JPS62263871A - 容器鏡部における管取付構造 - Google Patents

容器鏡部における管取付構造

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JPS62263871A
JPS62263871A JP61106472A JP10647286A JPS62263871A JP S62263871 A JPS62263871 A JP S62263871A JP 61106472 A JP61106472 A JP 61106472A JP 10647286 A JP10647286 A JP 10647286A JP S62263871 A JPS62263871 A JP S62263871A
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Morio Ito
守男 伊藤
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浦上 洋治
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Mitsubishi Power Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、発電用の原子炉圧力容器等の容器に係り、該
容器の球面形状に形成された鏡部に管が貫通して取り付
けられている容器鏡部における管取付構造に関する。
〔従来の技術〕
発電用の原子炉圧力容器(以下、これをRPVと略す)
には、原子炉の出力等を外部から制御するための多くの
ハウジングとなる管がRPV貫通孔に取り付けられてい
る。第16図には、沸騰水型の原子炉圧力容器の縦断面
図を示すがRPV下部の鏡部1は、一般に半球面形状を
しており、L100MWe級のRPVであれば内半径約
32001m+、板厚的165Iという大型の半球面形
構造物となる。この鏡部に取り付けられる管の例を第1
7図及び第18図に示す。1100MWe級RPVの場
合、管2より成る約60本の中性子束モニタハウジング
が鏡部1を貫通して取り付けられでいるほか同じく管2
よりなる約190本の制御棒駆動機構ハウジングが鏡部
】、を貫通して取り付けられている。これらの管は、第
18図に示した如く、互いに平行である。骸骨2は、第
19図乃至第21図に示した如く、一般に、鏡部1の内
張り材5の一ヒに溶接肉盛6を施し、当該管2を溶接部
7により固定して取り付けられている。第19図は、鏡
部】、又は内張り材5とほぼ3V行に溶接肉盛6を施し
た場合の例であり、第22図乃至第24図は、管2と溶
接肉盛6との溶接部すなわち骸骨2との溶接部7の形状
が管2の中心軸まわりに対象となるよう溶接肉盛6の頂
部を水平にした場合の例である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
1−記に示した従来技術においては、以下に示す問題を
有している。
(1)第19図及び第22図の例のいずれも、溶接肉盛
6の形状が、管2が取り付けられている場所毎に鏡部2
の傾きが異なっていることに対応して異なり、かつ肉盛
形状が鏡部7の底部の溶接肉盛6を除き一般に水平面形
状ではなく3次元構造となるため、管2の溶接がしにく
い。
(2)同上の理由により、肉盛溶接6に対し自動溶接の
採用が田辺なため、溶接は、熟練者による手作業による
こととなり、溶接作業に時間がかかる。この場合、鏝部
1.内のスペースが狭く限られていることから、多数の
作業者が同時に作業できないことも溶接作業に時間を要
す一因である。
(3)第1.9図の例では、肉盛溶接6の溶着量が、容
管2でほぼ同社となり溶着量が少なくて済むという利点
を有するものの、鋭部1底部の管2を除き、一般に、管
2の溶接部7の形状が水平ではなく3次元構造となるた
め、該溶接部7の溶着線が骸骨2のまわりでほぼ等しく
なるような溶接施行上の配慮を行なわないと、管2の溶
接後に、骸骨2が鏡部1の山側又は谷側に変形する(倒
れる)という現象が生じるため、溶接上の熟練を要する
したがって自動溶接の採用が困難である。
(4)第22図の例では、溶接部7は、管2の中心軸ま
わりに軸対称構造となるため、前記(3)に示した欠点
を克服しうるものの、鏡部1の底部の管を除き、溶接肉
盛6の溶着量が多量となるため、肉盛溶接に時間と材料
費を要する。
本発明の目的は、鏡部に取り付けられる管の位置が鏡部
の底部であるか他の部位であるかによらずに管の溶接を
簡単に行なえ、溶接作業の自動化も図れ、しかも溶接作
業時に管の変形のおそれが少なく、溶着線も少なくて済
む容器鋭部における管取付構造を提供せんとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、容
器の球面形状に形成された鏡部に管が貫通して取付けら
れている容器鋭部における管取付構造において、前記鏡
部の’!?貫通位置に凸曲面部を突設し、該凸曲面部の
開口周縁と前記管とを溶接するようにしたものである。
そして、これにより溶接部分の構造を直線形状の管と骸
骨から放射方向に向って離反する凸曲面形状の凸曲面部
との交叉部として簡単な形状に形成し、その部分の溶接
を容易に行なえるようにしたものである。
〔発明の実施例〕
先ず、本発明を第1図乃至第3図に基づいて概略的に説
明する。同各回は鏡部1と管2凸曲面部8とを平面上に
模式的に示したものである。
第1図は、球面形状の鏡部1と凸曲面部8と各中心0.
Qを任意にして形成したものである。この場合、管2と
凸曲面部8とのなす角αは4w2のまわりで一定ではな
いが、該凸曲面部8の曲面形状が管2から逃げる方向で
あるため形状が単純化し、その部分の溶接が容易である
。尚、凸曲面部8を鏡部1と別体の部材にて形成する場
合には該凸曲面部8と鏡部1とを一体化する必要がある
が、その際の両者】2,8のなず角βはOQのまわりに
一定であるため、その溶接が極めて容易に行なえるもの
である。
第2図は、凸曲面部8の中心Qを管2の軸線」二に位置
させて形成したものである。これにより、角αは管2の
まわりに一定(2次元軸対称)となるため、第1図の場
合より更にその部分の溶接が容易となる。
第3図は、凸曲面部8の中心Qを管2の軸線上で且つ鏡
部1の表面上に位置させて形成したものである。Sは管
2と鏡部1表面との交点を示す。
この場合、pis=p、sとなるため、鏡部1、管2及
び凸曲面部8とが構造的にバランスのとれたものとなる
また、第1図乃至第3図いずれの場合も、凸曲面部8を
中空の球面座にて形成した場合には、該球面座がディス
クスプリングと同等の効果を有するため、鏡部1と管2
の熱膨張差の違いに基づく応力は吸収され、管2の急激
な温度変化時における変形を防止することができる。
以下1本発明を具体的に説明する。第7図乃至第10図
は、本発明の一実施例を示す。凸曲面部8は中空の球面
座にて形成され、該球面座は鏡部1の内張り材5に溶接
されている。9はその溶接部を示すが、該溶接部9は第
12図の場合も第13図の場合も、そのなす角βが管2
のまわりに一定であるため、その溶接は容易に行なうこ
とができ、自動溶接も可能である。該球面座の曲率中心
位置は前記第3図に示したように管2の軸線上であって
且つ鏡部1表面上に位置するように形成されている。こ
れにより、管2と球面座の溶接部7における互いのなす
角αが管2のまわりに一定となり、この溶接部7の溶接
が極めて容易となり。
自動溶接可能となる。更に、鏡部1.管2及び凸曲面部
8とが構造的にバランスのとれたものとなる。
さらに、管2は中空の球面座を介して鏡部1に取り付け
られているため、冷水注入時に鏡部1と管2との熱膨張
差の違いに起因して生じる熱応力はバネ性を有する球面
座にて吸収され、当該管2の変形を防止することができ
る。
第8図乃至第10図は本発明の他実施例を示す断面図で
、前記第4図に示した実施例とは内張り材5がない点を
除いて同様である。作用、効果においても同様なので同
一部分に同一符号を付して説明は省略する。
第11図乃至第13図も本発明の他実施例を示す断面図
である0本実施例では凸曲面部8が鏡部1を突設させて
一体成形したものである。前記実施例と球面座のバネ性
を除いた他の点においては作用、効果において同様であ
る。予じめ凸曲面部8が鋭部1に一体成形されているた
め、溶接作業は管2と凸曲面部8との溶接部7の一ケ所
で済むという効果が得られる。
第14図及び第15図も本発明の他実施例を示すもので
あるが、前記実施例はいずれも凸曲面部8を鏡部1の内
面に設けたものであるのに対し、本実施例は鏡部1の外
面に凸曲面部8を設けたものである。作用、効果におい
ては前記実施例と同様であるが、管2と凸曲面部8との
溶接作業が鏡部1の外面であることによって、より簡単
となるという効果が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、鏡部の管貫通位置に凸曲面部を突設し
、該凸曲面部の開口周縁と前記管とを溶接するようにし
たので、溶接部分の構造が込み入った三次元構造ではな
く、管に対して凸曲面部が離反する(逃げる)開放的な
構造となるため、以下の効果が得られる。
(1)  溶接部分の形状が単純化され、溶接がしやす
い。
(2)  自動溶接化が可能で溶接作業の効率化を図れ
る。
(3)溶接部の溶着量が少なく済み、低コスト化を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明のそれぞれ異なる実施例の概
略構成図、第4図は本発明の一実施例を示す要部断面図
、第5図は第4図の■−V線断面図、第6図及び第7図
はそれぞれ第5図の■、■部の拡大図を示し、第8図は
本発明の他実施例を示す要部断面図、第9図及び第10
図はそれぞれ第8図の■、X部の拡大図を示し、第11
図も本発明の他実施例を示す要部断lll1図、第12
図及び第13図はそれぞれ第11図の店、xt部の拡大
図を示し、第14図及び第15図もそれぞれ異なる実施
例を示す断面図であり、第16図は容器の全体を示す概
略断面図、第17図は同容器の横断面図、第18図は同
容器の要部拡大図、第19図は従来例の要部断面図、第
20図及び第21図はそれぞれ第19図のXX、XX1
部の拡大図を示し。 第22図は異なる従来例の要部断面図、第23図及び第
24図はそれぞれ第22図のxxtu、xx■部の拡大
図を示す。 1・・・鏡部、2・・・管、8・・・凸曲面部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器の球面形状に形成された鏡部に管が貫通して
    取り付けられている容器鏡部における管取付構造におい
    て、前記鏡部の管貫通位置に凸曲面部を突設し、該凸曲
    面部の開口周縁と前記管とを溶接したことを特徴とする
    容器鏡部における管取付構造。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、凸曲面部を中空
    の球面座にて形成した容器鏡部における管取付構造。
  3. (3)特許請求の範囲第1項又は第2項において、凸曲
    面部を、その曲率中心位置を前記管の軸線上に位置させ
    て形成した容器鏡部における管取付構造。
  4. (4)特許請求の範囲第1項又は第2項において凸曲面
    部を、その曲率中心位置を前記管の軸線上で且つ鏡部表
    面上に位置させて形成した容器鏡部における管取付構造
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