JPS62270679A - 温熱帯 - Google Patents

温熱帯

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JPS62270679A
JPS62270679A JP11422686A JP11422686A JPS62270679A JP S62270679 A JPS62270679 A JP S62270679A JP 11422686 A JP11422686 A JP 11422686A JP 11422686 A JP11422686 A JP 11422686A JP S62270679 A JPS62270679 A JP S62270679A
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bandage
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warm zone
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Masatoshi Kobayashi
正利 小林
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Nichiban Co Ltd
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Nichiban Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は温熱帯に関する。
従来′各種の化学発熱材、蓄熱材その他の発熱材を袋状
等の容器に装填して形成されたかいろその他の温熱具が
あるが、発熱材は一回かぎりで使用の都度新しいものと
取替えねばならないものが多く、常に交換用発熱材を備
蓄する必要があり、また温熱具を患部等へ施用するさい
保定用のバンド、包帯その他の保定手段を必要とし、特
に歩行等の軽い運動の場合や各種のスポーツ選手等の筋
肉その他身体要部の温熱に使用する場合は一層安定な支
持が必要である。
本発明は酢酸す) IJウム三水加物(0H300ON
a・J H20)とキサンタンガム等の親水性多糖類か
らなる特殊な蓄熱材を発熱材として、これを支持体に担
持させ、これを患部等の施用部に保定するようにしたも
ので、この蓄熱材は支持体に担持させたまま容易に所要
熱が蓄熱でき、繰返えして長期間温熱用として使用でき
るばかりでなく、必要に応じてはギプス包帯としても使
用でき、患部等への施用、支持も極めて簡単且つ安定に
できる。
以下本発明を実施例について説明すると、酢酸ナトリウ
ム三水加物とキサンタンガム等の現水性多糖類からなる
蓄熱材(1)を柔軟性のある耐熱性の支持体(2)内に
その所要量が担持されている。
上記の蓄熱材(1)は、酢酸す) IJウム三水加物と
キサンタンガム等の親水性多糖類からなるものであり、
この蓄熱材が含有する酢酸ナトリウム三水加物結晶は約
6θ〜/θθ℃に加熱によってゲル状(ゼリー状で流動
性を有す)に融解すると共に熱を蓄積し、これを室温に
冷却するとゲル状のままで、顕熱は放出するが潜熱は放
出せず、その状態を極めて安定に継続でき、必要に応じ
て上記のゲル状物に酢酸ナトリウム三水加物の微量の種
結晶を接触させると直ちに結晶化して潜熱を放出する。
潜熱の蓄熱量は約j6°a17gで、相変化温度は約j
g℃である。上記の潜熱を放出した蓄熱材は前述の操作
を繰返えせば比較的短時間で所定量の潜熱を蓄積した安
定なゲル状物になり、同様な操作を繰り返えして長期の
使用ができる。この蓄熱材中のキサンタンガムの含有量
は約7〜5重量%、好ましくは3〜j重看%であり、他
の親水性多糖類例えば、グアルガム、イナゴ豆ゴム等が
併用できる。
支持体(2)は耐熱性合成樹脂その池の材料を用いて種
々の形状に形成できるが、例えばポリプロピレン、中密
度乃至高密度ポリエチレン、ポリエステル、ポリアミド
、ポリカーボネートその他の適度の伸縮性、柔軟性、耐
熱性の合成樹脂の単独若しくは複合フィルムを使用し、
該フィルムを二重に重ねて周縁部(2a)を溶着し、あ
るいは環状に形成されたフィルムの開放縁部(2a)を
溶着する等して密封された適宜大きさの扁平な袋状の容
器に形成される。
この袋状支持体はこれを扁平状に保つためには、中空部
を形成する上下のフィルム間を適当な間隔を存すると共
に蓄熱材の連通部(2C)を存して溶着等により線状の
接着部(2b)を設は中空部を複数個に分割しく第g−
9図)、若しくは上下フィルム間を適当な間隔を存して
規則的または不規則的に配列された溶着等による点状等
の接着部(2b)を設ける(第1θ図)ことができる。
接着部相互の間隔は該接着部により形成された中空部内
に蓄熱材を充したさいフィルムがあまり膨出しない程度
の密度に設けることが好ましい。接着部間の間隔が大き
過ぎて接着部間のフィルムの膨らみが大きくなり過ぎる
と、皮虜面に装着したさいなじみが悪く、不安定なばか
りでなく、温熱施療効果も悪い。
このようなフィルムの形出程度は特に限定するものでは
ないが、一般には膨出部分の厚みが約10〜/ 3 w
+以下程度がよい場合が多い。
上記袋状の支持体は形成しているフィルムの外側所要面
を植毛したものや、ネル、フェルト、メリヤス布、網布
その他の手触りのよい織布、編布、不織布のほか、軟質
発泡体シート等で被覆したものも使用できる。
上記支持体には、その所要部、例えば前記袋状の容器支
持体の溶着縁部(2a)に蓄熱材(1)の注入用の短管
(3)を設け、該短管には栓を兼ね容器内に装填された
前記蓄熱材の賦活用の種入れ弁(4)を取外し可能に設
けている(第1/図)。この種入れ弁は弾性ゴム膜等で
形成され、蓄熱材注入後に短管(3)の管内に気体及び
液体を通さないように嵌着されている。種入れ弁を介し
て蓄熱材を賦活するKは第72図示のような所要の種結
晶(13a)を保持する注射針α1等を使用し、これを
前記種入れ弁に挿込んで注射針先端の種結晶を前記蓄熱
材に接舷させてできる。支持体内の蓄熱材を賦活する時
開は患部へ装着する直前若しくは装着後にYテわれ、特
に帯状の包帯は装着後若しくは途中が好ましい。
上記袋状の支持体(2)の形状は施用部位、施用目的等
により適宜の幅、長さに形成できる。これら支持体を施
用部位へ保定する手段(5)は、例えば、蓄熱材を充填
した上記袋状の支持体(2)が皮膚等の施用部と対接す
る面に基材〔6a〕を有し若しくは有しない、皮膚に刺
激等の少ないアクリル系、ゴム系、シリコーン系、ウレ
タン系、ビニルエステル系その池の粘着剤層(6)を設
けることによってできる。まだ前記袋状の支持体(2)
の上面を被覆すると共にその周縁部(7a)が施用部頭
外側の皮膚面に延びる伸縮性を有し、若しくは有しない
プラスチックフィルム、不織布、織布、編布、発泡体シ
ート等の下面に、前記同様の粘着剤層(6)を有するシ
ート材(7)で被覆貼着することによってできる。上記
の粘着剤層による保定手段と粘着剤付シート材による保
定手段は併用もできる。上記粘着剤層(6)は所要面全
面に設けるほか、粘着剤のない部分を存して設ける場合
もある。また非通気性のシート材(7)は微細孔を設け
て通気性にして使用できる。
上記の未定手段には、この上に更にガーゼその他の包帯
、網布、編布の伸縮性のサポータ−等のような上記以外
の保持手段を併用する場合もあり得る。また、上記保定
手段には発泡体シート、不織布その池の保熱材による保
温手段等も併用できる。
また蓄熱材を充填した容器(2)と施用部(IQとの間
、容器(2)と粘着剤層(6)等との間には、発泡体、
フェルト、不織布その他の熱緩衝層(8)を介在させる
こともできる。この熱緩衝層は前記容器が皮膚と対接す
る面に形成される粘着テープによる保定手段(5)によ
って代用でき、また上記床温手段も、前記シート材(7
)による保定手段によって代用することができる。
第1〜ノ図には蓄熱付人の袋状の支持体が皮膚等の施用
部αQと対接する面に粘着剤層(6)を設け、粘着面に
は剥離紙(9)3貼った温熱帯、第3図には前記対接面
に両面粘着シートを貼った同様の包帯が示されている。
第3図の両面粘着シートは熱緩衝層(8)を兼ねる構造
に形成されている。これら包帯は身体の局部的な例えば
肩こり、筋肉痛、しもやけ等の要加温患部の治療、冬期
スポーツその他における身体の加温等従来の懐炉と同様
の目的に使用でき、加温効果がなくなれば、そのまま7
0〜20℃に加熱して再蓄熱して再び加温用に使用でき
る。
第4−5図には粘着剤(6)付シート材(7)で蓄熱材
入袋状支持体(2)を施用部に保定する温熱帯が、更に
第6図には皮膚と対接する容器(2)の面に熱緩衝層(
3)を介在させたものが示されている。この温熱帯も前
記第1〜第3図のものと同様に使用できる。
上記熱緩衝層(8)と容器(2)若しくは皮膚との対接
面には粘着剤層を介在させることができる。
第7図は第q−5図の温熱帯を剥離紙上にミシン目αυ
を介して一定数を配列し、使用時−個づつ切り離して使
用するようにしたもので、第2図、第3図、第6図の温
熱帯も同様にできる。
第73〜ll1図は第に〜2図の如き中空部内に線状の
接着部(2b)を設けた袋状の支持体(2)を、粘着剤
層(6)を有するシート材(7)により例えば腕、脚、
腰などの施用gIS<+Oに対し一巻(第1S図)若し
くハソレ以上に巻回して保定する温熱帯が示されてあり
、前記支持体(2)の皮膚との対接面には熱緩衝層(8
)が粘着剤(6)を存して設けである。この包帯は支持
体内の蓄熱材は賦活せずに施用部に巻回した後、種入れ
弁を介して種結晶を接触させて賦活して発生する熱によ
り温熱治療し、熱発生終了後は、取外しもできるが、そ
のまま施用部に巻回状態にしておいてギプス包帯として
該部の固定に使用できる。
この包帯はギプス包帯として使用した場合も、接着部を
形成しているので引き剥がしができ、特に線状の接着部
を形成したものは、容易に施用部から剥がすことができ
て、そのまま加熱、蓄熱、放熱を繰り返えして使用でき
るもので、腰痛、関節痛、筋肉痛その池の治療に有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は温熱帯の平面図
、第2図は第1図の断面図、第3図は第2図の変形例を
示す断面図、第q図〜第1j図はそれぞれ他の変形例を
示し、第q図Gま包帯の平面図、第5図は第9図のv−
v@断面図、第A図(=第5図同様の断面図、第7図は
第7図の包帯をミシン目を介して連設した状態の平面図
、第g図及び第70図は帯状容器の一部切欠平面図、第
2図は第に図のI)n−IX線断面図、第11図は要部
の拡大断面図、第72図は他の要部の斜面図、第13図
は包帯の一部切欠平面図、第1グ図は第73図のXIV
 −XIV線断面図、第1j図は第13図の包帯の使用
状態を示す概略断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、酢酸ナトリウム三水加物とキサンタンガム等の親水
    性多糖類からなる蓄熱材を支持体に担持させ、これを施
    用部に保定するようにした温熱帯。 2、支持体が柔軟性で耐熱性のあるプラスチックフィル
    ム製の袋状の支持体である特許請求の範囲第1項記載の
    温熱帯。 3、袋状の支持体がその中空部を形成するフィルム間に
    は相互に間隔を有する線状若しくは点状の接着部が形成
    されている特許請求の範囲第2項記載の温熱帯。 4、支持体はその施用部と対接する面に熱緩衝層を有す
    る特許請求の範囲第1項記載の温熱帯。 5、保定は施用部に対向する支持体の面に設けられた基
    材を有し若しくは有しない粘着剤層による特許請求の範
    囲第1項に記載の温熱帯。 6、保定は支持体を被覆し周縁部が施用部外側面上に延
    びると共に下面に粘着剤層を有する伸縮性のあるシート
    材による特許請求の範囲第1項に記載の温熱帯。 7、保定は支持体の対接面に設けられた粘着剤層と下面
    に粘着剤層を有し該支持体を被覆する伸縮性シート材に
    よる特許請求の範囲第1項記載の温熱帯。 8、粘着剤層が熱緩衝層を兼ねている特許請求の範囲第
    5項記載の温熱帯。 9、シート材が保温性のよい材料で形成されている特許
    請求の範囲第6項記載の温熱帯。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002345876A (ja) * 2001-05-25 2002-12-03 Ooshin Seiyaku Kk 温熱シート
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US10384076B2 (en) 2010-08-17 2019-08-20 Koninklijke Philips N.V. Flexible light therapy device, a plaster and a bandage
US11478202B2 (en) 2018-08-23 2022-10-25 Siemens Healthcare Gmbh Patient support device for an x-ray device and method for adjusting a patient couch of a patient support device

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