JPS62238272A - イミダゾ−ルカルボン酸エステル誘導体、その製造方法及び該誘導体を有効成分とする植物成長調節剤及び除草剤 - Google Patents

イミダゾ−ルカルボン酸エステル誘導体、その製造方法及び該誘導体を有効成分とする植物成長調節剤及び除草剤

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JPS62238272A
JPS62238272A JP61082689A JP8268986A JPS62238272A JP S62238272 A JPS62238272 A JP S62238272A JP 61082689 A JP61082689 A JP 61082689A JP 8268986 A JP8268986 A JP 8268986A JP S62238272 A JPS62238272 A JP S62238272A
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JP
Japan
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group
formula
acid ester
substituent
lower alkyl
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JP61082689A
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Tetsuya Imai
哲弥 今井
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Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、イミダゾールカルボン酸エステル誘導体、そ
の製造方法及び該誘導体を有効成分とする植物成長調節
へII及び除草剤に関3−る。
炙米p葱恭 本発明のイミダゾールカルボン酸エステル誘導体に類似
する化合物としては、例えば1−イミダゾールカルシホ
ン酸ベンジルエステルが知られている(ジャーナル オ
ブ リ” オーがニック ケミストリー、±7 (23
>、4471〜4477参照〕9.シかしノながら、該
化合物は、植物生長活性及び除草活性が全く認められて
いない。
植物の栽培において、植物の生育を人間の望よ()い方
向に調節する努力は、品種改良や施用技術によって行な
われてさた。しかし、近年は、化学薬剤による植物の成
長制御の試みがなされるようになり、α−ナノタレシン
酸、ジベレリン、N。
N−ジメチルアミノサクシナミツクアシド等が実際に農
園公用に使用されている。しかしながら、植物成長調節
剤の応用が期待される場面に比して実用化の進んでいる
分野は極めて少ない。
発明の開示 本発明者らは、植物の成長を化学薬剤によって調節する
ことを目的に研究を進めた結果、ある種のイミダゾール
カルボン酸エステル誘導体が広範な(111物に対して
高い植物成長調節効果及び除草効果を示すことを児い出
した。本発明は、斯かる知見に早づさ完成された一bの
でおる。
本発明のイミダゾールカルボン酸エステル誘導体は、文
献未配・桟の新規化合物であって、下記一般式(1)で
表わされる。
C式中、Rは低級アルキル基又はアルアルキル基を示す
。Xは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
アルコキシ基、低級アルキルチオ基、ハロアルキル基、
置換基を有することのあるベンジル基、置換基を有する
ことのあるフェニル基、シアノ基又は二1〜ロ基を示す
。nは1〜3の整数を示す。〕 水明i占(おいて、低級アルキル基としては、例えばメ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−エチ
ル、イソエチル、sec −エチル、tert−ブチル
、n−ペンチル、イソペンデル、5ec−ペンデル、n
−ヘキシル、イソヘキシル基等の炭素数1〜6のアルキ
ル基を挙げることができる。
アルアルキル基としては、例えばハロゲン原子、炭素数
1〜3のアルキル基及び炭素数1〜3のアルコキシ基か
らなる11¥から選ばれた置換基を有することのあるベ
ンジル基、フェネチル基等を挙げることができる1゜ ハロゲン原子としては、例えば弗素原子、塩素原子、臭
素原子、沃素原子等を挙げることができる。。
低級アル」キシ基としては、例えばメトキシ、工l〜キ
シ、n−プロピルオキシ、イソプロピルオキシ、n−ブ
lヘキシ、イソブチルオキシ、sec −エチルオキシ
基等の炭素数1〜6のアル」キシ基等を挙げることがで
きる。
低級アルキルチオ基としては、例えばメチルヂオ、エチ
ルヂA、プロピルヂオ、ブチルチオ基等の炭素数1〜6
のフルキルチオ基等を挙げることができる。
ハロアルキル基としては、例えば−しノクロロメチル、
ジクロロメチル、1〜リクロロメチル、モノブロモメチ
ル、ジブロモメチル、モノフルオロメチル、ジフルオロ
メチル、1〜リフルオロメチル、1.2−ジクロロエチ
ル、1,2−ジブ[コモ上デル、1,1.2−1〜リク
ロロエチル、モノフルオロメチル基等のハロゲン原子が
置換した炭素数]〜6のアルキル基等を挙げることがで
きる。
ベンジル基及びフェニル基のフェニル環上に置換されて
いる買換基としては、ト記ハロゲン原子、低級アルキル
基、低級アル」ギシ稚、二1−ロ幕、シアノ基等を挙げ
ることができる。
本発明の化合物は、種々の方法で製造され得るが、一般
的には下記反応式−1及び反応式−2に承り方法に従い
容易に製j持される3゜反応式−1 (II)            (IIH(式中、R
,X及びnは前記に同じ。〕反応式−2 Rホスゲン又は 〔式中、R,X及びnは前記に同じ。〕反応式−1によ
れば、本発明の化合物は、一般式([)で表わされるカ
ルビノール誘導体と式(III)で表わされるN、N’
 −カルボニルジイミダゾールとを反応させることによ
り製造される。
該反応は、無溶媒又は適当な溶媒中で行なわれる。
ここで用いられる溶媒としては、ジュープルエーテル、
ジエチルエーテル、デI−ラヒドロフラン、ジ4キ1ノ
ン等のニーデル類、塩化メチレン、クロロホルム、ジク
ロルエタン等のハロゲン化炭化水素類、アセ1−ン、メ
チルエチルクー1−ン、メチルイソプロピルケトン、シ
クロヘキザノン等のケトン類、ベンゼン、I〜ルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類、酢酸エチル、アセトニ
トリル、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド
等やこれらの混合溶媒等を挙げることができる。一般式
(II)の化合物と式(IIHの化合物との使用割合と
しては、特に限定されるものではないが、通常前者に対
して後者を0.5〜2倍モル咄稈庶、好ましくは0.7
〜1.5倍上ル吊程度とするのがよい。
該反応は、室温下及び加温下のいずれでも行イrい(ワ
るが、通常室温〜使用される溶媒の沸点付近で好適に進
行し、反応時間は一般に1〜]O時間程度でおる。
反応式−2によれば、本発明の化合物は、一般式(II
)で表わされるカルビノール誘導体とホスゲン又はホス
ゲン発生剤とを反応させ、次いで生成する一般式(IV
)で表わされる化合物にイミダゾールを反応させること
により製造される。
この一連の反応は、無溶媒又は適当な溶媒中で行なわれ
る。ここで用いられる溶媒としては、ジエチルエーテル
、ジブチルエーテル、テ1〜ラヒドロフラン、ジオギリ
゛ン等のエーテル類、塩化メチレン、クロロホルム、ジ
クロルエタン、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素類、
ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類、
酢酸エチル、ジメチルホルムアミド、ジメブルスルホキ
シド、ピリジン等やこれらの混合溶媒等を挙げることが
できる。
一般式(II)の化合物とホスゲンとの反応において(
ま、ホスゲンをカス状で導入するか、上記溶媒に溶解し
たホスゲンを滴下するのがよい。本発明では、ホスゲン
に代えてホスゲン発生剤を使用してもよい。ホスゲン発
生剤としては、該反応条件下にホスゲンを発生し1qる
ものでおる限り、従来公知のものを使用でき、例えばト
リクロロメチルクロロフォータイ1〜等を挙げることが
できる。
一般式(n)の化合物とホスゲン又はホスゲン発生剤と
の使用割合としては、特に限定されるものではないが、
通常前者に対して後者を0.5〜5倍モル皐程度、好ま
しくは1〜3倍モル♀程度とするのがよい。該反応系内
には、塩基性化合物を存在させておくのが好ましい。塩
基性化合物どしては、該反応により生成する塩化水素を
捕捉しく?るものでおる限り、従来公知のものを広く使
用でき、例えばトリエチルアミン、1−リブブールアミ
ン、ジエチルアニリン、ジエチルアニリン、ピリジン類
等を例示できる。斯かるJnn外性化合物使用量として
は、通常一般式(II)の化合物に対して0.5〜5倍
モル単程度、好ましくは1〜3倍モル吊程度とするのが
よい。該反応は、室温下及び冷却下のいずれでも行ない
(9るが、通常−10’C〜室温イ」近で好適に進行し
、反応時間は一般に1〜15時間程度である。
斯くして生成する一般式(IV)の化合物は、単離して
或は単離することなくそのまま次の反応に供される。
上記反応で生成する一般式(IV)の化合物とイミダゾ
ールとの反応において、両者の使用割合としては、特に
限定されるものではないが、通常前者に対して後者を0
.5〜2倍モル損程度、好ましくは0.7〜1.5倍モ
ルΦ程度とするのがよい。該反応の反応系内にも上記と
同様の塩基性化合物を存在させておくのが好ましい。塩
基性化合物の使用mとしては、通常一般式(IV )の
化合物に対して0.5〜2倍−Eル傷程度、好ましくは
0.7へ−1,5倍モル弔稈度とするのがよい。該反応
は、室温下及び加温下のいずれでも行<J:(1)(!
’Jるが、通常室温−使用される)d媒の沸貞付近で好
適に進行し、反応時間は一般に1〜10時間程度である
上記反応式−1及び2にi13いて、出発原料どして使
用される一般式([)の化合物は、公知の方法、例えば
下記反応式−3C示す方法に従い容易に製造される。
反応式−3 (V)    (V[)         (Vn)(
Yell) 〔式中、R,X及びnは前記に同じ。〕一般式(V)で
表わされるベンズアルデヒド誘導体と一般式(VI)で
表わされるケ(〜ン類との反応は、フライビン−シュミ
ット反応としてよく知うtl TJ オリ、例えば叶q
、5ynyco[1,、Vo[1、81(1944)に
示されている方法と同様の方法で容易に一般式(VI[
>の化合物を得ることができる。
一般式(Vl)で表わされる共役エノン類の炭素−炭素
二組結合だけを選択的に水素添加する方法も種々知られ
ており、例えば新実験化学講座。
15巻(II)、423に示される方法に準じて容易に
一般式〈■)の化合物を(7ることができる。
一般式(■)の化合物のカルボニル基の還元には、例え
ば水素化硼素す1−リウムを使用するのがよい。ここで
使用される溶媒としては、例えばメタノール、エタノー
ル、プロピルアルコール等のアルコール類、水又はこれ
らの混合溶媒等が挙げられる。水素化lJ!A素す1−
リウムの使用量としては、一般式(■)の化合物に対し
て通常0.1〜3倍モル呈程度、好ましくは0.5〜1
.5倍モル量程度とするのがよい。反応温度としては、
通常O〜50℃程度でおり、また反応時間は一般に0.
5〜5時聞程度である。
上記の方法で得られる本発明の化合物は、通常の分離手
段、例えば溶媒抽出法、溶媒希釈法、再結晶法、カラム
クロマトグラフィー等により反応混合物から容易に単離
精製でき、目的とする本発明の化合物を高純度で製造し
得る。
本発明の化合物は、植物成長調節作用及び除草作用を4
1することが特徴である。本発明化合物の利用可能な場
面を挙げれば、例えばイネやムギ等の穀類の節間仲艮抑
制による倒伏抵抗性の増大、ダイス、ワタ等の伸長抑制
、芝草の成長抑制、観賞用作物の環化による商品価値向
−ト、水田雑草の発芽及び成長抑制ににる雑草防除等を
挙げることができる。
本発明化合物を植物成長調節剤及び除草剤として施用す
るに当っては、本発明化合物をそのまま用いてもよいが
、一般には通常@桑の装^11上使用される補助剤と混
合して使用される。剤型としては、特にil、lI限さ
れるものて°はないが、粉剤、乳剤、水a]剤、フロア
ブル剤及び粒剤の形態が好適′Qある。1補助剤とじで
は、この分野で通常使用されているものを広く使用でき
、例えば珪藻土、カオリン、クレー、ペン(〜ナイト、
ホワイl〜カーボン、タルク等の増債剤、ボ1ノオキシ
エチシンアルキルコニーテル、ボ1ノイキシエチシンア
ルキルフエニル工−デル、ポリオキシエチレンソルビタ
ン脂肪酸丁ニスチル、ポリオキシエチレン脂肪酸]ニス
チル、アルキルベンピンスルホン酸ナトリウム、リグニ
ンスルホン酸す(〜す[クム、アルキル硫酸す(〜1ノ
ウム、ポリ4キシエヂレンアルキル硫酸ナトリウム、ナ
フタリンスルホン酸ホルマリン縮合物の塩等の界面活性
剤、ベンピン、1〜ルエン、キシレン、アセ1〜ン、シ
クロヘキサノン、メタノール、エタノール、イソプロピ
ルアルコール、ジオキリ゛ン、ジメブル小ルムアミド、
ジメチルスルホキシド、四塩化炭素等の有機溶媒等が挙
げられる1゜本発明の組成物中に配合づべき本発明化合
物のけどじでは、特に制限されないが、有効成分が通常
O11〜90重最%程度、好ましくは1〜70Φ吊%稈
I宴どなるように上記補助剤を適宜添加するのがよい。
本発明化合物を使用するに当っては、直接植物の茎葉部
に散布(]てもよい()、播種前又は定植前の土壌に処
理してもよい。また植物が生育中の土壌に処理すること
も可能である。通常の施用間としては、例えば葉面散布
処理の場合には、活性成分が通常]へ一5000p[)
m、好ましくは50〜1oooopmの温度となるよう
な範囲で処理づ′るのがよい。また土壌処理の場合には
、活性成分が通常0.1〜10kg/ha、好まシクハ
0.5〜5kg/haとなるように土壌表面に処理する
のがよい。
実施例 以下に参考例、実施例、配合例及び試験例を掲げて本発
明をより一層明らかにする。
参考例1 l−(p−り[]ロフェニル)−4,4−ジメチル−1
−ペンテン−3−オンの製造 100mQ容のブスフラスコに、p−クロロベンズアル
デヒド15.8Q、3,3−ジメチル−2−ブタノン1
0g、10%水酸化ナトリウム水溶液101TIQ、水
13mf2及びエタノール38 mQを仕込み、室温で
20 [1’、’m間撹拌後、反応混合物に水]501
TIQを加え、析出した粗結晶をi濾過することにより
集めた。粗結晶をn−ヘキサンから再結晶し、針状結晶
として目的とする上記の化合物19.2Q  を得l、
:。
N M Rスペク1ヘル(CDCQ3)δppm:1 
、20 (91−1> 、6.80 (11−1>、7
、13 (2i−1> 、7.32 (2H>、7.4
8(1N> 上記の結果から得られた化合物は、 でおることを確認した。
参考例2 l−(p−クロロフェニル)−4,4−ジメチル−3−
ペンタノンの製造 100mQ容のナスフラスコに、1−(p−クロロフェ
ニルi4.4−ジメブル−1−ペンテン−3−オン4.
4q、5%パラジウムカーボン0.3g及びエタノール
40m+2を仕込み、室温撹拌上常圧で水素ガスを8時
間導入した。反応混合物を減圧下に濃縮し、jqられた
残漬をシリカゲルカラムクロマ1へグラフィーにかけて
精製し、油状物として目的とする上記の化合物3.5g
を15tた。
NMRスペクliL/ <CDCQ 3 >δppm:
1.05 (91−1〉、2.70 (4H)、7、 
 00  (4ト1 ) 上記の結果から得られた化合物は、 でおることを確認した。
参考例3 l−(p−クロロフェニル)−4,4−ジメチル−3−
アミルアルコールの製造 100mQ容のナスフラスコに、1−(p−クロロフェ
ニル)−4,4−ジメチル−3−ペンタノン3.50及
びメタノール50mQを仕込み、冷却Ij2拌下に水素
化硼素ナトリウム0.3gを加えた。
室温″c1時間撹拌後、反応混合物を減圧下に濃縮し、
(qられた残渣に水50mQを加え、30mQのエーテ
ルで2回抽出した。合せたエーテル抽出液を飽和食塩水
で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧下に濃
縮し、(qられた残渣をシリカゲルカラムクロマト・グ
フノイーにかC〕で精製じ、1III状物として目的と
16ト記の化合物3.3Qを(j71こ。
NMF又スペク1〜ル(CDC93)δppfT1:0
.85 (9H)、1.45〜1.85(3N>2、 
 65   (2トH、3,10(11−H,7,00
(4ト1 ) 上記の結果から(7られた化合物は、 であることを確認した。
実施例1 イミダゾール−・1−カルボン酸 1′−フェニル−4
’ 、4’ −ジメチル−3′−アミルエステルの製造 100mQ容のナスフラスコに、1−フェニル−4,4
−ジメチル−3−アミルアルコール]、4Q、N、N’
 −カルボニルジイミダゾール1.40及び酢酸エチル
40m12を仕込み、5時間還流した。反応混合物を減
圧下に濃縮し、jqられた残渣をシリカゲルカラムクロ
マI〜グラフィーにかけて精製し、目的とする上記の化
合物1.9gを得た。
融点54.3°C 元素分析値(C+ 71−122 N202として)C
HN δ!算値(%)  71.30   ?、74  9.
78実測値(%)  70.88  7.81  9.
7ON M Rスペク(〜ル(CDC93)δpprT
1:0、  96  (91−1>  、  2.  
00  (2トl ) 、2.60 (2H) 、4.
85 (1H)、6、90 (111) 、7.02 
(51−()、7、  23  (’UN  、 7.
 92  (1ト1 )上記の結果から得られた化合物
は、 C(CHa)J であることを確認した。
実施例2 トリアゾール−1−カルボン酸 1’−(p−フルオロ
フェニル)−4’ 、4’ −ジメチル−3′−アミル
エステルの製造 100mG容の四ツ目フラスコに、1−(p−フルオロ
フェニルi4.4−ジメヂル−3−アミルアルコール2
.1q、ピリジン0.81m2及び酢酸エチル50mQ
を仕込み、冷却撹拌下、トリクロロメチルクロロフォー
メイ1〜0.6m(2を滴下し、)商下終了後、室温で
15時間撹拌した。再冷IIJ L、更に1〜リアゾー
ル0.7g及びピリジン0.81mQを加え、室温で3
0分、更に3時間還流した。
反応混合物を水、飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネ
シウムで乾燥後、減圧下に溌、縮し、得られた残)青を
シリカゲlレカラムクロマ(〜グラフィーtこかけて精
製し、目的とする上記の化合物1.8gを油状物として
得た。
元素分析値(C+ 6H2o N302 Fとして)C
I−1N 3]p値(%)  62.94  6.60 13.7
6実測値(%)  62.58  6.71 13.6
6NMRスペク1ヘル(CDCI23 >δppm:1
.00 (91−() 、2.05 (2H)、2.6
3 <2l−1) 、4.90 (1H>、6.60〜
7.10(41−1’)、 7、90 (1N> 、8.60 (1[−1>上記の
結果から得られた化合物は、 でおることを確認した。
実施例3〜31 適当な出発原料を用い、実施例]又は2と同様にして下
記第1表に示1化合物を19だ。
配合例1(25%水和剤) 配    合              重量部本発
明化合物           25ホワイトカーボン
         45珪藻土           
   16高級アルコール硫酸す1〜リウム    2
β−ナフタリンスルホン酸ホルマリン 縮合物のす1ヘリウム塩        2アルギルフ
エニルフエノール硫酸塩 10」二記各種成分を)I1
合機を用いて十分に混合した後、微粉砕機で微粉砕し、
25%水和剤を得た。
配合例2(20%乳剤) 配    合              重量部本発
明化合物           20ポリA−キシ下チ
シンスチリル フェニルエーテル           8ドデシルベ
ンゼンスルホン酸 ナトリウム             4キシレン  
           68上記各種成分を混合撹拌し
、20%乳剤を得た。
配合例3(5%粒剤) 配    合              重量部本発
明化合物            5ベントナイト  
         40クレー           
    50リグニンスルホン酸ナトリウム    5
上記各秤成分をよく粉砕混合し、水を加えてよく練合V
た後、造粒乾燥して5%粒剤を(■だ。
試験例1 コムギ、ダイスに対する草丈抑制効果 1/10000aプラスチツクijζツ1へに畑土を詰
め、コムギ10粒を、また別のボッ1−にダイズ種子2
粒を播種した。これを20〜30℃の温室内に栽培し、
]ムキの1葉期、ダイズ木葉1葉明に、上記配合例2で
調整した乳剤を水で希釈()て所定Q度草葉散布した。
処理後、14日[1に草丈を測定した。無処理区と比較
して抑制率を線用した。結果を第2表に示す。尚、本発
明化合物は、草丈抑制以外の薬害(ネクロシス、クロロ
シス等)はiMめられなかった。
第2表中の数字は、次の基準により定めたものである。
〇−抑制率10%以下 1−抑制率11〜20% 2−抑制率21〜40% 3−抑制率41〜60% 4−抑制率61〜80% 5−抑制率81%以上 第  2  表 試験例2 水田用除草効果 115000aワグナ−ボッ1〜に水田上1.5kgを
詰め、代かき後、2葉期の稲2本を1株とし、ポット当
り1株を移植し、更にノビエ、力A7ツリ、ホタルイ種
子を播種した。上記配合例3で調整した粒剤を所定温1
宴で処理し、処理後、21日目に肉眼で除9効果を判定
した。結果を第3表に示す。尚、イネに対する薬害は認
められなかった。
第3表中の数字は、次の基準により定めたものである。
〇−除草率O〜9% 1−除草率10〜29% 2−除草率30〜49% 3−除草率50〜69% 4−除草率70〜89% 5−除草率90〜100% 第  3  表

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは低級アルキル基又はアルアルキル基を示す
    。Xは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
    アルコキシ基、低級アルキルチオ基、ハロアルキル基、
    置換基を有することのあるベンジル基、置換基を有する
    ことのあるフェニル基、シアノ基又はニトロ基を示す。 nは1〜3の整数を示す。〕 で表わされるイミダゾールカルボン酸エステル誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは低級アルキル基又はアルアルキル基を示す
    。Xは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
    アルコキシ基、低級アルキルチオ基、ハロアルキル基、
    置換基を有することのあるベンジル基、置換基を有する
    ことのあるフェニル基、シアノ基又はニトロ基を示す。 nは1〜3の整数を示す。〕 で表わされるカルビノール誘導体と式 ▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされるN,N′−カルボニルジイミダゾールとを
    反応させて一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R、X及びnは前記に同じ。〕 で表わされるイミダゾールカルボン酸エステル誘導体を
    得ることを特徴とするイミダゾールカルボン酸エステル
    誘導体の製造方法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは低級アルキル基又はアルアルキル基を示す
    。Xは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
    アルコキシ基、低級アルキルチオ基、ハロアルキル基、
    置換基を有することのあるベンジル基、置換基を有する
    ことのあるフェニル基、シアノ基又はニトロ基を示す。 nは1〜3の整数を示す。〕 で表わされるカルビノール誘導体とホスゲン又はホスゲ
    ン発生剤とを反応させ、次いで生成する一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R、X及びnは前記に同じ。〕 で表わされる化合物とイミダゾールとを反応させて一般
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R、X及びnは前記に同じ。〕 で表わされるイミダゾールカルボン酸エステル誘導体を
    得ることを特徴とするイミダゾールカルボン酸エステル
    誘導体の製造方法。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは低級アルキル基又はアルアルキル基を示す
    。Xは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
    アルコキシ基、低級アルキルチオ基、ハロアルキル基、
    置換基を有することのあるベンジル基、置換基を有する
    ことのあるフェニル基、シアノ基又はニトロ基を示す。 nは1〜3の整数を示す。〕 で表わされるイミダゾールカルボン酸エステル誘導体を
    有効成分として含有する植物成長調節剤。
  5. (5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、Rは低級アルキル基又はアルアルキル基を示す
    。Xは水素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級
    アルコキシ基、低級アルキルチオ基、ハロアルキル基、
    置換基を有することのあるベンジル基、置換基を有する
    ことのあるフェニル基、シアノ基又はニトロ基を示す。 nは1〜3の整数を示す。〕 で表わされるイミダゾールカルボン酸エステル誘導体を
    有効成分として含有する除草剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5278182A (en) * 1991-11-22 1994-01-11 Otsuka Kagaku Kabushiki Kaisha Azole-1-carboxylic acid ester derivatives and fungicidal compositions
CN1048485C (zh) * 1992-09-30 2000-01-19 孙伟燕 新颖的光学活性化合物及其制备方法

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