JPS62249738A - プラスチツクボ−ド - Google Patents
プラスチツクボ−ドInfo
- Publication number
- JPS62249738A JPS62249738A JP9608286A JP9608286A JPS62249738A JP S62249738 A JPS62249738 A JP S62249738A JP 9608286 A JP9608286 A JP 9608286A JP 9608286 A JP9608286 A JP 9608286A JP S62249738 A JPS62249738 A JP S62249738A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyethylene
- paper
- plastic board
- core material
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 title claims description 8
- 239000004033 plastic Substances 0.000 title claims description 8
- -1 polyethylene Polymers 0.000 claims description 14
- 239000011162 core material Substances 0.000 claims description 13
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 claims description 11
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 claims description 11
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 11
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 10
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 3
- 229920003043 Cellulose fiber Polymers 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920001684 low density polyethylene Polymers 0.000 description 2
- 239000004702 low-density polyethylene Substances 0.000 description 2
- 229920003051 synthetic elastomer Polymers 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 239000005061 synthetic rubber Substances 0.000 description 2
- 239000007767 bonding agent Substances 0.000 description 1
- 229920001038 ethylene copolymer Polymers 0.000 description 1
- 229920001903 high density polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000004700 high-density polyethylene Substances 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 230000035699 permeability Effects 0.000 description 1
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はプラスチックボードに関するもので〔従来の
技術〕 従来、鞄、靴その他の芯材の多くは耐水性、防水性など
水や湿気に耐える性質を有するものであることが望まし
いことから、ポリオレフィン、ポリフレタン、ポリ塩化
ビニル、その他の合成樹脂もしくは合成ゴムからなる板
（シートまたはボード）、またはこれら合成樹脂もしく
は合成ゴムを含浸、塗布（コーティング）、積層などの
方法で表面処理された紙質の板が広く使用されて来た。
技術〕 従来、鞄、靴その他の芯材の多くは耐水性、防水性など
水や湿気に耐える性質を有するものであることが望まし
いことから、ポリオレフィン、ポリフレタン、ポリ塩化
ビニル、その他の合成樹脂もしくは合成ゴムからなる板
（シートまたはボード）、またはこれら合成樹脂もしく
は合成ゴムを含浸、塗布（コーティング）、積層などの
方法で表面処理された紙質の板が広く使用されて来た。
そしてこのような合成樹脂もしくは合成ゴムを用いた芯
材に別のシートもしくはフィルム等を貼り合わせようと
するときは、芯材および貼り合わす材料の相方に親和性
のある接着剤をその都度選択して使用しなければ密着性
が良く剥離を起こさない貼り合わせは容易には出来ない
。また適当な接着剤が選ばれてもその接着剤に最も適し
た利用方法を採用しなければならないという不便さがあ
る。
材に別のシートもしくはフィルム等を貼り合わせようと
するときは、芯材および貼り合わす材料の相方に親和性
のある接着剤をその都度選択して使用しなければ密着性
が良く剥離を起こさない貼り合わせは容易には出来ない
。また適当な接着剤が選ばれてもその接着剤に最も適し
た利用方法を採用しなければならないという不便さがあ
る。
従来、優れた耐水性、防水性の要求される芯材のほとん
どのものは、スキン層など異種のフィルムまたはシート
等を貼り合わせる際に、芯材と貼り合わせる材料との両
者に対し親和性を有する接着剤の種類とともにその使用
方法をもその都度選択しなければならないという問題点
があった。
どのものは、スキン層など異種のフィルムまたはシート
等を貼り合わせる際に、芯材と貼り合わせる材料との両
者に対し親和性を有する接着剤の種類とともにその使用
方法をもその都度選択しなければならないという問題点
があった。
上記の問題点を解決するために、この発明はポリエチレ
ンからなる芯材の両面に紙を圧着させた構造のプラスチ
ックボードとする手段を採用したものである。以下その
詳細を述べる。
ンからなる芯材の両面に紙を圧着させた構造のプラスチ
ックボードとする手段を採用したものである。以下その
詳細を述べる。
まず、この発明におけるポリエチレンは低密度ポリエチ
レン（高圧法）、高密度ポリエチレン（中低圧法）また
は少量のコモノマーヲ含むエチレンの共重合体のいずれ
であってもよく特に限定するものではないが、コスト的
な点から通常の汎用低密度ポリエチレンが望ましい。
レン（高圧法）、高密度ポリエチレン（中低圧法）また
は少量のコモノマーヲ含むエチレンの共重合体のいずれ
であってもよく特に限定するものではないが、コスト的
な点から通常の汎用低密度ポリエチレンが望ましい。
つぎにこの発明における紙は天然の繊維素繊維からなる
ものであれば特に限定するものではないが、充填剤の添
加ｌが多くて高密度の洋紙よりも、充填剤の添加量が少
なく、密度が小さく、繊維間隔が比較的広く、通気性の
大きい和紙の方が好ましい。なぜならば、和紙の方がポ
リエチレンに繊維を絡ませて密着強度を高めるうえで有
利であるからである。
ものであれば特に限定するものではないが、充填剤の添
加ｌが多くて高密度の洋紙よりも、充填剤の添加量が少
なく、密度が小さく、繊維間隔が比較的広く、通気性の
大きい和紙の方が好ましい。なぜならば、和紙の方がポ
リエチレンに繊維を絡ませて密着強度を高めるうえで有
利であるからである。
このようなポリエチレン芯材の両面に紙を圧着させるに
あたっては、予めフィルムまたはシートに成形されたポ
リエチレンを再加熱して軟化させたり、または接着剤を
介在させたりして紙を圧着させることは省エネルギーも
しくは工程の簡素化の立場からは決して望ましいことで
はないので、Ｔダイ型押出機等を用いてポリエチレンを
フィルム化またはシート化する際に、押し出された未硬
化のポリエチレン膜の両面に一対のローラ等を用いて紙
を圧着した後冷却すれば、紙の繊維間に溶融軟化してい
るポリエチレンが適度に侵入して固化するため、ポリエ
チレンのいわゆる錨効果によって、接着剤を用いなくて
も非常に強固な紙とポリエチレンとの圧着したものが得
られ、再加熱の必要も全くない。したがって、得られる
ものはポリエチレン芯材の表面に繊維素繊維を植毛した
と同じような風合のものとなる。
あたっては、予めフィルムまたはシートに成形されたポ
リエチレンを再加熱して軟化させたり、または接着剤を
介在させたりして紙を圧着させることは省エネルギーも
しくは工程の簡素化の立場からは決して望ましいことで
はないので、Ｔダイ型押出機等を用いてポリエチレンを
フィルム化またはシート化する際に、押し出された未硬
化のポリエチレン膜の両面に一対のローラ等を用いて紙
を圧着した後冷却すれば、紙の繊維間に溶融軟化してい
るポリエチレンが適度に侵入して固化するため、ポリエ
チレンのいわゆる錨効果によって、接着剤を用いなくて
も非常に強固な紙とポリエチレンとの圧着したものが得
られ、再加熱の必要も全くない。したがって、得られる
ものはポリエチレン芯材の表面に繊維素繊維を植毛した
と同じような風合のものとなる。
この発明におけるポリエチレンからなる芯材の両面に紙
を圧着させたプラスチックボードの厚さは特に限定する
ものではないが、通常０．５〜３．０ｍｍ程度の厚さの
ものが最も利用度が大きく実用的であって、このプラス
チックボードそのまま、ｔたは、片面もしくは両面にさ
らに合成樹脂、合成ゴムの発泡させたもしくは発泡させ
ないフィルム、シートなどを貼り合わせて、たとえば靴
の中敷、芯材または鞄、書類ケースその池床範囲のもの
に利用することができる。この際、貼り合わせる材料に
親和性のある接着剤を選択することば勿論必要であるが
、従来のように貼り合わされる（芯材）側に対する親和
性を考慮する必要は殆んどない。なぜならば、この発明
のプラスチックボードの表面に形成されている紙の層は
接着剤の種類に制約を受けることなく、多様な接着剤に
対して充分適応し得る性質を持っているからである。
を圧着させたプラスチックボードの厚さは特に限定する
ものではないが、通常０．５〜３．０ｍｍ程度の厚さの
ものが最も利用度が大きく実用的であって、このプラス
チックボードそのまま、ｔたは、片面もしくは両面にさ
らに合成樹脂、合成ゴムの発泡させたもしくは発泡させ
ないフィルム、シートなどを貼り合わせて、たとえば靴
の中敷、芯材または鞄、書類ケースその池床範囲のもの
に利用することができる。この際、貼り合わせる材料に
親和性のある接着剤を選択することば勿論必要であるが
、従来のように貼り合わされる（芯材）側に対する親和
性を考慮する必要は殆んどない。なぜならば、この発明
のプラスチックボードの表面に形成されている紙の層は
接着剤の種類に制約を受けることなく、多様な接着剤に
対して充分適応し得る性質を持っているからである。
この発明のプラスチックボードはフィルムまたはシート
等を貼り合わせる（積層する）際の接着がきわめて容易
であるばかりでなく、ポリエチレンからなる芯材の両面
に接着剤を介在させることなく紙を圧着させたものであ
ることから、省エネルギー的にもまた省資源的にも非常
に有利であり、製造工程の簡素化、さらにはコスト低下
を招くことになる。よって、この発明の意義はきわめて
大きいと言える。
等を貼り合わせる（積層する）際の接着がきわめて容易
であるばかりでなく、ポリエチレンからなる芯材の両面
に接着剤を介在させることなく紙を圧着させたものであ
ることから、省エネルギー的にもまた省資源的にも非常
に有利であり、製造工程の簡素化、さらにはコスト低下
を招くことになる。よって、この発明の意義はきわめて
大きいと言える。
Claims (1)
- ポリエチレンからなる芯材の両面に紙を圧着させたこと
を特徴とするプラスチックボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9608286A JPS62249738A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | プラスチツクボ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9608286A JPS62249738A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | プラスチツクボ−ド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62249738A true JPS62249738A (ja) | 1987-10-30 |
Family
ID=14155470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9608286A Pending JPS62249738A (ja) | 1986-04-23 | 1986-04-23 | プラスチツクボ−ド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62249738A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004114428A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Shinko Kasei Kk | 化粧板 |
| JP2015131460A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 大日本印刷株式会社 | シート |
-
1986
- 1986-04-23 JP JP9608286A patent/JPS62249738A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004114428A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Shinko Kasei Kk | 化粧板 |
| JP2015131460A (ja) * | 2014-01-15 | 2015-07-23 | 大日本印刷株式会社 | シート |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3551270A (en) | Bonding air-impervious flexible sheets using an adhesive,perforated,inner sheet and article produced thereby | |
| US5415943A (en) | Wood composite materials and methods for their manufacture | |
| KR970706961A (ko) | 자체 접착성의 폴리염화비닐 안전 유리 중간층 (Self-Adhering Polyvinyl Chloride Safety Glass Interlayer) | |
| MY104278A (en) | Antistatic sheet material, package and method of making. | |
| US5547743A (en) | Thin high density glass fiber panel | |
| CA2349246A1 (en) | Method for producing a multilayer coextrudate and a coextrudate produced according thereto | |
| JPS62249738A (ja) | プラスチツクボ−ド | |
| CA2349249A1 (en) | Method for producing a multilayer composite, and a composite produced in such a manner | |
| US4315792A (en) | Method of producing a bond between two surfaces | |
| JP3003109B2 (ja) | 積層体 | |
| CN220447402U (zh) | 一种多功能复合材料结构 | |
| JPH0711333U (ja) | 機能性繊維板 | |
| JPH01269838A (ja) | 床材 | |
| JP2001179886A (ja) | 積層体 | |
| JPH1110604A (ja) | 防湿性化粧板とその製造法 | |
| JPH0356912B2 (ja) | ||
| JPS6132978Y2 (ja) | ||
| JPH059199Y2 (ja) | ||
| JPH0239794Y2 (ja) | ||
| JPS60166450A (ja) | 強化積層体の製造方法 | |
| JPH0333555Y2 (ja) | ||
| JPS6382743A (ja) | 接着性ポリオレフイン複層シ−ト及びその製造方法 | |
| JPS61293852A (ja) | 化粧パ−テイクルボ−ドの製造法 | |
| JP2000102903A (ja) | 木質複合板及びその製造方法 | |
| JPS62117954A (ja) | コンクリ−ト型枠用合板の製造方法 |