JPS6226041Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6226041Y2 JPS6226041Y2 JP17889181U JP17889181U JPS6226041Y2 JP S6226041 Y2 JPS6226041 Y2 JP S6226041Y2 JP 17889181 U JP17889181 U JP 17889181U JP 17889181 U JP17889181 U JP 17889181U JP S6226041 Y2 JPS6226041 Y2 JP S6226041Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- side wall
- female thread
- bottle
- shoulder member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 241001411320 Eriogonum inflatum Species 0.000 claims description 5
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 5
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 5
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 3
- 241001391944 Commicarpus scandens Species 0.000 description 1
- 229920006328 Styrofoam Polymers 0.000 description 1
- 239000007799 cork Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
- 239000008261 styrofoam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、まほうびんの栓の構造に関するもの
である。
である。
従来まほうびんの栓としては、びん口部に設け
られた肩体に雌ねじを刻設し、外周に雄ねじを刻
設した栓を前記雌ねじに螺合して施栓する形式の
ものが周知であり、安全性の高い構造として多数
販売されている。しかしながらこの形式のものに
おいては、注水に際しては栓を回転させてゆる
め、ある程度上昇させた状態でなければ注水でき
ず、しかも注水後は再度栓を回転させて締めなけ
ればならないというわずらわしさがあつた。又、
栓にバルブを設け、まほうびんを傾けることによ
つてこのバルブが開き、注水し得るようにしたも
のも知られているが、この種のものはいずれも構
造が複雑で部品点数が多く、故障もし易く高価で
もあつた。
られた肩体に雌ねじを刻設し、外周に雄ねじを刻
設した栓を前記雌ねじに螺合して施栓する形式の
ものが周知であり、安全性の高い構造として多数
販売されている。しかしながらこの形式のものに
おいては、注水に際しては栓を回転させてゆる
め、ある程度上昇させた状態でなければ注水でき
ず、しかも注水後は再度栓を回転させて締めなけ
ればならないというわずらわしさがあつた。又、
栓にバルブを設け、まほうびんを傾けることによ
つてこのバルブが開き、注水し得るようにしたも
のも知られているが、この種のものはいずれも構
造が複雑で部品点数が多く、故障もし易く高価で
もあつた。
本考案は、まほうびんを単に傾けるだけで注水
でき、しかも構造がきわめて簡単で安価なまほう
びんの栓を提供することを目的とするものであ
る。
でき、しかも構造がきわめて簡単で安価なまほう
びんの栓を提供することを目的とするものであ
る。
以下本考案を図面に基づいて説明すると、第１
図は本考案の栓１を施栓したまほうびん２を示す
ものである。まほうびん２は胴３内に中びん４が
収納されており、そのびん口部には注水口５を有
する肩部材６が設けられ、該肩部材６の注水口５
には、その内周に雌ねじ７が形成されている。
図は本考案の栓１を施栓したまほうびん２を示す
ものである。まほうびん２は胴３内に中びん４が
収納されており、そのびん口部には注水口５を有
する肩部材６が設けられ、該肩部材６の注水口５
には、その内周に雌ねじ７が形成されている。
栓１は第２図に示す如き構造のものであつて、
その下部は中空の円筒状の側壁８を形成し、該側
壁８の下部には、その外周に雄ねじ９が突設され
ていると共に、上端は外側へ張り出して全周に亘
つて鍔部１０を形成しており、該鍔部１０の上部
にはつまみ１１が突設されている。そして鍔部１
０の直下の側壁８には、注水孔１２が側壁８の全
周に複数個開口せしめられている。
その下部は中空の円筒状の側壁８を形成し、該側
壁８の下部には、その外周に雄ねじ９が突設され
ていると共に、上端は外側へ張り出して全周に亘
つて鍔部１０を形成しており、該鍔部１０の上部
にはつまみ１１が突設されている。そして鍔部１
０の直下の側壁８には、注水孔１２が側壁８の全
周に複数個開口せしめられている。
而してこの栓１をまほうびん２の注水口５の雌
ねじ７に螺入してゆくと、栓１の雄ねじ９が側壁
８の下部にのみ突設されているため螺合が完了し
て雄ねじ９が雌ねじ７を通り過ぎると、栓１は注
水口５内に落ち込んでしまい、栓１の鍔部１０が
肩部材６の注水口５の周囲の上面に当接して支え
られる。この状態が第１図に示されている。この
状態において栓１は肩部材６に対して上下に揺動
自在であるが、上方へ脱栓することはできない状
態となつている。
ねじ７に螺入してゆくと、栓１の雄ねじ９が側壁
８の下部にのみ突設されているため螺合が完了し
て雄ねじ９が雌ねじ７を通り過ぎると、栓１は注
水口５内に落ち込んでしまい、栓１の鍔部１０が
肩部材６の注水口５の周囲の上面に当接して支え
られる。この状態が第１図に示されている。この
状態において栓１は肩部材６に対して上下に揺動
自在であるが、上方へ脱栓することはできない状
態となつている。
次にこのまほうびん２を傾けると、内容液の流
出圧力によつて、第３図に示すように栓１は上方
へ押し上げられ、内容液は矢印で示す如く注水孔
１２から流出し、注ぎ出すことができるのであ
る。このとき雌ねじ７と雄ねじ９とが引掛るた
め、栓１が抜け落ちることはない。又、注水終了
後まほうびんを立てれば、栓１は再び自重によつ
て落ち込み、第１図の状態にもどるのである。
出圧力によつて、第３図に示すように栓１は上方
へ押し上げられ、内容液は矢印で示す如く注水孔
１２から流出し、注ぎ出すことができるのであ
る。このとき雌ねじ７と雄ねじ９とが引掛るた
め、栓１が抜け落ちることはない。又、注水終了
後まほうびんを立てれば、栓１は再び自重によつ
て落ち込み、第１図の状態にもどるのである。
本考案は以上の如き構成のものであるから、注
水する際に栓を回転させる必要がなく、まほうび
んを傾けるだけで容易に注水することができ、し
かも構造はきわめて簡単であつて、プラスチツク
の射出成型法により一工程で生産することも可能
であり、安価で故障することもない。又注水孔１
２が栓１の側壁の全周に亘つて複数個開口せしめ
られているので、栓１に方向性がなく、どのよう
な位置にあつても注水可能であつて、注水の度に
栓の方向を確認する必要がない。
水する際に栓を回転させる必要がなく、まほうび
んを傾けるだけで容易に注水することができ、し
かも構造はきわめて簡単であつて、プラスチツク
の射出成型法により一工程で生産することも可能
であり、安価で故障することもない。又注水孔１
２が栓１の側壁の全周に亘つて複数個開口せしめ
られているので、栓１に方向性がなく、どのよう
な位置にあつても注水可能であつて、注水の度に
栓の方向を確認する必要がない。
さらに、図面に示す如くまほうびんに開閉自在
の蓋１３を設け、第１図の如く閉蓋時に蓋１３の
裏面と栓の頂面とが極めて接近するようにするこ
とにより、まほうびんが転倒した場合などにも栓
１が押し上げられて内容液が漏出することがな
く、安全である。又栓１を取りはずす時は、栓１
を引き上げつつ回転すれば容易にはずすことがで
きる。
の蓋１３を設け、第１図の如く閉蓋時に蓋１３の
裏面と栓の頂面とが極めて接近するようにするこ
とにより、まほうびんが転倒した場合などにも栓
１が押し上げられて内容液が漏出することがな
く、安全である。又栓１を取りはずす時は、栓１
を引き上げつつ回転すれば容易にはずすことがで
きる。
本考案では、まほうびん２を立てた状態ではび
ん口部の上面周部は栓１の鍔部１０の下面により
塞がれるため保温効果も充分であるが、さらに保
温効果を高めるためには、栓１の底面に網状のカ
バーで覆えばより高度の保温効果が得られる。又
つまみ１１の内側に発泡スチロール又はコルク等
の断熱材を嵌合することによつても、保温効果を
高めることができる。
ん口部の上面周部は栓１の鍔部１０の下面により
塞がれるため保温効果も充分であるが、さらに保
温効果を高めるためには、栓１の底面に網状のカ
バーで覆えばより高度の保温効果が得られる。又
つまみ１１の内側に発泡スチロール又はコルク等
の断熱材を嵌合することによつても、保温効果を
高めることができる。
第１図は、本考案の栓１を使用したまほうびん
２の中央縦断面図、第２図は本考案の栓１の拡大
斜視図である。第３図は第１図のまほうびんを傾
けた状態の上部中央縦断面図である。 １……栓、８……側壁、９……雄ねじ、１０…
…鍔部、１２……注水孔。
２の中央縦断面図、第２図は本考案の栓１の拡大
斜視図である。第３図は第１図のまほうびんを傾
けた状態の上部中央縦断面図である。 １……栓、８……側壁、９……雄ねじ、１０…
…鍔部、１２……注水孔。
Claims (1)
- まほうびんのびん口部に肩部材を設け、該肩部
材の注水口の内周に雌ねじを形成し、側壁に雄ね
じを形成した栓を前記雌ねじに螺合した形式のま
ほうびんの栓において、栓１の側壁８の下部にの
み雄ねじ９を突設し、側壁８の上端は外方へ張り
出して全周に亘つて鍔部１０となし、該鍔部１０
の直下に中びん４と連通する注水孔１２を側壁８
の全周に複数個開口せしめ、前記雌ねじ７に栓１
の雄ねじ９を螺合完了まで螺入したとき、栓１は
肩部材６に対して上下に揺動自在で且つ脱栓不能
となり、栓１の上動時においては前記注水孔１２
より注水可能とならしめると共に下動時には前記
鍔部１０の下面が肩部材６の注水口５の上面周部
に当接するようにしたことを特徴とするまほうび
んの栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17889181U JPS5884042U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | まほうびんの栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17889181U JPS5884042U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | まほうびんの栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5884042U JPS5884042U (ja) | 1983-06-07 |
| JPS6226041Y2 true JPS6226041Y2 (ja) | 1987-07-03 |
Family
ID=29974091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17889181U Granted JPS5884042U (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | まほうびんの栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5884042U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0243324Y2 (ja) * | 1985-04-13 | 1990-11-19 | ||
| US11885507B2 (en) | 2021-05-24 | 2024-01-30 | Timothy Tilley | Instantaneous hot water heat pump |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17889181U patent/JPS5884042U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5884042U (ja) | 1983-06-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4562991A (en) | Reusable ice mold | |
| US5038959A (en) | Coffee lid | |
| JPS6226041Y2 (ja) | ||
| US3393815A (en) | Child-proof pill bottle | |
| JPS6013837Y2 (ja) | ワイン注ぎ | |
| JPS5847039Y2 (ja) | 液体充填機の詰口装置 | |
| JPS6120140Y2 (ja) | ||
| JPS63183053U (ja) | ||
| JPS6110579Y2 (ja) | ||
| JPS633639Y2 (ja) | ||
| JPH0217534Y2 (ja) | ||
| JPH072424Y2 (ja) | 容 器 | |
| JPS5824842Y2 (ja) | 注出栓装置 | |
| JPS593967Y2 (ja) | 不正開封防止中栓 | |
| JPS62125750U (ja) | ||
| JPS5922036Y2 (ja) | 液体注出栓 | |
| JPH0266457U (ja) | ||
| JPS6131091Y2 (ja) | ||
| JPS5938194Y2 (ja) | ポツト | |
| JPH0739821Y2 (ja) | 突起付き注出キャップを備えた容器 | |
| JP2574515Y2 (ja) | 注出キャップ | |
| JPH0182189U (ja) | ||
| JPS6244920Y2 (ja) | ||
| JPS5813780Y2 (ja) | 水筒 | |
| JPS5824843Y2 (ja) | 注出栓装置 |