JPS62270229A - 熱間バルジ成形装置 - Google Patents

熱間バルジ成形装置

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Publication number
JPS62270229A
JPS62270229A JP61112299A JP11229986A JPS62270229A JP S62270229 A JPS62270229 A JP S62270229A JP 61112299 A JP61112299 A JP 61112299A JP 11229986 A JP11229986 A JP 11229986A JP S62270229 A JPS62270229 A JP S62270229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inductor
mold
high frequency
cooling
blank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61112299A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Yamagata
山県 裕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Publication of JPS62270229A publication Critical patent/JPS62270229A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は、パイプ加工装置に関し、特に筒状素材の一
部を加熱して圧力を加え膨出成形する熱間バルジ成形装
置に関する。
[従来の技術] 従来、筒状素材の一部を膨出成形するパイプ加工装置の
一つに、例えば、成形品の外形に対応した形状を有する
金型内に筒状素材を配置し、常温で筒状素材の内側に圧
力を加えてその一部を膨出させるバルジ成形装置がある
。すなわち、従来のバルジ成形装置は冷間バルジ成形装
置と呼ばれるべきものであった。
[発明が解決しようとする問題点] ところが、高炭素鋼のような硬い材料で形成された筒状
素材を上記冷間バルジ成形装置によって膨出させようと
する場合には、非常に高い圧力を筒状素材の内側に加え
てやる必要があり、その加工性が極めて悪く、シかもそ
のための大掛かりな設備が必要であった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、加工性が良く、シかも比較的簡単な設備で高硬度
の筒状素材加工が行えるバルジ成形装置を提供すること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明は、導電性部材からなる誘導子と絶縁性の冷却
部とを重ね合わせ、かつその内面を成形品の外形に対応
する形状に形成してなる金型を設け、この金型の誘導子
に高周波電流を流すための高周波発生装置を接続し、金
型内に配置した筒状素材の内側に圧力を加える増圧機を
設けると共に、上記冷却部には径方向に透孔を形成し、
この透孔の外方位置に金型内部の状態を検出するセンサ
が設けられるものである。
[作用コ この発明に係るバルジ成形装置によれば、金型を構成す
る誘導子は型枠としてだけでなく、高周波発生装置によ
り高周波電流が流されることにより加熱手段としても機
能する。また、金型を構成する冷却部は型枠としてだけ
ではなく、誘導子及び筒状素材の冷却手段としても機能
する。さらに、冷却部に配置したセンサにより加熱中も
しくは膨出中の筒状素材の状態を検知することができる
[実施例コ 以下、第1図乃至第3図に基づいて本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明に係るバルジ成形装置の実施例の概略構
成図である。
図面において、1はバルジ成形装置の金型を表し、この
金型1は、例えば銅等の導電性部材により形成された線
形誘導子2と、例えばアルミナ等の絶縁性部材によって
形成された線形冷却体3とを互いに隣接するようにコイ
ル状に巻回加工した構造となされている。即ち、金型1
は、コイル状にしかもその巻線部同士が接触しないよう
に巻回加工された線形誘導子2に、はぼ同型に形成され
た線形冷却体3を重ね合わせた構造となっている(第2
図参照)。そして、この線形誘導子2の上下両端子には
高周波発生装置5が接続され、線形誘導子2に高周波電
流を流すことができるようになっている。コイル状の線
形誘導子2に高周波電流が流されると、その内側に配置
された素材に、誘導電流が流され発熱する。つまり線形
誘導子2は加熱部4としても作用する。一方、線形冷却
体3は全体として冷却部6を構成している。即ち、の実
施例のバルジ成形装置においては、線形冷却体3は中空
状に形成されており、その内部が通水路3aとなされ、
線形冷却体3の上下端部には図示しない冷却水給徘装置
が連結され、通水路3aに冷却水を流すことができるよ
うになっている。
また、線形冷却体3の途中部分にはその半径方向へ向け
て延びる複数の透孔3bが形成されている。
そして、各透孔3bの半径方向外方位置には、第3図に
示すように、非接触型変位計または光温度計等の各種セ
ンサが配置され、金型1内に置かれる素材パイプ8の温
度や変形度合い等の加工状態を上記各透孔3bを通して
て検知することができるようになっている。しかして、
このバルジ成形装置においては、センサ7からの信号に
よってバルジ成形における加圧タイミングや加熱時間、
冷却速度等各種の制御を行うことができるようになされ
ている。なお、このバルジ成形装置においては、増圧機
が設けられ、素材パイプ8の内側に圧力を加えることが
できるようになされている。
次に、このバルジ成形装置によって行われるバルジ成形
法を説明する。
先ず、第3に示すように金型1内に素材パイプ8を配置
する。次いで、高周波発生装置5により金型1に高周波
電流を流して素材パイプ8内に誘導電流を発生させ、こ
の誘導電流によって融点直下まで素材パイプ8を加熱す
る。これにより、素材パイプ8の加熱部分の変形抵抗が
低まる。また、このとき、冷却部6を構成する線形冷却
体3の通水路3aに冷却水を流して線形誘導子2の過熱
を防ぐ。次いでもしくは加熱しながら、増圧機によって
素材パイプ8の内側に圧力を加え、素材パイプ8の一部
(加熱部分)を膨出させる。
この素材パイプ8の膨出過程について説明すれば、素材
パイプ8の加熱部分の外周が金型2の内周と当接するこ
とになる。その当接により、さらには線形冷却体3の通
水路3aを流れる冷却水による冷却によって素材パイプ
8のそれ以上の膨出は阻止される。そうして、素材パイ
プ8のバルジ成形は完了する。
なお、このバルジ成形の間、素材パイプ8の加熱状態や
膨出状態が検知され、この検知信号が高周波発生装置5
、冷却水給排装置及び(または)増圧機に送られ、これ
らが素材パイプ8のバルジ成形における温度、圧力等の
条件を決定し、制御するようにされている。
このような実施例のバルジ成形装置によれば、金型1が
型枠としてだけでなく加熱手段としても働くので、高硬
度な素材パイプ8の膨出成形を簡単な構成でもって容易
に行えることになる。また、センサ7を設け、加熱中も
しくは膨出中の素材パイプ8の状態を検知し加工条件の
制御を行うようにしているので、バルジ成形が適切かつ
効率よく行われるようになる。さらに、冷却部6を有し
ているので、線形誘導子2に通電している間、通水路3
aに冷却水を流すことによって、線形誘導子2の溶融を
防止できる。しかも、その冷却水により素材パイプが硬
化するため金型1に過度な力が加わることがなく、金型
1に悪影響を与えることがない。
なお、本発明は、かかる実施例に限定されず、種々の変
形が可能である。例えば、加熱部4及び冷却部6の各々
を板状部材にて構成しこれらを交互に重ね合わせること
により、金型1を構成し。
板状冷却部に透孔3bを設けるようにしても良い。
また、線形冷却体3に冷却水を流す代わりに、線形誘導
子2を中空状に形成し、その中に冷却水を流すようにし
ても良い。さらに、バルジ成形の対象も素材パイプ8に
限定されず、例えば、一端が閉塞されたような筒状素材
であっても良い。要は、素材の内側に圧力を作用させら
れるものであれば良いのである。
〔発明の効果] 以上の説明からも明らかなように、本発明によれば、導
電性部材からなる誘導子と絶縁性の冷却部とを重ね合わ
せ、かつその内面を成形品の外形に対応する形状に形成
してなる金型を設け、この金型の誘導子に高周波電流を
流すための高周波発生装置を接続し、金型内に配置した
筒状素材の内側に圧力を加える増圧機を設けると共に、
上記冷却部には径方向に透孔を形成し、この透孔の外方
位置に金型内部の状態を検出するセンサを設けてなるの
で、簡単な構成でもって、高硬度な筒状素材の膨出成形
を容易に行えることになる6また。
加熱中及び膨出中の筒状素材の状態をセンサによって検
知できるので、加工中の温度や圧力を制御することによ
り、バルジ成形を適切かつ効率よく行うことができる。
さらに、誘導子に通電している間、冷却部によって、誘
導子の溶融を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るバルジ成形装置の実施例の概略斜
視図。 第2図は第1図のバルジ成形装置の実施例の概略構成図
、 第3図は本発明に係るバルジ成形装置の概略平面図であ
る。 1・・・・金型、2・・・・誘導子、3b・・・・透孔
、4・・・・加熱部、6・・・・冷却部、7・・・・セ
ンサ、8・・・・素材パイプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導電性部材からなる誘導子と少なくとも表面が絶縁性部
    材からなる冷却部とを重ね合わせ内面を成形品の外形に
    対応する形状に形成した金型と、上記誘導子に高周波電
    流を流し金型内に置かれる筒状素材を加熱するための高
    周波発生装置と、上記筒状素材の内側に圧力を加え上記
    筒状素材の加熱部分を膨出させるための増圧機とを備え
    、上記冷却部には冷却水を流す通水路が形成されると共
    に、金型の径方向に透孔が形成され、この透孔の外方位
    置には該透孔を通して上記筒状素材の状態を検知し得る
    センサが配置されていることを特徴とする熱間バルジ成
    形装置。
JP61112299A 1986-05-16 1986-05-16 熱間バルジ成形装置 Pending JPS62270229A (ja)

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JP61112299A JPS62270229A (ja) 1986-05-16 1986-05-16 熱間バルジ成形装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002126827A (ja) * 2000-10-24 2002-05-08 Kawasaki Heavy Ind Ltd 高温バルジ成形法及び高温バルジ成形装置
US7464572B2 (en) 2001-10-24 2008-12-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Process for forming tubular member
JP2011000617A (ja) * 2009-06-19 2011-01-06 Nippon Steel Corp 金属管の熱間プレス成形装置およびその方法

Cited By (3)

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