JPS62243163A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
- Publication number
- JPS62243163A JPS62243163A JP8634786A JP8634786A JPS62243163A JP S62243163 A JPS62243163 A JP S62243163A JP 8634786 A JP8634786 A JP 8634786A JP 8634786 A JP8634786 A JP 8634786A JP S62243163 A JPS62243163 A JP S62243163A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- rotation
- disk device
- magnetic
- rotation control
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この発明は磁気ディスク装置に係り、特に自己温度上昇
に基づいて発生する磁気ヘッド、のオフセット量を抑制
することのできる磁気ディスク装置に関するものである
。
に基づいて発生する磁気ヘッド、のオフセット量を抑制
することのできる磁気ディスク装置に関するものである
。
［従来の技術］
第２図は従来の磁気ディスク装置を示し、第３図はこの
装置の磁気ディスクの回転数及び磁気ヘッドのオフセッ
トを示すグラフである。第２図において、（１）はスピ
ンドルモータ等の回転駆動源（図示せず）を内蔵してい
るベース、（２）は該回転駆動源によって回転駆動され
る回転軸で、該回転軸（２）には軸方向へ所定間隔をも
って複数の磁気ディスク（３）が取付けられている。こ
こで、該磁気ディスク（３）の内任意の一枚はサーボデ
ィスク（３Ａ）で、他はデータディスク（３Ｂ）となり
、該サーボディスク（３Ａ）の複数のトラックにはサー
ボ信号が記録され、また、データディスク（３Ｂ）の複
数のデータトラックには各種データが書込み、読出され
るようになっている。
装置の磁気ディスクの回転数及び磁気ヘッドのオフセッ
トを示すグラフである。第２図において、（１）はスピ
ンドルモータ等の回転駆動源（図示せず）を内蔵してい
るベース、（２）は該回転駆動源によって回転駆動され
る回転軸で、該回転軸（２）には軸方向へ所定間隔をも
って複数の磁気ディスク（３）が取付けられている。こ
こで、該磁気ディスク（３）の内任意の一枚はサーボデ
ィスク（３Ａ）で、他はデータディスク（３Ｂ）となり
、該サーボディスク（３Ａ）の複数のトラックにはサー
ボ信号が記録され、また、データディスク（３Ｂ）の複
数のデータトラックには各種データが書込み、読出され
るようになっている。
また、（４）は前記各磁気ディスク（３）の表裏面に対
面するよう設けられた複数の磁気ヘッドで、該磁気ヘッ
ド（４）の内、前記サーボディスク（３Ａ）−に対面す
る磁気ヘッド（４）は位置情報検出用のサーボヘッドと
なり、他は前記データディスク（３Ｂ）に対面するデー
タヘッドとなり、各磁気ヘッド（４）はヘッド保持部（
５）先端に取付けられているとともにボイスコイルモー
タ等のヘッド駆動部（６）によって前記磁気ディスク（
３）の径方向へ移動し、所望のトラックに対面し得るよ
うになっている。ここで、該ヘッド駆動部（６）は軸（
６Ａ）に枢支された前記ヘッド保持部（５）を電磁力に
よって左右に回転するもので、前記磁気ヘッド（４）の
実際の位置を目標位置に合致させる位置決め制御回路（
７）により制御される。そして該位置決め制御回路（７
）と前記ヘッド駆動部（６）によって位置決め機構（１
１）が構成されている。
面するよう設けられた複数の磁気ヘッドで、該磁気ヘッ
ド（４）の内、前記サーボディスク（３Ａ）−に対面す
る磁気ヘッド（４）は位置情報検出用のサーボヘッドと
なり、他は前記データディスク（３Ｂ）に対面するデー
タヘッドとなり、各磁気ヘッド（４）はヘッド保持部（
５）先端に取付けられているとともにボイスコイルモー
タ等のヘッド駆動部（６）によって前記磁気ディスク（
３）の径方向へ移動し、所望のトラックに対面し得るよ
うになっている。ここで、該ヘッド駆動部（６）は軸（
６Ａ）に枢支された前記ヘッド保持部（５）を電磁力に
よって左右に回転するもので、前記磁気ヘッド（４）の
実際の位置を目標位置に合致させる位置決め制御回路（
７）により制御される。そして該位置決め制御回路（７
）と前記ヘッド駆動部（６）によって位置決め機構（１
１）が構成されている。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、このように構成された従来技術による磁
気デッスク装置においては、回転駆動源（１）の起動に
より、磁気ディスク装置内の温度が上昇すると、磁気デ
ィスク（３）とヘッド保持部（５）等の熱膨張によりデ
ータヘッドを位置決め機構（１１）によって目標とする
データトラックに位置決めしようとしても、第３図に示
すようにデータヘッドが目標とするデータトラックから
オフセットするという問題点があった。
気デッスク装置においては、回転駆動源（１）の起動に
より、磁気ディスク装置内の温度が上昇すると、磁気デ
ィスク（３）とヘッド保持部（５）等の熱膨張によりデ
ータヘッドを位置決め機構（１１）によって目標とする
データトラックに位置決めしようとしても、第３図に示
すようにデータヘッドが目標とするデータトラックから
オフセットするという問題点があった。
このような磁気ディスク装置の温度上昇は、回転駆動時
に消費されるエネルギー等が熱的エネルギーに変換され
るために起こる現象で、いわゆる自己温度上昇といわれ
るものである。したがって自己温度上昇が継続すると、
それに伴なってオフセット量が拡大するものである。
に消費されるエネルギー等が熱的エネルギーに変換され
るために起こる現象で、いわゆる自己温度上昇といわれ
るものである。したがって自己温度上昇が継続すると、
それに伴なってオフセット量が拡大するものである。
この発明は叙上の問題点を解決するためになされたもの
で、自己温度上昇に起因するデータヘッドと目標トラッ
クとの間のオフセット量を抑制することを目的とするも
のである。
で、自己温度上昇に起因するデータヘッドと目標トラッ
クとの間のオフセット量を抑制することを目的とするも
のである。
［問題点を解決するための手段］
この発明に係る磁気ディスク装置は、磁気ディスクを回
転駆動させる回転駆動機構にマイクロコンピュータ等の
回転制御機構を備えて構成したものである。
転駆動させる回転駆動機構にマイクロコンピュータ等の
回転制御機構を備えて構成したものである。
［作用コ
この発明によれば、磁気ディスクの起動時にその定格回
転数より高い回転数に一旦あげて磁気ディスク装置内の
温度上昇が定格時のそれと略等しくなった後、定格回転
数に落とすことによって使用時におけるデータヘッドと
目標トラックとの間のオフセット量を抑制することがで
きる。
転数より高い回転数に一旦あげて磁気ディスク装置内の
温度上昇が定格時のそれと略等しくなった後、定格回転
数に落とすことによって使用時におけるデータヘッドと
目標トラックとの間のオフセット量を抑制することがで
きる。
［実施例］
以下第１図に示した実施例に基づいてこの発明の特徴を
中心に説明する。この実施例では従来の磁気ディスク装
置の回転駆動源（１）にマイクロコンピュータ等の回転
制御機構を接続して回転数を時間との関数として制御す
るようにしたものである。その他は従来装置をそのまま
使用する。
中心に説明する。この実施例では従来の磁気ディスク装
置の回転駆動源（１）にマイクロコンピュータ等の回転
制御機構を接続して回転数を時間との関数として制御す
るようにしたものである。その他は従来装置をそのまま
使用する。
したがって磁気ディスク装置を始動させる際、従来であ
れば回転数が第３図に示したように定格回転数まで漸増
させていたものであるに対し、この実施例では回転制御
機構を作動させることによって装置の使用可能前に、第
１図に示したように一旦回転数を定格回転数以上の回転
数まで達するようにし、そしてとのように予め定格回転
数以上の回転を確保して、回転直後のより大きな発熱量
によって装置内外の温度差を逸早く定格回転時のそれに
近づけるようにしたものである。そして使用可能時には
回転制御機構の動作によって定格回転数にして磁気ディ
スク装置を使用するものである。このような磁気ディス
ク（３）の回転制御によって使用可能時以降の自己温度
上昇は低く抑制されるため、データヘッドと目標トラッ
クとのオフセット量が径時的に拡大することなく低く抑
えることができることになる。
れば回転数が第３図に示したように定格回転数まで漸増
させていたものであるに対し、この実施例では回転制御
機構を作動させることによって装置の使用可能前に、第
１図に示したように一旦回転数を定格回転数以上の回転
数まで達するようにし、そしてとのように予め定格回転
数以上の回転を確保して、回転直後のより大きな発熱量
によって装置内外の温度差を逸早く定格回転時のそれに
近づけるようにしたものである。そして使用可能時には
回転制御機構の動作によって定格回転数にして磁気ディ
スク装置を使用するものである。このような磁気ディス
ク（３）の回転制御によって使用可能時以降の自己温度
上昇は低く抑制されるため、データヘッドと目標トラッ
クとのオフセット量が径時的に拡大することなく低く抑
えることができることになる。
なお、上記実施例では、サーボディスク（３Ａ）及びサ
ーボヘッドを用いたサーボ位置決め系を有する磁気ディ
スク装置を示したが、単にステップモータを用いた非サ
ーボ位置決め系の磁気ディスク装置であってもよく、こ
のような場合であっても上記実施例と同様の効果を期す
ることができる。
ーボヘッドを用いたサーボ位置決め系を有する磁気ディ
スク装置を示したが、単にステップモータを用いた非サ
ーボ位置決め系の磁気ディスク装置であってもよく、こ
のような場合であっても上記実施例と同様の効果を期す
ることができる。
［発明の効果コ
以上この発明によれば、磁気ディスク装置において、磁
気ヘッドの回転駆動機構に回転制御機構を設けたことか
ら磁気ディスクの起動時に定格回転数より高い回転数に
あげることにより、データヘッドと目標トラックとの間
のオフセット量を抑えるように構成したので、装置が安
価にでき、また精度の高いものが得られる効果がある。
気ヘッドの回転駆動機構に回転制御機構を設けたことか
ら磁気ディスクの起動時に定格回転数より高い回転数に
あげることにより、データヘッドと目標トラックとの間
のオフセット量を抑えるように構成したので、装置が安
価にでき、また精度の高いものが得られる効果がある。
第１図はこの発明に係る磁気ディスク装置におけるデー
タヘッドと目標トラックとの間のオフセット量等を示す
グラフ、第２図は従来装置を示す部分破断図、第３図は
従来装置におけるオフセット量等を示す第１図相当図で
ある。 図において、 （１）は回転駆動源（回転駆動機構）、（２）は回転軸
、 （３）は磁気ディスク、（４）は磁気ヘッド、
（１１）は位置決め機構である。 第２図
タヘッドと目標トラックとの間のオフセット量等を示す
グラフ、第２図は従来装置を示す部分破断図、第３図は
従来装置におけるオフセット量等を示す第１図相当図で
ある。 図において、 （１）は回転駆動源（回転駆動機構）、（２）は回転軸
、 （３）は磁気ディスク、（４）は磁気ヘッド、
（１１）は位置決め機構である。 第２図
Claims (3)
- （１）複数の磁気ディスクを回転軸を介して回転駆動す
る回転駆動機構と、この回転駆動機構によって回転する
磁気ディスクに対して磁気ヘッドを位置決めしその径方
向に駆動する位置決め駆動機構とを備えた磁気ディスク
装置において、上記磁気ディスクの回転数を制御する回
転制御機構を上記回転駆動機構に備えたことを特徴とす
る磁気ディスク装置。 - （２）上記回転制御機構によって上記磁気ディスクの始
動時に定格回転数より高速回転させ上記磁気ディスク装
置内温度が定格回転時の温度に達して上記磁気ディスク
を定格回転に保持することを特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の磁気ディスク装置。 - （３）上記回転制御機構がマイクロコンピュータである
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項又は第２項記載
の磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634786A JPS62243163A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 磁気デイスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634786A JPS62243163A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62243163A true JPS62243163A (ja) | 1987-10-23 |
Family
ID=13884332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8634786A Pending JPS62243163A (ja) | 1986-04-15 | 1986-04-15 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62243163A (ja) |
-
1986
- 1986-04-15 JP JP8634786A patent/JPS62243163A/ja active Pending
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