JPS62262742A - 薬品添着ハニカム型活性炭及びその製造方法 - Google Patents
薬品添着ハニカム型活性炭及びその製造方法Info
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- JPS62262742A JPS62262742A JP61106960A JP10696086A JPS62262742A JP S62262742 A JPS62262742 A JP S62262742A JP 61106960 A JP61106960 A JP 61106960A JP 10696086 A JP10696086 A JP 10696086A JP S62262742 A JPS62262742 A JP S62262742A
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- activated carbon
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Landscapes
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気清浄機や脱臭機の脱臭フィルターとして
用いる薬品添着ハニカム型活性炭及びその製造方法に関
するものである。
用いる薬品添着ハニカム型活性炭及びその製造方法に関
するものである。
従来の技術
従来、ハニカム型活性炭は、通常の破砕及び造粒活性炭
と比較して、圧損が小さく、しかも、細かい粒子で成形
しているため、脱臭性能が優れているという特徴があっ
た。このハニカム型活性炭の原料には、通常の活性炭と
同じ石炭やヤシガラ等を用いている。
と比較して、圧損が小さく、しかも、細かい粒子で成形
しているため、脱臭性能が優れているという特徴があっ
た。このハニカム型活性炭の原料には、通常の活性炭と
同じ石炭やヤシガラ等を用いている。
発明が解決しようとする問題点
したがって、このような従来のハニカム型活性炭は、活
性炭本来の脱臭性能については十分に発揮できるが、活
性炭でも脱臭できないアンモニア、硫化水素及びアルデ
ヒド等は同様に脱臭できないという問題点を有していた
。
性炭本来の脱臭性能については十分に発揮できるが、活
性炭でも脱臭できないアンモニア、硫化水素及びアルデ
ヒド等は同様に脱臭できないという問題点を有していた
。
また、ハニカム構造を、前記のとおりに川かい粒子で成
形しているため、通常の活性炭と比較して、細孔が均一
であって孔径が小さいもの（ミクロボアー）が非常に多
くなっているため、一度吸著した成分を温度、湿度等の
外的影響により再放出し易いという問題点を有していた
。
形しているため、通常の活性炭と比較して、細孔が均一
であって孔径が小さいもの（ミクロボアー）が非常に多
くなっているため、一度吸著した成分を温度、湿度等の
外的影響により再放出し易いという問題点を有していた
。
本発明は上記の問題点に鑑み、ハニカム型活性炭の使用
状況に応じて、゛これに特殊な薬品を添着することによ
り、脱臭性能に優れ、しかも再放出を防止した薬品添着
式ハニカム型活性炭、を提供することを目的とするもの
である。
状況に応じて、゛これに特殊な薬品を添着することによ
り、脱臭性能に優れ、しかも再放出を防止した薬品添着
式ハニカム型活性炭、を提供することを目的とするもの
である。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために不発明の薬品添着ハニカム
型活性炭は、細かいセルに成形したハニカム型活性炭に
アンモニア、硫化水素又はアルデヒドのような活性炭に
よる脱臭が臭気成分を化学吸着させるだめの薬品を添着
して構成されたものである。
型活性炭は、細かいセルに成形したハニカム型活性炭に
アンモニア、硫化水素又はアルデヒドのような活性炭に
よる脱臭が臭気成分を化学吸着させるだめの薬品を添着
して構成されたものである。
本発明はまた、上記のような薬品添着ハニカム型活性炭
を製造するために、細かいセルに成形されたハニカム型
活性炭を前記化学吸着させるための薬品の入った槽に浸
たして添着し、その後焼成・乾燥することからなる方法
を構成したものである。
を製造するために、細かいセルに成形されたハニカム型
活性炭を前記化学吸着させるための薬品の入った槽に浸
たして添着し、その後焼成・乾燥することからなる方法
を構成したものである。
作 用
本発明によれば、ハニカム型活性炭に、前記のような薬
品を添着することにより、アンモニア、硫化水素やアル
デヒド等のように活性炭の脱臭機能が作用しにくい臭気
成分でも、ハニカム型活性炭の表面に添着された前記薬
品との間で化学的な反応が起こり、化学吸着させること
により脱臭されることとなる。
品を添着することにより、アンモニア、硫化水素やアル
デヒド等のように活性炭の脱臭機能が作用しにくい臭気
成分でも、ハニカム型活性炭の表面に添着された前記薬
品との間で化学的な反応が起こり、化学吸着させること
により脱臭されることとなる。
実施例
以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
明する。
第１［ＩＮは本発明の一実施例の薬品添着／＼ニカム型
活性炭を示すものである。図において、薬品添着ハニカ
ム型活性炭（１）は、ハニカム型活性炭に対し、臭気成
分に応じて酸性、アルカＩＪ Ｉｉ又は弱酸性薬品を添
着したものであシ、外見上は通常のハニカム型活性炭と
ほとんど変わらない。この薬品添着式のハニカム型活性
炭（１）において、空気が通過する面（ｌａ）は実用上
１０〜１０００メツシユ（１０〜１０００セル数／ Ｍ
）の細かいセルに成形されており、空気の抵抗が可能な
限り小さくなるようにしである。
活性炭を示すものである。図において、薬品添着ハニカ
ム型活性炭（１）は、ハニカム型活性炭に対し、臭気成
分に応じて酸性、アルカＩＪ Ｉｉ又は弱酸性薬品を添
着したものであシ、外見上は通常のハニカム型活性炭と
ほとんど変わらない。この薬品添着式のハニカム型活性
炭（１）において、空気が通過する面（ｌａ）は実用上
１０〜１０００メツシユ（１０〜１０００セル数／ Ｍ
）の細かいセルに成形されており、空気の抵抗が可能な
限り小さくなるようにしである。
以上のように構成した薬品添着ハニカム型活性炭（１）
について説明する。薬品添着ハニカム型活性炭（ＩＪは
、細かなセルよシ構成されているため、そのセｗ Ｐｉ
が細かい程、あるいは厚みが大きい程、臭気成分との接
触時間が長くなり脱臭性能が向上する。そして、活性炭
のみでは脱臭効果が弱いアンモニア、硫化水素又はアル
デヒド等の臭気成分のうち、アンモニアが多く含まれて
いる臭気環境においては、硫酸や有機酸等の酸性薬品を
添着したハニカム型活性炭により、アンモニアの効果的
な化学吸着が起こり、脱臭性能が大きく向上する。また
、硫化水素等の酸性臭気成分が多く含まれている臭気環
境においては、水酸化ナトリウム等のアルカリ団薬品を
添着したハニカム型活性炭により、脱臭性能が大きく向
上する。また、アルカリ性と酸性の臭気成分が多く含ま
れている臭気環境においては、ハロゲン化鉄のように弱
酸性であって硫化物とも化学反応を起こす薬品を添着し
たハニカム型活性炭により、アルカリ注臭気及び、酸性
臭気の双方を化学吸着をすることができる。アルデヒド
に関しても、同様に化学吸着を行なう薬品を添着するこ
とにより脱臭性能を向上させることができる。
について説明する。薬品添着ハニカム型活性炭（ＩＪは
、細かなセルよシ構成されているため、そのセｗ Ｐｉ
が細かい程、あるいは厚みが大きい程、臭気成分との接
触時間が長くなり脱臭性能が向上する。そして、活性炭
のみでは脱臭効果が弱いアンモニア、硫化水素又はアル
デヒド等の臭気成分のうち、アンモニアが多く含まれて
いる臭気環境においては、硫酸や有機酸等の酸性薬品を
添着したハニカム型活性炭により、アンモニアの効果的
な化学吸着が起こり、脱臭性能が大きく向上する。また
、硫化水素等の酸性臭気成分が多く含まれている臭気環
境においては、水酸化ナトリウム等のアルカリ団薬品を
添着したハニカム型活性炭により、脱臭性能が大きく向
上する。また、アルカリ性と酸性の臭気成分が多く含ま
れている臭気環境においては、ハロゲン化鉄のように弱
酸性であって硫化物とも化学反応を起こす薬品を添着し
たハニカム型活性炭により、アルカリ注臭気及び、酸性
臭気の双方を化学吸着をすることができる。アルデヒド
に関しても、同様に化学吸着を行なう薬品を添着するこ
とにより脱臭性能を向上させることができる。
また、上記のような化学吸着を行わせることにより、物
理吸着だけでは温度、湿度等の外的影響により再放出し
やすい臭気成分でも、再放出を防止することができる。
理吸着だけでは温度、湿度等の外的影響により再放出し
やすい臭気成分でも、再放出を防止することができる。
次に薬品添着ハニカム活性炭（１）の製造方法について
、第２図を参照Ｗして説明する。まず、ハニカム型活性
炭（１）を用意しく第２図ａ）、対象とする前記臭気成
分に応じて、添着する薬品を決定し、この決定した薬品
を収容しである一定濃度に調整した槽内にハニカム型活
性炭を一定時間浸漬する（第２図ｂ）。薬品の浸漬・添
貯後のハニカム活性炭は焼付炉内に入れ、一定温度で一
定時曲の焼成乾燥を行なう（第２図Ｃ）。
、第２図を参照Ｗして説明する。まず、ハニカム型活性
炭（１）を用意しく第２図ａ）、対象とする前記臭気成
分に応じて、添着する薬品を決定し、この決定した薬品
を収容しである一定濃度に調整した槽内にハニカム型活
性炭を一定時間浸漬する（第２図ｂ）。薬品の浸漬・添
貯後のハニカム活性炭は焼付炉内に入れ、一定温度で一
定時曲の焼成乾燥を行なう（第２図Ｃ）。
なお、２回収上添着する場合には、添着及び焼成・乾燥
工程（ｂ）及び（ｃ）を繰返し行なう。このようにして
、不発明の薬品添着ハニカム型活性炭を調製（第２図ｄ
）することができる。
工程（ｂ）及び（ｃ）を繰返し行なう。このようにして
、不発明の薬品添着ハニカム型活性炭を調製（第２図ｄ
）することができる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ハニカム型活性炭に臭気
に応じた薬品を添着することによシ、ハニカム型活性炭
の回能は変わらず従来脱臭できなかったアンモニア、硫
化水素やアルデヒド等の臭気成分を化学吸着させるとと
もに再放出を防止することにより脱臭性能を大幅向上さ
せるという実用上大きな効果が得られる。
に応じた薬品を添着することによシ、ハニカム型活性炭
の回能は変わらず従来脱臭できなかったアンモニア、硫
化水素やアルデヒド等の臭気成分を化学吸着させるとと
もに再放出を防止することにより脱臭性能を大幅向上さ
せるという実用上大きな効果が得られる。
Claims (2)
- （１）細かいセルに成形したハニカム型活性炭に、活性
炭による脱臭が困難なアンモニア、硫化水素又はアルデ
ヒドのような臭気成分を化学吸着させるための薬品を添
着したことを特徴とする薬品添着ハニカム型活性炭。 - （２）細かいセルに成形されたハニカム型活性炭を活性
炭による脱臭が困難なアンモニア、硫化水素又はアルデ
ヒドのような臭気成分を化学吸着させるための薬品の入
つた槽に浸たしてこの薬品を添着し、その後焼成・乾燥
することを特徴とする薬品添着ハニカム型活性炭の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61106960A JPS62262742A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 薬品添着ハニカム型活性炭及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61106960A JPS62262742A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 薬品添着ハニカム型活性炭及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62262742A true JPS62262742A (ja) | 1987-11-14 |
Family
ID=14446898
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61106960A Pending JPS62262742A (ja) | 1986-05-09 | 1986-05-09 | 薬品添着ハニカム型活性炭及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62262742A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5288306A (en) * | 1991-07-22 | 1994-02-22 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Activated carbon honeycombs and applications thereof |
| US5346876A (en) * | 1991-12-12 | 1994-09-13 | Nippon Chemical Industrial Co., Ltd. | Air purifying agent and a process for producing same |
| US5403548A (en) * | 1992-02-28 | 1995-04-04 | Takeda Chemical Industries Ltd. | Activated carbon adsorbent and applications thereof |
| EP2113295A1 (en) | 2008-04-29 | 2009-11-04 | Politechnika Lubelska | Method and filter for removal of ammonia from air |
| CN113860305A (zh) * | 2021-10-27 | 2021-12-31 | 湖南白绿林环保科技有限公司 | 一种蜂窝状成型活性炭的制备方法 |
-
1986
- 1986-05-09 JP JP61106960A patent/JPS62262742A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5288306A (en) * | 1991-07-22 | 1994-02-22 | Takeda Chemical Industries, Ltd. | Activated carbon honeycombs and applications thereof |
| US5346876A (en) * | 1991-12-12 | 1994-09-13 | Nippon Chemical Industrial Co., Ltd. | Air purifying agent and a process for producing same |
| US5403548A (en) * | 1992-02-28 | 1995-04-04 | Takeda Chemical Industries Ltd. | Activated carbon adsorbent and applications thereof |
| EP2113295A1 (en) | 2008-04-29 | 2009-11-04 | Politechnika Lubelska | Method and filter for removal of ammonia from air |
| CN113860305A (zh) * | 2021-10-27 | 2021-12-31 | 湖南白绿林环保科技有限公司 | 一种蜂窝状成型活性炭的制备方法 |
| CN113860305B (zh) * | 2021-10-27 | 2023-09-05 | 湖南白绿林环保科技有限公司 | 一种蜂窝状成型活性炭的制备方法 |
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