JPS62242013A - ソイルセメント混合撹拌装置 - Google Patents

ソイルセメント混合撹拌装置

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JPS62242013A
JPS62242013A JP8329086A JP8329086A JPS62242013A JP S62242013 A JPS62242013 A JP S62242013A JP 8329086 A JP8329086 A JP 8329086A JP 8329086 A JP8329086 A JP 8329086A JP S62242013 A JPS62242013 A JP S62242013A
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JP
Japan
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main shaft
blade
stirring
gear
blades
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Pending
Application number
JP8329086A
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English (en)
Inventor
Hisao Inoue
井上 久男
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Landscapes

  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Piles And Underground Anchors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、土木工事現場に於いて、土の安定処理等のた
め土中を掘削しながらセメントを混合攪拌して生成する
ソイルセメントの生成装置に関する。
従来の技術 地盤の支持力や耐久性を増すために、土に対して行う安
定処理には薬液を注入・浸透させる等の化学的方法と、
土に他の材料を混合処理す。
る物理的方法とがある。
後者の1つとして、土にセメントを混合して生成するソ
イルセメントがあるが、路盤の安定処理や杭基礎等に利
用されている。
ソイルセメントを生成する装置としては、例えば、第3
〜6図に示すように、3軸を有するドリルの下部を掘削
部1(第6図)とし、その上部を攪拌部2(第6図)と
し、中央の主軸3(第3図)の貫通穴よりセメントミル
クを注入するアースオーガーを、トラッククレーン・パ
ワーショベル等に装着(第6図)して、地盤を罰則・攪
拌しながらセメントミルク4を注入(第3図)して、所
定の深さ罰則した後、アースオーガーを上昇させながら
セメントミルク4を注入して攪拌(第4図)し、最後に
芯材5等゛を建込むのである(第5図)。
また、この種のアースオーガーとしては、他に、第7図
に示す如く、前部(第7図の右側)を主軸6と一体の掘
削部7とし、その後方に罰則した穴径に近いガイド8を
、更に、主軸6より突出した攪拌部9をそれぞれ主軸軸
芯に対して放射状に形成したアースオーガーもあった。
発明が解決しようとする問題点 前者のアースオーガー(第3〜6図)に於イては、構造
が複雑で故障が多く、掃除、整備が容易でない、自重も
相当大であり、小径の杭には適しない、高価である。
後者のアースオーガー(第7図)にあっては、構造はコ
ンパクトで軽量であるが、掘削部7と攪拌部9の回転方
向が同一で、捩れ易く、罰則した穴が傾き易い、ガイド
8と攪拌部9との隙間に土砂やセメントが詰って固まり
、攪拌が困難になり掘進も停止する場合が多かった。
本発明は特に攪拌作用を重視し、軽量・コンパクトで攪
拌が容易で、罰則・攪拌の荷重が互に打ち消し合って捩
れ等の生じない杭基礎等に使用するソイルセメント混合
攪拌装置を提供せんとするものである。
発明の構成 (イ) アースオーガーの取付軸先端に装着して回転し
、軸芯に貫通穴を有する主軸を有すること。
仲)主軸の前端部外周には、爪を取付けた複数の堀削羽
根が軸芯に対して放射状に突出して主軸に固着している
こと。
(ハ)主軸の中央部には、太陽歯車が刻設されており、
該歯車外周に複数の遊星歯車を、更にその外方には内接
歯車が噛合して遊星歯車機構を構成していること。
(に)内接歯車の外側には、複数個の攪拌羽根が主軸軸
芯に対して放射状に配設され、内接歯車と一体を構成し
ていること。
(ホ)攪拌羽根の上下両側にあって、攪拌羽根を覆うよ
うに、主軸軸芯に対して放射状に複数の係止羽根が配設
されており、該羽根は、遊星歯車と一体を構成して、主
軸に回動自在に外嵌しており、外周は堀削羽根の外周と
略同径であること。
(へ)主軸後端には、主軸と一体を構成し、主軸軸芯に
対して放射状に複数の後部攪拌羽根を有すること。
本発明のソイルセメント混合攪拌装置は、上記のような
特徴を有する。
以下、実施例の図により詳細を説明する。
第1図は、一部断面の側面図、第2図は、第1図の底面
図である。
アースオーガーの取付軸10の先端にカップリング11
(第1図)等により装着して回転し、軸芯に貫通穴12
を有する主軸13の前端部(第1図の下部)外周には、
パワーショベルのショベル等に使用される爪14を取付
けた複数(実施例では3個)の堀削羽根15が主軸13
の軸芯に対して放射状に突出しており、主軸13の前端
には先端爪25がそれぞれ主軸13に固着している。堀
削羽根15は、罰則し易いように傾斜している。
主軸13の中央部には、太陽歯車16が刻設されており
、該歯車16の外周には、複数(通常3個)の遊星歯車
17を、更にその外方には内接歯車18が噛み合って遊
星歯車機構を構成している。
遊星歯車17は、輪と一体に刻設されており、両端を軸
受で支承している。内接歯車18の両側面には、ボス1
9が嵌合し、ボルト等の公知の手段により内接歯車18
と固着しており、複数個(図では−E下に各3個)の攪
拌羽根20が主軸軸芯に対して放射状に配設され、キー
21等により内接歯車18と一体を構成している。
第1図の縦断面に示す如く、攪拌羽根20の上下両側に
あって、攪拌羽根20を包み覆うように、主軸軸芯に対
して放射状に(第1図では攪拌羽根20の上下両側から
それぞれ3方向に)複数の係止羽根22が配設されてお
り、該羽根22は遊星歯車17と一体を構成して、軸受
等により主軸13に回動自在に外嵌しており、外周は堀
削羽根15の外周と略同径である。
尚、実施例の図では、上下の係止羽根22は1体に外周
で連結されて縦断面が長方形を形成し、上下に相対する
攪拌羽根20の中間を攪拌するために、係止羽根22の
中央より内方へ断面がT字状に羽根が延長されている。
主軸13の後端には、主軸13と一体を構成(ッ、主軸
軸芯に対して放射状に複数(実施例では堀削羽根15と
同位相で3枚の後部攪拌羽根23が設けられている。
従って (A)  主軸13、堀削羽根15及び後部攪拌羽根2
3゜ (B)  遊星歯車17と係止羽根22゜Ω 内接歯車
18と攪拌羽根20゜ はそれぞれ一体を構成しており、主軸13の回転により
独特の遊星歯車機構の運動を行う。
発明の作用 次に、本発明のソイルセメント混合攪拌装置(以下「装
置」という。)の作用を説明する。
第6図に示すように、トラッククレーン等に装着したア
ースオーガーの取付軸10に第1図に示す如く、カップ
リング11及びピン24等により主軸13の上部を取付
けて装置を直立せしめる。
次に、取付軸10を回転しながら下降して土中に穴を堀
り始めると、主軸13の貫通穴12より加圧されたセメ
ントミルクが土中に注入される。
堀削羽根15の外径と係止羽根22の外径とが略同じで
あり、且つ、上下の係止羽根22が第1図に示す如く外
周で連結しているため堀削羽根15が堀った穴へ係止羽
根22が入ると穴の側壁の土砂の抵抗により係止羽根2
2の回転が停止し、該羽根22の外周は、堀削羽根15
の掘進方向を規制するガイドとなり、一方、係止羽根2
2の回転が停ると、内接歯車18と一体の攪拌羽根20
は、主軸13とは反対の方向に回転するので、該羽根2
2と係止羽根22の間で激しい攪拌が行なわれる。
このようにして、所定の深さまで掘削・攪拌すると、主
軸13を逆回転してセメントミルクを更に注入・攪拌し
ながら土中より装置を引き上げるのである。
発明の効果 本発明の装置が遊星歯車機構により以上のような作用を
行なうため、次のような特有な効果を生ずる。
(1)  遊星歯車17と一体の係止羽根22の外周が
、掘削した穴の側壁からの土圧等の抵抗により係止羽根
の回転が停止すると遊星歯車の公転が停止して自転のみ
を行なうため、内接歯車と二体の攪拌羽根20が主軸1
3即ち堀削羽根15と反対の方向に回転するので、激し
い攪拌が行なわれて土砂及びセメントミルクが装置内に
滞ることなく円滑に排出されると共に、第7図に示すよ
うに攪拌部9に土砂が詰って主軸6が動かなくなって装
置全体が捩れることもなく、係止羽根22が堀削羽根1
5のガイドになるという効果も加わって所望の方向に掘
進ができる。
(2)攪拌羽根20等に異常な負荷が加わっても遊星歯
車17が公転してその状態を逃げようとするので、掘削
・攪拌が続けられて装置全体をいためることが少ない。
(3)主軸13の上下端にそれぞれ堀削羽根15と後部
攪拌羽根23が一体に固着しているので主軸13の捩れ
が少なく機械的なバランスが良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置の1実施例の一部断面側面図、
第2図は、同じく第1図の底面図、第3〜5図は、従来
の装置の二側の作用の説明図、第6図は、同じく取付状
態を示す側面図、第7図は、従来の装置の他側を示す側
面図である。 図中の符号 10・・・取付軸、11・・・カップリング。 12・・・貫通穴、13・・・主軸、14・・・爪。 15・・・罰則羽根、16・・・太陽歯車。 17・・・遊星歯車、18・・・内接歯車。 19・・・ボス、20・・・攪拌羽根、21・・・キー
。 22・・・係止羽根、23・・・後部攪拌羽根。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 アースオーガーの取付軸先端に装着して回転し、軸芯に
    貫通穴を有する主軸を有すること。 主軸の前端部外周には、爪を取付けた複数の堀削羽根が
    軸芯に対して放射状に突出して主軸に固着していること
    。 主軸の中央部には太陽歯車が刻設されており、該歯車外
    周に複数の遊星歯車を、更にその外方には内接歯車が噛
    合して遊星歯車機構を構成していること。 内接歯車の外側には、複数個の攪拌羽根が、主軸軸芯に
    対して放射状に配設され、内接歯車と一体を構成してい
    ること。 攪拌羽根の上下両側にあって攪拌羽根を覆うように、主
    軸軸芯に対して放射状に複数の係止羽根が配設されてお
    り、該羽根は、遊星歯車と一体を形成して、主軸に回動
    自在に外嵌しており、外周は堀削羽根の外周と略同径で
    あること。 主軸後端には、主軸と一体を構成し、主軸軸芯に対して
    放射状に複数の後部攪拌羽根を有すること。 以上の特徴を有するソイルセメント混合攪拌装置
JP8329086A 1986-04-11 1986-04-11 ソイルセメント混合撹拌装置 Pending JPS62242013A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01310015A (ja) * 1988-06-06 1989-12-14 Eishin Nishimura 掘削装置
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JPH06146264A (ja) * 1992-11-12 1994-05-27 Kazuharu Fujito 共回り防止強制攪拌装置
JP2008057322A (ja) * 2007-10-12 2008-03-13 Traverse:Kk 地盤改良用の掘削攪拌装置
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JP2022186416A (ja) * 2021-06-04 2022-12-15 株式会社Kgフローテクノ 硬質地盤硬化層の造成工法とその装置

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