JPS62272410A - 水密ケ−ブル - Google Patents

水密ケ−ブル

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Publication number
JPS62272410A
JPS62272410A JP61117034A JP11703486A JPS62272410A JP S62272410 A JPS62272410 A JP S62272410A JP 61117034 A JP61117034 A JP 61117034A JP 11703486 A JP11703486 A JP 11703486A JP S62272410 A JPS62272410 A JP S62272410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
cable
organic polymer
grease
cable core
Prior art date
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Pending
Application number
JP61117034A
Other languages
English (en)
Inventor
井尻 康夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP61117034A priority Critical patent/JPS62272410A/ja
Publication of JPS62272410A publication Critical patent/JPS62272410A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/14Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables

Landscapes

  • Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 童!よ優机里光! 本発明ば、走水防止性の優れた新規な水密ケーブルに関
する。
従来の技術、並びに解決を要すべき問題点ケーブルを防
水性とする場合、一般にシース内における多数のケーブ
ルコア間の間隙は防水コンパウンドにて充填されるが、
この種のケーブルを地中に直埋布設する場合には、−石
貼水性を高めることが要求される。
従来においては、ケーブルを走水防止性とするために、
ケーブルコア間に60〜100℃の軟化点又は融点を有
する常温で固体の防水性コンパウンドを充填する方法が
採られてきた。ところで、上記の防水性コンパウンドを
充填するには、該組成物をその軟化点又は融点以上の高
温度に加熱して施与する必要があるが、施与後の冷却に
より該組成物が体積収縮し、ケーブルコアとその上に施
される金属遮水テープとの間に空隙が生じる問題がある
。該空隙は、勿論ケーブルコア内に水が入ると走水路と
なる危険性がある。
皿■五犬皇王段 上記の問題を解決することを目的として、本発明は、ケ
ーブル素線間に60−100℃の軟化点又は融点を有す
る常温で固体の防水コンパウンドが充填されたケーブル
コアの上に、金属遮水テープ層および有機高分子のジャ
ケットを有する構造において、上記ケーブルコアの上ま
たは上記金属遮水テープ層の上に吸水性有機高分子の紐
を螺旋巻してなることを特徴とする水密ケーブルを提供
しようとするものである。
■ 本発明においては、ケーブルコアの上(即ち該ケーブル
コアと金属遮水テープ層との間)、または金属遮水テー
プ層の上に吸水性有機高分子縁の螺旋巻が存在するので
、万一ケーブル内に浸水があっても上記したいずれかの
吸水性有機高分子縁の螺旋巻体による吸水並びにそれ自
身の膨潤作用により水が捕獲されて浸水がケーブル内に
伝播することが防止される。
大旌勇 第1図乃至第4図は、いずれも本発明の実施例ケーブル
の斜視図例であって、1は多数本のケーブル素線からな
るケーブルコア、2は上記の各ケーブル素線間に充填さ
れた60〜100℃の軟化点又は融点を有する常温で固
体の防水コンパウンド、3はケーブルコアlの抑え巻テ
ープ、4は螺旋巻された吸水性有機高分子縁、5は縦添
えされた金属遮水テープ層、6は有機高分子のジャケッ
トである。
第1図および第2図の実施例においては、吸水性有機高
分子縁4は、ケーブルコアlの上(即ち該ケーブルコア
と金属遮水テープ層5との間)に施されており、一方第
3図および第4図の実施例においては、吸水性有機高分
子縁4は、金属遮水テープ層5の上に施されている。ま
た、第1図および第3図の実施例においては、吸水性有
機高分子縁4は、一方方向にのみに螺旋巻されているに
過ぎないが、第2図および第4図の実施例においては、
一方方向に螺旋巻してなる吸水性11r機高分子紐4の
上に、更にもう1条の吸水性有機高分子縁4°が、上記
とは反対方向に重ね巻きされている。
防水コンパウンド2としては、たとえば、米国ライトコ
社製の防水コンパウンド(95B)などが用いられる。
防水コンパウンド2は、通常の方法により加熱充填して
良い。
紐4の構成材料としての吸水性有機高分子の例を挙げる
と、ポリアクリル酸塩類、カルボキシメチルセルロース
類、ポリビニルアルコール類、ポリエチレンオキサイド
類、酢酸ビニル−アクリル酸グラフト共重合体、でんぷ
ん−ポリアクリロニトリルグラフト共重合体、イソブチ
レン−マレイン酸共重合体などである。
紐4としては、上記したような吸水性を機高分子の単繊
維を撚り合わせた糸状のもの、該糸状物の多数本を撚り
合わせた紐状のもの、あるいは吸水性有機高分子のフィ
ルムや網を紐状に加工したもの、更には織布、不織布等
の基材に上記したポリマーを付着させたものを紐状に加
工したもの等であって良い、吸水性有機高分子!kl)
4の螺旋巻きピッチは、小さいほが好ましが、金属遮水
テープ層5の外径程度であっても充分効果がある。万一
ケーブル内に浸水があった場合、吸水性有機高分子縁4
による吸水並びにそれ自身の膨潤作用により水が捕獲さ
れること前記した通りであるが、第2図および第4図の
実施例のように、一方方向に螺旋巻してなる吸水性有機
高分子縁4の上に、更にもう1条の吸水性有機高分子縁
4゛が上記とは反対方向に重ね巻きされていると、ケー
ブル内に侵入した水がケーブルの長手方向に移行しよう
としても、紐4または紐4°を横断することを余儀なく
されるので、この横断の際に上記した吸水または膨潤作
用により水が一層確実に捕獲される。
従って本発明においては、第2図または第4図の実施例
のように左右交互巻きとすることが特に好ましい。
金属遮水テープとしては、少なくとも片面に接着性ポリ
マ一層を有する金属、たとえば鉛、アルミニウム、銅な
ど、のテープが好ましく、金属遮水テープ層5はかかる
接着性ポリマ一層にて有機高分子のジャケット6と良好
に接着していることが好ましい。
有機高分子のジャケット6は、ポリエチレン、ポリ塩化
ビニルなどのジャケット用有機高分子を通常通り押出被
覆して施与することができる。
本発明においては、ケーブルコアl上の抑えチー13は
必ずしも必要でないが、採用したほうが吸水性を機高分
子紐4の螺旋巻き作業や金属遮水テープの縦添え作業が
容易であったり、また抑えテープ3として後記するよう
なグリス層をテープの片側または両側に有するもの(以
下、グリス−テープ)を用いると、ケーブルの遮水効果
が一層向上する。
グリスは、一般に常温で流動性を有し、しかも100℃
前後の高温度に加熱されても簡単には流下しない性質を
存する。したがって、本発明において用いる防水コンパ
ウンドの冷却による体積収縮が生じても、ケーブルコア
の上に施与するグリス−テープのグリス層の流動性によ
りケーブルコア上に生じんとする空隙がグリスにより補
填され空隙の発生が防止される。また、グリスは、上記
した通り高温度に加熱されても簡単には流下しない性質
を有するので、たとえケーブルが高温度に遭遇すること
があっても、グリスの流下の問題はない。
グリス−テープとしては、ポリエステル、ナイロンまた
はその他のを機高分子質の織布、不織布のテープや鉛、
銅、アルミニウム等の金属遮水テープ等のテープの片面
または両面に次に述べるグリスの層を有するものが用い
られる。グリス層の厚さくテープの両面に施されている
場合は、両面の合計厚さ)は、0.2〜3.0−■、特
に0.3〜1.01−程度が適当である。
グリスの例を挙げると、例えばトランス油、スピンドル
油、ケーブル油、絶縁油、マシン油、のような石油系油
、ロジン油、ヒマシ油、オリーブ油、鯨油、のような天
然油、ポリブテン、塩素化パラフィン、ポリエチレング
リコール、のような合成重合体などの基油と、たとえば
脂肪酸のナトリウム、カリウム、リチウム、バリウム、
カルシウム、ストロンチウム、亜鉛、鉛、カドミウム、
アルミニウムなどとの塩である金属石ケン系増稠剤、ベ
ントナイト、シリカゲル、銅フタロシアニン、ウレア、
高分子粉末のような非石ケン系増稠荊などの増稠剤とを
適宜に組み合わせで調製されたグリス、或いは石油系炭
化水素油、ポリブテンのようなオレフィン重合体油、ポ
リアルキレングリコール油、塩素化パラフィンのような
ハロゲン化炭化水素油、液状クロロプレンゴムのような
液状ゴム、シリコン油などの高分子化合物と前記グリス
との混合物などをあげることができる。グリスの具体例
としては、ナトリウム石ケングリス、リチウム石ケング
リス、カリウム石ケングリス、カルシウム石ケングリス
、アルミニウム石ケングリス、複合カルシウム石ケング
リス、複合アルミニウム石ケングリス、ウレアグリス、
シリコングリス、ベントナイトグリス、テフロングリス
、銅フタロシアニングリス等を挙げることができる。
上記のグリスのうち、JIS  K  22205.3
に基づいて測定した25℃において85〜475の混和
稠度を有すもの、更には、混和稠度が100〜400.
特に、150〜350のものが好ましい、特に好ましく
は、上記した混和稠度を有し、しかも電気絶縁性の優れ
たもの、たとえばウレアグリス、シリコングリス、など
である。
グリス−テープは、ケーブルコア中に充填された防水コ
ンパウンドが未だ高温度を保持している間にケーブルコ
アの上に施しても良いが、ケーブルコアを上記の充填作
業終了直後から風冷などの方法にて冷却してケーブルコ
ア中の防水コンパウンドをかなり乃至充分に体積収縮さ
せてからそれを施すようにすることが好ましい、グリス
−テープは、通常の方法(縦添え、または横を)にてケ
ーブルコアl上に施してもよいが、防水コンパウンドの
体積収縮によりケーブルコアに生じた窪みや隙間にグリ
スが充分に満たされるように、テープ縦添え時の絞りを
大きくすることが好ましい。
墓果 従来から使用されてきている防水コンパウンドは、前記
した体積収縮の問題を有するものの、劣化特性、電気特
性、あるいはその他の点において長時間の使用実績を有
する0本発明により、従来使用の防水コンパウンドの欠
点を補って走水防止性の優れた水密ケーブルを容易に製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、いずれも本発明の実施例ケーブル
の斜視図例であって、1は多数本のケーブル素線からな
るケーブルコア、2は上記の各ケーブル素線間に充填さ
れた60〜100℃の軟化点又は融点を有する常温で固
体の防水コンパウンド、3はケーブルコア1の抑え巻テ
ープ、4は螺旋巻された吸水性有機高分子紐、5は縦添
えされた金属遮水テープ層、6は有機高分子のジャケッ
トである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーブル素線間に60〜100℃の軟化点又は融点
    を有する常温で固体の防水コンパウンドが充填されたケ
    ーブルコアの上に、金属遮水テープ層および有機高分子
    のジャケットを有する構造において、上記ケーブルコア
    の上または上記金属遮水テープ層の上に吸水性有機高分
    子の紐を螺旋巻してなることを特徴とする水密ケーブル
    。 2、一方方向に螺旋巻してなる吸水性有機高分子紐の上
    に、更に上記とは反対方向に吸水性有機高分子紐が重ね
    巻きされてなる特許請求の範囲第1項記載の水密ケーブ
    ル。
JP61117034A 1986-05-20 1986-05-20 水密ケ−ブル Pending JPS62272410A (ja)

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