JPS62267130A - 凹凸表面を有する装飾製品の製造方法 - Google Patents
凹凸表面を有する装飾製品の製造方法Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C51/00—Shaping by thermoforming, i.e. shaping sheets or sheet like preforms after heating, e.g. shaping sheets in matched moulds or by deep-drawing; Apparatus therefor
- B29C51/02—Combined thermoforming and manufacture of the preform
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は三次元の立体形状を有し、かつ部分的に開口部
を有するプラスチック成形品等の物品の表面全面に絵柄
模様を形成した装飾製品の製造方法に関し、特に、ラジ
オ、テレビ、ビデオやオーディオ等のキャビネットに用
いる成形品、自動車の計器パネル、]ンソールボツクス
、家具インテリア部品、文具、玩具類等に適用される。
を有するプラスチック成形品等の物品の表面全面に絵柄
模様を形成した装飾製品の製造方法に関し、特に、ラジ
オ、テレビ、ビデオやオーディオ等のキャビネットに用
いる成形品、自動車の計器パネル、]ンソールボツクス
、家具インテリア部品、文具、玩具類等に適用される。
(従来の技術)
従来、三次元形状の物品に模様を形成する方法には、■
通常墨流し法と称する、成形品の成形用樹脂ベレットに
2〜3色の着色ペレットを使用して押し出し成形したも
の。■ホットスタンプと称する離型性プラスチックフィ
ルムに絵柄模様を施したフィルムを成形品を加熱状態下
で転写する方法。■所望の三次元成形品に近い形状に絵
柄を有するフィルムを真空成形した後、真空成形された
ものを三次元成形物の金型内にセラ1〜し、射出成型し
て成形品と真空成形フィルムとを一体とする方法。ない
しは同一の方法で真空成形フィルムに離型性を持たせ、
絵柄のみを成形品に転写する方法。■水圧転写と称せら
れるビニロン等のフィルムに絵柄模様を印刷したフィル
ムを成形品に対して水中で水圧により絵柄模様を転写す
る方法が行われできた。
通常墨流し法と称する、成形品の成形用樹脂ベレットに
2〜3色の着色ペレットを使用して押し出し成形したも
の。■ホットスタンプと称する離型性プラスチックフィ
ルムに絵柄模様を施したフィルムを成形品を加熱状態下
で転写する方法。■所望の三次元成形品に近い形状に絵
柄を有するフィルムを真空成形した後、真空成形された
ものを三次元成形物の金型内にセラ1〜し、射出成型し
て成形品と真空成形フィルムとを一体とする方法。ない
しは同一の方法で真空成形フィルムに離型性を持たせ、
絵柄のみを成形品に転写する方法。■水圧転写と称せら
れるビニロン等のフィルムに絵柄模様を印刷したフィル
ムを成形品に対して水中で水圧により絵柄模様を転写す
る方法が行われできた。
(発明が解決しようとする問題点〉
以上のような従来の方法では、凹凸表面を有する成形品
の表面に模様を形成覆ることはできるものの、その模様
面に凹凸模様、例えば木目の導管溝のような形状をイ」
与することができなかった。
の表面に模様を形成覆ることはできるものの、その模様
面に凹凸模様、例えば木目の導管溝のような形状をイ」
与することができなかった。
また、金型の内面に凹凸模様を形成しておいて、その中
に樹脂を射出リ−れば成形品の表面に凹凸模様を形成す
ることができるが、金型内面に凹凸模様を形成するには
彫刻法等によらなければならず、木目の導管溝のような
リアルな凹凸模様を形成することはできなかった。
に樹脂を射出リ−れば成形品の表面に凹凸模様を形成す
ることができるが、金型内面に凹凸模様を形成するには
彫刻法等によらなければならず、木目の導管溝のような
リアルな凹凸模様を形成することはできなかった。
(問題点を解決するための手段)
本発明は以上のようイ【従来の方法では1qることの出
来ない、天然物のリアルな風合い、肌合い、テクスチャ
ー感を忠実に再現し、絵柄模様とマツチして、天然物と
区別が付(プられない程の本物感を有する三次元装飾製
品を供給するものである。
来ない、天然物のリアルな風合い、肌合い、テクスチャ
ー感を忠実に再現し、絵柄模様とマツチして、天然物と
区別が付(プられない程の本物感を有する三次元装飾製
品を供給するものである。
すなわち、凹凸表面を有する積層体の該凹凸表面に積層
ができる熱1■塑性樹脂シートに凹凸模様を形成し、該
凹凸模様が変形しないように凹凸保護層を設けた後に凹
凸表面を有する被積層体と一体化する技術に間するもの
である。
ができる熱1■塑性樹脂シートに凹凸模様を形成し、該
凹凸模様が変形しないように凹凸保護層を設けた後に凹
凸表面を有する被積層体と一体化する技術に間するもの
である。
以下図面に従って本発明の詳細な説明する。
まず、第2図に示すように熱可塑性樹脂シート(1)の
表面に凹凸を形成する。この凹凸は熱可塑性樹脂シート
に直接形成しても良いし、熱可塑性樹脂シートの表面に
必要に応じて印刷模様層を形成し、その上に熱軟化が可
能な樹脂層を形成して該樹nM層に凹凸を形成しても良
い。もちろん、熱可塑性樹脂シートの表面に印刷模様層
を形成し、その上から凹凸を形成しても良い。
表面に凹凸を形成する。この凹凸は熱可塑性樹脂シート
に直接形成しても良いし、熱可塑性樹脂シートの表面に
必要に応じて印刷模様層を形成し、その上に熱軟化が可
能な樹脂層を形成して該樹nM層に凹凸を形成しても良
い。もちろん、熱可塑性樹脂シートの表面に印刷模様層
を形成し、その上から凹凸を形成しても良い。
凹凸を形成する手段としては、金属板や金属口−ルの表
面に彫刻やエツチングによって凹凸を形成したエンボス
版やエンボスロール、シート状物の表面に盛り上げ印刷
したエンボスシートを板やロールに巻き付けたもの等が
使用できるが、木材等の天然物の表面形状をシリコーン
樹脂等で型採りしたエンボスシートを基にして作製した
エンボス版やエンボスロールを用いれば、よりリアルな
より天然物に近い外観をもする凹凸が形成できる。
面に彫刻やエツチングによって凹凸を形成したエンボス
版やエンボスロール、シート状物の表面に盛り上げ印刷
したエンボスシートを板やロールに巻き付けたもの等が
使用できるが、木材等の天然物の表面形状をシリコーン
樹脂等で型採りしたエンボスシートを基にして作製した
エンボス版やエンボスロールを用いれば、よりリアルな
より天然物に近い外観をもする凹凸が形成できる。
次に、熱可塑性樹脂シート(1〉の凹凸形成面に該凹凸
形状を損なわない厚さに硬化型樹脂(2)を塗布し、硬
化さ−けて積層用シート(3)を作製する。
形状を損なわない厚さに硬化型樹脂(2)を塗布し、硬
化さ−けて積層用シート(3)を作製する。
次に積層用シート(3)を被積層体と対向させて密閉室
内に設置し、積層用シートを加熱軟化させると共に、積
層用シートの被積層体の在る側を真空吸引し、かつ該シ
ートのもう一方の側を圧空することによって、第1図に
示すように積層用シート(3)と凹凸表面を有する成形
品(4)との一体化物を作製する。
内に設置し、積層用シートを加熱軟化させると共に、積
層用シートの被積層体の在る側を真空吸引し、かつ該シ
ートのもう一方の側を圧空することによって、第1図に
示すように積層用シート(3)と凹凸表面を有する成形
品(4)との一体化物を作製する。
熱可塑性樹脂シート(1)としては、ポリ塩化ビニルシ
ート、ポリエチレンシート、ポリプロピレンシート、ポ
リエステルシー1へ、ナイロンシート、ABS樹脂シー
ト、ポリイミドシート、アクリルシート、ポリビニルア
セデートシート、塩化ビニリデンシート、フッ素樹脂シ
ート、ポリカーボネートシート、以上の各樹脂を用いた
合成紙や不織布、及び以上の各シートを任意に組合わせ
て複合したシート、等が使用できる。また、前記のよう
にシート表面に印刷模様層を形成することもできるし、
シートに着色材を混入しておいて着色シートとすること
もできる。
ート、ポリエチレンシート、ポリプロピレンシート、ポ
リエステルシー1へ、ナイロンシート、ABS樹脂シー
ト、ポリイミドシート、アクリルシート、ポリビニルア
セデートシート、塩化ビニリデンシート、フッ素樹脂シ
ート、ポリカーボネートシート、以上の各樹脂を用いた
合成紙や不織布、及び以上の各シートを任意に組合わせ
て複合したシート、等が使用できる。また、前記のよう
にシート表面に印刷模様層を形成することもできるし、
シートに着色材を混入しておいて着色シートとすること
もできる。
硬化型樹脂(2)としては、アクリル系樹脂、ポリエス
テル系樹脂等の光硬化型樹脂や、アクリルウレタン系、
ウレタン系、ポリエステル系、エポキシ系、メラミン系
、等の熱硬化型樹脂が使用でき、その凹凸形状を損なわ
ない厚さとは、2〜30μ程度が適当である。
テル系樹脂等の光硬化型樹脂や、アクリルウレタン系、
ウレタン系、ポリエステル系、エポキシ系、メラミン系
、等の熱硬化型樹脂が使用でき、その凹凸形状を損なわ
ない厚さとは、2〜30μ程度が適当である。
熱可塑性樹脂シート(1)表面に形成された凹凸には、
ワイピング法等によって着色材を埋め込むこともでき、
更にその上に表面保護層を形成した後に離型性を有する
樹脂を塗布しても良い。
ワイピング法等によって着色材を埋め込むこともでき、
更にその上に表面保護層を形成した後に離型性を有する
樹脂を塗布しても良い。
(作用)
被積層体に貼着する際の加熱軟化の熱や、樹脂を成形す
る際に加わる熱によって熱可塑性樹脂シートは軟化し、
変形し易くなるが、熱可塑性樹脂シート表面の凹部はそ
の表面に塗布された硬化型樹脂によって完全に保形され
ているので変形する− 〇 − ことがなく、■ンボス時に付与されたリアルな凹凸形状
がそのまま装飾製品の表面に再現される。
る際に加わる熱によって熱可塑性樹脂シートは軟化し、
変形し易くなるが、熱可塑性樹脂シート表面の凹部はそ
の表面に塗布された硬化型樹脂によって完全に保形され
ているので変形する− 〇 − ことがなく、■ンボス時に付与されたリアルな凹凸形状
がそのまま装飾製品の表面に再現される。
(発明の効果)
0表面にリアルな凹凸模様が形成されたシートが積層さ
れているので、意匠性の高い装飾製品が19られる。
れているので、意匠性の高い装飾製品が19られる。
■積層前のシー1〜に予め凹凸を形成するので、再現性
の高い電鋳版の使用と]ストの安い高周波成形法の利用
とが可能となり、より天然物に酷似した製品を安価に製
造することができる。
の高い電鋳版の使用と]ストの安い高周波成形法の利用
とが可能となり、より天然物に酷似した製品を安価に製
造することができる。
(実施例)
厚さ0.41111の褐色したABS樹脂シートにオー
クの柾目柄をグラビア印刷法で施し、その表面にエンボ
スロールを用いて凹凸模様を形成した。
クの柾目柄をグラビア印刷法で施し、その表面にエンボ
スロールを用いて凹凸模様を形成した。
そのエンボスロールはオークの柾目模様を有する天然木
から型取りした電鋳ロールを使用した。
から型取りした電鋳ロールを使用した。
次いでワイピング法によって前記凹凸模様の四部に着色
材を埋め込み、更にシート全面にグラビア印刷方式によ
り、iクリル系光硬化型樹脂を5μの厚さに塗布して、
80W/cmの光重合用ランプで6秒間照射して樹脂を
硬化させて積層用シートを1qだ。
材を埋め込み、更にシート全面にグラビア印刷方式によ
り、iクリル系光硬化型樹脂を5μの厚さに塗布して、
80W/cmの光重合用ランプで6秒間照射して樹脂を
硬化させて積層用シートを1qだ。
次に、ABS樹脂製の自動車の]ントロールボックス成
形品と積層用シートとを対向させて密閉室内に設置し、
積層用シートの表面温度が130℃になるように加熱し
て該シートを軟化させ、該シートの成形品のある側を真
空吸引し、かつ該シートのもう一方の側を圧空して積層
用シートを成形品の表面に貼り合わせて、装飾製品を得
た。
形品と積層用シートとを対向させて密閉室内に設置し、
積層用シートの表面温度が130℃になるように加熱し
て該シートを軟化させ、該シートの成形品のある側を真
空吸引し、かつ該シートのもう一方の側を圧空して積層
用シートを成形品の表面に貼り合わせて、装飾製品を得
た。
図面は本発明の詳細な説明するものであり、第2図は積
層用シートの構成、第1図は成形品と積層用シートを一
体化させた状態を各々示す断面図である。 (1)・・・・・・熱可塑性樹脂シート(2)・・・・
・・硬化型樹脂
層用シートの構成、第1図は成形品と積層用シートを一
体化させた状態を各々示す断面図である。 (1)・・・・・・熱可塑性樹脂シート(2)・・・・
・・硬化型樹脂
Claims (1)
- 熱可塑性樹脂シート表面に凹凸を形成する第1工程。該
凹凸形成面に該凹凸形状を損なわない厚さに硬化型樹脂
を塗布し、硬化させて積層用シートを作製する第2工程
。該積層用シートを真空室内に被積層体と対向させて設
置する第3工程。積層用シートを加熱軟化させると共に
、積層用シートの被積層体の在る側を真空吸引し、かつ
該シートのもう一方の側を圧空することによって被積層
体と積層用シートとを一体化する第4工程。以上の工程
より成ることを特徴とする凹凸表面を有する装飾製品の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11160886A JPS62267130A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 凹凸表面を有する装飾製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11160886A JPS62267130A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 凹凸表面を有する装飾製品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62267130A true JPS62267130A (ja) | 1987-11-19 |
Family
ID=14565652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11160886A Pending JPS62267130A (ja) | 1986-05-15 | 1986-05-15 | 凹凸表面を有する装飾製品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62267130A (ja) |
-
1986
- 1986-05-15 JP JP11160886A patent/JPS62267130A/ja active Pending
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