JPS622850Y2 - - Google Patents

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JPS622850Y2
JPS622850Y2 JP16682580U JP16682580U JPS622850Y2 JP S622850 Y2 JPS622850 Y2 JP S622850Y2 JP 16682580 U JP16682580 U JP 16682580U JP 16682580 U JP16682580 U JP 16682580U JP S622850 Y2 JPS622850 Y2 JP S622850Y2
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transistor
circuit
emitter
resistor
buffer amplifier
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はVTR、ビデオデイスク等の録画信号
を再生する場合にテレビジヨン受像機等のアンテ
ナ回路に入力するための高周波映像信号変調回路
のバイアス回路に関するもので、変調器に一定の
直流的オフセツトバイアスを与え、このオフセツ
トが比較的バラつかず、そのため最高変調度にバ
ラツキが少く且つ映像信号と同時に変調される
FM化された音声信号の搬送波とカラー搬送波と
の差分によるビート抑圧に寄与する方式を提供す
るものである。
従来よりVTR、ビデオデイスク等の録画信号
を再生するにあたり、上述のごとくどんなTVセ
ツトでも再生できるようにビデオ帯の複合ビデオ
信号(水平及び垂直偏向の同期信号、カラーバー
スト信号、カラー及び輝度信号等を含む)を一た
んテレビのアンテナに入力できるように、1チヤ
ネルもしくは、2チヤネル等のその受信地方の空
きチヤネルの搬送波で変調してから、テレビジヨ
ン受像機の信号再生系を利用する方式が一般的に
用いられている。その場合複合ビデオ信号を変調
器に加えて変調するわけであるが、その場合、信
号系にのる雑音やリツプルを抑圧することと、複
合ビデオ信号レベルが変化しても、一定の直流レ
ベルを基準とした入力を得る目的で、複合ビデオ
信号は、直流カツトのクランプキヤパシタを介し
てクランプ回路をへて変調回路に加えられる。
こゝで変調器として差動形の回路をを用いると
き、その一方の入力端は、一定電圧で直流バイア
スを得ると同時に、交流信号である複合映像信号
をクランプ回路及びバツフア増幅回路をへて直結
で加えられ、差動形の回路の他方の入力端は、一
方の入力の直流電位より幾分低目、即ち実際的に
は0.3V〜0.4Vのオフセツトを与えるバイアス回
路を接続することになる。このオフセツト電圧
は、最大変調度を100%近くに実現する目的の他
に、音声中間周波とカラー搬送波の差である
910kHzのビートの抑圧度の改善と関係する。
第1図は、上に説明した従来の回路図である。
基本的なものを示して温度特性の補償については
省略してある。変調器の差動形の被変調波入力は
トランジスタ9及び17のベースがこれにあた
り、トランジスタ17のベースには適当なバイア
ス電圧を加えるべく電源電圧Vccを分圧したバイ
アス回路19が接続されている。一方、トランジ
スタ9のベースには、直流的には抵抗1,2によ
つて電源電圧Vccを分割し、トランジスタ3のベ
ースに加えこの電圧をもとにし、クランプダイオ
ード4、トランジスタ6(バツフア増幅回路)を
へてトランジスタ9のベースへとバイアスし、同
時にクランプキヤパシタ7を介して同期信号正方
向の複合映像信号aを加え、クランプダイオード
4との協働により、同期信号の先端レベルa′を一
定に揃えた上で、緩衝増幅回路であるトランジス
タ6、抵抗8でエミツタホロワーを構成した段を
へてトランジスタ9のベース即ち被変調波入力に
加えている。搬送波入力はトランジスタ13,1
4とトランジスタ15,16で形成される2つの
差動増幅回路のベース入力端に加えられ、トラン
ジスタ13と15の共通接続コレクタから変調出
力用トランス18を介して変調出力が取り出され
る。
しかるに、この回路ではトランジスタ9に達す
るバイアス経路が複雑であるため、トランジスタ
17のバイアス回路とうまく整合がとれず、オフ
セツト電圧のバラツキが多くなる欠点を有する。
即ち、各素子のバラツキによるもの、温度並びに
電圧の変化(たとえほゞ定電圧してあつても)等
によつて影響され、微妙に変調特性が変化して問
題視されてきた。
本考案の目的は、この欠点を改善することによ
つて、変調器としての性能のバラツキを少くし、
安定な変調器を提供することにある。
本考案は、バイアス電圧がベースに供給され二
つのエミツタ抵抗を有するトランジスタと、この
トランジスタのエミツタをダイオードおよび一段
もしくは複数段のエミツタホロワ形緩衝増幅回路
を介して差動型変調器の一方の被変調波入力端子
に接続する手段と、複合映像信号をキヤパシタを
介して前記エミツタホロワ型緩衝増幅回路の入力
端子に供給する手段と、前記二つのエミツタ抵抗
の接続点を前記ダイオードおよび前記エミツタホ
ロワ形緩衝増幅回路と直流的に等価な回路を介し
て前記差動形変調器の他方の被変調波入力端子に
接続する手段とを有することを特徴とする。
次に、図面を参照して本考案をより詳細に説明
する。
第2図は本考案の一実例を示したものである。
電源電圧Vccは大幅な電圧変動を避けるため、少
くとも簡単な安定化が必要である。電源電圧Vcc
を抵抗21,22で分割してエミツタホロワー回
路のトランジスタ23のベースバイアスするのは
第1図の従来例と同じである。トランジスタ23
のエミツタ抵抗を二つに分割し、それぞれ抵抗2
5,26とし、上述の差動形変調器の入力オフセ
ツトバイアス値は抵抗25の両端に生じる電圧降
下を用いる。電源Vccが少くとも略安定化され、
トランジスタ23のエミツタ電位に対し抵抗25
の両端の電圧降下が十分少く設計できると、トラ
ンジスタ23のバイアス電圧が若干変動してもオ
フセツトに与える電圧変動はごくわずかである。
複合映像信号bを加える側のバイアス回路は第1
図の従来例と全く同様でクランプダイオード2
4、エミツタフオロワーのバツフア増幅回路用ト
ランジスタ28とそのエミツタ抵抗29をへて被
変調波入力のトランジスタ34のベースに加えら
れる。一方の被変調波入力であるトランジスタ3
5の入力には抵抗25,26の接点から、クラン
プダイオード24に対をなすダイオード40、ト
ランジスタ28、抵抗29にそれぞれ対をなすト
ランジスタ39及び抵抗41を接続してこれらの
回路条件を一定にすればトランジスタ34と35
のベースには抵抗25の両端に生じた電圧がその
まゝオフセツト電圧として加わる。トランジスタ
34と35のベースのバイアスは対称をなしてい
るため電源電圧Vccや温度の変化で電圧が変化し
てもベース・ベース間のオフセツトには勿論変動
は殆んどなく、またバイアスの変動値そのものも
差動変調回路の共通エミツタ電流が電流源12に
よつて定電流化されれば変調回路として電圧のダ
イナミツクレンジを十分考慮しておけば変調器と
しての特性は何ら影響をうけないですませること
ができる。搬送波は従来同様トランジスタ32,
33との2つの差動増幅回路の入力端に加えられ
る。出力としての変調出力はトランジスタ30と
32とのコレクタの共通接続点から変調出力トラ
ンスを介して取り出される。
尚、第3図は本考案の実際の実施例で、バイア
ス回路に温度補償を施した他、緩衝増幅回路が二
段構成となつているため、これと対をなす変調器
のバイアス回路も同様対称性を揃えている。
即ちダイオード102,103はトランジスタ
105、クランプダイオード106(併せて対を
なす107にも共通)の順方向ダイオード特性の
温度補償、緩衝増幅回路はトランジスタ109,
111と抵抗110、トランジスタ113(定電
流源としてエミツタ抵抗の代りに用いた)から構
成されて二段となつている。トランジスタ12
3,124,127抵抗125はこれらの回路と
対をなしている。
このように本考案は実施例に限られることな
く、当業者が適宜設計変更できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の映像信号変調回路の回路図であ
る。 1,2……抵抗、3……トランジスタ、4……
クランプ用ダイオード、5……エミツタ抵抗、6
……エミツタホロワ用バツフアトランジスタ、8
……エミツタ抵抗、7……クランプキヤパシタ、
9,17……差動形変調トランジスタ、12……
定電流回路、10,11……エミツタ抵抗、1
3,14,15,16……トランジスタ、18…
…変調出力用トランス、19……バイアス回路。 第2図は本考案の一実施例による映像信号変調
回路の回路図である。 21,22,25,26……抵抗、23……ト
ランジスタ、24……クランプ用ダイオード、4
0……クランプダイオードと対をなすダイオー
ド、27……クランプキヤパシタ、28……バツ
フア段のエミツタホロワーとして使用するトラン
ジスタ、29……エミツタ抵抗、30,31,3
2,33……トランジスタ、38……定電流回
路、39……トランジスタ、41……抵抗、42
……変調出力トランス。 第3図は本考案の一応用具体例を示す回路図で
ある。 101,103,108,108′,110,
112,116,117,125,126……抵
抗、129……キヤパシタ、102,104,1
06,107……ダイオード、105,109,
111,113,114,115,119,12
0,121,122,123,124,127…
…トランジスタ、118……定電流源、129…
…変調出力トランス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バイアス電圧がベースに供給され二つのエミツ
    タ抵抗を有するトランジスタと、このトランジス
    タのエミツタをダイオードおよび一段もしくは複
    数段のエミツタホロワ形緩衝増幅回路を介して差
    動型変調器の一方の被変調波入力端子に接続する
    手段と、複合映像信号をキヤパシタを介して前記
    エミツタホロワ型緩衝増幅回路の入力端子に供給
    する手段と、前記二つのエミツタ抵抗の接続点を
    前記ダイオードおよび前記エミツタホロワ形衝増
    幅回路と直流的に等価な回路を介して前記差動形
    変調器の他方の被変調波入力端子に接続する手段
    とを有することを特徴とする映像信号変調回路。
JP16682580U 1980-11-20 1980-11-20 Expired JPS622850Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16682580U JPS622850Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20

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JPS5791379U JPS5791379U (ja) 1982-06-05
JPS622850Y2 true JPS622850Y2 (ja) 1987-01-22

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