JPS62275953A - ペ−パ−スタンド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 〔技術分野〕 本発明は記録装置や画像読取り装置などに使用される形
状可変式のペーパースタンドに関する。

〔従来の技術〕

プリンタやファクシミリなどの記録装置あるいは画像読
取り装置においては、シート即ち用紙や原稿などの記録
媒体の供給排出を円滑に行なうためペーパースタンドを
装着する場合がある。

このペーパースタンドは、一般に、装置内のシー１・送
り機構に向かって供給する時および装置内から出てくる
時に、前記シートを倒れないように案内するよう構成さ
れている。

ところで、従来のペーパースタンドは、長さの異なるシ
ートを案内する場合、該ペーパースタン］−′全体の（
頃斜角度や高さを変えてこれに対応する構造であった。

一方、大型で少量生産の記録装置や読取り装置において
は、初期投資を少なく抑えるために前記ペーパースタン
ドをモールドではなく板金構造にし、もってコスト節減
を図ることが行なわれている。

しかし、従来の板金構造のペーパースタンドは、全体の
傾斜角度や高さを変化させる型式であるため、装置全体
への着脱機構や倒れ込み用のヒンジ手段、さらには金属
ロッドの収納場所を必要とし、構造が複雑で大型になり
、結果的にはコスト節減が難しいとい問題があった。

〔目的〕

本発明の目的は、このような従来技術の問題を解決でき
、板金構造であっても構造が簡単であり、シートの長さ
が異なる場合でも装置本体に対する該シートの供給、排
出を円滑に行ないうるペーパースタン１′を提供するこ
とである。

〔目的達成のための手段〕

オー発明は、本体ケースに対し所定の角度をもって着脱
可能に装着される板状のペーパーガイドと、金属ロッド
で構成され前記ペーパーガイドに対し略延長上の立ち位
置および略水平のねかせ位置に゛角度変更可能に取付け
られるセパＩノータから成るペーパースタンドにより、
上記目的を達成するものである。

〔実施例〕

以下図面を参照して本発明を具体的に説明する。

第１図は本発明の一実施例によるペーパースタンドの縦
断面図、第２図は第１図の前方分解ｉｒｌ視図、第３図
は第１図の背面図である。

第１図〜第３図において、ペーパースタンド１は、本体
ケース２に対し所定の傾斜角度をもって着脱可能に装着
される板状のペーパーガイド３と該ペーパーガイドに対
し角度変更可能に取（（ｔ　Ｂ−１られるセパレータ４
とで構成されている。

前記ペーパーガイ［−３は、その両側に形成したフラン
ジ部５．５に取付ＬＪた固定具６．６を本体ケース２に
形成した角孔７．７に押し込み嵌着することにより、該
本体ケース２に着脱可能に装着されている。図示のペー
パーガイ１゛３は鋼板を成形した後スボソｌ−？ｕ接等
で組付けて構成されている。

一方、セパレータ４は金属ロッドを成形および熔接して
構成されている。図示のセパＩ／−夕４ば、逆ｔＪ字状
に形成した３箇のガイドメンハーフＡ、７Ｂ、７Ｃを横
軸８に熔接し一体化した構造をしている。

然して、前記セパレータ４は、前記ペーパーガイド３に
対し、第１図中実線で示すような該ペーパーガイドの略
延長上の立ち位置と第１Ｖ中２点鎖線で示すような略水
平のねかせ位置とに角度変更可能に取付けられている。

前記ペーパーガイド３の裏面には、第１図および第３図
に示すように前記セパレータ４の横軸８を保持するスラ
イド孔９を形成する保持部＋、Ｉ’］Ｏ（３箇所）、並
びに、該セパレータ４の下端部に当接して該セパレータ
を立ち位置に保持するよう突出した位置決め部材１１が
固着されている。

また、ペーパーガイド３の上端折曲部には、前記セパレ
ータ４の立ち位置でそのガイドメンハーフＡ、７Ｂ、７
Ｃが係合する切込み１２　（図示の例では合計６箇所）
が形成されている。

したがって、前記セパレータ４は、第１図中の実線並び
に第２図および第３図に示すごとく、各ガイドメンバー
７Ａ、７Ｂ、７Ｃを各切込み１２に係合させるとともに
それらの下端部を位置決め部材１１に衝当させることに
より、立ち位置に保持されている。　なお、横軸８は常
に上下方向に長いスライド孔９内で−に下動可能に保持
されている。

セパレータ４をわかせ位置（第１図中の２点鎖線）に角
度変更する場合は、横軸８をスライド孔９内で上方へ持
ち」−げることにより各ガイドメンバー７Ａ、７Ｂ、７
Ｃの下端部を位置決め部材１１からＮ脱させ、はぼ水平
になるまで回動させると、２点鎖線で示すごとく各ガイ
ドメンハーフＡ。

７Ｂ、７Ｃの下部がペーパーガイド３の裏面に接触して
わかせ位置に保持される。

わかせ位置からセパレータ４を持ち上げれば再び立ち位
置に角度変更することができる。

前記ペーパーガイド３を本体ケース２に装着した状態で
は、第１図に示すごとく、位置決め部材１１の下側と本
体ケース２上面との間にシート挿入可能な空間が形成さ
れ、さらに、ペーパーガイド３の下端部裏面と本体ケー
ス２との間にシート供給用の開口（または通路〉　１５
が形成されるようになっている。

次に第１図を参照してシートの（ｌ給、排出を説明する
。

通常のカットシートを使用する場合は、セパレータ４を
立ち位置にしておき、ペーパーガイド３の表面を滑らせ
て矢印Ａの方向から送りローラ１３の周面ヘシートを供
給する。

供給されたシートは送りローラ１３で搬送されながらヘ
ット用４で記録または読取りされ、しかる後矢印Ｂ方向
にＩｌｌ出される。

長いカットシート を使用する場合は、セパレータ４をわかせ位置（第１図
中の２点鎖線の位置）にセントする。

これにより、シー１へがほぼ水平なガイドメンバー７Ａ
、７Ｂ、　　７Ｃｊ二で案内されることにるので、腰の
弱いシートまたは長いシートの場合でも、送りローラ１
３を通して円滑な供給および排出を行なうこ吉ができ、
シートジャム（詰／Ｊ）などを未然に防くことができる
。

また、ロールシートを使用する場合は、セパレータ４を
ねかせ位置にセソｌ−　Ｌ、ロールシートを位置決め部
材１１の下側を通して矢印Ｃ方向から挿入し、さらにペ
ーパーガイド３の下線部裏面と本体ケース２との間の開
口１５通して矢印Ｉ〕力方向ら送りローラ１３に向けて
（Ｊｔ給する。

送りローラ１３で搬送する間にヘッド１４で記録（また
は読取り）した後矢印Ｂ方向から排出される。

このロールシートの場合（長尺のカッＩ・シートの場合
も含む）、矢印Ｂ方向から排出された後、矢印Ｅで示す
ごとく、ペーパーガイｌ”　３の土間１を乗り超えてね
か上位置のセパレータ４の上面に沿って反対方向へ案内
される。

こうして、ロールシー１−使用時はセパレータ４で往復
するシート間の擦り合せを防止し、静電気発生によるシ
ー１−送りの障害などを防くことができる。

〔効果〕

以−４−の説明から明らかなごとく、本発明によれば、
本体ケースに対し所定の角度をもって着脱可ｆ指に装着
される板状のペーパーガイドと、金属ロッドで構成され
前記ペーパーガイドに対し略延長」二の立ち位置および
略水平のねかせ位置に角度変更可能に取（＝Ｊけられる
セパレータとでペーパースタンドを構成したので、簡単
な構造で、長さが異なり腰の強さが異なる種々のシー１
−　（ロールシー１〜を含む）を使用する場合でも、容
易に該シートのイ」（給および排出の円滑化を図ること
が可能乙こなった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるペーパースタンドの縦
断面図、第２図は第１図のペーパースタンドの前方分解
斜視図、第３図は第１図のペーパースタンドの背面図で
ある。 ］−−−−−ペーパースタンド、２−−−−−−−一本
体ケース、３−−−−−−ペーパーガイド、４−−−−
−、、−セバレー・夕、７Ａ、７　Ｂ　、　７　（、−
−−−−−−−−ガイドメンバー、８−−−−−−−−
−−一横軸、９スライｌ′孔、１．　１　−−−−−位
置決め部材。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）本体ケースに対し所定の角度をもって着脱可能に
   装着される板状のペーパーガイドと、金属ロッドで構成
   され前記ペーパーガイドに対し略延長上の立ち位置およ
   び略水平のねかせ位置に角度変更可能に取付けられるセ
   パレータとから成るペーパースタンド。