JPS6225495Y2 - - Google Patents

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JPS6225495Y2
JPS6225495Y2 JP1981070787U JP7078781U JPS6225495Y2 JP S6225495 Y2 JPS6225495 Y2 JP S6225495Y2 JP 1981070787 U JP1981070787 U JP 1981070787U JP 7078781 U JP7078781 U JP 7078781U JP S6225495 Y2 JPS6225495 Y2 JP S6225495Y2
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JP
Japan
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language
broadcast
guidance
elevator
car
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JP1981070787U
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JPS57184863U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はエレベータの音声による放送案内装置
に関するものである。
従来の放送案内装置は、エレベータ制御装置か
らの制御信号を利用して磁気再生装置又は音声合
成装置により必要な放送内容をエレベータかご内
又は乗場の乗客に対して自動的に行つていた。
ところが、上記の放送は通常日本語で行われて
いるため、日本語を知らない外国人には理解でき
ないという欠点があつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、同一の放送内容を複数の言語により記憶させ
ておき、通常は上記複数の言語のうち特定の言語
(以下基準言語と称する)により放送し、利用客
が他の言語(以下選択言語と称する)による放送
を選択した場合は、所定期間だけその選択言語に
より放送するものである。
ここで所定期間とは放送言語切換ボタンを押し
た後、エレベータが最初の呼に応じて着床停止し
戸開するまでの間とすることが考えられるが、エ
レベータがかご呼に応答する前に乗場呼に応答し
て着床停止する場合がある。この場合、放送言語
切換ボタンを押した乗客が操作したかご呼に応答
するまでは選択言語によつて放送させることが望
ましい。
そこで、本考案では放送言語切換ボタンを押し
た乗客によるかご呼にエレベータが応答してサー
ビスを完了するまでの間は選択言語によつて放送
させるようにした。
かご呼が放送言語切換ボタンを押した乗客のも
のであるか否かを判定する方法としては、放送言
語切換ボタンが押された直後又は直前に押された
かご呼が前記乗客によるかご呼であると判定する
ば良い。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図はかご操作盤であり、1a,1bは下降及
び上昇方向灯、2はインターホン、3は非常ベル
ボタン、4はインターホン呼ボタン、5は戸閉ボ
タン、6は戸開ボタン、11〜15は行先階を登
録するかご呼ボタン、EN,FR,DEは放送言語
切換ボタンであり、ENは英語、FRはフランス
語、DEはドイツ語にそれぞれ切換えるためのボ
タンである。
第2図は自動放送案内装置の構成を示すブロツ
ク図であり、20はエレベータ制御装置、30は
放送言語選択装置、40J,40E,40F,4
0Dはそれぞれ日本語、英語、フランス語ドイツ
語によつて放送を行うための音声合成装置、50
は音声増幅器、SPはかご内に設けられたスピー
カである。音声合成装置については周知の技術で
あるため、次に放送言語選択装置について説明す
る。
第3図は、放送言語切換ボタンを押した乗客に
よるかご呼にかごが応答停止するまで選択言語に
より放送を行う放送言語選択装置の一実施例を示
したものであり、基準言語は日本語、選択言語は
英語、ドイツ語、フランス語である。図に於いて
EA,FA,DAは音声合成装置40E〜40Dの
中から任意の1個を選択するリレーであり、EA
1,EA4はリレーEAの常開接点、EA2,EA3
はリレーEAの常閉接点、FA1,FA4はリレー
FAの常開接点、FA2,FA3はリレーFAの常閉
接点、DA1,DA4はリレーDAの常開接点、DA
2,DA3はリレーDAの常閉接点である。11A
〜15Aは第1図のかご呼ボタン11〜15が押
されている間のみ閉路する接点、101〜105
はかご呼判定リレー、101A〜105Aはリレ
ー101〜105の常開接点、101B〜105
Bはリレー101〜105の常閉接点、111〜
115は作動遅延リレー、111A〜115Aは
リレー111〜115の常閉接点、1C〜5Cは
かご呼ボタンが押されると付勢され、そのかご呼
ボタンによつて登録された階床の手前でエレベー
タが減速を開始したときに消勢する周知のかご呼
登録リレー(図示しない)の常開接点、110は
エレベータが運転中のみ閉路する接点、60は基
準言語復帰補助リレー、61はリレー60の常開
接点、70は基準言語復帰リレー、71,72は
リレー70の常閉接点、90は戸開完了時に閉路
する接点、P,Nは電源母線である。なお、第1
図と同一符号は同一のものを示す。
次にこの装置の動作について説明すると、通常
は基準言語である日本語により放送されるため放
送言語選択装置30によりエレベータ制御装置2
0と音声合成装置40Jが接続されている。エレ
ベータかごが階床に着床し、戸開後乗車した乗客
が放送言語切換ボタンENを押したとすると、第
3図に於いて、P−EN−FA2−DA2−EA−N
の回路によりリレーEAが付勢され、接点EA1が
閉路して自己保持し、また接点EA2,EA3が開
路してリレーFA,DAの付勢を阻止する。リレー
EAの付勢により音声合成装置40Eが選択され
以後の放送は全て英語により行われる。一方、リ
レーEAの付勢により接点EA4が閉路する。その
後かご呼ボタン15を押せば、P−EA4−11
1A……115A−15A−105−Nの回路に
よりリレー105が付勢し、接点105Aが閉路
する。またかご呼ボタン15を押すことにより接
点5Cが閉路するため、P−EA4−105A−
5C−105−Nの回路によりリレー105は自
己保持される。またリレー105が付勢された後
リレー115が付勢されて115Aが開路し、他
のかごの呼判定リレーの付勢を阻止する。エレベ
ータが運転を開始すると接点110が閉路するが
接点105Bが開路しているためリレー60は消
勢のままである。エレベータが5階の手前で減速
を開始すると接点5Cが開路するためリレー10
5が消勢し、これにより接点105Bが閉路して
リレー60が付勢し、接点61が閉路してP−
EA4−61−71−60−Nの回路によりリレ
ー60は自己保持される。更にエレベータが着床
し戸開を完了すると接点90が閉路し、リレー7
0が付勢され、接点71,72が開路されるた
め、リレーEA及び60は消勢される。更にリレ
ー60の消勢により接点61が開路しリレー70
も消勢される。リレーEAの消勢により放送言語
は再び基準言語である日本語に復帰する。
以上は、放送言語切換ボタンが押された直後に
登録されたかご呼が放送言語切換ボタンを押した
乗客のものであるとして、そのかご呼にかごが応
答停止するまで選択言語により放送を行うように
した例を示したが、放送言語切換ボタンを押す直
前に押されたかご呼びが前記乗客によるかご呼で
あると判定する場合には、かご呼があればそれを
記憶する装置を設け、新たにかご呼がある毎に既
に記憶されている呼を抹消して新しいかご呼を記
憶させ、放送言語切換ボタンが押されたときに記
憶されているかご呼を前記乗客によるかご呼と判
定する設置を設けるようにすれば良い。
更に、上記装置と第3図の装置とを組み合わせ
ることもできる。即ち放送言語切換ボタンが押さ
れた後にかご呼が発生しなければ上記記憶装置内
のかご呼を前記乗客によるかご呼とみなし、かご
呼が発生すれば第3図の装置を優先させるもので
ある。この場合、放送言語切換ボタンを押した後
に発生したかご呼も前記記憶装置に記憶されてし
まうため、前記記憶装置内のかご呼は所定時間後
に抹消するようにする必要がある。
尚、基準言語及び選択言語は上記の実施例に限
定されるものではなく任意のものを使用できる。
また上記実施例では選択言語で放送している間
は基準言語での放送は行つていないが、基準言語
と選択言語の両方で放送するようにしても良い。
例えば基準言語で放送した後放送終了信号を出力
し、この信号によつて乗客が選んだ選択言語で放
送するか又はこの逆の順序により放送するもので
ある。これは日本人と外国人とが乗り合わせたと
きに便利である。
次に複数台のかごを有するエレベータの場合に
ついて説明する。複数台のかごを有する場合、各
かご毎に第2図の装置を設けても良いが一般に日
本語以外の言語で放送することは少ないため、1
つの外国語放送が同時に2台以上のエレベータで
使用される可能性はほとんどない。そこで基準言
語である日本語による放送案内装置は各号機毎に
設け、選択言語による放送案内装置は各号機共通
とすることにより装置数の低減を図ることができ
る。この実施例を第4図により説明する。図に於
いて21〜2nは1〜n号機のエレベータ制御装
置、31〜3nは同じく放送言語選択装置、41
J〜4nJは同じく日本語による音声合成装置、
51〜5nは同じく音声増幅器、SP1〜SPnは
同じくスピーカ、第2図と同一符号は同一のもの
を示す。この実施例によれば通常は各号機に設け
られた基準言語による音声合成装置41J〜4
nJにより放送しており、選択言語を使用すると
きは各号機共通の選択言語による音声合成装置4
0E〜40Dの中から選択して放送するものであ
る。
尚、上記各実施例は音声合成装置を使用したも
のを示しているが、磁気再生装置を使用した場合
も同様である。
以上説明したように、本考案によれば、日本語
の理解できない乗客であつてもその乗客自身で、
又はその乗客を案内する人の手によつて任意の言
語を選択して放送案内をさせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例のかご操作盤を示す
図、第2図は本考案の一実施例を示すブロツク
図、第3図は放送言語選択装置の一実施例を示す
図、第4図は本考案の他の実施例を示すブロツク
図である。 11〜15……かご呼ボタン、EN,FR,DE
……放送言語切換ボタン、20,21〜2n……
エレベータ制御装置、30,31〜3n……放送
言語選択装置、40J,40E,40F,40
D,41J〜4nJ……音声合成装置、50,5
1〜5n……音声増幅器、SP,SP1〜SPn……
スピーカ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 音声により放送案内をする装置を備えたエレ
    ベータにおいて、予め定められた基準言語によ
    り放送案内を行う装置と、前記基準言語とは異
    なる選択言語により放送案内を行う装置と、か
    ご内に設けられ前記基準言語による放送案内か
    ら前記選択言語による放送案内に切換えるため
    の放送言語切換装置と、通常は前記基準言語に
    よる放送案内を行い、前記放送言語切換装置が
    操作されるとその操作直前又は直後に登録され
    たかご呼にかごが応答停止するまでは前記選択
    言語による放送を行う放送言語選択装置を設け
    たことを特徴とするエレベータの放送案内装
    置。 (2) 前記基準言語により放送案内を行う装置は各
    エレベータ毎に設け、前記選択言語により放送
    案内を行う装置は各エレベータ共通としたこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のエレベータの放送案内装置。 (3) 前記選択言語により放送案内を行つている間
    は前記基準言語による放送案内を行わないこと
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又
    は第2項記載のエレベータの放送案内装置。 (4) 前記選択言語による放送案内は前記基準言語
    による放送案内の前又は後に行うことを特徴と
    する実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
    記載のエレベータの放送案内装置。
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JP2010100370A (ja) * 2008-10-22 2010-05-06 Hitachi Ltd エレベーターの操作入力装置及び方法

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