A (en) * | 1995-06-07 | 1998-06-09 | Nec Corporation | Semiconductor memory device having main word lines and sub word lines |
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