JPS62273905A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JPS62273905A
JPS62273905A JP11486286A JP11486286A JPS62273905A JP S62273905 A JPS62273905 A JP S62273905A JP 11486286 A JP11486286 A JP 11486286A JP 11486286 A JP11486286 A JP 11486286A JP S62273905 A JPS62273905 A JP S62273905A
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chitosan
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chitosanase
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富幸 難波
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Katakura Chikkarin Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明はNQい保湿性を有し、べとつきのない化粧料に
関し、詳しくは、皮膚や毛髪に対して温和で良好な潤い
と保湿性を与える化粧料に関する。
本発明の化粧料は、化粧料としての通常の用途に使用さ
れ、また人の皮膚や毛髪に使用される。
〔技術の背景および従来技術の説明〕
化粧料は、皮膚に対して水分と潤いを与え、毛髪に対し
て光沢や柔軟性を−与えることを重要な目的の−とする
。このために化粧料には、吸湿性の大きい保湿剤を配合
し、このような保湿剤として、グリセリン、1.3−ブ
チレングリコール、プロピレングリコールなどの多価ア
ルコール、ヒアルロン酸などの水溶性高分子あるいは2
−ピロリドン−5−カルボン酸のナトリウム塩、アミノ
酸塩またはトリエタノールアミン塩などを用いている。
一方、キトサンは、エビやカニなどの甲殻類の殻に含ま
れるキチンを脱アセチル化して得られる多蔚類であって
、D−P−グルコサミンがβ−1,4結合によって直鎖
状に結合した多朝類であり、キトサンを分解して得られ
る低重合度のキトサンも知られている。キトサン尋分解
する方法には、塩酸による加水分解法、亜硝酸による酸
化分解法およぴ塩素による酸化分解法などの化学的な方
法、および酵素(キトサナーゼ)による方法がある。キ
トサナーゼを生産する微生物として、バチルス(Bac
illus sp、 )  R−4(トミナガ他:ビオ
ヒミ力・工・ビオフィジ力・アクタ(Y、 Tomin
agaet at : Biochimica et 
Biophysica Acta )第410巻第14
5−155頁(1957年)〕、ペニシリウム・イスラ
ンディクム(Penicilliumislandic
um )  (ディー・エム・フェントン他:ジャーナ
ル・オブ・ジェネラル・ミクロバイオロジー(D、M、
Fenton et al Jourr+al of 
Genera1Microbio4og)’ ) W 
126巻第151−165頁(1981年)〕、バチル
ス (口acillus Sp、 )  99−5 (
嘱内:日本農芸化学会、昭和59年度大会講演要旨集第
550頁)、ストレプトミセス(5trepto+ay
ces ) N[L6 (ジェイ・ニス・プライス他:
ジャーナル・オブ・バクテリオロジー(J、S、 Pr
1ce et al : Jounal ofBaCt
eriOIOgY )第124巻第1574−1584
頁(1975年)〕、ストレプトミセス・グリセウス(
Streptomyces griseu5 )  C
オオタカラ他:キチン・キトサン・アンド・リレイテッ
ド・エンザイムス(A、0htakara et al
 : Chitin、 Chitosanand Re
1ated  Enzymes )第147−160頁
’ (1985年)アカデミツク・プレス〕およびバチ
ルス([1acillus Sp、 ) NO,7−M
  (特願昭60−120673号)があり、キトサン
が植物病原性のカビの生育に影響を及ばすこと〔ピー・
ニス・ストエラセル他:フイトパソロギッシエ・ツアイ
トシュリフト(P、 5toessel et al 
:r’hytopathologische Zeit
schrift )第111巻第82−89頁(198
4年)、シー・アール・アラン他:エクスベリメンタル
・マイコロジー(C,R,A11an  et al 
: ExperimentalMycology )第
3巻第285−287頁(1979年)〕およびキトサ
ンの分解物かえん豆のカビの生育の抑制に影響を及ぼす
こと〔ディー・エフ・ケンドラ他:エクスペリメンタル
会マイコロジー(D、F、 Kendra et al
 Experimental Mycology)第8
8第276−281頁(1984年)〕が知られ、さら
にキトサンおよびキトサンの軽度分解物が細菌の生育を
抑制すること(特願昭60−223749号)およびキ
トサンならびにキトサンの分、解産物によって植物病害
を防除すること(特願昭61−40400号)が提案さ
れている。
またキトサンの水に性塩を毛髪の手入れ用薬剤に加え、
それによって毛髪の状態を調整すること(特開昭54−
95740号公報)、D−グルコサミンのアミノ糖を高
級脂肪酸とともに乳化剤または洗浄剤として化粧料に使
用すること(特開昭59−39813号公報)およびD
−グルコサミンのアミノ糖を水浴性カルボキシビニルポ
リマーとともに増粘剤として化粧料に使用すること(特
開昭59−39814号公報)が提案されている。
本発明者らは、キチンの脱アセチル化物のキトサンにつ
いて研究を続けているが、キトサンを、バチルスNo、
7−M(微工研菌寄第8139号)により生産されたキ
トサナーゼによって分解して得たキトサンオリゴ糖が高
い保湿性を有し、これを化1暫Iψ1′lI′+ナナー
ン身I−ベン1どごンがtxど一古虐に対して、温和で
良好な潤いを与えることを見出し、この知見にもとづい
て本発明に到達した。
〔発明の目的および発明の要約〕
本発明の目的は、高い保湿性を有し、べとつくことがな
い化粧料を提供することにあり、詳しくは、人の皮膚や
毛髪に対して温和で良好な潤いおよび保湿性を与えるこ
とができる化粧料を提供することにある。
本発明は、化粧料にキトサンオリゴ糖を配合し、それに
よって化粧料に、べとつくことがなく、すぐれた保湿性
を与え、これを皮膚や毛髪に使用したとき、皮膚および
毛髪に温和で良好な潤いと保湿性を与え得る特性を付与
した化粧料である。
本発明の化粧料に配合するキトサンオリゴ聾は、D−グ
ルコサミンの重合度が2〜8のキトサンオリゴ粘である
のが好ましく、このキトサンオリゴ粘は、キトサンを、
バチルス属に属する微生物により生産され、pH5〜1
1において安定なキトサナーゼにより分解することによ
って得られるが、このようなキトサナーゼは、バチルス
No、 7− M(微工研菌寄第8139号)によって
生産することができる。
〔発明の詳細な説明〕
本発明の化粧料において、キトサンオリゴ塘を配合する
化粧料は、皮膚または毛髪に使用するいかなるものであ
ってもよいが、化粧水、ヘアクリーム、口紅、クリーム
および整髪料に使用するのが好ましい。
本発明の化M料において、キトサンオリゴ糖は、化粧料
に保湿性を与え、これを使用したときに、皮膚または毛
髪に温和で良好な潤いと保湿性を与える限りにおいて、
いかなる量においても配合することができるが、通常化
粧料に対して0.5〜20%(重ff1)の量において
配合される。
本発明の化粧料に配合するキトサンオリゴ糖は、化粧料
にすぐれた保湿性を与えるが、べとつくことがなく、こ
れを使用したときに、皮膚または毛髪に、温和で良好な
潤いと保湿性を与える限りにおいて、いかなるものであ
っても、これを使用することができるが、D−グルコサ
ミンの重合度が20以下のもの(特に好ましくはD−グ
ルコサミンの重合度が2〜8のもの)であって、HLW
を含まないものを使用するのが好ましい。
キトサンオリゴ糖は、単体または塩などのいかなる形態
のものであっても、これを化粧料に配合することができ
るが、水に溶解しうる酸の塩、たとえば塩酸、硝酸、ギ
酸、酢酸、グルタミン酸またはアスコルビン酸の塩を使
用するのが好ましい。
本発明の化Haに配合するキトサンオリゴ替は、キトサ
ンを公知手段により分解し、所望の特性を有するキトサ
ンオリゴ糖を分別取得することによって得られるが、I
I!LtI!まで分解することのないキトサナーゼによ
りキトサンを分解することによって得るのが好ましく、
キトサナーゼは、バチルス属に属する微生物により生産
され、5〜11のpH領域において安定なキトサナーゼ
を使用するのが好ましく、さらにバチルスNlN11L
7−微工研菌寄第8139号)により生産されたキトサ
ナーゼを使用するのがさらに好ましい。
バチルスNo、7−Mは、長崎県南高来郡小浜町雲仙の
原生沼の土壌よりキチンまたはキトサンを唯一の炭素源
とする培地に生育しうる細菌として分層されたバチルス
(Bacillus sp、 ) No、 7株を親株
として、この親株をN−メチルーダ−ニトロソ−N−ニ
トロソグアニジン(NTG)で処理して突然変異を誘発
させ、得られたストレプトマイシン耐性の変異株の中か
ら、高活性のキトサナーゼを生産しうるものとして分離
された変異株であって、微工研菌寄第8139号(FE
RN P −8139)として通商産業省微生物工業技
術研究所に寄託されている。
バチルスNo、 7− Mの菌学的性質は以下に示され
る。
A、細胞の形態 (1)細胞の形および大きさ:短桿菌、(肉汁および肉
汁寒天斜面培養、37℃、24〜72時間の培養) (2)細胞の多形性の有無:無し、 (3)運動性の有無:有り、 (肉汁寒天半流動高層穿刺培1) (4)胞子の有無二有り、内生胞子および裸の胞子、球
状、 〔トーナー(Dornet )の染色法およびウィッツ
(WltW)変法〕 (5ングラム染色性:g)性、 〔肉汁寒天斜面培養、37’C,18時間、ヒュヅカー
(Hucker )の変法によりQ色〕口、各t8地に
おける生育状態 (1)肉汁寒天平板培養(37℃、24〜168時間)
:糸状の周縁を有する円形で、***した乳白色のコロニ
ーを形成する。コロニーの表面は凹凸でやや光沢があり
、半透明である。時間の経過とともに盛上ってくる1色
葉は生産しない。
(2)肉汁寒天斜面培養(37°C,24〜168時間
):拡布状に盛上った乳白色のコロニーを形成する。
コロニーは凸円形の***があり、光沢がある。生育は良
好で、時間とともに鉱がってくる。0塁は生産しない。
(3) 肉fNFi体t15a (37°C,24−t
6g 時間)  :表面に膜を形成しない。時間ととも
に全体的に濁ってくる。底部に葉状(顆粒状)の沈デン
が形成され、徐々に多くなってくる。
(4)肉汁ゼラチン穿刺培養(25°C124〜168
時間): 穿刺線に沿って生育し、液化する。表面および内部は漏
斗状に生育し、液化する。液化部分は内温する。
(5)リドマスミルク(37℃、24〜168時間) 
=2日後から上部が少しずつ液化し、4日目には色は完
全に変色し、酸性となった。凝固はしない。
時間の経過とともに、液化は進み、半透明になった。
C・生理学的性質 口→硝酸塩の還元ニー (硝酸塩肉汁培地、37°C124〜120時間)(2
)脱窒反応ニー (駒形らの方法、発酵管を使用、379C124〜12
0時間) (3)MRテスト:+ (37°C124〜168時間) (4)VPテスト(アセチルメチルカルビノール生成試
験:+ (37℃、24〜168時間) (5)インドールの生成ニー (37℃、24〜168時間) (6)硫化水素の生成ニー (TSI寒天法、37℃、24〜168時間)(7)デ
ン粉の加水分解:+ (37℃、24〜168時間) (8)クエン酸の利用 (コーザーの培地、37°C124〜168時間): 
− (クリステンセンの培地、37°0124〜168時間
):+ (9)無機窒素源の利用(3760124〜168時間
) 硝酸塩:未定、 アンモニウム塩:未定、 Ho)色素の生成 (マンニット・酵母エキス寒天斜o′iJ培地)ニー〔
キング(King)  A5′!:天斜面培地〕ニー(
l])蛍光の有無二煎し く12)ウレアーゼ:+ (クリステンセンーウレア寒天培地、37°c124〜
168時間) (13)オキシダーゼ:+ (肉汁寒天培地、37°0124〜48時間)(14)
カタラーゼ:+ (肉汁寒天培地、3760124〜48時間)(15)
生育の範囲= (肉汁寒天培地)温度:未定、 pH:5〜10゜ 添加食塩n度:未定、 (16)酸素に対する態度:好気性 (1%グルコース肉汁高層寒天培地、37°c124〜
72時間) (+7)O−Fテスト〔ヒューーライフソン(Ilug
h −Leifson )法、37°C,D−グルコー
ス〕 :発酵的に酸を生成する。
(+8)u類からの酸およびガスの生成の有無(37℃
、24〜168時間): 剪 類     酸   ガス D−グルコース  十    − D−マンノース  −− D−ガラクトース −   − D−フラクトース 十    − L−アラビノース −− D−キシロース  −− D−ソルビット  −− D−マンニット  −− イノシヅト    −− マルトース    +    − サッカロース   十    − ラクトース    −    − デン粉      十   − セルロース    −− グリセリン   −− 以上の菌学的性質について、パージエイス・マオロジー
(Bergey’ s Manual of Dete
rminativeBaeteriology )の第
8版(1974年)を検索したところ、NO,7−M株
はバチルス(Bacillus )属に属するのが相当
であることがわかった。
バチルスN117−Hにより生産されたキトサナーゼの
酵素化学的性質は以下に示すとおりである。
(1)作 用: キトサンに作用し、分子の内部鎖から任意にβ−1,4
結合を分解して、主としてキトサンオリゴ1! (Gl
eN)  (n=2〜8) (2量体〜8量体)を生成
する。キトサンオリゴ糖は高速液体クロマトグラフィー
を用いてキトサン分解液から分層することができる。こ
の分解液におけるキトサンの分解度は約45%である。
カルボキシメチルセルロース(CMC)にも作用し、あ
る程度はこれを分解するが、キチンには全く作用しない
(2)作用温度範囲および最適作用温度:可溶性キトサ
ンを基質とした場合、80°Cまで作用し、最適作用温
度は50°Cである。
pH6Jにおいて10分間反応させた場合の温度と比活
性の関係を第1図に示す。
(3)作用p+(範囲および最ap)l:pH3〜9の
範囲において作用し、最ap++はpl! 6である。
1%可溶性キトサンl mllに各pHの緩衝液2rr
Lilおよび酵素液I m/を加えた反応液を376C
において10分間反応させた場合のpHと酵素の比活性
の関係を第2図に示す。
(4)熱安定性: 50℃における15分間の保温まで、はぼ安定で、60
°Cにおける15分間の加熱により、酵素の約40%が
失活し、70°Cにおける15分間の加熱により、完全
に失活した。
温度と比活性の関係を第3図に示す。
(5)pH安定性: 0.1M緩衝液中で30’(:において2時間展層した
後、残存する酵素活性を測定したが、pH5〜11の範
囲において安定であった。pH10〜11において安定
であることは、バチルスNo、7−Hにより生産された
キトサナーゼの大きな特徴の一つである。pHと比活性
の関係を第4図に示す。
(6)阻害剤: バチルスNo、7 14により生産されたキトサナ−ゼ
は、1×lOMの終濃度のHgC1。
PbC1、AgN0  、およびPCMBの存在により
はば100%が阻害された。
(7)基質特異性: 種々の基質を使用し、基質の終濃度を0.25%とした
時に、酵素反応液4 wtlj当り酵素蛋白質!rrt
9によって1時間後に遊離する全還元糖とヘキソサミン
のffi(77Lg/TLg蛋白質/時)を測定した。
その結果が第1表に示される。
(以下余白) 第1表 基質特異性 注) ※:ライシッヒ(Re1551g )法による。
バチルスNo、 7− Hにより生産されたキトサナー
ゼは、コロイダルキトサン、可溶性キトサンおよびグラ
イコールキトサンをよく分解し、カルボキシメチルセル
ロース(CMC)も若干分解したが、粉末キトサンには
作用しなかった。またコロイダルキチン、グライコール
キチン、粉末キチンおよびメチルセルロースは全く分解
しなかった。
(8)分子量: 5DS−ポリアクリルアミド電気泳動法により分子量を
測定した結果を第5図に示す。第5図において(0)は
バチルスNN11L7−により生産されたキトサナーゼ
の分子量であって、約41 、 OQQである。
セファデックスG−100を用いたゲル濾過法により分
子量を測定した結果を第6図に示す。第6図において(
○)はバチルスlh7−Mにより生産されたキトサナー
ゼの分子量であって、約30.000である。
(9)#業力価の測定法: IQの粉末キトサン(28メツシユ)を50m/!の0
.1M酢酸水着液に溶解し、O,1M酢酸ナトリウム水
溶液でpl+ 6.0に調整した後、0.1M酢酸Ij
11衝H(pH: 6−0)を加えて、全容をloOm
Jにして、基質の1%可溶性キトサン溶液を調製する。
37°Cにおいて5分間ブレインキュベートした基質の
1%可溶性キトサン溶液1rrLβに、同様にブレイン
キュベートした酵素液1rrLβを加え、37°Cにお
いて正確に10分間酵素反応を行なわせる。その後反応
液を3分間煮沸して#累度応を停止させ、反応液中に生
成した還元糖を定量する。
この条件において1μモルのグルコサミンに相当する還
元塘を遊離させる酵業量を、1単位(unlt)のキト
サナーゼ活性とする。
以下において本発明を参考例、実施例および試験例によ
ってさらに詳しく説明する。
参考例1 (種培養の調all) 250 mll容三角フラスコに、酵母エキス0.8%
、ペプトン0.4%、肉エキス0.296、コロイダル
キトサン0・5%を含む液体培地(pH: 7.2) 
 50m1lを入れ、常法により殺菌した後、これに予
め液体培養したバチルス(Bacillus sp−)
 No、 7−M  (FERM P −8139)を
接種し、30°Cにおいて、1日間振とう培養した。
(酵素生産用培養液の調製) 51容三角フラスコ2本に、上記と同一の組成の液体培
地をそれぞれlEずつ入れ、常法により殺菌した後、こ
れに上記で得られた種培養液40rrLlを接種し、3
06Cにおいて、4日間振とう培養した。培養液を6,
000 r、p、mにおいて遠心分票して、菌体を除去
し、得られた上澄液のキトサナーゼの活性を前記の酵素
力価の測定法によって測定した。上g1’e t rn
l当り0.99ffi位であった。
(酵素液の精製) 上記で得られた上澄液を混合し、得られた混合液IJI
 j!に固体硫安1,015 jp  (硫安80%飽
利に相当する)を加え、濾過し、得られた沈デン物を蒸
留水に溶解し、177mgとした。この酵素液を蒸留水
、引き続いて、0.02 Mリン酸緩衝液(pH: e
、o)に対して透析した後、得られた酵f液を、予め0
.02 Mリン酸N衝液で平衡化したCM−セファデッ
クスC−50を充填したカラム(2,6Ci(径)X4
5cfIL(長さ)〕に流してキトサナーゼを吸首させ
た。はとんどの不純迅白質は素通り区分に集まっていた
。このカラムを0.02M IJ ン酸MwIfFI1
350 m/! テ洗浄シタm、O〜0.5Mの塩化ナ
トリウムで直線的濃度勾配により酵素出口質を溶出した
次にキトサナーゼ活性を示した第218〜240のフラ
クションを合し、これをダイアフローメンブレンフィル
ターPM−10(アミコン社製品)を用いた限外濾過装
置で17倍に濃縮し、この濃縮液に、セファデックスc
−tooを用いるゲル濾過を行なった。
このゲル濾過のキトサナーゼ活性を示した第50〜63
のフラクションを合し、再びCM−セファデックスC−
50によるカラムクロマトグラフィーを行なった。前回
と同じ条件で酵素を吸善し、0〜0.5Mの塩化ナトリ
ウムで直線的濃度勾配によりM素田白質を溶出した。
参考例2 25〇−容三角フラスコに、キトサン(脱アセチル化度
=99%)5gを取り、これに脱イオン水50−および
IN酢酸27.5−を加え、充分撹拌した後、脱イオン
水を加えて、全量を100mj+にした。
このキトサン酢酸溶液のpHは5.74であった。この
キトサン酢酸溶液を376Cの恒温槽において15分間
ブレインキュベートした。
これとは別に、参考例1のCM−セファデツクスC−5
0によるカラムクロマトグラフィーで得たキトサナーゼ
溶液を希釈して、10.5 unit /1rdlとし
、そのlO−を試験管に取り、前記と同様にブレインキ
ュベートし、これを前記のキトサン酢酸溶液に加え、3
7℃の恒温槽において反応させた。1時間40分後に三
角フラスコを沸とう浴に6分間入れ、反応液を加熱して
反応を停止させた。
反応液の還元糖の生成量を、D−グルコサミン塩酸塩を
標準試料として、測定し、22.5■/rniの結果を
得た。反応液を遠心分層し、さらに濾紙で濾過した後、
凍結乾燥して、6.18.9’のキトサンオリゴ話粉末
を得た。
反応液の一部を高速液体クロマトグラフィーにかけて、
キトサンオリゴ塘の重合度別の生成量を調べた。
その結果は第7図に示すとおりであった。
第7図において、ヨコ軸はキトサンオリゴ着の重合度で
あり、そのタテ軸は生成したキトサンオリゴ粘における
それぞれの重合度のキトサンオリゴ1の含有比率(%)
である。第7図におけるそれぞれの重合度のキトサンオ
リゴ曹の含有比率は棒グラフの面積比によって示される
参考例3 IN酢酸27.5−の代りに、IN乳酸31−を使用し
たこと以外は、参考例2と同様にして、p)I5.74
のキトサン乳酸溶液をつくり、これを参考例2と同様に
して、反応液の還元IFflを測定し、キトサンオリゴ
塘の重合度別の生成量を調べ、そしてキトサンオリゴ糎
の粉末を得た。
6時間の反応における反応液の還元糖の生成量は24.
3■/艷であり、そしてキトサンオリゴ琥の収量は6.
9211であった。
キトサンオリゴ塘の重合度別の生成量の測定の結果は第
8図に示すとおりであった。
第8図において、ヨコ軸はキトサンオリゴ替の重合度で
あり、そのタテ軸は生成したキトサンオリゴ糖における
それぞれの重合度のキトサンオリゴ曹の含有比率(%)
である。第8図におけるそれぞれの重合度のキトサンオ
リゴ粘の含有比率は棒グラフの面積比によって示される
次に試験例、実施例および比較例を挙げて、本発明をさ
らに詳しく説明するが、本発明はこれらの例示に限定さ
れるものではない。
試験例 (1)試料 (1−1)L−3試料 参考例3の方法で得たキトサンオリゴ[15gを取り、
これにIN乳酸85m71を加え、充分撹拌した後、脱
イオン水を加えて、全量を150−とじ、キトサンオリ
ゴ刻の乳酸塩の10%水浴液を調製した。
(1−2)A−5試料 参考例2の方法で得たキトサンオリゴ[15/iを取り
、これにIN酢酸30−を加え、充分撹拌した後、脱イ
オン水を加えて、全量を+50 rniとし、キトサン
オリゴ諧の酢酸塩の10%水溶液を調製した。
(1−3)グリセリン グリセリンの10%水啓液、 (1−4)  1.3−ブチレングリコール1.3−ブ
チレングリコールの10%水溶液、(2)試験方法 試料2μlをマイクロシリンジに取り、これを暢紙(I
XI偲)に塗布し、25℃の温度および50%の相対湿
度の恒温恒温の室内で、RG型電気天秤〔カーノ(Ca
hn)社製〕により、この濾紙の重量変化を調べ、次式
における水分蒸発速度定数(k)を算出した。
ΔW k=− (W:試料の重量、△W:1分当 りの試料の減少した重ff1) 測定は各試料について3回行ない、その平均値を算出し
た。
対照試料として、保湿剤を加えない精製水について同様
の試験を行なった。
(3)試験結果 試験結果は第1表に示すとおりであった。
kの値が小さいものは水分の蒸発速度が遅く、保湿性が
高い。
第1表によると、キトサンオリゴ式のL−3試料はグリ
セリンと同程度の保湿性を有し、またキトサンオリゴ式
のA−5試料は1.3−ブチレングリコールと同程度の
保湿性を寵することがわかる。
実施例1 下記の処方により栄養クリームを調製した。
(1)スクワラン           8.0%(2
)2−エチルへキシルパルミテート 3.0%(3)ラ
ノリンアルコール       2.096(4)ショ
ートニングオイル      3.0%(5) ミツロ
ウ             2・0%(6)マイクロ
クリスタリンワックス  2.0%(7)セタノール 
           2.5%(8)ポリオキシエチ
レン(20)ソルビタンモノステアレート      
  2.0%(9)プロピレングリコールモノステアレ
ート(lO)香料        0.296(11)
キトサンオリゴ糖(参考例3)   8.096(12
)メチルバラヘン0.296 (13)M製水              残り上記
の処方の(It )〜(I3)の成分を70℃に加熱し
て水相を調製し、上記の処方の(1)〜(10)の成分
を加熱して融解した後、これに香料を加え、70°Cに
保持して油相を調製した。水相に油相を加え、ホモミキ
サーで均一に乳化し、その乳化後、よく撹拌しながら、
30℃まで冷却して製品の栄養クリームを調製した。
比較例1 実施例1の処方において、キトサンオリゴ替の代りにグ
リセリンを使用し、実施例1と同様にして、栄養クリー
ムを調製した。
比較例2 実施例1の処方において、キトサンオリゴ塘の代りに、
1.3−ブチレングリコールを使用し、実施例1と同様
にして栄養クリームを調製した。
試験例2 実施例11比較例!および比較例2の製品の栄養クリー
ムを等間パネラー20名が使用し、下記の(A)〜(C
)の項目毎に各5段階の評点評価ルア千fX −q  
? − (評点評価) (A)使用直後の肌のべたつき l:べたつく、 2:ややべたつく、 3:普通、 4:ややさっばりする、 5:さっばりする、 (n)肌のしっとりさ I:がさつく、 2:ややがさつく、 3:普通、 4:ややしっとりする、 5:しっとりする、 (C)翌朝の肌のしっとりさ 1:がさつく、 2:ややがさつく、 3:普通、 4:ややしっとりする、 5:しっとりする、 試験の結果は第2表に示すとおりであった。
第2表における記号は、各項目毎のパネラ−20名の評
点の平均値を次のとおりに表わしたものである。
記 号  パネラ−20名の評点の平均値■   ” 
 4.5〜5.0 0    3.5〜4.4 Δ     2.5〜3.4 ×1@5〜2.4 X X     1.0〜1.4 第2表によると、実施例1の製品は、グリセリンを使用
した比較例1の製品および1,3−ブチレングリコール
を使用した比較例2の製品の栄養クリームよりもすぐれ
た使用感覚を有することがわかる。
実施例2 下記の処方により化粧水を調製した。
(1)キトサンオリゴ箇       20.0%(重
合度6〜8、グルタミン酸塩) (2)95%エタノール        10.0%(
3)ポリオキシエチレン ソルビタンラウレート      1.0%(4)香B
         O,1%(5)メチルパラベン  
       0.1%(6)精製水        
     残り(1)を(6)に均一に溶解し、これに
(2)、(3) 、(4)および(5)を均一に溶解し
たものを添加し、撹拌可溶化した後、濾過して製品の化
粧水を調製した。
実施例2の製品は使用時にべとつきを感じることがなく
、肌をしっとりとさせるものであった。
実施例3 下記の処方により化粧水を調製した。
(1)95%エタノール        8.0%(2
)グリセリン         3.0%(3)プロピ
レングリフール     3.0%(4)キトサンオリ
ゴMO番5% (重合度2〜3) (5)し−アルギニン        0.82%(6
)  EDTAジナトリウム       0.01%
(7)ポリオキシエチレン(20) オレイルアルコールエーテル  0.8%(8)香a 
       O,1% (9)メチルパラベン        0.1%(10
)HJ製氷           残り(2)、(3)
 、(5)、(6)および(10)を均一に溶解したも
のに(4)を添加し、よく撹拌した後、これに(1)、
(7)、(8)、(9)を均一に溶解したものを添加し
、撹拌可溶化した後濾過して製品の化粧水を調製した。
実施例3の製品はなめらかな使用感触をもち肌に潤いを
与えるものであった。
実施例4 下記の処方によりヘアークリームをwI製した、(1)
セタノール           2.0%(2)ワセ
リン            2.0%(3)スクワラ
ン          8.0%(4)ポリオキシエチ
レン(25) オレイルアルコールエーテル  2.0%(5)グリセ
リンモノステアレート  1.5%(6)プロピレング
リコール     5.0%(7)キトサンオリゴ塘 (重合度4〜5、酢酸塩)1.0% (8)L−リジン          l・7%(9)
キサンチンガム        0.1%(10)香料
       0.1% (I+)プロピルパラベン       0.1%(1
2)精製水            残り(6) N 
 (8) N  (+2)を70℃で均一に溶解し、(
7)および(9)を加え、よく撹拌溶解させ水相を調製
し、別に(1)〜(5)  (10)(!l)を70°
Cで均一に溶解し、これを上記水相に加え、ホモミキサ
ーにて乳化処理した後、よくかきまぜながら冷却して製
品のへアークリームを調製した。
実施例4の製品はべたつかず、髪をしっとりとさせるも
のであった。
実施例5 下記の処方によりクリームリンスを調製した。
(1)セタノール           2.0%(2
)グリセリンモノステアレート3.0%(3)ポリエチ
レングリコール 1500     2.0% (4)ポリオキシグリセリン モノバルミテート1.096 (5)ポリオキシグリセリン トリイソステアレート     1.0%(6)香料 
      0.3% (7)メチルパラベン        0.1%(8)
キトサンオリゴ着       3.0%(重合度4〜
5、塩酸塩) (9)トリメチルステアリル  ゛ アンモニウムクロリド     5.0%(10) ク
エン酸           !、096(11)精製
水           残り(8)〜(11)を70
°Cで均一溶解し、水相を調製し、また、(1)〜(7
)を70°Cで均一溶解して、油相を調製し、水相に油
槽を添加しホモミキサーで均一に乳化し、乳化後よくか
きまぜながら冷却して、製品のクリームリンスを調製し
た。
実施例5の製品は使用感触がなめらかで、髪に潤いを与
えるものであった。
実施例6 下記の処方により口紅を調製した。
(1)ヒマシ油           50%(2)イ
ソステアリン酸 ジグリセライド        10%(3)キャンデ
リラロウ        8%(4)固形パラフィン 
       to%(5)  POE  (20) 
POP  (20)2テトラデシルオクタデシル エーテル            4%(6)赤色20
2号          1.5%(7)酸化チタン 
          1%(8)赤酸化鉄      
      s、596(9)黄酸化鉄       
     1%(10)精製水           
 10%(11)キトサンオリゴ塘 (重合度3〜4、乳酸塩)396 (1)〜(5)を80℃で均一に溶解し、(6)〜(9
)を加えて分散し、さらに(lO)と(11)を加えて
乳化し、撹拌を続けながら成型容器に充填し、冷却して
口紅を調製した。
実施例6の製品は使用時にべたつかず唇をしっとりさせ
るものであった。
実施例7 下記の処方により固形ファンデーションを調製した。
(1)マカデミアナツツオイル    2596(2)
ワセリン            596(3)セレシ
ン           596(4)  POE  
(10)  POP  (15)2ドデシルヘキサデシ
ル エーテル            4%(5ンカオリン
            15%(6)マイカ    
        20%(7)酸化チタン      
    8%(8)赤酸化鉄           1
%(9)黄酸化鉄           3%(lO)
バラオキシ安息香酸メチル   O,196(11)香
料       0・1% (12)精製水           1000%(1
3)キトサンオリゴw!3% (1)〜(4)を80℃で均一に溶解し、(5)〜(l
O)を加えて分散し、さらに(12)と(13)をくわ
えて乳化し、撹拌を続けながら(11)を添加した後、
容器に流し込み冷却して固形ファンデーションを調製し
た。
実施例7の製品は使用時にべたつきを感することがなく
肌をしっとりとさせるものであった。
〔発明の効果〕
化粧料にキトサンオリゴ蔚を配合することにより、化粧
料にべとつきを与えることなく、高い保湿性およびなめ
らかな使用感覚を与えることができ、化粧料を使用した
皮膚や毛髪などに温和で良好な潤いと保湿性を与え、ま
たその皮膚や毛髪などを柔軟にし、さらにしっとりとさ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、バチルスNo、7−Mにより生産されたキト
サナーゼにおける温度と比活性の関係を示す図表、第2
図は、バチルス11h7−Hにより生産されたキトサナ
ーゼにおけるpHと比活性の関係を示す図表、第3図は
、バチルスtk 7− Hにより生産されたキトサナー
ゼにおける温度と比活性の関係を示す図表、第4図は、
バチルスN17− Hにより生産されたキトサナーゼに
おけるpHと比活性の関係を示す図表、第5図は、バチ
ルス1tlo、7−Hにより生産されたキトサナーゼの
電気泳動法による分子量を示す図表、そして第6図は、
バチルス1!lL7− Mにより生産されたキトサナー
ゼのゲル濾過法による分子量を示す図表であり、第7図
は、参考例2で得たキトサンオリゴ普のD−グルコサミ
ンの重合度分布を示す図表、そして第8図は、参考例3
で得たキトサンオリゴ塘のD−グルコサミンの重合度分
布を示す図表である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)キトサンオリゴ糖を配合することを特徴とする化
    粧料。
  2. (2)キトサンオリゴ糖が、D−グルコサミンの重合度
    が2〜8のキトサンオリゴ糖であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の化粧料。
  3. (3)キトサンオリゴ糖が、キトサンを、バチルス属に
    属する微生物により生産され、pH5〜11の領域にお
    いて安定なキトサナーゼにより分解して得られたもので
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の化粧料。
  4. (4)バチルス属に属する微生物が、バチルスNo.7
    −M(微工研菌寄第8139号)であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項に記載の化粧料。
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