JPS62257920A - 放射線架橋された熱可塑性ポリウレタンの製造方法 - Google Patents

放射線架橋された熱可塑性ポリウレタンの製造方法

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JPS62257920A
JPS62257920A JP62098796A JP9879687A JPS62257920A JP S62257920 A JPS62257920 A JP S62257920A JP 62098796 A JP62098796 A JP 62098796A JP 9879687 A JP9879687 A JP 9879687A JP S62257920 A JPS62257920 A JP S62257920A
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polyurethane
acrylate
methacrylate
thermoplastic
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JP62098796A
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ヴイルヘルム・ゴイエルト
ユールゲン・ヴインクラー
ハーマン・パーレイ
ハーバート・ハイデインクスフエルト
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F299/00Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers
    • C08F299/02Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates
    • C08F299/06Macromolecular compounds obtained by interreacting polymers involving only carbon-to-carbon unsaturated bond reactions, in the absence of non-macromolecular monomers from unsaturated polycondensates from polyurethanes

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  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
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  • Graft Or Block Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、熱可塑性ポリウレタン、よシ詳細には放射線
架橋されたポリウレタン、並びにその製造方法およびそ
の使用に関するものである。
〔発明の要点〕
本発明は、熱可塑性ポリウレタン(TPO)を好ましく
は粒状で製造するための1単かつ好ましくは連続的な工
業方法に関するものである。これらのポリウレタン粒子
は標準法によって成形物品、たとえばケーブル線、ホー
ス、異形材および発泡押出物に加工することができる。
成形品は高エネルギのβ−および/lfcはγ−線によ
シ、好ましくは電子線(β−線)により最適な照射線量
を用いて架橋される。このようにして加熱下での増大し
た寸法安定性および圧縮強度と、溶剤耐性と、低い摩擦
係数とを特徴とする特に火炎中での非滴下特性を特徴と
する成形品を得ることができる。
この方法においては、予備生成されたポリウレタンエラ
ストマまたは、好ましくはその通常の出発物質(4)〜
0):すなわち (A)  ツエレウィチノフ活性水素原子を有しかつ7
00〜20.000の分子量を有する実質的に二官能性
の化合物、特にポリヒドロキシル化合物、(B)  実
質的に二官能性の連鎖延長剤、たとえば32〜3タタの
分子量を有するジオールもしくはジアミン、好ましくけ
6二〜230の分子it−有するジオール、 (C)  有機ジイソシアネート、好ましくは芳香族ジ
インシアネート、特にジフェニルメタンジイソシアネー
ト、および の) 必要に応じ、安定剤、潤滑剤1強化材(たとえば
ガラス繊維)またはその他の自体公矧の添加剤(ただし
過酸化物もしくはその他の元活性化剤を含まない)を、 (匂 所定の量的比における架橋剤としてのアクリレー
トおよびメタクリレート化合物と共に伊) 重合抑制剤
および/または酸化防止剤の存在下で反応させ、かつ所
定の温度範臼内にて特にアクリレートおよび/またはメ
タクリレート化合物を添加している間および添加後に溶
融物として均質混合し、次いで反応混合物を好ましくは
急速に冷卸させ、次いで必要に応じ粒状化させる。
この方法は、好ましくはベルト注型によって連続的に行
なわれるが、特に(反応)スクリュー押出機または(反
応)混線機にて行なわれる。アクリレートおよび/また
はメタクリレート架橋剤を含有するポリウレタンエラス
トマは好ましくiVL本浴中で(特に水中で)冷却され
る。粒子を乾燥させ、次いで各種の異なる成形物品(%
にポース。
ケーブル鞘、異形材、射出成形品および発泡成形品)に
加工することができる。
次いで成形物品をγ−および/またはβ−線照射房、好
ましくは電子M(β−線)IC露出して架橋させる。こ
のような架橋は、その他の場合には得ることが困難また
は不可能であるような特定の性質を有する熱可塑性ポリ
ウレタンを形成する。
たとえば、加熱下でのケーブル鞘の寸法安定性は100
℃から200−220℃まで増大する。かくして、成形
物品はたとえば塩化メチレンもしくはテトラヒドロ7ラ
ンのような極性媒体に対する溶剤耐性が大となり、かつ
成形物品の摩擦係数が減少する。これに対し、架橋剤を
添加しないポリウレタンエラストマは上記したような照
射線で誘発される改−1!を示さず、寧ろ重大な重合体
分解の特徴を示す。舅ろくことに、官耗基を介してポリ
ウレタン分子中に(メタ)アクリレートが混入されたポ
リウレタンは、明らかに貧弱な性質を示すので好ましく
ない。
〔発明の背景〕
従来、改善された放射線架橋性を示すポリウレタンエラ
ストマを合成するため檀々の努力が佛われている。たと
えばヨーロツ・ン脣許EP −A /lI名065号は
、元−および/またはUV−架橋性のポリウレタン安全
ガラスt−展遣するための浸漬法を記載している。一般
に、ポリウレタンは脂肪族インシアネートに基づいてい
る。このようにして得られるフィルムは、極めて面倒な
浸漬法にかけて多官能性アクリレートもしくはメタクリ
レートに基づく架橋用に使用される不飽和化合物を滲透
させると共に、たとえばベンゾフェノン紡導体のような
(trv−)放射線活性化しうる開始剤を添加せねばな
らない。これにもかかわらず、架橋剤はフィルムの表面
にしか存在しない。この方法は、 UV元で架橋しうる
極めて薄い層しか与えない。これに対し、本発明の方法
によれば任意の厚さを有し、成形物品内に均一分布した
アクリレートおよび/またはメタクリレートを含有し、
かつβ−および/またはγ−線による急速かつ強力な架
橋をうける成形ポリウレタン物品を製造することが可能
となる。
ヨーロツノや特許EP−A弘&デ/3号は、(末端もし
くは側鎖)二重結合を有するポリウレタンを記載してお
シ、このポリウレタンは後に元/UV−元婦によって架
橋されるような光重合性記録材料(たとえば印刷板およ
びホトレジスト材料)を製造するのに適している。光重
合性ポリウレタンは、ポリエーテル/ジインシアネート
系のNC0−プレポリマと混入性ビス−アクリレートジ
オールとの反応によって得られる。これらは、さらに二
価もしくは多価アルコールの低分子量アクリレートもし
くはメタクリレートを重合性化合物として含有すること
ができる。さらに、これらは光開始剤をも含有しかつ一
般にUV−元で重合されるが、化学線としては電子線、
X線およびレーザー線も挙げられる。高分子結合剤をも
含有しうる光重合性混合物における光重合性化合物の含
TI量は一般に20〜100重t%、好ましくは3O−
AO重量%である。
さらに従来技術は、エチレン性不飽和基を有するポリウ
レタンを混入性化合物を介して溶液中で合成するための
多くの方法を開示している。これらのポリウレタンは好
ましくは過剰のエチレン性不飽和単量体におけるm液中
でラジカル架橋されて(たとえば過酸化物を用いて)被
覆材を形成する(米国特許第各09’l’139号、第
侶073. g 21号、第3.tlIiiqq号およ
び第6/ & 3.771.号参照)。
米国特許第%’!、3/、、2gA号公報は、二重結合
を有しかつアクリレートもしくはメタクリレートが添加
されたポリウレタンを記載している。これらのポリウレ
タンは面倒な多段階法によって合成される。さらに、本
発明の方法と異なり、これらのポリウレタンエラストマ
は分子中に二重結合を持たねばならない。
ドイツ公開公報第3,972002号は、熱可塑性ポリ
ウレタンエラストマに基づく押出し可能な材料の製造方
法を記載しており、この材料は架橋剤を含有すると共に
電子線によって架橋することができる。この方法におい
ては、架橋剤を液状とじてポリウレタンエラストマ粒子
へ添加し、かつ標準的粒子の表面へ、所定時間後に架橋
剤がポリウレタンの粒子中へ完全に拡散するような量で
これらの粒子の表面が再び乾燥するまで施こす(圧延に
より)。次いで粒子は、これらが互いに粘着しあって団
塊を形成するという危険なしに押出機により加工するこ
とができる。架橋剤の量は極めて多量であって、架橋に
必要とされる照射線量は/ IJウレタン連鎖が押出物
質におけるポリウレタン材料の強度損失を伴なう分解を
受けないよう確保するのに充分な多量とすることのみを
必要とする。
架橋剤として使用される多官能性の不飽和化合物(ll
ONtチまでのfk)は、たとえばアクリレートおよび
メタクリレート、アリル化合物、シマレイン酸イミド、
エポキシド化された多官能性もしくはその他の二官能性
不飽和化合物である。
ヨーロッノぐ特許EP−A gO,665号は架橋しう
るシート状材料の製造方法を記載しており、この場合は
予備生成された熱可塑性重合体(たとえばポリウレタン
″またはブタジェン−アクリロニトリル共重合体)を二
軸スクリュー押出機に導入しかつ溶融させ、第、2帯域
内で架橋促進剤としての低粘度エチレン性不飽和化合物
(たとえば−価もしくは多価アルコールの(メタ)アク
リレート)、たとえば過酸化物および光活性化剤のよう
な架橋助剤、および必要に応じたとえば酸化防止剤のよ
うな他の添加剤と220’Cまでの温度で混合し、得ら
れた混合物を脱気しかつ扁平ダイから放出させ、最後に
加熱ロール対を用いて所要の膚厚さまで調節する。
ヨーロッパ%許EP−AIIに?/3号によれば、NC
0−プレポリマ(ポリエーテルジオールとトリレンジイ
ソシアネートとに基づく)を、たとえばトルエンもしく
はテトラヒドロフランのような溶剤中で必要に応じ触媒
もしくは過酸化物開始剤の存在下にて成る種の混入しう
るピスーアクリレートゾオールと反応させる。溶剤は成
形工程の間に除去され、かつ得られた成形物品を必要に
応じ架橋させる。しかしながら、重合体は溶液中でも架
橋することができ、高度に架橋したゴムを粉砕し、次い
で高温度にて圧縮成形により成形する。
ドイツ公開公報第、?、 4暢j 00号は不燃性の電
気もしくは光学ケーブルを記載しておシ、そのケーブル
鞘の少なくとも外膚は完全にまたは部分的に放射線架橋
したポリウレタンで構成される。各種のポリウレタンの
うち、いわゆるエーテル型が最も有利であると判明して
いる。何故なら、この発明に必須の他の性質に加えて、
これは加水分解に対し耐性でありかつバクテリヤ攻撃に
対し免疫性となるからである。
〔発明の開示〕
本発明の目的は、予備生成されたポリウレタンエラスト
マ〔または好ましくはポリウレタン用の出発物質、たと
えばポリオール、ジイソシアネートおよび連鎖延長剤〕
から成る種のアクリレートもしくはメタクリレート化合
物および重合抑制剤の存在下で未架橋の均質なポリウレ
タンエラストマ混合物を、好ましくは熱可塑的に加工し
て成形物品を生成しうる粒状として製造することである
これらの成形物品は、β−および/またはr−線、好ま
しくは電子線に露出して架橋することができ、その結果
その多くの性質において改善をもたらすと共にポリラン
タン連鎖の有害な開裂による頭著な放射線誘発の分解を
伴なわない。好ましくは連続的であるこの方法において
は、成る樵の製造パラメータを厳守せねばならない。た
とえば、混合比は所定の範囲内に調整せねばならない。
さらに、工程は有害な架橋が製造工程に際し生じないよ
う確保せねばならない。したがって、PUR−エラスト
マはArR化物または光活性化剤を含有してはならない
。最後に、ポリウレタンから得られる架橋した成形物品
は、特殊かつ成る場合には新規な性質を示、す。たとえ
ば、加水分解に対する向上した耐性、加熱下での向上し
た寸法安定性、向上した溶剤耐性、向上した圧縮硬化、
向上した摩擦係数。
応力ひび割れに対する非感受性、並びに特に火炎中での
非滴下性を挙げることができる。
この目的は、特定の量的割合かつ成る種の温度条件下に
て出発成分からポリウレタン’c 製mする原に反応さ
せる或いはやや劣る方法においては予備生成したPUR
−エラストマに添加される成る種のポリウレタンおよび
アクリレート成分を選択することにより達成される。さ
らに、比較的多量の抑制剤もしくは安定剤を製造工程の
際に存在させねばならない。これにもがかわらず、粒子
から製造される成形物品!′iまだr−もしくはβ−?
M(電子′a)に露出して効果的な架橋にかけることが
できる。
したがって1本発明は、成形後にγ−線卦よび/または
電子線に露出して架橋させるような熱可塑性の未架橋ア
クリレート−および/またはメタクリレート−含有ポリ
ウレタンの製造方法に関する。
この方法は、少なくともり!重量俤の蓋の予備生成され
た熱可塑性ポリウレタンエラストマ、好ましくは熱可塑
性ポリウレタンエラストマを製造するためのA、B、C
および必要に応じDからなる標準的出発物質に対し4−
.24を重量%の成分Eと0.0/〜、3重−lk%、
好’tしくno、03〜/M*%の成分Fとを添加し、
好適実施例においてはこれら成分の合計を700%にす
ることを特徴とする。
(4)は主として1分子当り2個のツェレウィチノフ活
性水素原子を有しかつqOO〜ユθoooの分子量を有
する実質的に二官能性の比較的高分子量の化合物、好ま
しくはポリヒドロキシル化合物を示し、 CB)は3−〜3デタ、好ましくは62〜コ3oの分子
量を有する、たとえばジオールおよび/またはジアミン
のような実質的に二官能性の連鎖延長剤を示し、 (C)は有機ジイソシアネート、好ましくは芳香族ジイ
ソシアネート、特にジフェニルメタン−p、4t’−ジ
イソシアネートを示し、A+BとジイソシアネートCと
のモル比は0.9〜/、/であり、の)は任意公知の安
定剤、潤滑剤、その他公知の添加剤を示し、ただし化学
線の下でラジカルに分解するような過酸化物および光重
合開始剤を排除し、 (ト))は架橋剤としての七ツマーアクリレートおよび
/ま九はメタクリレート化合物、好ましくは二価もしく
は多価アルコールのアクリレートおよび/またはメタク
リレート化合物を示し、 促)は重合抑制剤および/iたは酸化防止剤を示す。
成分(ト))および促)は、上記出発成分へまたは反応
混合物へ或いは高東合ポリウレタンの完全生成前の反応
物質へ或いは(大して好ましくないが)予備生成された
熱可塑性ポリウレタンエラストマへ230℃未満の温度
で添加され、好ましくは≦210℃を越えない。成分(
ト))およびケ)を添加した後、得られた混合物を連続
押出機中で130℃未満の温度まで3分間以内で冷却さ
せ、或いは<、1g0℃の温度にて30分間以内で注型
することにより処理し、次いで必要に応じ粒状化させる
好ましくは、この方法は、架橋剤(ト)を押出機などに
てPUR−エラストマ溶融物へ連続添加することによシ
或いは好ましくは架橋剤をポリウレタン生成用の出発物
質へまたは反応の際に添加する反応法によって連続的に
行なわれる。連続法はそれ自体公知のベルト注型法、或
いは反応押出もしくは反応注型法に対応し、好ましくは
自動コーミングニ軸スクリュー押出機または同方向に回
転するスクリュー混線機(いわゆるコニ−グー)を使用
する。
特に、この方法はアルコール残基中に少なくとも6個の
炭素原子を有する脂肪族、環式脂肪族もしくは芳香脂肪
族のモノアルコール類との、好ましくは3個もしくはそ
れ以上のヒドロキシル基を有するジオールおよび/17
’cはポリオールとの主としてヒドロキシル基を含まな
い主として非混入性のエステル、或いは1分子当りコル
6個の酸化エチレンおよび/酸化プロピレン結合を有す
るアルコールのエトキシル化および/またはプロポキシ
ル化生成物をモノマーアクリレートおよび/またはメタ
クリレート化合物(ト))として添加することを特徴と
する 特に、この方法は添加する七ツマーアクリレートおよび
/またはメタクリレート化合物(ト))が7〜72個の
炭素原子を有するジオールまたはトリーもしくはテトラ
−アルコールのアクリル酸および/またはメタクリル酸
ニスデル、特にへグーブタンジオールアクリレート、ブ
タンジオールーピスーメタクリレート、殊にトリメチ。
−ヤプ。742トリスアクリレート、トリメチロールプ
ロノぐン) IJメタクリレート、さらにペンタエリス
リトールテトラアクリレートまたはインタエリスリトー
ルテトラメタクリレートであることを特徴とする特に、
架橋剤(6)は成分(4)中へ成分(わと−緒に溶解さ
せることができ、次いでポリウレタンエラストマを生成
させる反応を行なう。或いは、架橋剤(E)および/ま
たは抑制剤便)および必要に応じ成分囚もしくは(B)
の7部を連続PU−エラストマ生成反応の間に、好まし
くはOH/NCO重付加反応が実質的に完結した後に反
応混合物へ加える。いずれの場合にも好適反応は連続式
である。
さらに不発明は、物品を熱可攪的に成形し、次いで成形
物品を10〜,7 Q Mradの照射線量を有するβ
−線に露出して架橋させる際の上記で得られたアクリレ
ート−および/またはメタクリレート含有ポリウレタン
の使用にも関するものである。
ポリウレタンtS造するのに使用する出発成分。
方法および装置tは慣用のものである。
たとえば、主として二個のツェレウイチノフ活性水素原
子を葺する分子量4Loo〜コo、 o o o、好ま
しくはg00〜1Ijoooの適する主として線状の比
較的高分子量の化合物(成分A)は約2個の反応性基、
たとえばヒドロキシル基、第一および/または第ニアミ
ノ基、SR基、カルブキシル基および/またはその他の
反応性基、たとえばヒドラジド基を有する実質的に任意
の化合物を包含する。
これらの化合物は、たとえば二官能性のヒドロキシポリ
エステル、ヒドロキシポリアセトン、ヒドロキシポリエ
ーテル、ヒドロキシポリチオエーテル、ヒドロキシポリ
エーテルアミド、ヒドロキシポリカーゲネート、ヒドロ
キシアセタールまたはヒトミキシ基もしくはその他の末
端基を有するビニル重合体、或いは既にウレタン基およ
び/iたは尿素基を含有する化合物である。これらの化
合物は、たとえばドイツ公開公報第2,302!?乙ダ
号、第二II 23.7 A #号、第ん燵9!3り2
号(米国特許第、?、 9 A 、?、 A 79号)
、ドイツ公開公ta第ttioxgqo号、(米国特許
第3,9g弱607号)、ドイツ公告公ga1第二41
!?ZJg7号、(米国籍計第各03よ273号)、ド
イツ公開公報第二g左’/、Jgl1号および第二9コ
0.!;0/号に詳細に記載されている。
これらの化合物は、好ましくはヒドロキシル基を有し、
たとえば直鎖もしくは分枝鎖の脂肪族および/または環
式脂肪族ジオールおよび脂肪族ジカルデン酸、特にアジ
ピン酸の4リエステルジオールである。しかしながら、
これらはさらに少閂の芳香族ジカルゲン酸、特にフタル
酸を含有することができ、必要に応じテレフタル酸およ
びその水累化生成物でさえ含有することができる。ヒド
ロキシポリカーボネート、ヒドロキシポリカプロラフト
ーン或いは酸化エチレン、riR化プロピレン。
テトラヒドロフランなどに基づくヒドロキシポリチーテ
ルソオール類、或いは酸化プロピレンおよび/または酸
化エチレンおよび/またはテトラヒドロフランの混成ポ
リエステルも通している。
上記したよりなta 00−20,000の比較的高い
分子量を有し、好ましくは第一芳香族アミン基を有する
ポリアミノ化合物も使用することができる。
好適代表例は、たとえば比較的高分子量のポリヒドロキ
シ化合物と過剰の芳香族ジイソシアネートとに基づく対
応のNC0−プレポリマを、好ましくは塩基性で加水分
解して得られる。これら方法の例は、ドイツ公開公報第
二デlI&tノ9号、ドイツ公開公報第、3.0.39
,400号、ドイツ公開公報第3.77211g号、ヨ
ークツノ4特許EP−A A l l、 27号、ヨー
ロッパ特許EP−Aフイ/32号およびヨーロッパ特許
EP−A9’1g1s9号に見ることができる。これら
荷許公報のうち最初のものは比較的高分子量の芳香族ア
ミノ化合物、いわゆるアミノ、t51Jエーテル、たと
えば本発明の方法に適するものを製造する他の従来法全
記載している。他の製造方法はドイツ公告公報第1 A
 9儒/!;2号、フランス特/f第14t/よ3/り
号卦よびト0イッ公告公報第1/づふ907号各公報に
記載されている。
特に好適なポリオール(A) iiアジピン酸ヒドロキ
シポリエステル、カプロラクトンジオールおよびポリカ
ーゼネートジオールであり、必要に応じヒドロキシポリ
エーテル類と混貧する。八グープタンジオールおよび/
またはへ6−ヘキサンジオールのアジピン酸ヒドロキシ
ポリエステルが特に好適である。
本発明に使用される連鎖延長剤(B)はそれ自体公知で
あり、たとえばドイツ公開公報第2,302Jl、ダ号
、第2’l−,23,7b’1号、M2!r419..
372号、F 、2.弘02.g’IO号、WJ喝り’
1.3g7号および第二g、t’l、、3gグ号に記載
されている。これらの化合物は、特に低分子量ポリアル
コール、好ましくはジオール、ジアミン、特に芳香族ジ
アミン、ヒドラノンおよびヒドラジド誘導体である。ジ
エチルトリレンジアミンおよびインホロンジアミンがジ
アミンとして挙げられる。たとえばエタノールアミン、
ジェタノールアミン、N−メチルジェタノールアミン。
3−アミノゾロパノールのようなアミノアルコール類、
或いはたとえばヒドラジン(水和物)またはカルボジヒ
ドラジドのような化合物も本発明に使用することができ
る。好適連鎖延長剤は友とえはエチレングリコール、ノ
ーおよびトリエチレングリコール、/、6−ヘキサンジ
オールおよびハイドロキノンジ−β−ヒドロキシエチル
エーテルのようなフォール類であり、特に好適なものは
/、4t−ブタンジオールであって、必要ンζ応じ他の
ジオール、荷にムロ−ヘキサンジオールと混合する。連
鎖延長剤は32〜399、好ましくは61弓30の分子
量を有する。
PU−固体に対し九とえば0.07〜3重量%のような
少量の一官能性化合物を連鎖停止剤として使用すること
ができる。その例は、たとえばブタノール、ツーエチル
へキサノール、インブチルアルコール、/−オクタツー
ル、ステアリルアルコール、のようなモノアルコール類
、並びにたとえばアニリン、ジプチルアミン、N−メチ
ルステアリルアミン、ピペリジンもしくはN、N−ジメ
チルヒドラジンのようなモノアミン類を包含する。
不発明に適するジイソシアネート(C)はそれ自体公知
の脂肪族、4式脂肪族、芳香脂肪族、芳香族および複素
環式ジイソシアネートである。これらは成分(4)およ
び(B)に関して上記した刊行物に詳細に示されている
好適ジイソシアネートはへキサメチレンジイソシアネー
ト、インホロンジイソシアネート、ナフチレン−/、!
r−・ノイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイ
ソシアネート、 3..3’−ジメチル−弘、q′−ジ
インシアナトジフェニル(TODI) l /、%−ジ
イソシアナトベンゼンおよび対応の水素化生成物、トリ
レンジイソシアネート、特にソフェニルメタンジイソシ
アネート異性体である。特に好適なものはり、り′−ジ
イソシアナトジフェニルメタンまたは5モル%まで、好
ましくは/〜tモルチのツ、り′−ゾイソシアナトジフ
ェニルメタン(一般に極めて少量の2.二′−ジイソシ
アナトゾフェニルメタン異性体を伴なう)との異性体混
合物である。
必要に応じジイソシアネートは約73モル%まで(ジイ
ソシアネートに対し)の隅板ポリイソシアネートと共に
使用することができる。しかしながら、高級ポリイソシ
アネートを使用する量は、得られる!リウレタンエラス
トマがまだ融合性であるかまたはかなり熱可塑性となる
ような量に限定せねばならない。一般に比較的多重の筒
級イソシアネートは、平均して二官能性より少ないヒド
ロキシもしくはアミン化合物またはモノイソシアネート
を用いて生成物の化学的架橋が実質的に防止されるよう
に均衡させねばならない。高級イソシアネートおよび一
官能性化合物の例は上記従来技術にも見られる。たとえ
ばブチルもしくはジブチルアミン、ヒドロキシルアミン
、ステアリルアミン、N−メチルステアリルアミン、ピ
ロリドンもしくはテトラヘキシルアミンまたはブタノン
オキシムのようなモノアミン類、並びにたとえば/−ブ
タノール、コーエチルー/−ヘキサノール。
/−ドデカノール、インブタノール″1九はt−ブタノ
ール、シクロヘキサノールもしくはエチレングリコール
モノメチルエーテルのようなモノアルコール類が例とし
て挙げられる。これらの混合物は好適範囲に属さない。
当業界で知られた有用な触媒、離型剤、静電防止剤、防
炎剤、充填剤、ガラス繊維および顔料(たとえばドイツ
公開公報第2gS乞1It0ヲ号、ドイツ公開公報第2
920.301号およびドイツ特許第a3コ’1773
号)もポリウレタン反応の際に添加することができる(
成分の)として)。適する触媒は第三アミン類、有機金
属化合物、脣に有機錫、鉛およびチタン化合物、たとえ
ば酢酸錫(■)、エチルへキサン酸部(■)、シブチル
錫ジラウレートまたは酢酸鉛を包含する。適する離型剤
はワックス、石油およびカル?キシル基、エステル基、
アミド基。
ウレタン基もしくは尿素基を有する長鎖化合物、並びに
ドイツ公開公報第2,20各’770号公報に離型剤と
して記賊された種類のシリコーン類を包含する。
本発明の方法において1反応酸分(4)および(C)の
量は、一般にイソシアネート対01(−化合物のNCO
:OH当撞比が0.9〜乙コ、好ましくはo、 q r
 −i、orとなるような量で選択される(これは二宮
能性化合物囚対(C)のモル比に相当する)。
次のものが遍するモノマーアクリレートおよび/−また
はメタクリレート化合物、すなわち(ト))の例である
ニ アクリル酸もしくはメタクリル酸と脂肪族、環式脂肪族
もしくは芳香脂肪族ジオールおよび/−!たはポリオー
ルとのエステル。ポリオールは3個もしくはそれ以上、
好ましくは3〜lI個のヒドロキシル基を有することが
でき、これらのヒドロキシル基はアルコキシル化、好ま
しくはエトキシル化もしくはプロポキシル化することも
できる。その例は9〜72個の炭素原子を有するジオー
ルのエステル、たとえばエチレングリコールジアクリレ
ート、へ3−プロノ臂ンジオールジアクリレート、/、
弘−ブタンジオールジアクリレート、へ6−ヘキサンジ
オールジアクリレート、/、/2−ドデカンジオールジ
ー(メタ)アクリレート、トリメチロールプロノ膏ント
リアクリレート、−eメタエリスリトールトリーおよび
テトラ−アクリレートの混合物、並びに対応のメタクリ
レート、さらにグリコールのホリエーテルグリコールの
ノー(メタ)−アクリレート、−〜6七ルの酸化エチレ
ンもしくは酸化プロピレンでアルコキシル化されたトリ
メチロールプロパンのトリアクリレートもしくはメタク
リレート。/分子当り7個もしくはそれ以上のヒドロキ
シル基を有するヒドロキシアルキルメタクリレートは大
して好適でない。その例は一宮飽性ヒドロキンル紡導体
(大して好適でない)、たとえばヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−
ヒドロキシグロピルアクリレート、コーヒドロキシグロ
ピルメタクリレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレ
ート、3−ヒドロキシプロビルメタクリレート。
ダーヒドロキシプチルアクリレート、グーヒドロキシブ
チルメタクリレート、3−クロルーコーヒドロキシデロ
ビルアクリレート、3−クロルーノーヒドロキシプロピ
ルメタクリレート、6−ヒドロキシへキシルアクリレー
ト、6−ヒドロキシへキシルメタクリレートである。7
個のOH基と2個もしくはそれ以上の(メタ)アクリレ
ート残基とを有する化合物がより適しており、これらの
化合物の例はグリセリンシアクリレートおよびジメチル
メタクリレート、トリメチロールデロノIンジアクリレ
ート、トリメチロールプロノ母ンジメタクリレート、ペ
ンタエリスリトールトリアクリレート。
インタエリスリトールトリメタクリレート、並ヒにアク
リル酸もしくはメタクリル酸とエトキシル化もしくはプ
ロポキシル化されたアルコールとのエステルである。7
個しかヒドロキシル基を持たないアクリル化合物は少量
C<10.好ましくはく9モルの(2)))でしか使用
すべきでない。何故なら、Iリウレタンにかける連鎖停
止が過度に進行するからである。
2個のOH基もしくはNH基を有する適するアクリレー
トは、たとえばグリセリン、トリメチロールプロパン、
ペンタエリスリトールのモノアクリレート、並びにこれ
らIリオー/I’mのエトキシレートもしくはプロポキ
シレートのモノアクリレートである。しかしながら、こ
れらは唯一の架橋成分(E)として使用するのに適して
いない。
ジアルカノールアミン、たとえばジェタノールアミンも
しくはジイソグロノ9ノールアミンとジイソシアネート
、たとえばコ、4− )リレンジイソシアネートもしく
はイソホロンジイソンアネート2よびヒドロキシアルキ
ルアクリレート、たとえばヒドロキシエチルアクリレー
トもしくはヒドロキシプロピルアクリレートまたは対応
のメタクリレートとの化学量論的反応(この反応は第1
工程にてヒドロキシルアルキルアクリレートをジイソシ
アネートと反応させ、次いでこの反応の生成物を第コニ
程でジアルカノールアミンと反応させることによシ行な
われる)によって得られるヒドロキシアミン類も唯一の
成分(ト))として使用するのに適していない。これら
は少なくとも300重量、好ましくは少なくともgOx
量チのアクリル酸もしくはメタクリル酸とジオールもし
くはポリオールとのOH基および/またはアミノ基を含
有しないエステルと共に使用せねばならない。
上記化合物のうち、特に好適なものはポリアクリレート
またはポリメタクリレート、たとえばブタンジオールア
クリレート、ブタンジオールメタクリレートであるが、
特にトリメチロールプロパントリアクリレート、トリメ
チロールプロパントリメタクリレート、ペンタエリスリ
トールテトラアクリレートおよびペンタエリスリトール
テトラメタクリレート、並びにトリメチロールプロパン
もしくはペンタエリスリトールと2〜6モルの酸化エチ
レンおよび/または酸化プロピレンとの対応のアルコキ
シル化生成物であって、好ましくはアクリル酸もしくは
メタクリル酸によるほぼ完全なエステル化の後に得られ
るものである。
非官能性のジーおよび/またはポリアクリレートもしく
はメタクリレートは、純粋なヒドロキシ官能性アクリレ
ートもしくはメタクリレートよシも好適であり、後者は
好適でないエラストマを生成し、或いは放射線架橋され
た生成物に好ましくない性質をもたらす。
しかしながら、たとえばトリメチロールプロパントリメ
タクリレートもしくはペンタエリスリトールテトラアク
リレートのような工業用架橋剤は少量の完全にはエステ
ル化されていない化合物、たとえばトリメチロールプロ
パンビス−メタクリレートおよびペンタエリスリトール
トリスアクリレートを不純物として含有することが判明
した。
しかしながら、これらの工業用混合物も本発明に使用す
ることができ、ただしこれらは多量の完全エステル化さ
れたポリアクリレートを含有す、る。
ポリウレタンの友造に際し望ましくない尚早の血合に対
しアクリレートもしくはメタクリレートを保−するには
、全体としての上記混合物に対し0.07〜3Mfkチ
、好ましくは0.03〜/重量%の重合抑制剤もしくは
酸化防止剤(F)を、これらを使用する場合に、或いは
出発物質中に、たとえばポリオール体)に添加すべきで
ある。0.03〜0.3重量−の量が特に好適である。
重合抑制剤は一般にアクリレートに疹加されて、尚早な
重合を防止する〔ウルマン・エンチフロペジアΦデル・
テクニツシエン・ヘミ−1第ダ版、第7巻、第デO頁〕
70〜200 ppmの抑制剤で充分であり、それよシ
多量は使用されない、何故なら、これらはその後の血合
を著しく低下させ、または完全に阻止さえするからであ
る。このことは、不発明によシ友遺された高度に安定な
物質がその加工に際し難なく架橋されつるので全く鴬異
的である。
ポリウレタン゛を出発成分(A)乃至(C)から合成す
る場合、成分(ト))(アクリレートもしくはメタクリ
レート化合物)およびワ)(抑制剤もしくは安定剤)が
ポリウレタン反応の前(大して好適でない)ま友は反応
の間にポリウレタン成分へ3〜2’l*瀘チの量、好ま
しくは5〜/!r重量%の童で添加される。たとえば、
化合物(ト))および/または便)を個個の成分、好ま
しくは比軟釣高分子賃の化合物(4)に対し或いは連鎖
延長剤(B)に対し添加することができる。しかしなが
ら化合?!l (E)およびCF)は開始時点の反応混
合物へ或いは好ましくはポリウレタン反応のその後の段
階で、好ましくは反応の終り頃、既に反応しているポリ
ウレタン混合物に添加することもできる。
好ましくは、ポリウレタン反応は、ドイツ公開公報第3
22 lA、? 、2弘号にしたがう移動ベルト法(ε
型法)或いはたとえばドイツ公開公報褐ユgS僕り9号
にしたがう二軸スクリュー反応押出機によって単一工程
で連続的に行なわれる。
この点に関し、架橋剤(E)の存在下で望ましくない屓
1竿な1合を防止するには、緩オUなMJ熱のみを行な
うことが重要である。低温度においては、望ましくない
架橋が生ずることなく長時間にゎたシ加熱を行なうこと
ができる。比較的高温度においては、反応tra分間に
限定すべきである。たとえば、架橋剤含有のPU−組成
物に関する次の時間一温度関係が特に適している: //、0−/り0℃、約≦3O−qO分間、/70−1
g0℃、約≦20−2!;分間、/gO−190℃、約
≦10−/左分間、/90−200℃、約<、  !−
10分間、−〇〇−二二〇℃、約≦ 3−3分間、〉2
20℃、   約  /−3分間、次の手順が通してい
る: 不規IJv、験においては成分を予備加熱し、−緒に攪
拌しかつ金属シートまたは加熱しうる注型用テーブルに
注ぎ込む。層の厚さに応じて異なる最大温度に達する(
同じ出発温度の場合)。注型層は種々の温度範囲の層を
有する。これらの注型層は、たとえばこれらの温度範囲
に20〜30分間保たれる。出発温度を調節することに
よシ、架橋剤含有組成物における最高温度を調節するこ
ともできる。
パッチ式の移動ベルト法(たとえばドイツ公謁公報@3
22弱32ダ号による)においては、はぼ最高温度に保
つ時間は冷却帯域にて空気を吹き込むことにより物質を
冷却して短縮することもできる。
物質が充分固化した後、これを液体中で急冷することが
できる。
二軸スクリュー押出機(好ましくは、混練ディスクを装
着する)においては、好ましくはポリウレタン反応を比
較的高温度(たとえば、220〜2’AO℃)で開始さ
せ、成分(4)〜の)の反応−混合物をポリウレタン溶
融物の生成の後の帯域で冷却しくたとえば7g0〜27
0℃まで)、成分(ト))および便)を添加しかつ物質
をさらに冷却しながら急速に放出する。7g0〜220
℃における滞留時間は、架橋成分(ト))を導入した後
、S分間以内、好ましくは3分間以内である。その後、
この物質を安全温度(約〉/弘0℃)まで液体浴中で冷
却し、次いで好ましくは粒状化する。
特に好適な具体例において、これらの成分は。
たとえば単一工程にてドイツ公開公報第二gstgoq
号にしたがい自浄性の二軸スクリュー混練押出機にて反
応させることができる。/’10−230℃。
好ましくは/70−270℃の温度が使用され、次いで
反応混合物を5分間以内、好ましくは3分間以内に79
0℃以下の温度まで、好ましぐは/、30℃以下の温度
まで冷却しまたは急冷する。
轡に好適な反応例においては、ポリウレタンエラストマ
を成分(4)乃至p)から最高反応温度を有する押出機
の前側部分で連続的に生成させ、次いで架橋成分(IE
)として使用するアクリレートもしくはメタクリレート
化合物を反応スクリュー押出機の後側部分に液状で添加
して、好ましくは、230℃未満の低温度にてエラスト
マと混合し、次いで生成した混合物を架橋成分(勾の添
加後にS分間以内、好ましくは3分間以内で7’70℃
未満の温度まで急冷する。たとえばブス社によシ作成さ
れる種類の連続式コニ−グーのような反応混練機を連続
反応用のミキサとして使用することもでき、架橋成分は
必要に応じて後の段階で添加する。
このようにしてPUR−エラストマ(粒子)が得られ、
これはまだ加工容易であるが、既にその構造は放射−架
橋がなくても性質における顕著な改善が得られる程度ま
で変化している。
これは、架橋成分(E) を既に予備生成されたPUR
−エラストマと押出機で混合する大して好適でない方法
の場合とは異なる。この方法においては、予備生成した
FOR−粒子を二軸スクリュー押出機の前側部分で溶融
させかつ架橋成分(匂を得られた溶融物中へ必要に応じ
成分促)と共に連続導入する(減少する@度経過)。5
分間以円の滞留時間の後、溶融物を放出させ、かつ好ま
しくは水のような液体浴中で急速冷却し、欠いで′t7
.状化させる。
この方法によって得られるアクリレートもしくはメタク
リレート含有のポリウレタン粒子1i、4橋しておらず
、かつ良好な熱可塑卯工特性を示す。これらは、熱可塑
プラスチック用の通常の加工装置、たとえば押出様、射
出成形機、押出しおよび発泡成形装置、カレンダー、フ
ィルム発泡装置、深絞り装置によって、好ましくはたと
えば押出機のような連続装置にて加工することができる
架橋剤と抑制剤とを含有する熱可塑性ポリウレタンエラ
ストマから得られる押出物は高エネルだ照射線、たとえ
ばβ−および/またはr−sに露出して架橋させること
ができる。好ましくは、これらは!r 〜/ 00 M
rad、好ましくは10〜.30Mradの照射@量の
電子線(β−線)で架橋される。
対応の成形物品は、たとえば加熱下での寸法安定性(熱
硬1し試験)、加水分解および溶剤に対する向上した耐
性、並びに未架橋のポリウレタンと比較して高温度にお
ける良好な圧縮硬111S性において有利である。さら
に、本発明による放射線架橋した成形物品は実質的に流
動性を示さず、し念がってこれらは火炎中で滴下せず、
火炎仮着に寄与しない。このことは、寸法安定性(加熱
下)の異形材、シール、wI付きベルト、防損材、歯車
、パネル、外装および内装部品、たとえばガソリンもし
くは燃料のような溶剤に対し耐性を有するホースローラ
などを含む新たな性質の組合せ′f、備えた新規な用途
に道を開く。
さらに、放射線架橋した押出物は、たとえばシース用の
電気用途或いは特に防炎性が要求される元ファイバー用
途にも使用することができる。
以下、実施例によう本発明を説明するが、これらのみに
限定されず、特記しない限り部数および%は全て重量に
よる。
実施例 (1)  本発明による熱可を性の放射線架橋しうるP
U−エラストマの製造 (A)  注型法による 実施例 /(本発明による) 成分; CL)!;9,69重1−〇八弘−プタンソオールーア
ジピン酸−ポリエステルジオール1分子量λ2!;0 
(OHAjO)(成分A)(b)  q、oqxt%の
トリメチロールプロパントリス−メタクリレ−) (T
RIM) (成分E)と、o、ob重童チのコ、6−ジ
ーt−ブチルーダーメチルフェノール(成分F)と、 O0乙OMt%のふツ′−6.6′−テトラインプロピ
ルージフェニルカルゴジイミド(成分D)と、 0.36重tSのステアリルアミド(成分D)との混合
物 (c)  A、 00重量%のへ弘−プタンソオール(
成分B) (d)  2 t/L、23重量%の弘m’l’−ジイ
ソシアナトジフェニルメタン(MDI)(成分C)。
粒子の製造(実施例/A) 成分(b)と(c)とを脱水されたポリエステルジオー
ル(a)へ約/10℃の温度で攪拌しながら添加した。
混合物の温度は100℃まで低下した。次いで、60℃
にて溶融させたジイソシアネート(MDI)を激しく攪
拌しながらウレタン反応が開始するまで(粘度の上昇)
添加した。反応混合物を最初にテフロン支持体と共に先
ずgθ〜700℃まで加熱されたタンク中へ注ぎ込み、
次いで加熱しかつ710℃にて約30分間保った。次い
で、シートを帯片まで切断し、かつ粒状1じさせた。製
造の間、反応温度は760℃を越えなかった。得られた
PU−エラストマは未架橋であり、良好な熱可塑加工特
性と良好な機械強度とを示し念。たとえば730℃の高
温に達すると(出発物質を加熱することにより)、エラ
ストマの機械的注5!tは著しく劣1tl、した(実施
例/−0参照)。
粒子を厚さコ■のプレートに射出成形した。電子ボンバ
ードメント(73〜30 Mradの照射線i:バン・
デ・グラーフ発生機をボンバードメントに用いた)の後
の成形プレートの性質を第7表に示す。
/S〜3 Q Mradの照射線量が予備試験にて好適
であると判明した。/ OMrad未満では明らかな架
橋が起らず、また30〜Iradより高いと引張強さが
低下する。したがって、次の試験は全て15〜30 M
rad (= 730および300 J/g )の範囲
の照射sitで行なった。
実施例1%B−H 本発明による付加物は、さらに第2表における組成物/
B〜/Hをも含む、製造は実施例/Aにおけると同様に
行なったが、友だし実施例/Hの場合にはドイツ特許第
19ダ0. / g 7号公報に記載された大して好適
でないプレポリマ法によってTPUを作成した。実施例
/Bおよび/CKおい−tは、TRIMの量1に変化さ
せた。実施例/Dおよび/Eにおいては、反応温度を実
施例/Aと比較して著しく変化させた。実施例/F〜/
GTlcおいては、アクリレート(6)を変化させた。
実施例/Hにおいては、PUペースを変化させ九〇 照射し九試験試料の性質を第3表に示す。
実施例/A〜/Hの熱可塑性の放射線架橋しうるポリウ
レタンエラストマは、標準的射出成形機および押出機に
て熱可塑的に加工することができる。照射した後、その
性質は成る面において未架橋ポリウレタンエラストマの
性質とは明確に相違する(実施例/に参照)。特に、高
温性能が改善され、圧縮硬11Sは顕著に良好となりか
つ電線工業において重要であるVDE O弘7、第61
5項にしたがう加熱試験の下での所要伸び率は成る場合
には何ら永久の伸びなしに容易に合格する。これに対し
、未架橋の熱可塑性ポリウレタンエラストマは加熱期間
においてさえこの試験に欠格する。高温度におけるこの
性質は、さらに熱機械分析(TMA )による熱軟化の
測定にて明らかである(第1図参照)。第1図に示した
熱機械的測定は、実施例/Aにしたがって作成した厚さ
0.g3;mの試験試料につき夕’に/minの加熱速
度にて0.0左Nの荷電子かつ0〜330℃の温度にて
行なった。滲透深さくd)を縦軸に示す。
これと比較し、同じ基準の未架橋の熱可塑性ポリウレタ
ンは、ずつと早く軟化する。たとえば比較例Kにおける
蘂コ軟化点(第2図)は、本発明による実施例/AKお
ける757℃(第1図参照)と比較して7125℃であ
る。第3軟化点は比較例において完全に喪失し、試験試
料は200℃未満の温度でさえ、滲透に対し耐性でなか
った。
架橋したポリウレタンの溶剤耐性は、未架橋の比較ポリ
ウレタンにおけるよりも明らかに低い(約Sθ%)。
比較例/工〜/P 混合物/■〜/Pをも比較例として含ませ、これらを第
を表に示す。その機械的性質を第5表に示す。
放射線架橋しうる添加剤(E)を用いずに作成し次混合
物/にの照射した熱可塑性ポリウレタンの試験試料は短
時間後に熱試験下での伸びに欠格し、かつ熱機械的分析
並びに高温での剪断弾性率−1嵌の両者において本発明
による実施例/Aよりも明らかに貧弱な性質を示す。7
20℃のDMFにて75時間貯蔵した後、試験試料は浴
解し念。
混合物/7Iは、架橋用成分としてウレタン含有の混入
しうるジヒト0ロキシアクリレートを含有する。トリメ
チロールデロノ譬ントリメタクリレートの代りにトリア
リルシアヌレートを使用した混合物/Lは、熱試験下で
の伸び率またはDMF貯蔵試験のいずれかにおいて混合
物/にとは異ならない。
混合?1/Mにおいては、トリメチロ−ルプロノ母ント
リメタクリレートの量が少な過ぎて、混合*/Kに対す
る改善を示さない。
混合物INは二重結合成分としてプテンノオールを含有
する。これを連鎖延長剤ブタンジオールの代りにIワウ
レタン中に混入した。極めて貧弱なペース強度の外Kに
、この混合物は混合物/にとは異ならない。
混合物/−0においては、反応温度を高くして<te−
終温度/90℃)アクリレートの(部分)重合全実際の
注型工糧に際し生ぜしめ、得られるPUR−二ジストマ
はもはや円滑に加工できず、かつ者しく阻害きれた機械
的強度を示した(実施例/A参照)。混合物/Pにおい
ては、抑制剤2.4−ジ−t−ブチル−グーメチルフェ
ノールを省略した。エステルとブタンジオールとアクリ
レートとのポリオール混合物rsto−ioo℃の温度
で膨潤し、シ次がってインシアネートとの重付加はもは
や好適に得られなかった。
反応のため二軸スクリュー混線機を用いた本発明による
熱可塑性PU−エジストマの連続製造が好適である。
自浄性スクリューおよび約−0%の混練用部品t−m、
tたウニルナ−・アンド・プフライデラー社、ストット
ガルトによシ作成されたZSK 、!t J V型の二
軸スクリュー混線機を用いた。加工部品は72個の別々
に加熱しうるハウジングで構成され、加工部品の長さは
スクリュー直径の約、20倍に相当する。
混線部品と輸送部品とを備えるスクリュー混線機の操作
方式は、ウニルナ−・アンド・グツライブラー社により
出版された手引書およびドイツ公告公報第二3o、2.
sbq号に詳細に記載されている。
混練機における反応溶融物の滞留時間は一般に0.3〜
3分間、好ましくは043〜3分間である。
スクリューバレルの温度は1.0−220℃(供給帯域
にて約go−コSθ℃;押出機の中央帯域にて約/!0
−220℃かつ放出帯域にて約gO〜−00℃)の程度
である。≦、2=θ℃の最高温度が好適であり、≦27
0℃の最高温度が特に好適である。押出物を急冷しかつ
会知方法で粉砕する。
アクリレ−トラ添加した後、反応混合物を5分間以内で
く770℃(好ましくは730℃)の温度まで5分間以
内(好ましくは3分間以内)に冷却する。
熱可塑性ポリウレタンエラストマf、次の出発物質から
記載した世(M被部)にて作成した。
実施例コA(本発明による) 成分: (a)j96ヲ亘量チのアゾビン酸/へダープタンジオ
ール/ポリエステルノオール、分子量22!0 (0H
A50)(成分人)、0.0A重童チのツ、乙−ソーt
−ブチルーグーメチルフェノール(成分F)、 0160重量%の=、2′−乙、6′−テトラインプロ
ビルジフェニルカルホゾイミド(成分D)%(b)  
乙、001量チの/滓−1タンソオール(成分B)。
(c)  0.3乙mff1%のステアリルアミド(成
分D)、(d)909重量%のトリメチロールグロノ々
ントリスーメチルアクリレート(TRIM) (成分E
)(@)  241.23重量%のグ*’l’−ジイソ
シアナトジフェニルメタンCMDI)(成分C) NCO10H当童比Fi/、0.3”、/である。
ポリエステルジオール(&)を、ギヤポンプにより12
0℃に保たれた保存容器から二軸スクリュー混線機のハ
ウジングλ(供給帯域)中へ導入した。
室温におけるブタン−ジオール(b)を同様に小型ピス
トンダンプによシハウジングコ中へ導入した。
成分(c)を粉末状にて計量スクリューによりハウジン
グ/中へ導入した。成分(d)を室温にてギヤポンプに
よりハウジング/中へ導入した。―工、すなわち成分(
・)をギヤボンデにより60℃の温度にてハウジング−
中ヘポンプ輸送した。スクリュー混練機中において次の
ようにハウジング温度を調節した: ハウジング /   3!;   7  9   //
/2  ヘッド温   戻 700 X)0 /ざ0〃
O/デ0/ダO/ダ0/ざ0℃滞留時間3分間:水浴中
で押出物を急冷し、次いで粒状化させた・ 得られた架橋した熱可塑性ヂリウレタンエラストマは、
標準的射出成形機および押出機における加工に続いて実
施例/Aに記載した条件下での放射線架橋の後、第6図
に示す性質を示した。これらの性質は試験プレートおよ
び押出しされかつ照射されたケーブルの両者につき測定
した。TPUを加工するために一般的に使用される種類
の押出機における加工は円滑に進行した。均質かつノー
ドのない押出物が得られた。
実施例、2B(予備生成されたPUR−粒子;押出の際
に架橋剤を添加) トリメチロールプロノfントリメタクリレートを用いず
に実施例/Aの組成に対応する予備生成された熱可塑性
ポリウレタンエラストマ粒子を、混線用ディスク(実施
例2人と同様)を装着したウニルナ−0アンド・プフラ
イデラーzsx< 53 v型の二軸スクリュー押出機
を用いて作成した。二軸スクリュー押出機における温度
経過は次の通りである: ハウジング /   2+、3 ’I+j A+7 g
+970+// /、2  ヘッド温   度 100
2コ0220200 /gOB;0   /ダ3λO戊
TPU−粒子を振動シュートを介してハウジング/中へ
導入した。トリメチロールプロノやントリメタクリレー
トを蝮動ポンプにより室温にて押出機のハウジング6中
へ導入した。使用iは90.9 /重量部のぼりウレタ
ンエラストマおよびZOり重量部のアクリレート架橋剤
とである。アクリレートを導入した後の溶融物の滞留時
間はできるだけ短く、すなわち0.3〜3分間に保った
(これら範凹円の各種の滞留時間を試験したが顕著な差
はなかった)。押出物を〈730℃の温度まで水浴中へ
直接導入することにより急冷し、次いで粒状1とした。
、2 Q Mradの照射線量で放射線架橋させた実施
例2Bの熱可塑性ポリウレタンエラストマの性質を第7
表に示す。
%            −>          
           rつ 一つΔ t\ 以上、本発明を例示の目的で詳細に説明したが、この詳
細は単に説明の目的であって、本発明の思想および範囲
を逸脱することなく多くの改変をなしうろことが当業者
には了解されよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱機械的分析(TMA)による熱軟化の測定に
よる高温での特性図であり、 第一図は比較例における軟化点の同様な特性図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱可塑性加工に適したポリウレタンを製造するに
    際し、 I 予備生成された熱可塑性ポリウレタンエラストマ、
    または、 (A)主として1分子当り2個のツェレウイチノフ活性
    水素原子を有しかつ400〜20,000の分子量を有
    する実質的に二官能性の化合物と、 (B)32〜399の分子量を有するジオールおよびジ
    アミンよりなる群から選択される実質的に二官能性の連
    鎖延長剤と、 (C)有機ジイソシアネートと(ここで(A)+(B)
    の合計とジイソシアネート(C)とのモル比は0.9〜
    1.1である)と、必要に応じ (D)安定剤、潤滑剤およびその他の公知添加剤よりな
    る群から選択され、かつ化学線の作用下でラジカルまで
    分解する過酸化物および重合開始剤を除く、少なくとも
    1種の成分との配合物の少なくとも75%を II(E)架橋剤としての少なくとも1種のモノマーアク
    リレートおよび/またはメタクリレート化合物4〜24
    重量%、および III(F)重合抑制剤および/または酸化防止剤0.0
    1〜3重量%と 混合することからなり、高重合ポリウレタンを完全生成
    する前の前記成分 I に対しまたは予備生成されたポリ
    ウレタンエラストマの溶融物に対し前記成分IIおよびI
    IIを230℃未満の温度で添加し、かつ混合物を130
    ℃未満の温度まで連続押出機にて5分間以内に冷却し、
    さらに必要に応じて得られた混合物を粒状化させること
    を特徴とする熱可塑性加工に適したポリウレタンの製造
    方法。
  2. (2)二軸スクリュー押出機で行なうことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. (3)成分(E)が、主としてアクリル酸および/また
    はメタクリル酸と3個もしくはそれ以上のOH基を有す
    る脂肪族、環式脂肪族もしくは芳香脂肪族ジオールおよ
    び/またはポリオールとの、または2〜6個の酸化エチ
    レンおよび/または酸化プロピレン結合を1分子当りに
    有するこれらジオールもしくはポリオールのエトキシル
    化および/またはプロポキシル化生成物とのヒドロキシ
    ル基を含まない非混入性エステルからなる特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  4. (4)成分(E)がC_4−C_1_2ジオールまたは
    トリ−もしくはテトラ−アルコールのアクリル酸および
    /またはメタクリル酸エステルからなる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  5. (5)成分(E)が1,4−ブタジオールアクリレート
    、ブタンジオールビス−メタクリレート、トリメチロー
    ルプロパントリス−アクリレート、トリメチロールプロ
    パントリメチルアクリレート、ペンタエリスリトールテ
    トラアクリレートおよびペンタエリスリトールテトラメ
    タクリレートよりなる群から選択される一員である特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)成分(E)を成分(F)と共に成分(A)に溶解
    させた後、反応を行なうことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  7. (7)成分(E)をウレタンの完全生成前に配合物へ添
    加することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
    法。
  8. (8)特許請求の範囲第1項記載のポリウレタンを用い
    て熱可塑成形により物品を成形し、かつこの物品を10
    〜30Mradの照射量のβ−線に露出させることを特
    徴とする成形物品の製造方法。
JP62098796A 1986-04-24 1987-04-23 放射線架橋された熱可塑性ポリウレタンの製造方法 Pending JPS62257920A (ja)

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