JPS62271453A - 半導体素子の製造方法 - Google Patents

半導体素子の製造方法

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JPS62271453A
JPS62271453A JP11345586A JP11345586A JPS62271453A JP S62271453 A JPS62271453 A JP S62271453A JP 11345586 A JP11345586 A JP 11345586A JP 11345586 A JP11345586 A JP 11345586A JP S62271453 A JPS62271453 A JP S62271453A
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JP
Japan
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film
metal wiring
sog
layer metal
insulating film
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Application number
JP11345586A
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English (en)
Inventor
Junichi Ochiai
淳一 落合
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体素子の製造方法に係り、特に金属多層配
線プロセスにおける金属配線層間の接続方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
多層配線技術は、周知のように配線長低下、配線間寄生
容量低下から半導体素子の高速化が実現でき、ま念設計
上においてはレイアウトの自由度が増加する等の利点を
有し、この為半導体素子の高集積化には極めて有効な手
法である。多層配線は、金属配線1間を層間絶縁膜で絶
縁する多層構造を有しておシ、各金属配線層はコンタク
トホール全通して電気的に接続される。
以下、第2図に基き、第1の従来例を説明する。
まず同図(a)に示す如く、半導体基板(図示せず)上
に形成された絶縁膜21上に第1層金属配線22を形成
する。次に同図(b)の如く、基板全面に層間絶縁膜2
3を被着し、上記第1層金属配線22上の所定個所に接
続用の窓部(以後、コンタクトホールと称する)23a
を開口する。次いで同図(C)の如く第2層金属配線2
4を形成すると、上記コンタクトホール23aを通して
第1層及び第2層金属配線23.24とが接続される。
同図(d)は同図(c)の平面図を示したもので、馬は
第1層金属配線幅、尚はコンタクトホール内径、また児
はメタル内余裕を示している。
金属2層配線の場合は、以後パッシベーション膜(図示
せず)を被着してプロセスを完了する。
従って金属の3層配線以上のプロセスにおいては、上記
プロセスが繰シ返されることとなる。以上は。
フンタクトホール23凰が第1層金属配線22のノ(タ
ーンサイズ内に形成される場合である。
次に第3図を基K、第2の従来例を説明する。
この第2の従来例では第1層金属配線32を横切る領域
にコンタクトホール33bを開口するよりにしている為
、上記第1の従来例とはコンタクトホール33bの断面
構造が異なってくる。他のプロセスは略同−である。
同図(a)は、半導体基板(図示せず)の絶縁膜31上
に第1層金属配線32を形成し、続いて層間絶縁膜33
を被着し、更に上記第1層金属配線32のノ5ターンを
横切る領域にコンタクトホール33bを開口した状態を
示している。34は凹部である。
次に同図(b)の如く第2層金属配線35を形成すると
、コンタクトホール33bを通して第1層金属配線32
との間の接続が行われる。なお、34aは凹部34のエ
ツジ上に形成された第2層金属配線35のくびれ部を示
している。また同図(e)は同図(b)の平面図でちる
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし上述した第1の従来例においては、コンタクトホ
ール23aが第1層金属配線22のパターン内に形成さ
れる為、第1層金属配線幅W1はコンタクトホール内径
部によって決まることとなる。
例えば、鵠−1μmOでメタル内余裕W、がW、=0.
5μm、フォトマスク合わせ余裕が0.5μmとすれば
、W、 xx l μm(W、 ) + L μm(W
、X 2 :両側)+1μm(±0.5μmのフォトマ
スク合わせ余裕);3μm必要となる。このような設計
方法を採ると、児の県に対する依存性が大きくなるので
配線幅の縮小化、即ち高集積化Kl現することが困難に
なるという問題がある。
また第1層金属配線幅W、を狭め、コンタクトホール内
径毘の単純縮小化を図ろうとすれば、第1層及び第2層
金属配線22.24間の接触抵抗が増大する為、電気的
特性が低下するという問題が生ずる(第2図)。
ところで、上述した第2の従来例のように第1膚金属配
線幅を上回るようにコンタクトホール33bの寸法を大
きくして設計すれば、上記第1の従来例の場合と異なり
第1層金属配線32独自の縮小化が可能となる。また接
触抵抗も、例えば金属配線幅を3μmとすれば、第1層
及び第2層金属配線32.34がオーバーラツプする3
×3μmOに相当する値が得られ、接触抵抗増大の問題
も低減される(第3図)。
しかしながら第2の従来例においては、第1層金属配線
32と層間絶縁膜33との間、即ち凹部35での第2層
金属配線34のステップカバレーノが問題となる。以下
、これを第4図を基に説明する。なお図中、第3図との
同一個所には同一符号を付しである。
前述したように、第1層金属配線32のパターンを横切
る領域にコンタクトホール33bを形成する場合、凹部
34が発生する。通常、第1層金属配線32下の絶縁膜
31と層間絶縁膜33とは材質的に殆んど同一のものが
用いられる。この為、選択比(〉1o)を大にして1間
絶R膜33だけを選択的にエツチングすることは困難で
あシ、コンタクトホールエツチングを完全にする上で余
分に追加する時間(オーバーエッチ時間)を要し、この
オーバーエッチ時間の設定によっては更にエツチングが
進行して凹部34がよシ深く形成されることとなる。同
図中、Hは上記凹部34の段差高さを示している。
そして上記段差高さHが大になる程、凹部34のエツジ
部上においては第2層金属配線35のステップカバレー
ノが悪化し、部分的に膜厚の薄いくびれ部34aが生ず
ることになる。このようなくびれ部34aが生ずると、
部分的にt流密度が増加してエレクトロマイグレーショ
ン不良が生L)易くなり、断線に至るという問題がある
。微細配線では実質的に配線の電流密度が増加する為、
上記問題は一層重大となってくる。
更に、エッソ部を有する金属配線上に・セッシペーショ
ン膜が形成されると、高温放置時パッシベーション膜か
ら金属配線に及ぼされる引張応力によって、同時に断線
に至る(ストレスマイグレーション不良)という問題が
ある。多層配線構造の場合、熱膨張係数が大きく異なる
金属配線層と絶縁膜層が4層以上に重なる為、金属配線
層には複雑な応力が加わると考えられる。この為、多層
配線では増々上記ストレスマイグレーション不良カ発生
し易くなる(サイエンスフォーラム社出版ニーエルニス
アイ(ULS I ) 1985.11 P、47〜P
、72参照)。
従って、本発明は上述したエレクトロマイグレーション
不良及びストレスマイグレーション不良の問題を解消し
、高平担性での金属配線層間の接続を実現した半導体素
子の製造方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決する之めの手段〕
本発明に係る半導体素子の製造方法は、半導体基板に被
着した絶縁膜上に第1層金属配線を形成し、次に基板全
面に層間絶l&膜を被着しまた上記第1層金属配線のパ
ターンを横切る領域にコンタクトホールを開口し、更に
5pin On Glasa!布方式(以後方式ocm
布方式と略称する)を用いて絶縁性被膜材(以後、SO
G膜と称する)を全面に塗布し、熱処理後、上記第1層
金属配線の主面を露出させるよう上記5OGit−エツ
チングし、この後第2層金属配線を形成するようにし次
ものでおる。
〔作用〕
以上のように、本発明によれば、コンタクトホール開口
により第1層金属配線と層間絶縁膜との間には凹部が形
成されることとなるが、この凹部はSOG塗布方式を用
いることによF)SOG膜で完全に埋め込むことができ
る。またSOG膜塗布後は、熱処理を施すと共に下地の
第1層金属配線の主面を露出させるようSOG膜をエツ
チングするので、表面を平担化できる。またこの為、第
2層金属配線を平担に形成することができる。なおこの
状態で、凹部を丁度埋めているSOG膜は、実質的に眉
間絶縁膜として機能する。
従って、第2層金属配線は段差形状を呈することもなく
、また部分的に膜厚が薄いくびれ部等の発生も抑制され
るので、従来問題とされたエレクトロマイグレーション
、ストレスマイグレーション全十分低減できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図に基き詳細に説明する
まず同図(a)に示す3口く、半導体基板(図示せず)
に被着した絶縁膜11上に第1層金属配線12を形成す
る。次K、基板全面に層間絶縁膜13を被着した後、上
記第1層金属配線12の・ぐターンを横切る領域にコン
タクトホール14を開口すると、同図(b)の如き断面
構造が得られる。15は第1層金属配線12と層間絶縁
膜13との間に出来た凹部である。この凹部15の溝幅
は1〜2μm程度、段差高さは5000^程度である。
なお上記コンタクトホール14は、同図(c)に示す如
く下地の第1層金属配線12の2辺もしくは3辺を囲む
ようにして選択的に開口する。
続いて同図(d)のよりに、SOG塗布方式を用いて、
シラノールを主成分としてSin、系樹脂材、あるいは
ポリイミド樹脂等の耐熱性樹脂材から成るSOG膜1膜
上6板全面に塗布する。この時、上述した寸法を有する
凹部15Vi、液状被膜材の粘度、及び800M16の
膜厚を適正に選択することにより完全に埋めることがで
きる。次に100〜400℃程度の熱処理により、SO
G膜1膜上6ュアさせる。
そして、同図(e)に示す如<SOG膜1膜上6第1層
金属配線12上に被着した膜厚分だけドライエツチング
で除去し表面を平担化することにより、第2層金属配線
主面12aを露出させる。次いで第2層金属配線17を
形成し、同時に第1層金属配線12との接続を行う。同
図(f)は同図(e)の平面図である。
この後、/#ツシペーション膜を被着させることによシ
金jliZ層配線のプロセスを完了する。
なお本発明では前述した第2の従来例の場合(第3図(
C))と異なシ、上記凹部15はSOG膜16で完全に
埋められている為、第2層金属配線17の下地に対する
ステップカパレーソは良好トなる。
ま之上述した実施例では、金属の2層配線を例にとって
説明したが、3層以上の多層配線プロセスについては上
記プロセスを繰り返すことによシ行われる。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明し之ように、本発明によれば。
層間絶縁膜にコンタクトホールを開口する際く形成され
る凹部を、SOG塗布方式を用いて絶縁性被膜材である
SOG膜で完全に埋め込む為、この後の熱処理及びエツ
チングにより表面は平担化される。
従って第2層金属配線を平担且つ均一に形成できるので
、面内ショートを抑制できると共にステッグカパレーソ
の悪化、表面の凹凸に起因するエレクトロマイグレーシ
ョン不良、ストレスマイグレーション不良を回避でき、
金属配線を長寿命化することができるという効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明する工程断面図、第2
図は第1の従来例を説明する工程断面図、第3図は第2
の従来例を説明する工程断面図、第4図は第2の従来例
の欠点を説明する要部断面図である。 11・・・絶縁膜、L2・・・第1m金属配線、12a
・・・第1m金属配線主面、13・・・層間絶縁膜、1
4・・・コンタクトホール、15・・・凹部、16・・
・SOG膜(絶縁性被膜材)、17・・・第2層金属配
線。 、]ミ、壬子EA(1’lA1色1′f’l乞占ンe、
8月する王手!潜箇吊石図第1図 +I  )肥摩零朕 I2  ¥J1/@金蔦r、率表 r2a 、  Ml/i鑓ffi千条工面13 1間十
巴卑tル奥 14   コンタクトホー7し 15  凹部 16   δOG月夷(牽e縁十it文朕孝才)17 
 ¥J214トj−ロ己手表 本倚コ弓の大刃tイタ1賢8死」八16エ土!断面図第
1図 鵠1の従来イ列ε苫免Bハするニオ呈断面図33 1間
忙轢A夷 33b   コシ7クトホール ヌ 凹@p 34a:  <u’ttn 35   冨21立潰シにヤス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多層配線構造を有する半導体素子の製造方法にお
    いて、 (a)半導体基板上に被着した絶縁膜上に第1層金属配
    線を形成する工程、 (b)基板全面に層間絶縁膜を被着すると共に、上記第
    1層金属配線のパターンを横切る領域にコンタクトホー
    ルを開口する工程、 (c)SOG塗布方式により絶縁性被膜材であるSOG
    膜を基板全面に塗布すると共に、このSOG膜を熱処理
    する工程、 (d)上記第1層金属配線の主面を露出させるよう上記
    SOG膜をエッチングし、この後第2層金属配線を形成
    する工程 とを含むことを特徴とする半導体素子の製造方法。
JP11345586A 1986-05-20 1986-05-20 半導体素子の製造方法 Pending JPS62271453A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01302751A (ja) * 1988-05-30 1989-12-06 Nec Corp 半導体装置
JPH01302750A (ja) * 1988-05-30 1989-12-06 Nec Corp 半導体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01302751A (ja) * 1988-05-30 1989-12-06 Nec Corp 半導体装置
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