JPS6228076Y2 - - Google Patents

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JPS6228076Y2
JPS6228076Y2 JP12746882U JP12746882U JPS6228076Y2 JP S6228076 Y2 JPS6228076 Y2 JP S6228076Y2 JP 12746882 U JP12746882 U JP 12746882U JP 12746882 U JP12746882 U JP 12746882U JP S6228076 Y2 JPS6228076 Y2 JP S6228076Y2
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JP12746882U
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  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車輛用灯具のコネクター付きソケツ
トに関するものである。
車輛用灯具のうち、自動車用のリヤーコンビネ
ーシヨンランプは、テールランプ及びストツプラ
ンプ用の灯室と、ターンシグナルランプ用の灯室
及びバツクランプ用の灯室など少なくとも2個の
灯室を有するように構成されている。このような
灯具においては、各灯室内に配設するバルブは、
このバルブを保持するソケツトと、各ソケツトを
接続するコードとにより一体的に結線されたハー
ネスを構成しているが、車体側パネルが各灯室の
間に張出すと、灯具を車体に取付けるときの妨げ
になる。従つて、車体側パネルの張出しにより分
離された一方の灯室に対する配線は、灯具を車体
に取付けた後に行うことになる。
第1図及び第2図は上記のような場合の二例を
示すものである。
第1図において、ランプハウジングaは、ター
ンシグナルランプ用の灯室を形成するボデー部分
sとバツクランプ用の灯室を形成するボデー部分
uとテール及びストツプランプ用の灯室を形成す
るボデー部分vとを一体に成形したものであり、
ボデー部分sには橙色レンズb1、ボデー部分uに
は白色レンズb2、ボデー部分vには赤色レンズb3
が一体に成形されて前面レンズbを形成してい
る。そして、車体側パネルkには、張出し部jが
ボデー部分sとuとの間に介在している。そのた
め、ボデー部分s内に配設したバルブdは、ソケ
ツトg及びコードhを介してコネクターiに接続
され、電源側コネクターyに接続される。一方、
ボデー部分u,v内に配設したバルブe,fは、
各ソケツト及びコードt1,t2を介して共通のコネ
クターlに接続され、電源側コネクターyに接続
される。
このようにすることにより、車体側パネルkの
張出し部jがボデー部分sとuとの間に張出して
いても、その灯具を車体側パネルに取付けるまで
のあいだは一体的な組立体として取扱うことがで
きる。しかし、車体への取付に際しては、コネク
ターiとコードhとをパネル孔mに挿入しなけれ
ばならず、特にコードhが比較的長い場合にはパ
ネルに挟み込んでしまうことがある。また、コネ
クターiをコネクターyに接続する際には作業者
は両手で作業しなければならず、狭いトランクル
ームなどの場合には作業性が著しく低下するとい
う難点がある。
第2図は従来の別例を示すもので、各灯室に配
設するバルブを含むハーネスをあらかじめ一体的
な配線構造体として形成している。なお、図中に
おいて第1図と同様な部分は同一符号で示す。す
なわち、灯具を車体側パネルに取付けるまでのあ
いだは、ボデー部s内に配設すべきバルブdをラ
ンプハウジングaに備えた仮固定部Aに仮固定
(鎖線で示す)しておき、車体側パネルに灯具を
取付けた後に、仮固定部Aから矢印P方向にバル
ブdを移動して、パネル孔mよりボデー部s内に
入れるとともに、ソケツトgを嵌め込み、しかる
後コードh,t1,t2に接続したコネクターnを電
源側コネクターyに接続する。なお、図中、b4
前面レンズbに一体に成形した再帰反射レンズで
ある。
このようにすることにより、第1図と同様に、
張出し部jがあつても各灯室に配設するバルブを
含むハーネスをあらかじめ一体的な配線構造体と
して取扱うことができるが、これもまた取付作業
に難点がある。すなわち、灯具を車体に取付けた
後、バルブdを移動させてソケツトgを嵌め込む
には、ソケツトgの係止突起r,rをボデー部分
sに形成した少なくとも2カ所の切欠き(図示せ
ず)に対向させて押し込んでからソケツトgを回
転させる必要があるが、灯具の車体取付後はこの
切欠きが見えにくく、そのため作業者は感でソケ
ツトgを嵌め込まなければならず、このため作業
性が著しく低下するとともに、ソケツトgの不完
全な嵌め込みによるバルブdの振動での断線が生
じている。
本考案は、上記事情に鑑みなされたもので、2
個の灯室間に車体側パネルが張出している場合に
おいても、確実且つ容易に電源等への接続がで
き、かつ、組付けが簡単で、バルブとの弾接力が
安定している車輛用灯具のコネクター付きソケツ
トを提供することを目的とするものである。
以下、本考案の実施例を第3図ないし第6図に
ついて説明する。
第3図は本考案の車輛用灯具のコネクター付き
ソケツトをリヤーコンビネーシヨンランプに取付
けた一例を示すもので、1はランプハウジング
で、テールランプ及びストツプランプ用の灯室を
形成するボデー部分1aとターンシグナルランプ
用の灯室を形成するボデー部分1bとを一体に成
形したものであり、ボデー部分1aにはアウター
レンズ2aとインナーレンズ2bとを設けるとと
もにバツクカバー1eを取付けてあり、このバツ
クカバー1eにソケツト3a,3bを取付け、電
球30,31を挿着してあり、電球30,31、
ソケツト3a,3b、コネクター4a,4b、コ
ード40により一個のハーネスを形成している。
またターンシグナルランプ用の灯室を形成するボ
デー部分1bにはレンズ2cを設けるとともに電
球32を挿着したコネクター付きソケツト5を取
付け、このソケツト5にコネクター4aを接続す
る。
ソケツト5は、第4図ないし第6図に示すよう
に、合成樹脂製のソケツト本体6と、バルブ32
を保持する合成樹脂製のホルダー7と、負極ター
ミナル8と、正極ターミナル9とから構成されて
いる。
前記ソケツト本体6は、ホルダー7の収容部6
aとコネクター部6bとを一体に形成すると共
に、両者の境界部である収容部6aの底壁66に
正・負極ターミナルの接続端子を挿入する挿入孔
を形成する。また、ソケツト本体6の外周には灯
具のボデー部分1bへの取付用フランジ6cと突
起67とを形成する。また、前記ホルダー収容部
6aの側壁の一部に正極ターミナル挿入用の切欠
き63を形成すると共に、この切欠き63の下側
に張出部64を形成し、かつ該張出部64の底面
65を前記ホルダー収容部6aの底壁66より段
差をつけて低く形成して、両者の間に第5図に示
す間隔Rが存在するようにする。また、前記ホル
ダー収容部6aには、後述のホルダー7に突設し
た係止片を係止する係止孔61,62を形成す
る。
前記ホルダー7は、全体が略円筒形状をなし、
その内径をバルブの口金3rの外径より若干大と
し、その外側に前記ホルダー収容部の係止孔6
1,62に係合し得る一対の係止突起72,73
を形成すると共に、内面にバルブ口金3rに突設
したピン3s,3sを係止し得る相対向したJ型
の係止溝74,75を形成し、さらに、前記ホル
ダー収容部の張出し部64と対応する部位に切欠
き71を形成する。
前記負極ターミナル8は、ホルダー7の外側に
沿う支持片83と、その先端を内側に折返した口
金接触片82と、支持片83の下端を内方に略直
角に折曲げた挟持片84と、その挟持片84の他
端を直角下方に延長させた接続端子81とから構
成されている。
また、正極ターミナル9は、自由端部96を有
する接触片94と支持片92とを湾曲部93を介
して略U字状に湾曲させ、その支持片92の端部
を略直角に折曲げて接続端子91を形成する。
次に、上記の各構成部品よりなるソケツト5の
組付けについて説明する。
先ず、正極ターミナル9の接続端子91をソケ
ツト本体6の底壁66に設けた挿入孔に差し込ん
でコネクター部6b中に突出させると共に、湾曲
部93を張出し部64に配置させる。次に、負極
ターミナル8の口金接触片82をホルダー7の外
がわから内方に向けて開口端に引掛け、支持片8
3をホルダーの外側に沿わせると共に、挟持片8
4をホルダーの底面78に当接させてホルダー7
と負極ターミナル8とを仮組付けしておき、その
負極ターミナル8の接続端子81をコネクター部
6bに差し込むと共に、ホルダー7をホルダー収
容部6a中に押し込む。すると、ホルダー7の係
止突起72,73がホルダー収容部6aの係止孔
61,62に係合すると共に、ホルダー7の底面
78とホルダー収容部の底壁66との間に、負極
ターミナルに8の挟持片84および正極ターミナ
ル9の支持片92の基部を挟着保持する。
このように、本考案によりソケツト5に組付け
られた負極ターミナル8および正極ターミナル9
は、ホルダー7の底面78とホルダー収容部6a
の底壁66との間に押え込まれるので、正・負極
ターミナルがソケツト5から脱落するのを確実に
防止することができ、かつ、正極ターミナル9
は、ホルダー収容部6aの底壁66と張出部64
の底面65との段差により、底面65と支持片9
2との間に間隔Rが存在しており、その間隔Rに
よりバルブ32を挿着した際に湾曲部93が第5
図に鎖線で示すように移動することができ、これ
により接触片94とバルブ32の端子との弾接力
を一定かつ安定ならしめることができる。
以上の如く構成したソケツト5にバルブ32を
挿着した後、そのソケツト5をボデー部分1bに
取付け、その状態の灯具を第3図に示すように車
体パネルkに固定し、コネクター部6bにコネク
ター4aを矢印T方向より接続すれば灯具の組付
けが完了する。
以上述べたように、本考案によれば、ソケツト
本体への正・負極ターミナルおよびホルダーの取
付けを極めて簡単かつ確実に行なうことができる
と共に、そのソケツト本体に組付けられた正極タ
ーミナルは張出し部の底面との間隔Rの存在によ
り安定したバルブとの弾接力を保持して良好な電
気的接続を保ち、かつ、車体側パネルが灯室と灯
室との間に張り出している灯具における組付けお
よび接続を容易にかつ確実に行なうことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は複数の灯室を有する灯具を
車体に取付ける場合の従来例を示す断面図であ
る。第3図乃至第6図は本考案の一実施例を示
し、第3図は本考案のコネクター付きソケツトを
適用した車輛用灯具の全体側断面図、第4図は第
3図の−線に沿う断面図、第5図は要部拡大
断面図、第6図はソケツトの分解斜視図である。 1……ハウジング、32……バルブ、5……ソ
ケツト、6……ソケツト本体、6a……ホルダー
収容部、6b……コネクター部、7……ホルダ
ー、8……負極ターミナル、9……正極ターミナ
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 合成樹脂製のソケツト本体と、バルブを保持す
    る合成樹脂製のホルダーと、金属製の正極ターミ
    ナルおよび負極ターミナルとよりなり、前記ソケ
    ツト本体に前記ホルダーの収容部とコネクター部
    とを形成すると共に、そのホルダー収容部の底壁
    に前記正・負極ターミナルの接続端子の挿通孔を
    穿設し、かつ、前記ソケツト本体の外周に灯具ボ
    デーへの取付用のフランジと突起を設け、さら
    に、前記ホルダー収容部の側壁に一対のホルダー
    係止孔と正極ターミナル用の切欠きとを設け、そ
    の切欠きの下方に張出部を形成すると共にその張
    出部の底面を前記ホルダー収容部の底壁より段差
    をつけて低く形成し、前記ホルダーには前記ホル
    ダー収容部に形成した係止孔と係合する係止片を
    突設し、かつ、その内面にバルブ口金ピンの係止
    溝を形成すると共に側壁に正極ターミナル用の切
    欠きを形成し、前記正極ターミナルは、バルブの
    端子への接触片と該接触片からU字状に折曲げた
    支持片と該支持片の他端からほぼ直角に折曲げた
    接続端子とを一体に形成し、前記負極ターミナル
    は、前記ホルダーの外側にそう支持片の先端を内
    側に折曲げた口金接触片とその他端からほぼ直角
    に折曲げた挟持片およびその先端からほぼ直角に
    後方に延長した接続端子とを一体に形成し、前記
    正極ターミナルを、その接触片および支持片がホ
    ルダー収容部の切欠きを経て張出部中に位置され
    ている状態でその接続端子をホルダー収容部の底
    壁の挿通孔に挿通し、かつ、前記負極ターミナル
    を、ホルダーの外側から当接して口金接触片をホ
    ルダーの先端に引掛けると共に挟持片をホルダー
    の底面に係合させ、そのホルダーおよび負極ター
    ミナルを、ホルダーの切欠きとホルダー収容部の
    切欠きとが合致する位置でホルダー収容部に挿入
    すると共に負極ターミナルの接続端子を前記挿入
    孔に挿入し、ホルダー収容部の係止孔とホルダー
    の係止片とを係合させるとと共にホルダーの底面
    とホルダー収容部の底壁とにより負極ターミナル
    の挾持片および正極ターミナルの支持片の基部を
    挟着して組付け、その組付状態において張出部の
    底面と正極ターミナルの支持片との間に間隔を形
    成せしめたことを特徴とする車輛用灯具のコネク
    ター付きソケツト。
JP12746882U 1982-08-25 1982-08-25 車輌用灯具のコネクタ−付きソケツト Granted JPS5931791U (ja)

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JP12746882U JPS5931791U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 車輌用灯具のコネクタ−付きソケツト

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JP12746882U JPS5931791U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 車輌用灯具のコネクタ−付きソケツト

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Publication Number Publication Date
JPS5931791U JPS5931791U (ja) 1984-02-28
JPS6228076Y2 true JPS6228076Y2 (ja) 1987-07-18

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JP12746882U Granted JPS5931791U (ja) 1982-08-25 1982-08-25 車輌用灯具のコネクタ−付きソケツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60141008U (ja) * 1984-02-29 1985-09-18 市光工業株式会社 車輌用灯具のコネクタ−付きソケツト体

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JPS5931791U (ja) 1984-02-28

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