JPS62284408A - 産業用ロボツトの速度制御法 - Google Patents

産業用ロボツトの速度制御法

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JPS62284408A
JPS62284408A JP12564686A JP12564686A JPS62284408A JP S62284408 A JPS62284408 A JP S62284408A JP 12564686 A JP12564686 A JP 12564686A JP 12564686 A JP12564686 A JP 12564686A JP S62284408 A JPS62284408 A JP S62284408A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
robot
maximum
arm
cpu
Prior art date
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Pending
Application number
JP12564686A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakajima
中島 良浩
Taichi Inoue
太一 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
Priority to JP12564686A priority Critical patent/JPS62284408A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野 ) 本発明は、産業用ロボットの速度制御法に関するもので
、より具体的には、産業用ロボットの各腕軸の駆動源の
駆動能力を考慮して、複数の腕輪に関して最も効率のよ
い許容最大速度(又は加速度)を用いてコンピュータ演
算を行い、その結果に基づいてサーボ制御を行い、駆動
源の駆動能力を最大限に活用し、産業用ロボットの姿勢
に対応した高速化を達成するものである。
(従来の技術) 産業用ロボットの中、溶接ロボットや塗装ロボットでは
絶対的な線速度が要求される。スポット溶接の場合を除
き、アーク溶接では連続した溶接線を正確にたどり、し
かも溶は込み量や熱による材料の歪の補正を均一にする
ためには、絶対的な線速度を指定する必要があり、また
塗装作業では均一な塗膜を作り、美しい仕上状態を得る
ためには、指定された線速度で走行することが不可欠だ
からである。  これに対し移載ロボットや組立口ポッ
トでは、絶対的な線速度よりも能カ一杯の高速度が要求
される場合が多い、 また溶接ロイ−2トや塗装ロボッ
トでも、溶接を中断する場所やエアカット区間中では移
載ロボットなどと同様な要求があるため、ロボットの姿
勢に依存した最高速度が要求される。
(発明が解決しようとする問題点) 従来のロボットでは、その速度は、たとえば、Im/s
ecといったように絶対的に決められ、また指定された
速度で再生されていた。 第1図にオイテ、点A Oo
、 YA 、 ZA ) カラ点B(XB  、YB 
、 2B  )まで動作する場合に、速度をVとすると
、を秒後の位置Pは、 で表はされ、極めて短時間(数aS)毎に位置Pを求め
ロボットの位置を決めていた。
例えば第1図のロボットのように、S 1.S 2゜S
3の3個の関節で構成されているとすると、このロボッ
トが等速度で直線動作をする限り、Slは最も中心に近
いN点で最も早く、最も中心から遠いB点で最も遅く動
作する必要がある。
この場合、特にN点の近傍では、Stの限界速度に制限
されロボットが指定速度で動作できるとは限らない、 
S1以外の他の52.33の関節についても同様のこと
が言える。
(問題点を解決するための手段) ロボットが教示点から次の教示点までを動作する際゛に
、最も負荷の重い軸の負荷の重い点を基準にして、自動
的に速度を低減することができるようにし、異常負荷に
よって途中で停止することがなく、かつ指定された速度
に最も忠実に動作するようにする必要がある。 そのた
めの具体的手段として、ロボットの合成速度がVのとき
複数の腕軸の夫々に関して最大速度をωとし、駆動源の
能力によって定まる限界速度ωIaxとの比を求め、求
められた各腕軸ごとの比の中で最小のものを許容最大速
度kminとして、これを用いて制御の演算を行い、そ
の結果に基づいてサーボ制御部を制御して、各腕輪のた
めの駆効能、力を最大源に活用し姿勢に対応したロボッ
トの腕部の移動高速化を可能にした。 以下実施例につ
いて説明する。
(実施例) 以下図面に示す本発明の実施例につき詳説する。第1図
において、3つの軸31.32、S3を有するロボット
腕の軸Slの移動角速度は1例えば腕の先端が教示点A
点(座標:XA、YA、ZA)から教示点B点(座標:
XB、YB。
ZB)へ移動するときN点において最大となる。
この最大角速度をωiとする。 また、軸S1はモータ
等によって駆動されるのであるが、そのモータ等の駆動
々力源の駆動能力には当然限界があるので、軸S1の角
速度にも当然限界がある。
この限界角速度をω、 sawする。いま、この最大角
速度ωl と限界角速度ωl la夏との比をに1とす
ると。
k1=□ ω1 となり、このに1はω、がω1■axを超えることl+
 31か か の −1上 番1 十 考 し)す1 
1士 1Lこ 笛 1− し亀 ものとなる、 すなわ
ち1例えばに里=2とするとω1=イω、 laXとな
り、これは軸SLの最大角速度0重がその限界角速度ω
l laXの半分であることを意味し、換言すれば軸5
1の角速度ω□をもっと大きくすること、すなわち高速
化(高能率化)する余裕があることを意味する。 従っ
て駆動能力−ぽいまで、角速度ω1を(ωI Ila!
に等しくなるまですなわちkl=1とな、るまで)増大
させることが可能である。 そして、k1=1のとき軸
S1は能力−ぽいの角速度0重=ωI■a!で駆動され
ることになる。
以上述べたのは軸Slに関するものであるが、同様に軸
S2及びS3に関しても次のようなに2.に、が得られ
る。
ω2  maX               (r)
5 maXk2==       、  ks=□ω2
                   ω5ここで、
k、、に2及びに3のうちの最小のものをkainとす
ると、kmin vがA点からB点へ移動するときの許
容最大速度である。 今、例えばに、、に、、及びに3
が夫々1.53.1.02.1.38であるとするとに
2が最も小さく、すなわち軸S2の最大角速度ω2が軸
S2の限界角速度ω211a!に最も近いことを意味し
、換言すれば軸S2が最も高い効率(角速度)で駆動さ
れており、他の軸St及びS3に関しては、まだまだ高
効率化(高速化)への余裕を残して駆動されていること
になる。 ここで、第1図のロボットを最小のに2でな
く仮りに最高値のktで駆動したとすると、軸S2、S
3については余裕を増大させることになり、換言すれば
よりのんびりと遊ばせた駆動をすることになってロボッ
ト作業の能率は低下する。
また、仮りにkmin @ k2 = 1.02よりも
小さいk sin = 1.OLとしてロボットを駆動
したとすると軸S1.S2及びS3に過大負荷が掛かり
、特にkの値の最大な(k 、 = 1.53)軸si
については異常負荷が掛かることになる。
このような理由から許容最大速度比Kminとしてに、
、に2.に、のうちの最小のものに2を選択するもので
ある。
第2図はロボットを制御する中央処理ユニットCPUの
動作を説明するためのもので、10はCPUの入力装置
として角速度を入力する操作盤がスイ・・チ14を示す
記号で示されている。 この操作盤の入カキ−には加速
度入力の他パーセント表示で入力できる“%”キーも含
まれている。
CPUでは合成速度Vから前述の許容最大速度ksin
vが認識される。 許容最大速度kminvが認識され
ると、t 、、t2 −−−− tnの時間経過に伴っ
てロボット先端の位置Pは、 の演算式に従って、P+  +P 2.−−P nがC
PUによって算出され、その算出された出力信号がCP
Uから出力されて11.12のサーボ制御部1.2−−
一が制御される。13は入力ポートである。このように
ロボットは最大速度ksinvに基づいて制御される結
果、ロボット腕駆動点の能力−ぽいまで有効に利用され
、かついづれかの軸が異常負荷状態となって停止してし
まうという不都合は解消される。
以上述べた実施例は角速度に関するものであったが、角
速度の他に速度および加速度に関しても全く同様に考察
することができる。 例えば加速度の場合は合成加速度
がαのとき、軸S1.52−−−Snに関して最大加速
度α1、α2−−一αnおよび限界加速度α、 l1a
X 、α7+1aX−−−αnff1a!とからその比
a1.a2−−anを求めて、al 、a2−−−an
の中の最小のものamin、αを許容最大速度としてC
PU演算に使用できる。  さらに、いままで述べた直
線運動に限らず円弧運動にも適用可能であることは云う
までもない。
(発明の効果) 以上述べたとおり、本発明によれば工業用ロボットの腕
軸駆動源の駆動能力を考慮して、複数腕輪に関して最も
効率のよい許容最大速度(加速度)を用いてコンピュー
タ演算を行い、その演算結果に基づいてサーボ制御部を
制御することにより、腕軸駆動源の駆動能力を最大限に
活用することが可能となり、それによって過負荷等を超
すことなくロボットの姿勢に対応した高速化(高能率化
)が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図はロボットが教示点AからBに等速で直線動作を
するときの状態を示す説明図で、第2図はロボットの速
度を制御する中央処理ユニットCPUの動作を説明する
ブロック図である。 図面中の符号 1.2:サーボ制御部。 10:cPU、  11.12+サ一ボ制御部、13:
入力ポート、14:スイi、チ部、A、B、N:教示点

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 産業用ロボットの合成速度がvのときに複数の腕軸の夫
    々に関しての最大速度をωとし駆動源の能力によって定
    まる限界速度をωmaxとしたときの比; k=(ωmax)/ω を 求め、求められられた各腕軸ごとの比、k_1、k_2
    −−−knの中で最小のものをkminとするとき許容
    最大速度をkmin vとし、これを用いてロボット制
    御の演算を行い、その演算結果に基づいてサーボ制御部
    を制御することにより、前記複数の腕軸のための前記駆
    動源の駆動能力を最大源に活用し、それによって過負荷
    を起すことなく前記ロボットの姿勢に対応したロボット
    の腕部の移動高速化を可能とすることを特徴とする産業
    用ロボットの速度制御法。
JP12564686A 1986-06-02 1986-06-02 産業用ロボツトの速度制御法 Pending JPS62284408A (ja)

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JP12564686A JPS62284408A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 産業用ロボツトの速度制御法

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JPS62284408A true JPS62284408A (ja) 1987-12-10

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ID=14915174

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JP12564686A Pending JPS62284408A (ja) 1986-06-02 1986-06-02 産業用ロボツトの速度制御法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0271989A (ja) * 1988-09-05 1990-03-12 Kubota Ltd 収穫作業機の多関節型アームの伸縮制御装置
JPH0384604A (ja) * 1989-08-29 1991-04-10 Fanuc Ltd 数値制御装置の送り速度制御方法
JP2012240142A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Fanuc Ltd 学習制御機能を備えたスポット溶接ロボット
US8886359B2 (en) 2011-05-17 2014-11-11 Fanuc Corporation Robot and spot welding robot with learning control function

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JPH0384604A (ja) * 1989-08-29 1991-04-10 Fanuc Ltd 数値制御装置の送り速度制御方法
JP2012240142A (ja) * 2011-05-17 2012-12-10 Fanuc Ltd 学習制御機能を備えたスポット溶接ロボット
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