JPS62256347A - インライン形電子銃 - Google Patents

インライン形電子銃

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JPS62256347A
JPS62256347A JP10062386A JP10062386A JPS62256347A JP S62256347 A JPS62256347 A JP S62256347A JP 10062386 A JP10062386 A JP 10062386A JP 10062386 A JP10062386 A JP 10062386A JP S62256347 A JPS62256347 A JP S62256347A
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JP
Japan
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electrodes
electron beam
voltage side
side electrode
electrode
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JP10062386A
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Naohisa Yoshida
直久 吉田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はカラー陰極線管用インライン形電子銃に関し
、詳しくは、主レンズを形成電極の幾可学的変動に対す
るフォーカスおよび静コンバーゼンス特性の変動を改良
したインライン形電子銃に関するものである。
[従来の技術〕 従来のインライン形電子銃では、静コンバーゼンスの調
整は、偏心形、または、テーパ形と呼ばれる電極構成で
行なわれて来た。
第3図は、偏心形主レンズ形成電極の構成を示す縦断面
図で、(1)は低圧側(約5〜l0KV)電極、(2)
は高圧側(20〜30KV)′N、極で。
低圧側電極(1)には、同型の円形の電子ビーム通過孔
(21) 、 (22) 、 (23)が−線上に等間
隔で形成されており、高圧側電極(2)には1両サイド
が、センタより径が大きい円形の電子ビーム通過孔(2
4) 、 (25) 、 (2B)が、電子ビーム通過
孔(21) 。
(22) 、 (23)とそれぞれ対向する位置に形成
されており、肉サイドの電子ビーム通過孔(21)と(
20および(23)と(2B)は、それぞれ電子ビーム
通過孔(24) 、 (2B)が、外側にわずかな量d
 (0,1〜0.3m1)だけ偏心するように構成され
ている。
また、第4図は、テーパ形主レンズ形成電極の構成を示
す縦断面図で、電子ビーム通過孔(21) 。
(22) 、 (23) 、 (24) 、 (25)
 、 (2B)は同径の円形で。
対向する電子ビーム通過孔(21)と(24) 、 (
22)と(25) 、 (23)と(28)はそれぞれ
同軸上に配置されており、両電極(1)  、 (2)
の対向面が、中央の電子ビーム通過孔(22) 、 (
25)から、両サイドに向って、それぞれ平行に角度0
 (2〜4°)の傾斜をもつように構成されている。
このように構成されている従来の偏心形およびテーパ形
の主レンズ形成電極は、両電極(1)。
(2)間に形成される共通レンズと、各電子ビーム通過
孔に形成されるレンズとで、主レンズを形成し、センタ
の電子ビームと1両サイドの2木の電子ビームとを、カ
ラー陰極線管の画面の中心で、一点に集中させる作用を
行う。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、従来の主レンズ形成電極は、複雑な形状を有し
ており、かつ、所期の特性を得るためには、形状・寸法
が高精度であることが必要であるため、電子ビーム通過
孔の真円度、平面度、中心軸のずれ等があると、電子ビ
ーム通過の軸ずれ、主レンズの回転対称性のずれが生じ
、ざらに両型a(1)  、 (2)を支持するマルチ
フオームガラスの圧着によって応力が発生して電極の変
形が生じ、これらが原因となって静コンバージェンスの
変動、およびフォーカス特性が劣化し、カラー陰極線管
の特性が損なわれるという問題点があった。
この発明は、このような問題点の解消を目的としてなさ
れたもので、構成が簡単で、かつ、静コンバージェンス
およびフォーカス特性の良いインライン形電子銃を得る
ことを目的とする。
[問題点を解決するための手段] ゛ この発明に係るインライン形電子銃は、主レンズを
形成する低圧側電極と高圧側電極との共通レンズを形成
する電極部分および各電子ビーム別のレンズを形成する
電子ビーム通過孔を有する電極部分をそれぞれ同形・同
寸に形成した点に特徴を有するものである。
[作用] 低圧側電極と高圧側電極とに形成されている電子ビーム
通過孔に形成されるレンズは、低圧倒電極側が紋型形で
あるのに対し、高圧側電極側は発散形であるので、通過
する電子ビームに対し、電子ビーム通過孔の位置、形状
9寸法等の変形にともなう作用の変化分を互いに相殺す
るように働く、シたがって1両電極の形状・寸法の変化
によるフォーカス特性および静コンバーゼンス特性の変
化は少なくなる。
[発明の実施例] 第1図はこの発明の一実施例の要部である主レンズ形成
電極の縦断面図で、(lla)  、 (llb)は長
円形断面の筒状電極(以下、「長円形筒状電極」という
、 ) (12a)  、 (12b)は−線上に3つ
の電子ビーム通過孔(21) 、 (22) 、 (2
3)が形成されている平板電極で、(lla)と(ll
b) 、 (12a)と(12b)は、それぞれ同形・
同寸法に形成されている。 (13)、 (14)は筒
状の電極で、電極(lla)  。
(12a)  、 (+3)で低圧側電極(1)を構成
し、電極(llb)  、 (12b)  、 (14
)で高圧側電極(2)を構成しており1図示していない
ビードガラスによって。
所定の間隔でもって、同軸に固定されている。
(4)は長円形筒状電極(lla)  、 (llb)
 (7)間に形成される共通レンズ、(51)〜(53
) 、 (61)〜(63)は、平板電極(12a) 
 、 (12b)の各電子ビーム通過孔(2ta) 〜
(23a)  、 (21b) 〜(23b) ニソれ
ぞれ形成されるレンズで、これらのレンズ(4)  、
 (51)〜(53) 、 (81)〜(63)で主レ
ンズ(5)を構成し、電極(13) 、 (14)内は
、はぼ等電位領域に形成されている。
なお、この実施例では、長円形筒状電極(lla)  
、 (llb) オヨび平板型ai(12a)  。
(12b)は、それぞれ同一製作ロットのものが用いら
れ、かつ、長径方向の向きが、製作時の向きと同じ向き
となるように組立てられているので、形状・寸法の変化
は、同じ側に位置している。
つぎに、この実施例の動作1作用を説明する。
3本の電子ビームB、G、Rは1個々のレンズ(51)
 〜(53) 、 (81) 〜(83)ト共通レンズ
(0との総合的収束作用(各電子ビームB、G、Hにと
っては、はぼ回転対称な収束作用)によって所定の画面
に集束するとともに、共通レンズ(4)によって両サイ
ドの電子ビームはセンタの゛電子ビームの方に曲げられ
、画面中央で3本の電子ビームが1点に集中する。
これらの異なった性能(収束と集中)は、各電極(11
) 、 (12)の形状・寸法(電子ビーム通過孔の大
きさ、P4it極(1)、(2)の間隔等)を、適当に
選択することによって達成することができる。
ところで、電子レンズ(51)〜(53) 、 (13
1)〜(63)の収束作用は、低圧側電極(1)の電子
レンズ(51)〜(53)は収束作用を有し、高圧側電
極(2)の電子レンズ(61)〜(B3)は発散作用を
有しているので、主レンズ(5)を構成する電極(ll
a)と(llb)  、 (12a、)  、 (12
b)は、同形Φ同寸法であり、かつ、製作時の誤差が、
同じ方向となるように組立てられているので、電子ビー
ムに作用する力は逆方向に作用するので、形状・寸法の
変動にともなう作用の変化を相殺するように働く。
第2図は長円形筒状電極(lla)  、 (llb)
の長径の長さAを、±ΔA(γ数10101Lだけ変化
させた場合のフォーカス特性の変化を、電子計算機でシ
ュミレーションした結果を示す特性図で、電子ビーム通
過孔の配列方向の収束距離(電極(Ila)  、 (
llb)間の中間点から、各電子ビームが各自の中心軸
と交わる点までの距gi)をfとし。
縦軸に1/fを、横軸にAをとって、ΔAに対するl/
fの変化を示したものである。
結果は低圧側電極(1)または高圧側電極(2)の形状
・寸法が単独に変化した場合に比べて、この実施例のよ
うに5両方が同方向に等積だけ変化した場合の1/fの
変化量は約半分になり、ΔAの変動に対するフォーカス
劣化は従来のものに比べて約半分に軽減されると考えら
れる。
このことは、主レンズ(5)を構成する電極(Ila)
  、 (llb)および(+2a)  、 (12b
)をまったく同一形状に、同一ロットで製作すれば、製
造時のばらつき(例えばロフト内変動)による特性のば
らつきを、従来のものよりも半減出来ることを意味して
いる。
なお、静コンバーゼンス特性についても同様の効果が得
られる。
[発明の効果] この発明は以上説明したとおり、主レンズを形成する低
圧側電極と高圧側電極とを、同一の形状・・を法に形成
されている電極で構成したものであるから、構成が簡単
で、主レンズ形成電極の製作時のばらつきによる影響を
うけることの少ない安定なフォーカス特性と静コンバー
ゼンスとを有するインライン形電子銃が得られる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の要部である主レンズ形成
電極の縦断面図、第2図はこの実施例の電極の・を法の
変化に対するフォーカスの変化特性を示す図、第3図お
よび第4図は、それぞれ従来のrレンズ形成電極の縦断
面図である。 (1)・・・低圧側電極、(2)・・・高圧側電極、(
4)・・・共通レンズ、(5) ・・・主レンズ、(l
la)  、 (llb) −・−長円形筒状電極、(
12a)  、 (12b)・・・平板電極、(21a
)  、 (21b)  、 (22a)  、 (2
2b)  、 (23a)  。 (23b)・・・電子ビーム通過孔・ 分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一線上に複数の電子ビーム通過孔が形成されてい
    る低圧側電極と、同様に複数の電子ビーム通過孔が形成
    されている高圧側電極とを所定の間隔でもって同軸に配
    設してなる主レンズ形成電極を備えたインライン形電子
    銃において、上記主レンズを形成する上記低圧側電極と
    高圧側電極との間で共通レンズを形成する電極部分およ
    び各電子ビーム別のレンズを形成する電子ビーム通過孔
    を有する電極部分とを同形・同寸法に形成してなること
    を特徴とするインライン形電子銃。
JP61100623A 1986-04-28 1986-04-28 インライン形電子銃 Expired - Lifetime JPH07114115B2 (ja)

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5152668U (ja) * 1974-10-18 1976-04-21
JPS5152688U (ja) * 1974-10-17 1976-04-21
JPS5816446A (ja) * 1981-07-10 1983-01-31 ア−ルシ−エ−・コ−ポレ−シヨン カラ−映像管
JPS58103752A (ja) * 1981-12-16 1983-06-20 Hitachi Ltd カラ−受像管用電子銃
JPS5951440A (ja) * 1982-09-16 1984-03-24 Matsushita Electronics Corp インライン形電子銃およびその製造方法

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