JPS62241391A - セラミツク配線基板 - Google Patents

セラミツク配線基板

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Publication number
JPS62241391A
JPS62241391A JP8464586A JP8464586A JPS62241391A JP S62241391 A JPS62241391 A JP S62241391A JP 8464586 A JP8464586 A JP 8464586A JP 8464586 A JP8464586 A JP 8464586A JP S62241391 A JPS62241391 A JP S62241391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
green sheet
wiring board
ceramic wiring
glass cloth
slurry
Prior art date
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Pending
Application number
JP8464586A
Other languages
English (en)
Inventor
黒澤 啓治
富沢 茂
村石 正子
小林 映子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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  • Inorganic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明のセラミック配線基板は、グリーンシートを製造
する過程で、スラリーの中に石英を原材料とするガラス
布が埋設される構成になっている。
このため、本発明による基板は該ガラス布が補強材とな
って、歪の発生が抑制される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電算機等の電子機器に使用されるセラミック
配線基板の改良に関する。
〔従来の技術〕
第3図は従来のグリーンシートの構成を示す要部側断面
図である。
第3図に示すように、従来のグリーンシート3は、セラ
ミックの原材料をペースト化したスラリー1で構成され
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このグリーンシート3は、乾燥−ラミネ
ーション−焼成等の過程で収縮応力が働く。しかも従来
のグリーンシート3は、スラリー1のみの単一組成であ
るため、製造条件によっては第4図に示すような歪αを
生じる場合がある。
この歪αは、グリーンシート3を積層して多層化する際
の障害となる。
〔問題点を解決するkめの手段〕
本発明のセラミック配線基板は、第1図(al 、 (
b)の実施例図に示すように、グリーンシートを形成す
る際、スラリー1の中に石英ガラスを原材料とするガラ
ス布2を埋設させた構成になっている。
〔作用〕
このように構成されたグリーンシートを用いれば、ガラ
ス布2が補強材として作用するため、前記第4図に示し
た歪αの発生が抑制され、凹凸の無い高品質のセラミッ
ク配線基板が得られる。
〔実施例〕
以下実施例図に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図(a)、 (blは本発明の一実施例を示す要部
側断面図と斜視図である。
第1図+a)に示すように、本発明のセラミック配線基
板に用いるグリーンシート3は、スラリー1と、その中
に埋設された石英ガラス布2とで構成され、該石英ガラ
ス布2は、第1図(b)に示すように、グリーンシート
3の面積一杯に埋設されている。
このため、グリーンシート3内に発生する内部応力の方
向性が良くなり、且つ応力が均等化されるので、前記第
4図に示した歪αは減少することになる。
なお、本実施例では織目Kが縦方向(矢印y−y゛方向
)と横方向(矢印x−x”方向)にそれぞれ沿うように
埋設されているが、この織目にの方向については状況に
応じて適宜決定されるものであることはいうまでもない
第2図は本発明によるグリーンシート製造装置の一構成
例を示す要部側断面図である。
第2図に示すように、本製造装置は、キャリアテープ4
および該キャリアテープ4上に繰り出された石英ガラス
布2を矢印入方向に搬送する搬送ベルト13と、搬送さ
れてきたキャリアテープ4および石英ガラス布2の上方
からスラリー1を供給するスラリー貯蔵タンク10とに
よって構成されている。なお、該スラリー貯藏タンク1
0の下端部に配設されたドクターブレード11は、グリ
ーンシート3の厚さtを調節するための部材で、図示さ
れない調整機構によって上下方向に移動可能に構成され
ている。
ロール状のキャリアテープ4、および石英ガラス布2は
、互いに平行に配設された支持軸5,6によって繰り出
し自在に支持されている。
また石英ガラス布2をキャリアテープ4に密接させる圧
接ローラ7は、支持軸5.6と平行、且つ上下方向に調
節自在に巳設された支持軸8によって支持されている。
このように構成された製造装置によれば、搬送ベルト1
3上のキャリアテープ4と石英ガラス布2とは、上方か
ら供給されるスラリー1により自動的に合成されてグリ
ーンシート化される。
搬送ローラ12によってラック15の送出口16から矢
印B方向へ送出されたグリーンシート3は、図示されな
い切断機によって所定のサイズに切断される。
なお、スラリー1内に埋設される前記石英ガラスの誘電
率(約3.5)は、スラリー1の誘電率(約7.0)に
比して低いため、複合材としては非常に有利である。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、グリーンシートの内部に
石英ガラス布が埋設された構成であるため、グリーンシ
ートの内部応力に起因する歪の発生が抑制され、多層化
に際して各層の寸法精度が向上し、且つ低誘電率の石英
ガラスによってセラミック配線基板としての誘電率を低
下させ得るといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(al、 (blは本発明の一実施例を示す要部
側断面図と斜視図、 第2図はグリーンシート製造装置の一構成例を7示す要
部側断面図、 第3図は従来のグリーンシートの構成を示す要部側断面
図、 第4図は従来のグリーンシートに生じた歪を示す斜視図
である。 図中、1はスラリー、 2は石英ガラス布、 3はグリーンシート、 4はキャリアテープ、 5.6.8は支持軸、 7は圧接ローラ、 10はスラリー貯蔵タンク、 11はドクターブレード、 12は搬送ローラ、 13は搬送ベルト、 15はラック、 16は送出口、 αは歪、 をそれぞれ示す。 /¥発g月の−だXシ列図 第1図 7・リー〉シート有斐覆igz、−朶野へ°例の第2図 3テリーンシート 浴ε刺、、7”)−ンシートー末1へ°閃第3図 7・・リー〉シート1フすし・・rJもj;す図第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 内部に石英ガラス繊維からなるガラス布(2)が埋設さ
    れてなることを特徴とするセラミック配線基板。
JP8464586A 1986-04-11 1986-04-11 セラミツク配線基板 Pending JPS62241391A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8464586A JPS62241391A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 セラミツク配線基板

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JP8464586A JPS62241391A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 セラミツク配線基板

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JPS62241391A true JPS62241391A (ja) 1987-10-22

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ID=13836431

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8464586A Pending JPS62241391A (ja) 1986-04-11 1986-04-11 セラミツク配線基板

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JP (1) JPS62241391A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01291485A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Nec Corp セラミック基板
US9107306B2 (en) 2010-10-14 2015-08-11 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Hybrid substrate, method for manufacturing the same, and semiconductor integrated circuit package

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01291485A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Nec Corp セラミック基板
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