JPS6223864B2 - - Google Patents

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JPS6223864B2
JPS6223864B2 JP53099605A JP9960578A JPS6223864B2 JP S6223864 B2 JPS6223864 B2 JP S6223864B2 JP 53099605 A JP53099605 A JP 53099605A JP 9960578 A JP9960578 A JP 9960578A JP S6223864 B2 JPS6223864 B2 JP S6223864B2
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JP
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original
program
machine
belt
roll
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JP53099605A
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JPS5443743A (en
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Eru Regu Aanesuto
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Original Assignee
Xerox Corp
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Publication date
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Publication of JPS6223864B2 publication Critical patent/JPS6223864B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/55Self-diagnostics; Malfunction or lifetime display
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G2215/00Apparatus for electrophotographic processes
    • G03G2215/00172Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling
    • G03G2215/00177Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning
    • G03G2215/00181Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion
    • G03G2215/00185Apparatus for electrophotographic processes relative to the original handling for scanning concerning the original's state of motion original at rest

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電写真型複写機、さらに詳しくい
うと、このような複写機の改良した制御装置に関
する。
高速でかつ複雑な複写機の出現にともなつて複
写機の制御回路及びロジツクがますます複雑にな
つている。この複雑さは、多くの点で悪作用を及
ぼしているが、おそらく、最も厄介なことは、通
常の制御ロジツク/回路装置が柔軟性を欠くこと
であろう。というのは、わかるように、比較的簡
単な制御ロジツク及び回路を備えた簡単な機械
は、変更、再修正、これに類するもの等を組み込
むために容易に変更できるからである。制御ロジ
ツクの修理も極めて簡単である。一方、ソータ、
原画取扱装置、コピーサイズ選択装置、複数の給
紙トレイ、ジヤム防止装置等を含むいくつかの高
速複写機は、制御ロジツクの最小変化や改良でさ
えも困難、高価でかつ手間のかかるような非常に
複雑な回路システムを有している。さらに、機械
の制御ロジツクの修理もまた同様に困難で時と費
用がかかるだろう。
前述のような問題を緩和するために、プログラ
ム可能なコントローラを用いて、コントローラの
再プロミングにより機械の動作の変化や改良を行
なつてもよい。しかしながら、機械を作動させた
り共同使用のコントローラメモリ内に記憶された
制御データが、コントローラの他の本質的な機能
や動作に干渉したり不必要に邪魔をしたりせずに
適当な時刻に正しいシーケンスで種々の機械構成
要素に転送されなければならない。
不幸にも、これらの高速複写機の複雑さが増大
するにつれて、悪作用も大きくなる。本発明は、
特に機械構成要素の動作を指示するコントローラ
に組立てられた診断プログラムを組込むことによ
り故障時間を小さくすることに関する。原画取扱
装置は、機械の処理装置と正確に同期しなければ
ならない非常に複雑な装置である。従つて、これ
らの診断プログラムのいくつかは、原画取扱装置
の動作をチエツクすることを指向している。
本発明は、原画が前もつて選択されたステシー
シヨンに到達するまで原画取扱装置を介して循環
され、所定の位置において原画取扱装置が自動的
に停止して肉眼で原画の整合を検査することがで
きるよう機械を制御する組込み診断プログラムを
備えた機械のコントローラを提供することによつ
て達成される。
本発明の利点を、図面を参照しながら本発明に
ついて詳細に説明することにより明らかにする。
図面中、特に第1図ないし第4図を参照する
と、本発明の制御装置を組込んだ静電写真複写機
すなわち主装置10の概略図が図示されている。
説明を容易にするために、複写機10を主静電写
真処理装置12とソータ14と原画取扱装置16
とコントローラ18とに分割する。代わりに他の
処理装置、ソータまたは原画取扱装置及びそれら
の種々の装置を組合わせて用いてもよい。
処理装置12は、ロール21,22,23によ
つて全体として三角形状に支持されるエンドレス
の光導電性ベルト20の構成でなる感光体を利用
している。ベルト支持ロール21,22,23は
補助フレーム24上に回転可能に軸支される。
図示した処理装置の例では、ベルト20は、導
電性基層上になる感光面でかつ像形成媒質である
セレンの光導電性層から成つている。その代わり
に有機物質、または多層形状、またはドラム状な
どの他の感光型や形状のものを用いてもよい。
補助フレーム(図示せず)上に適当な偏倚手段
(図示せず)を設けて感光性ベルト20にテンシ
ヨンを与えかつ所定の作動路に沿つてベルト20
を確実に移動させる。ベルト20は、露光、現象
及び清掃ステーシヨン27,28及び29に対向
してほぼ平坦な3つのベルト走路を静かに設ける
ために支持されている。これらのステーシヨンに
おいてベルトを平坦に保つために、各ベルト走路
のベルト20の下に真空プラテン30が設けられ
ている。導管31が真空プラテン30を真空ポン
プ32と導通させている。光導電性ベルト20
は、実線の矢印の方向に移動し、その駆動は、ロ
ール21を介して行なわれ、該ロール21は、主
駆動モータ34により駆動される。
処理装置12は、複写すべき各原画2を配置す
る直方形の水平なプラテン35を包含する。プラ
テン35上の原画2を照射する2面または4面の
照射組立体が設けられている。
照射組立体により発生した光像は、露光ステー
シヨンにおいてミラー39,40を介して感光体
ベルト20上へ投影される。前もつて帯電された
ベルト20の露光により、感光性ベルトを放電し
てベルト20上に原画2の静電潜像を形成する。
ベルト20に像形成する準備をするために、露光
ステーシヨン27の上流にある電荷コロトロン4
2により所定のレベルに一様帯電される。帯電し
た不必要な像領域の現像を防止するために、消去
ランプ44,45が設けられている。本書では、
ピツチフエードアウトランプと呼ぶランプ44が
ベルト20に対して横方向に支持されており、ラ
ンプ44は、ベルト20のほぼ全幅を横切つて延
びて連続像の間の最初の像の前と最後の像の後で
ベルト20の領域を消去(すなわち放電)する。
本書でエツジフエードアウトランプと呼ぶランプ
45は像は両側の境界領域を消去するようになつ
ている。エツジフエードアウトランプ45は、ベ
ルト20に対して横方向に延びており、ベルト2
0の各端部に隣接して異なる長さをもつ横方向に
延びた一対の開口を有するハウジング内に設けら
れている。ランプ45の一方あるいは他方を選択
的に付勢することにより、消去すべき像の両側と
境を接する領域の幅を制御することができる。
磁気ブラシロールが、現像ステーシヨン28の
現像ハウジング51内に設けられている。ハウジ
ング51の底部には、現像剤を含む溜が形成され
ている。溜領域の回転可能なオーガ54は、現像
剤を混合して該現像剤を磁気ブラシロールの最下
部と作動関係に支持するようになつている。
当業者にわかるように、図面中に図示した型の
磁気ブラシ現像装置に通常用いられる静電的に引
付けられる現像剤は、トナーを称する顔料付着粒
子パウダとキヤリヤと称するそれよりも大きな粒
子状ビーズとから成つている。必要な磁気特性を
与えるために、キヤリヤは、鋼等の磁化可能な材
料から構成される。現像ロールにより作られた磁
界とそれらの間相互関係により、現像剤の覆い
が、ベルト20に隣接した現像ロールの面に沿つ
て1方のロールから別のロールへと延びる。トナ
ーがキヤリヤから静電潜像へ引付けられてベルト
20の面上に可視パウダ像を形成する。
磁気ピツクオクロール72が、前転写ランプ7
1の下流においてベルト20に対向して回転可能
に支持されており、ロール72は、現像した像を
複写シート3へ転写する準備として残つたキヤリ
ヤをベルト20から清掃するようになつている。
モータ73は、ロール72をベルト20と同じ方
向でしかもほぼ同じ速度で回転させてベルト20
の切傷や引かき傷を防止する。
第2図を参照すると、現像した像をベルト20
から複写シート3へ転写するために、転写ロール
が設けられている。複写シート給送路の一部を形
成する転写ロール75は、ベルト支持ロール21
と対向した転写ロールハウジング内に回転可能に
支持されている。
現像した像を転写した後、複写シート3をベル
トから容易に分離するために、剥取用コロトロン
を設けられている。このコロトロンは、ベルト2
0と対向しておりかつ転写ロール75の下流に支
持されている。
特に第1図及び第2図を参照すると、複写紙3
は、複写紙3は主又は補助複写紙トレイ100,
102のいずれかから供給された前もつて切断さ
れた紙から構成されている。各複写紙トレイは一
定量の紙を積み重ね状態に支持する台103を有
している。トレイ台103は、モータ105,1
06の動作につれて垂直方向に上下に動くように
支持される。各トレイ100,102内の側面ガ
イド対107は、トレイ側面境界を定め、かつそ
のガイド対は異るサイズの紙を収容するよう互い
に近づいたり離れたりするように調節可能であ
る。検出器108,109は、各側面ガイド対1
07の位置に応答し、かつ検出器108,109
の出力は端部のフエードアウトランプ45及び定
着装置冷却バルブの動作を調節するようになつて
いる。各トレイ上の下部リミツトスイツチ110
はトレイ台の下方向への行き過ぎを防ぐ。
ヒータ112が主トレイ100の台103の下
に設けられてトレイを暖めてシートをそこから給
送しやすくしている。湿度調節器113及びサー
モスタツト114がトレイ100の温度及び湿度
の状態に応じてヒータ112の動作を制御する。
主又は補助トレイ100,102のいずれかか
ら複写紙3を進めるために、主及び補助シート給
送装置120,121が備えられる。給送装置1
20,121の各々は取出ロール123を含んで
おり、該ロールは複写紙トレイの最上シートと係
合して該シートを給送ベルト124と減速ロール
125によつて形成されたニツプ内に進める。モ
ータ126によつて非常に低速度で駆動される減
速ロール125は給送ベルト124と共働して、
トレイ100,102からのシート紙の給送を一
度に一枚づつ制限する。
給送ベルト124は、主及び補助シート給送装
置127,128によりそれぞれ駆動される。取
出ロール123は、給送ベルト駆動シヤフト12
9の軸のまわりを枢動運動するよう支持されてお
り、またその駆動シヤフト129によつて駆動さ
れる。積重なつたシートの高さを検出する装置1
33,134が主及び補助トレイに対して設けら
れており、枢動する取出ロール123は、積み重
なつたシート高さに応答して検出器133,13
4を作動させるようになつている。主及び補助ト
レイの誤送検出器135,136がトレイの出口
に設けられている。
主搬送装置140は、主複写紙トレイ100か
ら光導電性ベルト20と転写ロール75によつて
形成されたニツプの少し上流点まで延びている。
搬送装置140は、主モータ34から駆動され
る。ベルト20上に現像された像をシート3と整
合するためにシート整合フインガ141が備えら
れ、かつそれは回転毎に一度搬送装置140上の
シー通路内及び通路外へ動くように配置される。
整合フインガ141は、電磁クラツチ145を通
して主モータ34から駆動される。タイミング又
はリセツトスイツチ146は、シート整合フイン
ガ141の回転毎に一度設定される。検出器13
9は、搬送装置140のジヤムを監視する。シー
ト整合装置の詳しい説明は、更に米国特許第
3781004号明細書を参照されたい。
ピンチロール対142が主搬送装置140を構
成する搬送ベルトの間にあつて整合フインガの下
流側に配置されている。ピンチロール対142
は、主モータ34から駆動される。
補助搬送装置147は、補助トレイ102から
シート整合フインガ141の上流にある主搬送装
置140まで延びている。搬送装置147は、モ
ータ84から駆動される。
搬送装置140,147のベルトと駆動接触し
てシートを保持するために、適当なガイドまたは
保持装置(図示せず)がベルトの走路に沿つて設
けられてもよい。
光導電性ベルト20と転写ロール75によつて
形成されたニツプを離れる像形成されたシート
は、真空搬送装置149の先縁のベルト155に
よつて剥取られる。このベルトは真空にするため
の穴をあけたものであり、前方ローラ対148及
び後方ロール153上に支持されている。一対の
内部真空室対151,154が備えられ、前方真
空室154はベルト155と共働して、ベルトと
転写ロールのニツプを離れるシートを拾い上げ
る。真空導管147,156は真空ポンプ15
2,152′と真空管151,154とを連通さ
せる。圧力検出器157は、真空ポンプ152の
動作を監視する。検出器144は、搬送装置14
9のジヤムを監視する。
ジヤムまたは故障が生じた場合に、搬送装置1
49上のシートが定着装置150内へ搬送される
のを防止するために、搬送装置149の下に捕獲
ソレノイド158が設けられている。ソレノイド
158を付勢すると真空管154の下部面と接触
するように電動子を持上げてシートがそこを通過
するのを妨げて停止させる。
特に第2図を参照すると、定着装置150は、
下部の加熱された定着ロール160と上部の加圧
ロール161とから成つている。定着ロールの中
心は、中空であり、その内部に加熱ロツドを受入
れるようになつている。
定着ロール160は、主モータ34から駆動さ
れる。加圧ロール161は、定着ロール160に
駆動的に連結されてそれとともに回転する。
定着装置のハウジング内のサーモスタツト17
5は、温度に応じて加熱ロツドの動作を制御す
る。検出器175は、定着装置の過温度を防止す
る。ジヤムが生じた場合、定着装置150ヘシー
トが捕獲されるのを防止するために、検出装置1
76が設けられている。
定着装置を通過した後、シートは、後定着搬送
装置180により放出搬送装置181かまたは両
面複写を所望する場合には搬送装置182かのい
ずれかへ搬送される。シート検出装置183は、
シートの定着装置からの通過を監視する。搬送装
置180,181が主モータ34から駆動され
る。検出装置181′が搬送装置上のジヤムを監
視する。適当な保持手段を設けてシートを搬送装
置180及び181上に保持してもよい。
偏向装置184は、延長されたとき、搬送装置
180上のシートを搬送ロール185上へ向け、
さらに、戻り搬送装置182まで延びたシユート
186内へと供給する。ソレノイド179は、付
勢されると偏向装置184をシート通路内へ上げ
る。戻し搬送装置182がそのシートを補助トレ
イ102の方へ戻す。トレイ102の前方ストツ
パ187は、振動運動するように支持されてい
る。モータ188は、ストツパ187を補助トレ
イ102へ戻つたシートの前後へ駆動して該シー
トを再給送のために整合する。
第2面、すなわち反対面の定着後、両面複写シ
ートを反転させるために、転置可能のシートスト
ツパ190がシユート186の放出端に隣接して
備えられる。ストツパ190は、シユート186
の内外へ振動するように枢動的に支持されてい
る。ソレノイド191は、ストツパ190をシユ
ート186の内外に選択的に動かすために備えら
れる。ピンチロール対192,193はストツパ
190によつて186内に止つたシートを引き出
して該シートを放出搬送装置181上へ運ぶよう
作用する。さらに反転機構の詳しい説明は、米国
特許第3856295号明細書を参照されたい。
出力トレイ195は区分けされていない複写物
を受け取る。一部が転回ロール197のまわりに
巻かれる搬送装置196は完成した複写紙をトレ
イ195に運ぶ作用をする。検出装置194は搬
送装置196上のジヤムを監視する。複写シート
を出力トレイ195内に進めるために、偏向装置
198が備えられる。偏向装置ソレノイド199
が付勢されると、偏向装置198は搬送装置18
1上の紙をさえぎり、搬送装置196上にシート
を進める。
出力トレイ195が使用されていないとき、シ
ートは搬送装置181によつてソータ14に運ば
れる。
特に第3図を参照すると、ソータ14は上部及
び下部ビンアレイ210,211から構成され
る。各ビンアレイ210,211は一連の間隔を
置いた下方向に傾斜したトレイ212から成り、
完成したコピー3′を受け取るように一連の個々
のビン213を形成する。各ビン配例の上部に沿
つた搬送装置214は各ビンの入口に隣接した遊
動ロール215と共働して、コピーをビンと並置
するように搬送する。各ビンの個々の偏向装置2
16は、押し下げられるとき隣接する遊動ロール
215と共働して、コピーをそれと関連したビン
内に回転させる。作動ソレノイド217が各偏向
装置のために設けられている。
被駆動ロール対218が、ソータ14の入口に
設けられている。一般に垂直搬送装置219は、
コピー3′を上部ビンアレイ210へ運ぶように
なつている。入口部偏向装置220は、そのコピ
ーをそれぞれ上部ビンアレイ210か、下部ビン
アレイ211のいずれかへ選択的に案内する。ソ
レノイド221は、偏向装置220を作動する。
モータ222が、各ビンアレイに対して設けら
れており上部ビンアレイ210の搬送装置214
及び219や、下部ビンアレイ211の搬送装置
214を駆動する。ロール対218が両モータに
駆動的に連結されている。
個々のビン213内にコピー3′が入るのを検
出するために、光電型式の検出装置225,22
6がそれぞれビンアレイ210,211の一端に
備えられる。検出ランプ225′,226′はビン
配列の他端に隣接して配置される。ビン213内
にコピーが存在することを検出するために、第2
の組の光電型式の検出装置227,228が各ビ
ン配列のために、トレイ取付用凹部(図示せず)
と同一高さに設けられている。基準ランプ22
7′,228′は検出装置227,228に対向し
て配置される。
特に第4図を参照すると、原画取扱い装置16
はトレイ233を含み、その中に複写される原画
2がオペレータによつて置かれ、続いてカバー
(図示されず)が閉じられる。ソレノイド作動一
回転クラツチ238を通してモータ236から振
動通路内に駆動される可動仕切り、すなわちセパ
レータ235が原画を分離して維持するために備
えられる。
原画送りベルト239は、駆動及び遊動ロール
240,241と、トレイ233の下のキツカー
(押上げ)ロール242上に支持され、かつトレ
イ233はその中にベルト表面を突出させるため
に適当に穴があけられる。送りベルト239は電
磁クラツチ244を通してモータ236により駆
動される。送りベルト239の放出端近くに配置
されたガイド245はベルト239と共働して、
文書が通過するニツプを形成する。
光電型式の検出装置246がベルト239の放
出端に隣接して配置される。検出装置246は所
定の期間内の原画送り故障に応答して、ソノイド
作動クラツチを作動させ、キツカー(押上げ)ロ
ール242を持ち上げ、かつ原画と接触する送り
ベルト239の表面面積を増加させる。セツトさ
れた最後の原画2がトレイ233を出るとき、ト
レイ233の真下に配置された別のセンサ259
が出力信号を発する。
原画ガイド250は、トレイ233からロール
対251,252を経てプラテン35に原画を進
める。ロール251は電磁クラチ244を通して
モータ236に結合駆動される。ロール252と
ロール251の接触により、ロール252を回転
させる。
プラテン35の入口のロール対260,261
はプラテン35上に原画を進め、かつロール26
0は前方に駆動される。ロール261とロール2
60との接触により、ロール261を原画送り方
向に回転させる。ロール260は、ギヤセツトを
介して電磁クラツチによるモータと選択的に連結
されて、ロール260及びロール261はそれと
ともに反対方向に回転して原画を戻りシユート2
76を介してトレイ233の方ヘ運ぶ。
ロール対260,261を出る原画は、プラテ
ン給送ベルト270によりプラテン35上へ運ば
れ、かつベルト270は、電子写真的な白色外表
面を有する適当な可撓性材料から成つている。
プラテン35上の所定の位置に原画を置くため
に、整合装置273が原画の後端と係合するよう
にプラテン入口に備えられる、この目的のため
に、プラテンベルト270の制御は、原画がプラ
テン35上に、かつ整合装置273を越えて搬送
された後、ベルト270は逆転されて整合装置2
73に対して原画を後方に運ぶ。
複写に続いてプラテン35から原画を除去する
ために、整合装置273は不作動位置に引つ込ま
される。ソレノイド274は、整合装置273を
動かすために設けられている。
原画偏向装置275は、プラテン35を離れる
原画を復帰シユート276内に進めるために設け
られる。放出ロール対278は、戻つた原画をト
レイ233内へ搬送する。
原画取扱装置16内の原画の動きを監視するた
め、かつジヤムその他の故障を検出するため、光
電型検出装置246,280,281,282が
原画進路に沿つて配置される。
トレイ233に戻る原画2をそろえるために、
原画パター284がトレイ233の一端に隣接し
て備えられる。パター284はモータ285によ
つて振動させられる。
主機械10とコントローラ18との間の必要な
動作同期化のために、処理装置すなわち機械クロ
ツク202が設けられる。特に第1図を参照する
と、クロツク202は主駆動モータ34の出力軸
上に支持されて駆動される歯を切つたデイスク2
03から構成される。光電型式の信号発生器20
4はデイスク203の歯を切つたリムに従う通路
にまたがつて配置され、かつ信号発生器204
は、駆動モータ34が動作するときはいつでも、
モータ34の速度と関連した周波数のパルス状信
号出力を発生する。
前述したように、ここではピツチリセツトクロ
ツク138と呼ばれ、タイミングスイツチ146
を含む第2のクロツクが備えられる。スイツチ1
46は、シート整合フインガ141と協働して、
フインガ141の回転毎に一度出力パルスを発生
する。
ピツチリセツトクロツクのパルス状出力は、主
機械10によつてコントローラ18をリセツト
し、または同期化するために使用される。
実時間クロツクが周知のコントローラ18の内
部動作を制御するのに利用されている。実時間ク
ロツクはまた後述するような機械の構成要素のい
くつかの動作を調時するのにも用いられている。
第5図を参照すると、コントローラ18は、中
央処理装置(CPU)、入出力(I/O)モジユー
ル502、及びインターフエース504を含んで
いる。アドレス、データ、及び制御バス507,
508,509はそれぞれCPUモジユール50
0とI/Oモジユール502はノイズ妨害を防ぐ
ためにシールド518内に配置されている。
インタフエース504はI/Oモジユール50
2を、特殊回路モジユール522、入力マトリツ
クスモジユール524、及び主パネルインターフ
エースモジユール526と結合する。モジユール
504はまたI/Oモジユール502をこの機械
の動作部分、すなわち原画取扱い装置部分53
0、入力部分532、ソータ部分534、及び処
理装置部分536,538に結合する。主機械の
動作を監視するために使用することか、又は後に
他の装置を制御するために利用することができる
スペア部分540が備えられる。
CPUモジユールは、インテル・コーポレーシ
ヨンによつて製造されたIntel8080マイクロプロ
セツサのようなプロセツサと、16Kのリード・オ
ンリ・メモリ(以下ROMと称する)と2Kのラン
ダム・アクセス・メモリ(以下RAMと称する)
等の従来のメモリや不揮発性メモリを包含する。
図示されているように、主機械10は、多数の
作動状態に分割するのが便利である。複写制御プ
ログラムは、後面ルーチンと前面ルーチンに分割
され、かつ通常動作制御は、そのとき活動してい
る特別の機械状態に適した後面ルーチンでなされ
る。RAMメモリ部分の出力バツフアは、主機械
10の多数の遠隔位置への転送/リフレツシユ制
御データに使われる。
プログラムされた特別の複写作業に応答して作
られた作業イベントテーブルを含む前面ルーチン
制御データは、多重優先化インタラプト装置によ
つて遠隔位置へ転送され、かつここで処理中の後
面ルーチンは一時的にインタラプトされる一方、
新しい前面ルーチン制御データが入力され、それ
に続いて中断されていた後面ルーチンが再び始め
られる。
主機械10の複写制御プログラムは前面タスク
集合に分割され、そのいくつかは、数個のインタ
ラプトルーチン及び後または非インタラプトルー
チンによつて駆動される。前面タスクは、一般的
に頻繁な修理、高速度応答、又は主機械の同期化
を必要とするタスクである。後面ルーチンは主機
械10の状態に関連し、異なる後面ルーチンは異
なる機械状態で実行される。主機械10の主作動
状態と関係する特殊のサブルーチンから成る単一
の背面ソフトウエアルーチン(STCK)を含む複
写制御プログラムが設けられている。状態すなわ
ちステート(STATE)と呼ばれるバイトは主機
械10の現在の作動状態を示す番号を含んでい
る。機械ステートは次のようである。
ステートNo. 機械ステート 制御サブルーチン 0 ソフトウエア開始 INIT 1 システム準備不可 NRDY 2 システム準備完了 RDY 3 複写 PRINT 4 システム作業中、非プリント
RUNNPRT 5 修理 TECHREP 第7図を参照すると、各ステートは通常に、発
端部分、ループ部分、結末部分に分割されてい
る。例示した後面プログラムSTCKから明らかな
ように、所定のステート(開始)に入ると、通常
一群のオペレーシヨンを実行し、そしてこれらは
そのステートに入つたときのみ一度実行される。
複雑なオペレーシヨンの場合は、応用サブルーチ
ンのコールがなされる。比較的簡単なオペレーシ
ヨン(すなわち、装置をオン、オフすること、メ
モリをクリアすること、メモリをプリセツトする
こと等)は直接になされる。
“開始ステート”が完了すると、本体(ルー
プ)に入る。“ステート”要求の変化を受け取
り、引き受けるまで、このルーチンはこのループ
に残つている。“ステート”要求の変化がある
と、“終りステート”に入り、ここで一連のオペ
レーシヨンが実行され、それに続いてその“ステ
ート”はその次の“ステート”の“開始”に入
る。
第8図を参照すると、機械電力オンボタン80
4の作動で、ソフトウエア開始状態(INIT)に
入る。この“ステート”で、コントローラが開始
され、かつソフトウエア制御自己テストサブルー
チンに入る。もしコントローラの自己テストを通
過するのに成功したならば、“システム準備不可
ステート”(NRDY)で、後面サブルーチンに入
る。もし入らなければ、故障の信号が出される。
“システム準備不可ステート”(NRDY)で、
後面サブルーチンに入る。これらはレデイフラ
グ、制御レジスタ、タイマー等の設定、電源、定
着装置等をオンにすること、故障処理装置を始動
すること、(以前の作業から残つている)複写シ
ートのジヤム、ドアー及びカバーインターロツ
ク、定着装置の温度等をチエツクすることを含ん
でいる。この期間に、制御卓800上の待機ラン
プが点灯し、主機械10の動作が妨げられる。
すべての準備条件がチエツクされ、かつ満足で
きるとわかつたとき、コントローラはシステム準
備状態(RDY)に動く。制御卓800上の準備
ランプが点灯し、最後の準備チエツクがなされ
る。所望の複写作業に対する機械条件の完了、―
以上の原画2を原画取扱い装置16に装荷(もし
オペレータによつて選択されたならば)、及びプ
リント開始ボタン805の動作により、主機械1
0の動作準備がなされる。後述するように、次の
状態は、プリントであり、選択された特定の複写
作業が実行される。
機械が複写作業を完了している間に、コントロ
ーラは通常プリント不可ステート(RUNPRT)
に入り、放出した複写枚数を数え、種々のフラツ
グをリセツトし、所望ならば機械を他の複写作業
状態にする。次にコントローラは準備条件を再チ
エツクするためシステム準備不可ステート
(NRDY)に入り、この機械が電力オフボタン8
04の作動によりオフにされ、あるいは故障起因
停止が行われるまで同じシーケンスが繰返され
る。複写制御プログラムがステート0―4におい
てそのルーチンから成り、反対に、最後のステー
ト(TECH RPE―5)は、後述するように、異
なる作動プログラムを呼び出すことができる機械
修理ステートである。
特に第6図を参照すると、機械オペレータは、
必要な複写作業のために機械を使用する。プログ
ラミングはシステム準備不可状態(NRDY)又は
システム準備(RDY)状態のいずれかになすこ
とができ、この機械はシステム準備不可状態の間
動作しないけれども、プリント開始ボタン805
を押すことはできる。複写作業は、キーボード8
08を使つて複写枚数を、そして必要なときに
は、他の補助プログラム特徴すなわち補助複写紙
トレイ102の使用(押しボタン810)、画像
サイズ選択(押しボタン818,819,82
0)、原画取扱装置/ソータ選択(押しボタン8
22,823,825,826)、複写濃度(押
しボタン814,815)、両面複写ボタン81
1等を選択することを含んでいる。複写作業プロ
グラムの完了で、プリント開始ボタン805が作
動して、選択された複写作業を開始する(準備ラ
ンプがオンになり、そして原画取扱装置16が選
択されたならば原画2がその原画取扱装置16の
トレイ233内に置かれていると仮定する)。
プリント状態に入ると、後面タスクと共働して
動作するように構成された前面タスクから成る作
業イベントテーブル(第9図)により、主機械1
0の種々の構成要素は所望されたコピーを形成す
るように一体に動作する。作業イベントテーブル
は、選択されたジヨブのパラメータに適した状態
で、固定ピツチイベントテーブル及び可変ピツチ
イベントテーブルの組み合せにより、コントロー
ラ18によつて形成される。
固定ピツチイベントテーブルは、転写ロール7
5へのバイアス印加、トナー濃度検出装置65の
作動(ADC ACT)定着装置150のロール16
1の装荷(FUS※LOAD)等のタイミングのよう
な動作タイミングを、選択される特別の複写作業
に関係なく各ピツチサイクル中に固定する機械イ
ベントから成る。可変ピツチフエード・アウト・
ランプ44のタイミング(FO※ONBSE)、閃光
照明ランプ37のタイミング(FLSH BSE)等
の動作タイミングが個々の複写作業と共に変化す
る機械イベントから成る。可変ピツチテーブル
は、ROM部分からのイベントアドレス情報と結
合され、実際のクロツク計数によつて区分けさ
れ、及びRAM部分内に記憶された、複写作業情
報からピツチテーブル構成装置によつて構成され
る。固定ピツチイベントテーブル及び可変ピツチ
イベントテーブルは、第9図に示された作業イベ
ントテーブルを形成するために計算されたピツチ
イベントの間の相対クロツク計数差と組み合わさ
れる。
特に第9図を参照すると、作業イベントテーブ
ルは個々のイベント851の連続群から成る。各
イベント851は、4つのデータブロツクから成
り、データブロツク852は次の所定のピツチイ
ベントへの(機械クロツク202からの)クロツ
クパルス数を含み(RE DIFF)、データブロツク
853はそのイベントと関連したシフトレジスタ
ー位置を含み(REL SR)、そしてデータブロツ
ク854,855(イベントLO)(イベント
HI)はイベントサブルーチンのアドレスを含ん
でいる。
作業イベントテーブル内のデータは、第10図
に図示するピツチリセツトクロツク138、機械
クロツク202、及び実時間クロツク670から
の信号により開始された適当に固定したシーケン
スで機械の構成要素を制御するようになつてい
る。
第11a図ないし第11c図に示されたタイミ
ングチヤートを特に参照すれば、2枚の1面原画
をそれぞれ両面複写モードで3部作成する複写作
業の例が示されている。第6図を参照して、複写
枚数選択装置808を所望の複写枚数、すなわち
3にセツトし、原画取扱ボタン822、ソータセ
レクトボタン825及び両面複写ボタン881を
押す。この場合、原画すなわち片面原画を原画取
扱装置16(第4図)のトレイ233内へ装荷し
てプリントボタン805を押す。ボタン805を
押すと、主機械10がプリント状態に入り、選択
された複写作業例の作業イベントテーブルがコン
トローラ18により作成されて記憶される。前述
のように、作業イベントテーブルは、後面ルーチ
ンとともに多重インタラプト装置及び(DMAを
介した)出力リフレツシユを介して、プログラム
された複写を行なうために一体となつた調時関係
で主機械の種々の構成要素を作動するようになつ
ている。
作業中、第1原画が原画取扱装置16によりプ
ラテン35上へ進められ、そこで3回の露光(サ
イド1フラシユ露光)を行なつてベルト20上に
連続的に3つの静電潜像を形成する。前述のよう
に、その潜像は、現像ステーシヨン28で現像さ
れて主給紙トレイ100から給送された(第1回
目のサイド1の給送)それぞれの複写シートへ複
写される。像支持シートが真空搬送装置155に
より転写ロール/ベルトニツプから定着装置15
0へ搬送されてそこで像が定着される。定着後、
複写シートは偏向装置184(テーブルでは、反
転ゲートと称する)により戻り搬送装置182へ
導かれて補助トレイ102へ搬送される。トレイ
102に入る像支持シートは、それを再給送する
ための準備としてエツジパターによりそろえられ
る。
最後の複写シートを補助トレイ102へ放出し
てしまつた後、原画取扱装置16が付勢されてプ
ラテン35から第1原画を除去して第2原画をプ
ラテン35上へ搬送して整合する。第2原画は3
度露光され(サイド2の露光)、得られた像は、
現像ステーシヨン28においてベルト上に現像さ
れ、補助トレイ102から調時関係で給送されて
きた(サイド2の給送)前もつて処理された複写
シートの反対の面すなわち第2面へ転写する。転
写後、サイド2の像が定着装置150により定着
され、ゲート184によりストツパ190の方へ
案内される。ストツパ190は、このために持上
げられている。複写シートの先端がストツパ19
0に当接することにより、シートの後端部が放出
シユート186内へ案内されて、両面に像を支持
したシートを反転させる。反転したシートは、搬
送装置181上へ送られ、さらにソータ14等の
出力受取装置内へ送られ、この例では、ここでシ
ートが、偏向装置220配置にそれぞれ依存して
上部アレイ210か、下部アレイ211かのいず
れかの最初の3つのアレイ212に連続的に配置
される。
前記複写制御プログラムに加えて、本発明の複
写機は、ROMメモリ内に記憶されたいくつかの
診断プログラムを含んでおり、使用者または修理
者を補助して機械の信頼性を維持する。プログラ
ムのいくつかは、他のものよりも複雑であり、最
も複雑なプログラムは、訓練された修理者だけに
対して重要な意味をもつている。従つて、機械
は、通常の使用者が最も複雑なプログラムを呼び
だすのを防止するように調整されている。しかし
ながら、複雑さの少ない方のプログラムのいくつ
かは、機械の精通の度合に依存して研修を終えた
使用者に対して有用である。従つて本発明の機械
では、修理者は、使用者の熟練度が増すのにつれ
て、使用者により複雑な診断プログラムをだんだ
ん開放し、一方同時に修理者によつてのみ使用さ
れる最も複雑なプログラムは残しておくことがで
きる。同様に、たとえば機械が新しい操作者に譲
渡された場合、前に開放したプログラムを呼び出
すのを防止するための手段もまた設けられてい
る。
さて第6図に図示された操作卓の図とともに第
12図及び第13図を参照すると、所望の診断プ
ログラムを選択するルーチンが説明されている。
機械は通常ステートルーチン番号0〜4から成る
複写制御プログラムにより指示されていることは
思い出されたい。各ステートルーチンは、周期的
にスイツチスキヤンルーチン(SWS〓SCAN)を
呼び出す。診断プログラムに入るために、操作者
は、スイツチスキヤンルーチンにより読出された
診断コンソールボタン801を押し、それにより
該ボタン801に診断プログラムエントリルーチ
ン(LVDGNPRG)を呼び出させる。このルーチ
ンは、進行中のアクテイブ診断プログラムがある
かどうをチエツクする。もし進行中のアクテイブ
診断プログラムがあるならばこのルーチンに作動
プログラムを停止させる。通常、実行中の別の診
断プログラムは存在しない。従つて、使用者が診
断プログラムに入ることを所望していることを示
すサービスフラツグ(SER〓ACT)がセツトさ
れる。
複写制御プログラムは、コンピユータのメモリ
を監視してサービスフラツグがセツトされてしま
つたかどうかを決定するTech Rep Changeサブ
ルーチン(TREP:CHG)を周期的に呼び出
す。このサブルーチンがセツトされてしまつて表
示されている診断ルーチン情報が存在しないなら
ば、コントローラ18は、複写制御プログラムか
らTech Rep STATEへ命令を変える。このルー
チンは、異なる作動プログラムにアクセスを与え
るインターフエースとして役立つており、かつコ
ンソールデイスプレイ230に“dC”を入れた
診断プロローグ(DGN〓PRL)ルーチンを呼び
出して、それにより操作者が所望の診断プログラ
ムに対応した2桁のアクセスコードに入る。その
後、診断ボタン801が再び押されて診断プログ
ラムルーチン(DIAG〓PRG)によりピツクアツ
プされる。このルーチンは、デイスプレイ230
に入つた番号が有効診断プログラム番号と対応し
ているかどうかを決定する。たとえば、数10〜36
が有効診断アクセスコードであり、かつ番号52
が入れられているとすれば、その番号は有効数で
はなく、このプログラムは、デイスプレイ230
を点滅することによりこのような誤りを指示す
る。
もし、その番号が有効数ならば、不揮発性メモ
リテーブルチエツクルーチン(NVTB〓CK)が
呼び出される。このルーチンはまずリクエストさ
れたプログラム番号が開放されているかどうか、
すなわち、この特定のプログラムを修理者以外の
操作者がアクセスすることができるかどうかを決
定するようチエツクする。たとえば、プログラム
番号10〜15を使用者に開放し(必要はないが)残
りのプログラムを修理者のために残しておいても
よい。次に、リクエストされたプログラム番号
が、10〜15の範囲内にあるならば、このルーチン
は、不揮発性メモリ内の特定のアドレスをチエツ
クして修理者がリクエストされたプログラムに対
応したアクセスコードをメモリ内に記憶させ、す
なわち使用者にプログラムを開放する。もしもそ
のプログラムが開放されてしまつたならば、デイ
スプレイ230がクリヤされて、コンソール上の
診断ボタン801の上の光が点燈して機械が所望
の診断プログラムにより制御されていることを表
示する。
一方、このリクエストされたプログラムが使用
者に開示されないことが決定されれば、コントロ
ーラは別のチエツクを行なつてスイツチスキヤン
ルーチン及び周期的に呼び出されたサブルーチン
SERVICEとKEY〓OFFを介してサービスキー8
28のスイツチが、オンかオフになつたかどうか
を決定する。通常、修理者がこのキーを所有して
いる。このキーがオンになると、診断プログラム
がすべて受容可能である。しかしながら、リクエ
ストされたプログラム番号が使用者に開放されて
いないか又はサービスキーのスイツチがオンされ
てしまつたならば、デイスプレイ230が点滅さ
せられ、それにより誤りを表示する。逆に、プロ
グラムがアクセス可能であるならば、プログラム
番号フラツグがセツトされてコントローラに信号
を送つてリクエストされたプログラムを実行す
る。
第14a図及び第14b図を参照すると、使用
者がだんだん機械に精通してくるのにつれてより
複雑なプログラムを使用者に開放するために、修
理者は高段階オペレータ開示プログラム(DGN
〓T〓33)を用いる。このプログラムは、使用者
に開放されず、サービスキーを用いることによつ
て修理者だけにアクセスされる。スイツチ828
がオンされると、前述のようにプログラムが入
る。特定のプログラムがすでに開放されてしまつ
たかどうかを決定するために、修理者は、プログ
ラムナンバーをキーボード808内へ入れて、デ
イスプレイボタン809を押す。スイツチスキヤ
ンルーチン(SWS〓SCAN)は、種々のコンソー
ルボタンを読出して該ボタンが押されたかどうか
を決定し、かつこの状態で、フラツグRCALL〓
DGNをセツトして、デイスプレイボタン809
が押されたかどうかを表示する。同様に、別のル
ーチン(DIGIT〓TR)は、キーボード808内
に入つた数を読取つてそれらをさらに使用するた
めにレジスタ又はメモリ位置に記憶する。
開放プログラム(DGN〓T〓33)は、コント
ローラにデイスプレイフラツグを読み取らせかつ
サブルーチン(VALID〓33)を呼び出し、入つ
た数をチエツクしてその数が所定範囲内にあるか
どうかを決定する。
さて第15図及び第4図を参照すると、自動原
画取扱装置(ADH)16の診断プログラムが記
載されている。原画取扱装置16は、以下でキツ
ク検出器246、待機検出器280、出口検出
器、及び戻り検出器282と称する4つの給紙検
出器から成つている。前述のように、原画が
ADHを介して2回循環すると、各検出器が、そ
れぞれ原画の先端部と後端部を検出する。たとえ
ば、フオトセル検出器が明から暗へと変わるなら
ば、その検出器は先端部を検出している。しかし
ながら、検出器が暗から明へと変わるならば、そ
の検出器は後端部を検出する。検出器は、それぞ
れ診断カウンタDIAG〓CTと称するフリーラン
ニングカウンタすなわちタイマーに接続されてい
る。診断カウンタは、種々の周知のカウンタ装置
のどれかである。好ましい実施例では、そのカウ
ンタ装置は、周期的にセツトされて実時間クロツ
ク670により減少される特殊レジスタである。
各検出器が原画2の先端部又は後端部を検出す
ると、コントローラは、診断カウンタのタイムを
読取つてそれをRAMメモリの特定アドレス内に
記憶する。これらのタイムは、ADHギヤツプタ
イム診断プログラム(DGN〓T〓13)によりア
クセスされる。このルーチンは、ギヤツプタイム
テーブルから記憶したタイムのアドレスを読出
す。ギヤツプタイムテーブルは、複数のステーシ
ヨンまたはギヤツプタイムすなわち原画が種々の
所定の検出器の間を移動するのにかかる時間を定
める。たとえば、1つのギヤツプタイムは、原画
の先端部が出口検出器281から戻り検出器28
2まで移動するのにかかる時間であつてもよい。
この場合において、出口検出器281が原画の先
端部を検出すると、診断カウンタを読出してその
タイムをテーブル内に記憶する。結果として、そ
のギヤツプタイムを読出すために、ポインタたと
えばインデツクスレジスタがギヤツプタイムテー
ブルの特定のアドレスに対してセツトされて、こ
の2つのタイムのアドレスをRAMメモリ内に記
憶する。あるタイムが他のタイムから引算されて
特定のギヤツプタイム、すなわちこれらの検出器
間の原画の移動時間を決定する。ギヤツプタイム
テーブルに定められた特定のギヤツプは、所望な
らば変えることができることは理解されたい。
第15図を特に参照すると、ADHギヤツプタ
イム診断(DGN〓T〓13)プログラムが使用者
に開示されてしまつているならば、このプログラ
ムは前述のような通常の方法で入る。もしこのプ
ログラムが使用者に開放されているならば、プロ
グラムは、この特定のプログラムがリクエストさ
れたのが初めてかどうかを決定する。もしそれが
初めてならば、そのプログラムをギヤツプタイム
テーブルの端部に設定することによりポインタが
初期設定される。次にルーチンが、操作者がコン
ソール800上のデイスプレイ選択ボタン809
を押すことによりデイスプレイフラツグ
(RCALL〓DGN)がセツトされたかどうかをチ
エツクする。もし、セツトされてしまつたなら
ば、ポインタは、ADHデイスプレイ減少ルーチ
ン(ADH〓DING)によつて減少されるだろう。
これにより、監視者が、今まさに表示されたギヤ
ツプタイムと、現在デイスプレイされてもよい古
いギヤツプタイムとを区別するために、約1/2秒
間デイスプレイ230を点燈させる。ポインタ
(識別装置と称することもある)により識別され
たギヤツプタイムは計算されてADHデイスプレ
イルーチン(ADH〓DSPL)を介してデイスプレ
イ230にデイスプレイされる。従つて、前記原
画の第1ギヤツプタイムがデイスプレイに表示さ
れるだろう。操作者又は修理者がこのギヤツプタ
イムを標準のタイムと比較して必要ならば機械を
調整し、それによつて機械のプロセツサと適当に
同期させる。次のギヤツプタイムをデイスプレイ
するために、操作者がスタートボタンを押す。こ
れは、診断プログラムにより選択されるスタート
フラツグ(STRT〓DGN)をセツトする。このス
タートフラツグは、テーブルの終りにおいてポイ
ンタがセツトされたがどうかをチエツクする。も
しチエツクされてなければ、ポインタが次のテー
ブル位置へ移動されて次のギヤツプタイムが前述
のように計算されてデイスプレイ230にデイス
プレイされる。次のギヤツプタイムをデイスプレ
イするために、再びスタートボタン805が押さ
れて次のギヤツプタイムが相似的にデイスプレイ
される。
前記プログラムは、通常のADHの動作におい
て初期作業のギヤツプタイムをチエツクすること
ができる。しかしながら、いくつかの例では、問
題が生じやすい領域をチエツクするためにコピー
を作成せずにADHを付勢したり又はサイクル動
作を開始させたりすることが望ましい。ADH連
続サイクル診断プログラム(DVN〓T〓28)は
この能力がある。このルーチンは複雑であるので
通常の操作者に開示されずキースイツチ828を
オンにすることにより修理者によつてのみアクセ
スされ得る。第16a図及び第16b図に図示す
るように、このルーチンは、前のルーチンのよう
にスタートボタン805及びデイスプレイ選択ボ
タン809とだけでなく、クリヤボタン817、
ストツプボタン806、及びキーボード808と
も相互作用する。これらのボタンをそれぞれ押す
と、前述のような特定のフラツグがセツトされ
る。
ストツプボタン805を押すことにより、
ADHがストツプしかつデイスプレイ230が点
燈する。このときに、操作者は、第4図に図示し
たようなセパレータすなわちベイルバー235の
上部にテスト原画を配置しなければならない。テ
スト原画を配置した後、クリヤボタン817が押
され、それによつて原画取扱装置16を選択しか
つ準備してそこからコピーを作成せずにADHの
給紙通路を介して原画を連続的にサイクルさせ
る。
次に、操作者は、ADHを介して原画サイクル
としてギヤツプタイムをデイスプレイしたいかど
うかを決定する。もしデイスプレイしたいなら
ば、操作者は、所望のギヤツプタイムコード数を
キーボード808内に入れる。もしも操作者が、
前にリクエストされた、たとえばADHギヤツプ
タイムプログラム(DGN〓T〓13)内にリクエ
ストされたものと同じギヤツプタイムをデイスプ
レイしたいならば、デイスプレイボタン809が
押されて、ギヤツプタイム数をデイスプレイ23
0へ自動的に配置する。次にスタートボタンが押
される。デイスプレイに数がないならば、ADH
がADH制御ルーチン(ADH〓CTRL)の制御に
より給紙通路を介して2枚の原画を連続的にサイ
クルし始める。もしも検出器246,280,2
81及び282によつて検出されるようなジヤム
が生ずれば、ADHが自動的に停止され、それに
より使用者は、問題の生じやすい領域を確認する
ことができる。
選択されたギヤツプタイムをデイスプレイする
ことが所望されていることを表示するデイスプレ
イ内へ番号が入られてしまうと、プログラムは、
その入れられた番号の桁が有効ギヤツプタイム識
別子に対応するかどうかをチエツクする。デイス
プレイすることができる数個のギヤツプタイムが
ギヤツプタイムテーブル内にあることを思い出さ
れたい。もしもそれが有効識別子ならば、ADH
が自動的に開始される。次にギヤツプタイムテー
ブルが取出され、ポインタはデイスプレイされる
よう所望された選択されたギヤツプタイムにセツ
トされる。このテーブルは前記原画作業のタイム
を含んでおり、このタイムはいつもADHを介す
る原画の移動ごとに絶えず更新される。従つて、
該プログラムは前記原画のギヤツプタイムを読出
してそれをADHを介してサイクルするにつれて
各原画の新しいギヤツプタイムと比較する。次に
そのプログラムは2つのギヤツプタイムを比較し
て変化があつたかどうかを決定する。もしも変化
があつたならば、新しいギヤツプタイムをデイス
プレイするだろう。ストツプボタン806が押さ
れるまでこのイベントのシーケンスが続く。それ
でこのルーチンは、原画が原画取扱装置16を介
して移動するにつれて各原画のギヤツプタイムを
連続的にデイスプレイすることができる。デイス
プレイ230を肉眼で監視することにより、修理
者は、種々の原画のギヤツプタイムに望ましくな
い作用があるかどうかを決定する。異なるギヤツ
プタイムをデイスプレイして監視するために、新
しい番号がキーボード内808へ入れられて前記
シーケンスと同じシーケンスが続けられる。
原画の不整合は、原画取扱装置16においてし
ばしば起こる問題であり、それにより、しばしば
紙結りが起きる。ADHスキユーテストプログラ
ム(DGN〓T〓29)が適当な原画の整合を監視
するために用いられている。前述のように再びこ
のプログラムに入る。
第17a図及び第17b図を参照すると、停止
ボタン806を押すことにより、原画取扱装置1
6は、停止してそれにより操作者はADH16か
ら原画を除去してベイルバー235の上部にテス
ト原画を配置することができる。適当なカバー
(図示せず)が閉じられると、適当なコンソール
ライト830が付勢されてADHが再選択されて
しまつて作動準備になつたことを表示するだろ
う。
次に、操作者は1デイジツトステーシヨンコー
ドをキーボード808内へ入れる。そのステーシ
ヨンコードは、原画取扱装置16の選択されたス
テーシヨンに相当している。たとえば、ステーシ
ヨンコード番号1は、原画2の先端がプラテン3
5への前方通路上の出口検出器281の真下にあ
る原画取扱装置のステーシヨンに対応している。
他のステーシヨンに対する他のステーシヨンコー
ドも同様に決定される。好ましい実施例では、5
つの有効ステーシヨンコードがある。前述のよう
に、デイジツト読出しルーチン(DIGIT〓TR)
はエンタデイジツトを読出してそれを特定のメモ
リ位置に記憶する。スタートボタン805が押さ
れると、コントローラがそのメモリ位置を読出し
てそれが有効ステーシヨンコードかどうか、すな
わちこの実施例では、入つたデイジツトが1と5
の間にあるかどうかを決定する。もしも有効ステ
ーシヨンコードならば、コントローラがチエツク
して原画取扱装置16に紙結りがなく、再びサイ
クルされるように準備されていることを確認す
る。前記テストがどちらも満たされなければ、デ
イスプレイ230が点燈して誤りを表示する。も
しもテストが一致したならば、前述のようなソフ
トウエアポインタがRAMメモリ内に記憶された
5つの停止フラツグの最初のフラツグのアドレス
へ移動する。この停止フラツグは検出器246,
280,281及び282に対応している。コン
トローラは、第1停止フラツグのアドレスを入つ
たステーシヨンコードと組合わせてポインタを選
択されたステーシヨンに対応する停止フラツグま
で移動させる。次に正しい停止フラツグがセツト
される。
適当な停止フラツグがセツトされてしまつた
後、原画取扱装置16がサイクルされて、ADH
制御ルーチン(ADH〓TRL)を制御することに
より、給紙通路を通して給紙トレイ233から原
画2を移動する。原画2の到来が検出器246,
280,281及び282により検出されると、
コントローラは、その対応した停止フラツグがセ
ツトされたかどうかをチエツクする。もし停止フ
ラツグがセツトされてしまつているならば、
ADHは停止する。たとえば、原画がプラテンへ
の前進通路上の検出器281の真下を通過する
と、先端部出口ルーチンは、その対応する停止フ
ラツグ(ADH〓29〓1)がセツトされているか
どうかをチエツクする。もしセツトされているな
らば、ADHは停止する。
原画取扱装置16が、原画2を選択されたステ
ーシヨンに置いたまま停止してしまつた後、コン
ソール800上の適当な表示ランプ830がオン
になつて今操作者が原画の整合をチエツクしても
よいことを表示する。新しいコードをキーボード
808内へ入れることにより、ADHが再循環さ
れて検査のために別のステーシヨンに原画を送
る。従つて、このルーチンは、修理者原画取扱装
置16の種々の位置におけるスキユーに対して原
画を肉眼でチエツクできるようにしている。
本発明の機械は、従来のものよりもかなり柔軟
性に富んでいることは理解できるであろう。この
機械は、調時したシーケンスで構成要素に命令す
る特定のプログラムを備えたコンピユータにより
制御されてコピーを作成するばかりでなく、選択
的にアクセスされて機械を異なる方法で作動させ
る他の作動プログラムをも含んでいる。たとえ
ば、ADH連続サイクル診断プログラムは、原画
取扱装置16を介して原画を連続的に循環させて
複写制御プログラム(STCK)がアクセスされて
しまうと通常作成されるようにコピーを作成せず
に問題の生じやすい領域を正確に指摘する。異な
つた機能を行なう他の作動プログラムも考えら
れ、必要時に機械の誤りを診断する必要はない。
たとえば、機械処理装置12のように通常の機
械処理装置が異なる複数の入出力装置、たとえば
原画取扱装置、ソータ等とともに用いられてもよ
い。同じ処理装置が自動原画取扱装置により又
は、複写されるべき物の記憶された電子的表現に
より制御された変調ビームの形状で原画を与える
レーザビーム露光等の別の入力装置から処理装置
に与えられた原画からコピーを作成するように成
つている。機械の構成要素のタイミングは、用い
られる入力装置に依存して異なる。本発明を用い
ることにより、製造業者が共通の処理装置及び複
数の入出力装置のオプシヨンを売出すことができ
る。この処理装置は、それぞれ可能なオプシヨン
用として記憶されたプログラムを有する制御装置
を含み、その適当なプログラムはアクセスされて
処理装置に用いられたオプシヨンに依存して機械
を制御する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の制御装置を組込んだ複写装
置の1実施例の概略図である。第2図は、第1図
に示された装置の紙通路及び検出装置を示す概略
図である。第3図は、第1図に示された装置の詳
細を示す拡大図である。第4図は、第1図に示さ
れた装置の原画取扱装置の詳細を示す概略図であ
る。第5図は、第1図に示された装置のコントロ
ールのブロツクダイヤグラムである。第6図は、
第1図に示された装置に複写作業命令を入力する
ための制御卓の図である。第7図は、典型的機械
状態を示すフローチヤートである。第8図は、機
械ステートルーチンのフローチヤートである。第
9図は、イベントテーブルを示す図である。第1
0図は、クロツクインタプトパルスの相対タイミ
ングシーケンスを示す図である。第11a図、第
11b図、第11c図は、典型的な複写作業にお
ける主機械の主な作動構成要素のタイミングチヤ
ートである。第12図ないし第14b図は、機械
を診断プログラム内へ入れ、使用者がリクエスト
された特定のプログラムに対してアクセスを有す
るかどうかを決定するイベントのシーケンスを示
すフローチヤートである。第15図は、原画取扱
装置内の原画移動タイムをデイスプレイする診断
プログラムの動作を示すフローチヤートである。
第16a図及び第16b図は、原画取扱装置を介
して原画を連続的に循環させ、所望ならば、種々
のステーシヨンの間の連続原画移動タイムをデイ
スプレイする診断プログラムの動作を示すフロー
チヤートである。第17a図及び第17b図は、
原画を原画取扱装置の前もつて選択されたステー
シヨンに自動的に移動して適当に整合するように
チエツクする診断プログラムの動作を示すフロー
チヤートである。 12…処理装置、14…ソータ、16…原画取
扱装置、18…コントローラ、20…光導電性ベ
ルト、27…露光部、28…現像部、35…プラ
テン、100,102…トレイ、500…CPU
モジユール、502…I/Oモジユール、504
…インタフエース、542…プロセツサ、545
…ROMメモリ、546…RAMメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力トレイと像を形成すべき露光プラテンと
    の間で前記原画を搬送する原画取扱装置を包含
    し、またコピーを作成する機械の構成要素の動作
    がマスタプログラムにより命令されるプログラム
    可能なコントローラにより制御されている、原画
    からコピーを作成する複写機の動作方法におい
    て、診断のために機械の構成要素を制御するマス
    タプログラムとは異なる少なくとも1つのプログ
    ラムをメモリ内に記憶し、コントローラが、前記
    マスタプログラムによりもはや命令されないよう
    に前記診断プログラムをアクセスし、各々が、原
    画が給紙通路に沿つて移動するにつれて原画の存
    在を検出する検出器を包含する複数のステーシヨ
    ンを原画取扱装置の給紙路に沿つて定め、各々が
    検出器の1つに対応している停止フラツグのため
    に特定の位置をメモリ内に与え、ステーシヨンコ
    ードをオペレータコンソールのキーボードに入
    れ、それにより選択されたステーシヨンの検出器
    に対応するフラツグをセツトし、原画取扱装置の
    給紙通路を介して原画を移動し、原画が各ステー
    シヨンの検出器により検出されるのにつれて各ス
    テーシヨンの対応メモリ位置を読出し、停止フラ
    ツグがセツトされてしまつたとき選択されたステ
    ーシヨンに原画が残るように原画取扱装置を停止
    させることから成る方法。
JP9960578A 1977-08-30 1978-08-17 Copying machine Granted JPS5443743A (en)

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