JPS62262975A - 包子の製造装置 - Google Patents

包子の製造装置

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JPS62262975A
JPS62262975A JP61107451A JP10745186A JPS62262975A JP S62262975 A JPS62262975 A JP S62262975A JP 61107451 A JP61107451 A JP 61107451A JP 10745186 A JP10745186 A JP 10745186A JP S62262975 A JPS62262975 A JP S62262975A
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paozu
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cutter
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Hidefumi Watabe
英文 渡部
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Daieigiken Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、焼売や内鑵、或いは餡饅等、各種の包み食品
、即ち麺皮等の食用皮体によって具を包み込んだ包子(
パオズ)の製造装置に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) この種の包子製造装置は、円形等の所定形状にカットさ
れた包子用皮体をカップ形に成形すると共にその中に具
を充填し、カップ形包子用皮体の開口周辺部を絞って閉
じる一連の作用を機械的に行わせるようにしたものであ
るが、従来のこの種の包子製造装置では、カップ形に成
形された包子用皮体の開口周辺部を絞って閉じるだけで
あったため、その絞りによって形成した閉塞部より上側
に広がった口装部が残ることになる。この日装部は包子
を食するときの口当りを悪くする恐れがあるため、この
ような口装部が残らない包子が要求される場合がある。
勿論、従来の装置に於いても、絞り手段による絞りレベ
ルの調整により、カップ形に成形された包子用皮体の開
口周辺部の出来る限り上端近傍位置を絞るようにすれば
、大きな口装部を残さないで済むが、充填される具によ
ってカップ形包子用皮体が膨らむときに絞り手段の絞り
孔から皮体周辺部が下に引っ張られて外れてしまい、絞
り作用を加えることが出来なくなる恐れが生じる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記のような従来の問題点を解決し得る包子製
造装置を提案するものであって、その特徴は、中央部に
貫通孔を有する包子用皮体支持台、この包子用皮体支持
台の下側に設けられた昇降可能な包子受け台、前記包子
用皮体支持台上の包子用皮体の中央部を前記貫通孔から
前記包子受け台上まで突き降ろしてカップ形に成形する
と共に当該包子用皮体内に具を充填する昇降可能な具充
填手段、前記包子受け台上のカップ形包子用皮体の開口
周辺部を絞って閉じる絞り手段、前記包子受け台が所定
位置まで下降せしめられた状態に於いて当該受け台上の
包子の閉塞部又はその近傍位置を切断するカッター、及
び下降位置の受け台上の包子を側方に押し出し包子押し
出し手段を備え、前記カッターには互いに接近離間移動
する一対の刃板を設け、前記包子押し出し手段には、前
記一対の刃板の内、包子押し出し方向に移動する一方の
刃板に連動して往復移動するプッシャーを設け、このプ
ッシャーに連動する前記刃板は、前記包子受け台の中央
上方の切断完了位置を越えて前記プッシャーが包子を受
け台上から押し出す位置まで前進移動させるように構成
した点にある。
(実施例) 以下に本発明の一実施例を添付の例示図に基づいて説明
する。
第1図に於いて、1は麺皮支持台であうで、左右一対の
駆動チェノ2によって等間装置きに連結されており、水
平直線状の移動経路3上を前記駆動チェノ2によって間
歇的に移動せしめられる。
4A、4Bは移動経路3上の所定位置で停止した前後2
つの麺皮支持台1の真上に夫々配置された具充填手段で
あり、この具充填手段4A、4Bの真下で前記移動経路
3の下側に絞り装置5と包子成形カップ6A、6B、及
びカッター7が配設されている。8は具充填手段4A、
4Bに具を供給するフィーダーを備えた具ホッパーであ
る。9は麺皮支持台1上にその移動方向に連続するよう
に供給される麺帯であり、麺皮支持台1上の麺皮抜き型
10と押圧用ローラー11とによって所定形状に切り抜
かれる。
第2図、第3図、及び第5図に示すように、前記各麺皮
支持台1の中央には歯車形の貫通孔12が設けられ、前
記麺皮抜き型10は麺皮支持台1の上側に前記歯車形貫
通孔12と同心状態に取り付けられている。この麺皮抜
き型10には真円リング杖に抜き刃10aが突設されて
いる。第3図に於いて13は麺皮支持台1の左右両側辺
を支持するガイドレールである。
絞り装置5は、第2図乃至第4図に示すように各具充填
手段4A、4Bに対応する2つの絞り手段5A、5Bを
備えている。各絞り手段5A、5Bは、絞り孔14を形
成する4つの可動片15a〜15dと、この4つの可動
片15a〜15dを連動駆動して絞り孔14を開閉する
回転リング16を備えている。
前記絞り装置5の上側には襞捩じり装置17が併設され
ている。この襞捩じり装置17は、第2図、第3図、及
び第5図に示すように各絞り手段5A、5Bに対応する
2つのg候り手段17A。
17Bを備えており、各襞捩じり手段17A、17Bは
、前記麺皮支持台1の歯車形質通孔12と略合致する歯
車形質通孔18を存し且つ絞り手段5A、5Bに於ける
絞り孔14の中心と同心状態で回転のみ可能に支持され
た回転体19を備えている。
包子成形カンプロA、6Bは、第2図及び第3図に示す
ように、筒状周壁20とこの筒状周壁20に対して相対
的に昇降可能に内嵌する受け台21とから構成されてお
り、駆動手段22によって昇降駆動される。この駆動手
段22は、昇降駆動ロッド23によって一定ストローク
を昇降駆動される昇降駆動台24、一対の固定支持部材
25に昇降可能に支持された一対の昇降ロフト26を介
して前記昇降駆動台24に連動連結され且つ前記筒状周
壁20を支持する昇降台27、前記一対の固定支持部材
25にボルト28によって高さ調整可能に固定されたス
トッパー兼用スリーブ29を昇降可能に貫通し且つ下端
部が昇降駆動台24に一定範囲内で昇降可能に支持され
ると共に上端部が前記受け台21に結合された受け台駆
動ロッド30、及び当該受け右駆動ロッド30を昇降駆
動台24に対して下向きに付勢するスプリング31から
構成されており、受け台21がストッパー兼用スリーブ
29の上端29aから上方に離れているときは、スプリ
ング31の付勢力で受け台21は筒状周壁20に対して
下降限位置にあって、この受け台21上に筒状y1壁2
0によって囲まれた包子成形凹部32を形成している。
前記昇降台27には包子成形カップ6A、6Bを回転さ
せるカップ回転駆動手段33が取り付けられている。こ
のカップ回転駆動手段33は、筒状周壁20を支持する
筒状回転体34を、当該筒状回転体34に設けられたピ
ニオンギヤ35とこれに咬合するランクギヤ36とによ
り正逆回転させるものである。
前記カッター7は、第3図、第6図、及び第7図に示す
ように水平に相対摺動自在に重ねられた上下一対の刃板
41.42を備えている。これら刃板41.42は一対
の支持部材43に夫々形成されたガイドレール溝45a
に両側辺に於いて摺動可能に嵌合支持せしめられ、上側
刃板41には下側刃板42の直線状刃1142aとの間
に包子成形カップ6A、6Bが昇降する空間を形成する
ためのU形凹入刃&141aが形成されている。
上側刃板41には、支軸44によって支持部材43に軸
支された一対の揺動レバー45の内端部が長孔41bと
これに嵌合するビン45aとを介して連結され、両揺動
レバー45の外端部には夫々押し引き駆動ロッド46が
連動連結されている、下側刃板42の下側両端部には、
一本の押し引き駆動ロッド47の先端に丁字形に取り付
けられた駆動バー48の両端部に上下相対移動自在に嵌
合する一対の門形部材49が固着されている。
前記一対の支持部材43は、固定フレーム50に対して
長孔50aと固定ボルト51とを介して高さ調整可能に
取り付けられている。52は固定フレーム50に取り付
けられた支持部材高さ調整用ボルトであって、前記固定
ボルト51を弛緩させた状態で当該ボルト52を回転さ
せることにより、支持部材43の高さ、即ち上下一対の
刃板41.42による切断レベルの微調整を容易に行う
ことが出来る。このように支持部材43の高さを変えた
場合、レベル一定の駆動バー48に対して下側刃板42
の門形部材49が昇降変位するだけで、当該駆動バー4
8から下側刃板42に対する駆動力の伝達は支障なく行
われる。上側刃板41の昇降変位は摺動レバー45と押
し引き駆動ロッド46との連結角度の変化によって吸収
される。
前記カッター7には各包子成形カップ6A、6Bに対応
する包子押し出し手段53A、53Bが併設されている
。これら包子押し出し手段53A、53Bは、第6図及
び第7図に示すように前記カッター7の下側刃板42を
駆動する駆動バー48に取り付けられた円弧形プッシャ
ー54を備えている。この円弧形プッシャー54は、プ
ッシャー後側に連設された垂直ピン55を駆動バー48
に設けられた上下貫通孔に下側から挿入してプンシャー
54の高さ調整を行った後、当該垂直ビン55を固定ね
じ56(第7図)で駆動バー48に固定することにより
取り付けている。
前記具充填手段4A、4Bは、第8図に示すように円筒
状の昇降シリンダー57とこの昇降シリンダー57内を
昇降する具充填ピストン58とを備えている。前記昇降
シリンダー57は固定ガイド59に昇降可能に支持され
、上限位置にあるとき、第1図に示した具ホッパー8の
フィーダーに於ける具押し出し通路8aに連通ずる具受
け入れ口60を備えている。
尚、第3図及び第6図に於いて、61は成形包子送り出
し用ベルトコンベヤであり、その始端部と包子成形カッ
プ6A、6Bの昇降経路との間には包子押し出しレベル
に位置する案内板62が架設されている。第2図及び第
3図に於いて、63は麺皮切れ端口収用シュートである
次に上記のように構成された包子製造装置の使用方法及
び作用を説明すると、第1図に示すように図外の麺帯製
造装置から供給される帯状の麺帯9は駆動チェノ2によ
って移動経路3上を間歇的に移動する麺皮支持台1上に
載せられて一体に移動している。そして押圧用ローラー
11の下側を通過するときに当該ローラー11によって
麺皮支持台1上の麺皮抜き型10に押しつけられ、当該
麺皮抜き型10の抜き刃10aによって円形の麺皮に切
り抜かれる。第9図に仮想線で示すように切り抜かれた
円形の麺皮64はリング状抜き刃10aの内側で麺皮支
持台1上に支持され、麺皮64が切り抜かれた残りの麺
帯部分9aはリング状抜き刃10aの外側で麺皮支持台
1上に支持されて搬送される。 。
麺皮64を支持した2つの麺皮支持台1が夫々具充填手
段4A、4Bの真下所定位置に到達して停止したならば
、第9図に示すように具充填手段4A、4Bの昇降シリ
ンダー57を具充填ピストン58と共に下降させる。勿
論、この昇降シリンダー57内には、具ホンパー8内の
具が第8図に示すフィーダーの具押し出し通路8aから
具受け入れ口60を経由して具充填ピストン58の下側
位置に所定量だけ供給されている。
昇降シリンダー57の下降により麺皮支持台1上の麺皮
64は、第9図に示すように麺皮中央部が昇降シリンダ
ー57によって麺皮支持台1の歯車形賃通孔12、及び
襞捩じり手段17A、17Bに於ける回転体19の歯車
形質通孔18を経由して、絞り手段5A、5Bの可動片
153〜15dに囲まれた絞り孔14内に押し込まれる
。このとき前記上下両歯車形貫通孔12,18は第5図
に示すように周辺の凹凸が合致しており、前記絞り孔1
4は、第4図の絞り手段5Bに於いて示すように4つの
可動片15a〜15dが夫々の移動経路の始端位置にあ
って、最大状態に広がっている。
上記作用によって麺皮64は、その周辺部が上下両歯車
形貫通孔12.18によって歯車形に摺曲せしめられた
朝顔状カップ形に成形されることになるが、麺皮64の
周辺部が第9図に示すように!I涙じり手段17A、1
7Bの回転体19に於ける歯車形質通孔18内にあると
き、当該襞捩じり手段17A、17Bの回転体19を所
定の方向(図示例では反時計方向)に所定角度だけ回転
させ、第10図に示すように前記回転体19の歯車形質
通孔18の周辺各回部に嵌合している麺皮周辺の突出装
部64aが回転体19の回転方向に折り畳まれることに
なる。即ち、昇降シリンダー57によって押し下げられ
る麺皮64は、第11図に示すような略同筒状カーブ形
に成形される。
上記のように襞捩じり手段17A、17Bによって麺皮
64を略円筒状カップ形に成形したならば、更に昇降シ
リンダー57を下降限位置まで下降させ、この昇降シリ
ンダ・−57の下端部に被さった状態の麺皮64を、第
12図に示すように上限位置で待機している包子成形カ
ップ6A、6Bに於ける六角形の包子成形凹部32内に
挿入する。
このとき麺皮64の円筒状周辺部は絞り手段5A、5B
に於ける絞り孔14内に位置している。昇降シリンダー
57が下降限位置に到達したならば当該昇降シリンダー
57は直ちに上昇移動させるが、内部の具充填ピストン
58は更に下降を継続させることにより、昇降シリンダ
ー57内の具65が具充填ピストン58によって昇降シ
リンダー57内から押し出され、包子成形カップ6A、
6B内に挿入され且つ昇降シリンダー57が上昇脱出し
た後の略円筒状カップ形の麺皮64内に充填される。下
降限位置まで下降した具充填ピストン58は直ちに上昇
移動させる。
具65の充填が完了し、上昇する昇降シリンダー57及
び具充填ピストン58が絞り手段5A。
5Bの絞り孔14内から上方に脱出したならば、絞り手
段5A、5Bの回転リング16を同一方向に所定角度回
転させて各可動片15a〜15dを絞り孔縮小方、向に
移動させる。この結果、第13図に示すように、前記絞
り孔14内に位置している麺皮64の円筒状周辺部が可
動片15a〜15dの側辺によって絞り込まれ、麺皮6
4自体がをする接着性によって絞られた部分が一体化し
て閉じられる。
上記のように麺皮64の円筒状周辺部を絞り手段5A、
5Bによって絞り、閉塞部64bを形成したならば、絞
り手段5A、5Bの絞り孔14を開く前にカップ回転駆
動手段33(第2図)を作動させ、筒状回転体34を介
して包子成形カップ6A、6Bの筒状周壁20を所定角
度だけ回転させる。この筒状周壁20の回転方向は、襞
部じり手段17A、17Bに於ける回転体19の回転方
向とは逆方向で、図示例では時計方向である。この筒状
周壁20の回転は、その六角形の周壁内面20aを介し
て受け台21にも伝達され、筒状周壁20と受け台21
とが一体に回転する。
包子成形カップ6A、6Bの回転により、閉塞部64b
が絞り手段5A、5Bによって挟持されている状態の麺
皮64の具充填部分、即ち包子成形カップ6A、6Bの
包子成形凹部32に嵌合している部分が、突出装部64
aの折り畳み方向とは逆方向に閉塞部64bに対して捻
られることになる。この結果、第16図に示すように具
充填部分の表面に同一方向に倒れるように形成された装
部64aが螺旋状に捩じれることになる。
上記の捻り作用によって、第16図に示すように開いた
口装部64cを閉塞部64bの上側に有する口襞付き包
子66の成形が完了するが、前記捻り作用が終了した後
に絞り手段5A、5Bの回転リング16を逆転させ、可
動片15a〜15dを後退移動させて絞り孔14を開動
させる。この後、包子成形カップ6A、6Bを駆動手段
22(第2図)によって下降させる。即ち、昇降駆動ロ
フト23により昇降駆動台24、昇降ロフト25、及び
昇降台27を介して包子成形カフプロA、6Bの筒状周
壁20を下降させるが、このとき昇降駆動台24の下降
運動がスプリング31及び受け台駆動ロッド30を介し
て受け台21にも伝達され、筒状周壁20と受け台21
とが一体に下降する。そして第14図に示すように受け
台21が包子押し出しレベル(案内板62の高さ)に到
達したとき、当該受け台21の下部がストッパー兼用ス
リーブ29の上端29aに受け止められ、これ以後は昇
降駆動台24の下降に伴ってスプリング31が圧縮され
るだけで受け台駆動ロッド30は下降しない、従って包
子押し出しレベルで停止した受け台21に対し筒状周壁
20のみが下降し続けることになる。
下降する筒状周壁20の上端が第14図に示すように包
子押し出しレベル(案内板62の高さ)と同一か又は若
干低い位置に到達したとき、昇降駆動ロッド23による
包子成形カップ6A、6Bの下降駆動が終了する。この
結果、筒状周壁20が受け台21よりも下がり、包子成
形カフプロA。
6Bの包子成形凹部32が開放され、受け台21上に支
持されている口襞付き包子66が受け台21上で露出す
る。このとき第14図に示すようにカッター7の刃板4
1.42による切断レベルは、前記受け台21上の口襞
付き包子66の閉塞部64bと口装部64cとの境界部
辺りにある。この状態で前記カッター7を作動させる。
即ち、第6図に示す一対の押し引き駆動ロッド46によ
り両揺動レバー45、ビン45a1及び長孔41bを介
して上側刃板41を前進移動させると共に、押し引き駆
動ロッド47により駆動バー48及び門形部材49を介
して下側刃板42を逆方向に移動させる。この結果、受
け台21上の口襞付き包子66の閉塞部64bと口装部
64eとの境界部が、上側刃板41に於けるU形凹入刃
縁41aの最深部と下側刃板42の直線状刃縁42aと
の間で水平に剪断され、第17図に示すように口装部6
4cが切断除去された包子67が完成する。
この口装部64cが切断除去された直後に前記下側刃板
42と一体に移動している包子押し出し手段53A、5
3Bの円弧形プツシ中−54が受け台21上の包子67
の側面に当接する。従って下側刃板42の駆動を0襞部
切断完了後も継続することにより、第15図に示すよう
に前記円弧状プッシャー54により受け台21上の包子
67を案内板62上を経由させて成形包子送り出し用ベ
ルトコンベヤ61上へ押し出すことが出来る。一方、切
断された口装部64cは、例えば第15図に示すように
エアー吹き出しノズル68から吐出するエアーによりカ
ッター7の後方に吹き飛ばし、第2図及び第3図に示す
シュート63により回収することが出来る。
尚、閉塞部64bに対して具充填部分を捻るために一定
角度回転させた包子成形カップ6A、6Bの逆転復帰は
、絞り手段SA、5Bの絞り孔14を開動させた以後で
カッター7による切断作用時を除(適当時期に行えば良
い。
カッター7による切断レベルは先に説明したように上下
に調整することが出来るが、この切断レベルを第14図
に仮想線で示すように受け台21上の口襞付き包子66
の閉塞部64bよりも低くすることにより、口装部64
bより下側で麺皮64を水平に切断することが出来るの
で、第18図に示すように具65が見える開口部64d
を有する特殊な形態の包子69を製造することも可能で
ある尚、上記実施例に示した襞捩じり装置17や包子成
形カップの回転駆動手段33は本発明装置に必須のもの
ではなく、省くことが出来る。又、実施例では包子受け
台21に筒状周壁2oを組み合わせて包子成形カップ6
1.6Bとしたが、筒状周壁20は本発明に必須のもの
ではなく、省いても良い。
(発明の作用及び効果) 以上のように実施し得る本発明の包子製造装置によれば
、カップ形に成形され且つ具が充填された包子用皮体(
実施例では麺皮64)の開口周辺部を絞り手段により絞
って閉じるだけでなく、絞り閉塞部の上側に残っている
口装部をカッターにより切断除去することが出来るので
、食するときに口当りを悪くする余分な口装部を持たな
い包子を製造することが出来る。しかも絞り手段による
絞り位置は皮体の開口周辺部の上端から適当に下がった
位置とすることが出来るので、絞り手段から皮体が外れ
るような不都合はなく、絞り作用は常に確実に行わせ得
る。
又、カッターによる切断作用は、包子受け台を下降させ
た状態で行わせるものであるから、カッター及びその駆
動機構を絞り手段上側の非常に狭い空間内に無理して設
置する必要がない、換言すれば、絞り手段の位置及び包
子受け台の上限位置を包子用皮体支持台(実施例では麺
皮支持台1)に十分に接近させて、具充填手段による皮
体突き降ろしストロークを小さくすることが出来る。
更に本発明の構成によれば、下降位置にある受け台上か
ら包子を押し出す包子押し出し手段として、カッターに
於ける一対の刃板の内、包子押し出し方向に移動する一
方の刃板と連動するプッシャーを使用したので、一方の
刃板を往復移動させる駆動手段と前記プッシャーを往復
移動させる駆動手段とを互いに兼用させ、装置の構造を
簡略化して安価に実施し得るばかりでなく、カッターに
よる切断作用の完了後、タイミング良く包子を押し出す
ことが出来、カッターとプッシャーとの作動タイミング
の不良により切断又は押し出しの何れか一方が不完全に
なる恐れが全くない。
【図面の簡単な説明】
第1図は装置全体の概略正面図、第2図はカッターを除
く装置要部の一部縦断正面図、第3図は装置要部の一部
縦断側面図、第4図は上側カバープレートを外した状態
での絞り装置の平面図、第5図は麺皮支持台と襞捩じり
手段とを示す平面図、第6図は包子成形カップとカッタ
ー、及び包子押し出し手段を示す一部切り欠き平面図、
第7図はカッターと包子押し出し手段を示す一部縦断正
面図、第8図は具充填手段の要部を示す縦断側面図、第
9図及び第12図乃至第15図は包子製造各工程を説明
する概略縦断側面図、第10図は*aじり手段の作用を
説明する横断平面図、第11図は襞捩じり作用を受けた
麺皮の状態を示す側面図、第16図乃至第18図は成形
された包子を示す斜視図である。 1・・・麺皮支持台、2・・・駆動チェ7.4A、4B
・・・具充填手段、5・・・絞り装置、5A、5B・・
・絞り手段、6A、6B・・・包子成形カップ、7・・
・カッター、9・・・麺帯、10・・・麺皮抜き型、1
1・・・麺帯押圧用ローラー、12.18・・・歯車形
貫通孔、15a〜15d・・・可動片、17・・・襞捩
じり装置、17A、17B・・・襞捩じり手段、19・
・・回転体、20・・・筒状周壁、21・・・包子受け
台、22・・・包子成形カップの昇降駆動手段、23・
・・昇降駆動ロッド、24・・・昇降駆動台、26・・
・昇降ロッド、27・・・昇降台、29・・・受け台ス
トッパー兼用スリーブ、30・・・受け台駆動ロッド、
31・・・スプリング、32・・・包子成形凹部、33
・・・カップ回転駆動手段、41.42・・・刃板、4
5・・・揺動レバー、46.47・・・押し引き駆動ロ
ッド、48・・・駆動バー、49・・・門形部材、53
A、53B・・・包子押し出し手段、54・・・円弧形
プッシャー157・・・昇降シリンダー、58・・・具
充填ピストン、61・・・成形包子送り出し用ベルトコ
ンベヤ、64・・・麺皮、64a・・・突出装部、64
b・・・閉塞部、64c・・・口装部、64d・・・開
口部、65・・・具、66.67.69・・・包子。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央部に貫通孔を有する包子用皮体支持台、この
    包子用皮体支持台の下側に設けられた昇降可能な包子受
    け台、前記包子用皮体支持台上の包子用皮体の中央部を
    前記貫通孔から前記包子受け台上まで突き降ろしてカッ
    プ形に成形すると共に当該包子用皮体内に具を充填する
    昇降可能な具充填手段、前記包子受け台上のカップ形包
    子用皮体の開口周辺部を絞って閉じる絞り手段、前記包
    子受け台が所定位置まで下降せしめられた状態に於いて
    当該受け台上の包子の閉塞部又はその近傍位置を切断す
    るカッター、及び下降位置の受け台上の包子を側方に押
    し出し包子押し出し手段を備え、前記カッターには互い
    に接近離間移動する一対の刃板を設け、前記包子押し出
    し手段には、前記一対の刃板の内、包子押し出し方向に
    移動する一方の刃板と連動して往復移動するプッシャー
    を設け、このプッシャーに連動する前記刃板は、前記包
    子受け台の中央上方の切断完了位置を越えて前記プッシ
    ャーが包子を受け台上から押し出す位置まで前進移動さ
    せるように構成して成る包子の製造装置。
  2. (2)前記カッターに於ける一対の刃板を高さ調整可能
    に支持し、前記プッシャーと連動しない方の刃板を往復
    移動させる駆動手段と、前記プッシャーを一定レベルで
    往復移動させる駆動手段とを設け、前記プッシャーと連
    動する方の刃板は、前記プッシャーの駆動手段に上下移
    動を許す連結手段により連結して成る前記第(1)項に
    記載の装置。
JP61107451A 1986-05-10 1986-05-10 包子の製造装置 Granted JPS62262975A (ja)

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JPS6344355B2 JPS6344355B2 (ja) 1988-09-05

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103004910A (zh) * 2013-01-07 2013-04-03 王振援 饺子机

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