JPS62237712A - 油入機器の脱気注油方法 - Google Patents
油入機器の脱気注油方法Info
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- JPS62237712A JPS62237712A JP7923886A JP7923886A JPS62237712A JP S62237712 A JPS62237712 A JP S62237712A JP 7923886 A JP7923886 A JP 7923886A JP 7923886 A JP7923886 A JP 7923886A JP S62237712 A JPS62237712 A JP S62237712A
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- 238000007872 degassing Methods 0.000 title abstract 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 claims description 92
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、変圧器等油入機器の絶縁性能を向上させる
ための、油入機器の脱気注油方法に関するものである。
ための、油入機器の脱気注油方法に関するものである。
以下、変圧器を例にとってこの発明の詳細な説明する。
従来の変圧器の現地脱気注油方法を第３図を参照して説
明する。変圧器本体（１）と注入油を収容する油タンク
（２）間に、真空ポンプを備えた脱気装置（３）、油注
入用の油ポンプ（４）が接続されている。（５）はコン
サベータ、（６）は真空ポンプである。
明する。変圧器本体（１）と注入油を収容する油タンク
（２）間に、真空ポンプを備えた脱気装置（３）、油注
入用の油ポンプ（４）が接続されている。（５）はコン
サベータ、（６）は真空ポンプである。
以上の構成において、変圧器の現地乾燥が終了後、変圧
器本体（１）の上部に設置されているコンサベータ（５
）に真空ポンプ（６）を接続して所定の真空引き完了後
、油ポンプ（４）を作動して油タンク（２）の油を脱気
装置（６）を介して変圧器本体（１）へ注入していた。
器本体（１）の上部に設置されているコンサベータ（５
）に真空ポンプ（６）を接続して所定の真空引き完了後
、油ポンプ（４）を作動して油タンク（２）の油を脱気
装置（６）を介して変圧器本体（１）へ注入していた。
以上のような従来の油入機器の脱気注油方法では、注入
油の除塵は脱気装置のＦ材によって行われていたが、現
地における組立時に油入機器内に混入する微小異物を除
去することができないという問題点があった。
油の除塵は脱気装置のＦ材によって行われていたが、現
地における組立時に油入機器内に混入する微小異物を除
去することができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、現地脱気注油前に変圧器本体内に混入する微
小異物を除去できる油入機器の脱気注油方法を得ること
を目的とする。
たもので、現地脱気注油前に変圧器本体内に混入する微
小異物を除去できる油入機器の脱気注油方法を得ること
を目的とする。
この発明に係る油入機器の脱気注油方法は、フィルタ装
置および油入機器本体と同程度以上の容積を有する油タ
ンクを備え、これらと脱気装置、油ポンプおよび油入機
器本体を配管した系において、脱気注油前に油タンク内
の油をフィルタ装置を介して油入機器本体に注油して本
体内で油循環を行った後、この油をフィルタ装置で濾過
して油タンクに返送し、その後、再度フィルタ装置を介
して油入機器本体に脱気注油する。
置および油入機器本体と同程度以上の容積を有する油タ
ンクを備え、これらと脱気装置、油ポンプおよび油入機
器本体を配管した系において、脱気注油前に油タンク内
の油をフィルタ装置を介して油入機器本体に注油して本
体内で油循環を行った後、この油をフィルタ装置で濾過
して油タンクに返送し、その後、再度フィルタ装置を介
して油入機器本体に脱気注油する。
この発明においては、油入機器組立時に油入機器本体に
混入した微小異物は、本体の油循環により油中へ流出し
、この油を全量フィルタ装置を介して濾過するので、油
入機器本体内の異物は除去される。
混入した微小異物は、本体の油循環により油中へ流出し
、この油を全量フィルタ装置を介して濾過するので、油
入機器本体内の異物は除去される。
以ド、この発明の一実施例を第１図を参照して説明する
。図において符号（１）〜（６）は第３図と同一または
相当部分を示し、（７）はフィルタ装置、（８）は変圧
器本体（１）に取付けられた第２の油ポンプ（９）〜（
１りは油の流れを制御するためのバルブを示す。
。図において符号（１）〜（６）は第３図と同一または
相当部分を示し、（７）はフィルタ装置、（８）は変圧
器本体（１）に取付けられた第２の油ポンプ（９）〜（
１りは油の流れを制御するためのバルブを示す。
油タンク（２）は変圧器本体（１）と同程度以上の容積
の油が満たされている。
の油が満たされている。
注油方法は次の４過程で構成される。
第１に、油タンク（２）に入っている変圧器油は、バル
ブ（９１（１１） （１２） （１４）が閉、バルブ（
１ｏ） （１３）が開の状態で、第１の油ポンプ（４）
の運転により、変圧器本体（１）にフィルタ装置（７）
を介して注入され、注油完了後に第１の油ポンプ（４）
は停止され、バルブ（１３）は閉じられる。
ブ（９１（１１） （１２） （１４）が閉、バルブ（
１ｏ） （１３）が開の状態で、第１の油ポンプ（４）
の運転により、変圧器本体（１）にフィルタ装置（７）
を介して注入され、注油完了後に第１の油ポンプ（４）
は停止され、バルブ（１３）は閉じられる。
第２に、変圧器本体（１）中の油は装着された第２の油
ポンプ（８）の運転により循環され、これにより内部の
本体構成物表面に付着した微小異物は油中に流出する。
ポンプ（８）の運転により循環され、これにより内部の
本体構成物表面に付着した微小異物は油中に流出する。
第３に、第２の油ポンプ（８）を停止し、バルブ（１０
）（１１） （１３） （１４）を閉、バルブ（９）
（１２）開の状態で、第１の油ポンプ（４）を運転する
ことによって、変圧器本体（１）内の微小異物を含む油
はフィルタ装置（７）を介して油タンク（２）に返送さ
れる。このとき、微小異物はフィルタ装置（７）で除去
される。全量油タンク（２）に返送された後、バルブ（
９） （１２）が閉じられる。
）（１１） （１３） （１４）を閉、バルブ（９）
（１２）開の状態で、第１の油ポンプ（４）を運転する
ことによって、変圧器本体（１）内の微小異物を含む油
はフィルタ装置（７）を介して油タンク（２）に返送さ
れる。このとき、微小異物はフィルタ装置（７）で除去
される。全量油タンク（２）に返送された後、バルブ（
９） （１２）が閉じられる。
第４に、バルブ（９） （１ｏ） （１２） （１４）
が閉でバルブ（１１）（１３）が開の状態で、コンサベ
ータ（５）に接続された真空ポンプ（６）を動作するこ
とで変圧器本体（１）および油配管系を真空引し、所定
の真空度の条件下で脱気装置（６）を動作させた後、バ
ルブ（１１） （１３） （１４）を開として油タンク
（２）の油を第１の油ポンプ（４）で変圧器本体（１）
に脱気注油する。
が閉でバルブ（１１）（１３）が開の状態で、コンサベ
ータ（５）に接続された真空ポンプ（６）を動作するこ
とで変圧器本体（１）および油配管系を真空引し、所定
の真空度の条件下で脱気装置（６）を動作させた後、バ
ルブ（１１） （１３） （１４）を開として油タンク
（２）の油を第１の油ポンプ（４）で変圧器本体（１）
に脱気注油する。
以上の注油方法によれば、変圧器本体（１）は注入油が
濾過されるとともに組立作業時をこ変圧器内部に混入し
た微小異物が除去でき、清浄な変圧器を得ることができ
る。
濾過されるとともに組立作業時をこ変圧器内部に混入し
た微小異物が除去でき、清浄な変圧器を得ることができ
る。
なお、上記実施例では第２の過程で変圧器本体（１）の
油ポンプ（８）のみを運転していたが、第２図に示すよ
うにフィルタ装置の吐出側に配管（１５）およびバルブ
（１６）を設置し本体（１）の第２の油ポンプ（８）の
運転と並行して、バルブ（９１（１ｏ） （１１） （
１りを閉、バルブ（１２） （１６）を開の状態で第１
の油ポンプ（４）を運転することによって、変圧器内部
から流出した微小異物をフィルタ装置（７）を介して循
ｉＦ遇すればより効果的である。
油ポンプ（８）のみを運転していたが、第２図に示すよ
うにフィルタ装置の吐出側に配管（１５）およびバルブ
（１６）を設置し本体（１）の第２の油ポンプ（８）の
運転と並行して、バルブ（９１（１ｏ） （１１） （
１りを閉、バルブ（１２） （１６）を開の状態で第１
の油ポンプ（４）を運転することによって、変圧器内部
から流出した微小異物をフィルタ装置（７）を介して循
ｉＦ遇すればより効果的である。
また、上記第１、第２、第３の過程を変圧器乾燥前に実
行し、第４の過程を乾燥後に実行するか、第１第２の過
程を乾燥前に実行し、第３第４の過程を乾燥後に実行す
ることによっても上記と同様の効果が得られることはい
うまでもない。
行し、第４の過程を乾燥後に実行するか、第１第２の過
程を乾燥前に実行し、第３第４の過程を乾燥後に実行す
ることによっても上記と同様の効果が得られることはい
うまでもない。
さらに、上記各実施例は油入変圧器の脱気注油方法につ
いて述べたが、リアクトル、コンデンサ等の油入機器の
脱気注油方法についても同様の効果が得られることはい
うまでもない。
いて述べたが、リアクトル、コンデンサ等の油入機器の
脱気注油方法についても同様の効果が得られることはい
うまでもない。
この発明は、以上の説明から明らかなように、脱気注油
前に油タンク内の油をフィルタ装置を介して油入機器本
体に注油し、本体内で油循環を行った後、この油をフィ
ルタ装置で濾過して油タンクへ戻し、しかる後、フィル
タ装置を介して油入機器本体に脱気注油することにより
、内部の組立作業時に混入する微小異物が除去され、絶
縁信頼性を著しく高める効果がある。
前に油タンク内の油をフィルタ装置を介して油入機器本
体に注油し、本体内で油循環を行った後、この油をフィ
ルタ装置で濾過して油タンクへ戻し、しかる後、フィル
タ装置を介して油入機器本体に脱気注油することにより
、内部の組立作業時に混入する微小異物が除去され、絶
縁信頼性を著しく高める効果がある。
第１図はこの発明の一実施例を説明するための回路図、
第２図は他の実施例を説明するための回路図、第５図は
従来の油入機器の脱気注油方法を説明するための回路図
である。 （１）・・変圧器（油入機器）本体、（２）・・油タン
ク、（３）・・脱気装置、（４）・・第１の油ポンプ、
（７）・・フィルタ装置、（８）・・第２の油ポンプ。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 １ ： 変圧器（泊入侭薄本俸 ２ ： 淘タニク ３ ： 睨気長Ｉ ７ ： フィルタ装置 ８ ： 丁由ヤシプ 第２図 熱３図
第２図は他の実施例を説明するための回路図、第５図は
従来の油入機器の脱気注油方法を説明するための回路図
である。 （１）・・変圧器（油入機器）本体、（２）・・油タン
ク、（３）・・脱気装置、（４）・・第１の油ポンプ、
（７）・・フィルタ装置、（８）・・第２の油ポンプ。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 １ ： 変圧器（泊入侭薄本俸 ２ ： 淘タニク ３ ： 睨気長Ｉ ７ ： フィルタ装置 ８ ： 丁由ヤシプ 第２図 熱３図
Claims (3)
- （１）油入機器本体内で油を循環させる油ポンプと、少
なくとも前記油入機器本体と同程度の容積の油が満たさ
れた油タンクと、油のフィルタ装置と、真空ポンプを内
蔵した脱気装置とを備えた脱気注油系において、 前記油タンク内の油を前記フィルタ装置を介して前記油
入機器本体に注入する第１の過程と、前記油入機器本体
内で前記油ポンプにより油を循環させる第２の過程と、 前記フィルタ装置を介して前記油入機器本体から前記油
タンクへ油を返送する第３の過程と、前記油入機器本体
を真空引き後、前記油タンクの油を再度前記フィルタ装
置を介して前記油入機器本体に脱気注油する第４の過程
と、 からなる油入機器の脱気注油方法。 - （２）油入機器本体の乾燥前に第１、第２の過程を、乾
燥前および乾燥後のいずれかに第３の過程を行った後、
乾燥後に第４の過程を行う特許請求の範囲第１項記載の
油入機器の脱気注油方法。 - （３）フィルタ装置の吐出側を油入機器本体に接続し、
第２の過程において、前記油入機器本体内の油循環と並
行して前記油入機器本体内の油を前記フィルタ装置で濾
過する特許請求の範囲第１項記載の油入機器の脱気注油
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7923886A JPH0640533B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 油入機器の脱気注油方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7923886A JPH0640533B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 油入機器の脱気注油方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62237712A true JPS62237712A (ja) | 1987-10-17 |
| JPH0640533B2 JPH0640533B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=13684281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7923886A Expired - Fee Related JPH0640533B2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 | 油入機器の脱気注油方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0640533B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104133020A (zh) * | 2014-08-13 | 2014-11-05 | 国家电网公司 | 一种用于变压器绝缘油气相色谱分析的洗脱装置 |
| CN105788822A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-07-20 | 国家电网公司 | 一种110-220千伏主变变压器油的带电吸附处理方法 |
| CN113864290A (zh) * | 2021-10-18 | 2021-12-31 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 一种排气注油装置 |
| CN116313464A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-06-23 | 山东特变电力设备有限公司 | 一种油浸式变压器生产用注油装置 |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP7923886A patent/JPH0640533B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104133020A (zh) * | 2014-08-13 | 2014-11-05 | 国家电网公司 | 一种用于变压器绝缘油气相色谱分析的洗脱装置 |
| CN105788822A (zh) * | 2016-05-30 | 2016-07-20 | 国家电网公司 | 一种110-220千伏主变变压器油的带电吸附处理方法 |
| CN105788822B (zh) * | 2016-05-30 | 2017-08-25 | 国家电网公司 | 一种110‑220千伏主变变压器油的带电吸附处理方法 |
| CN113864290A (zh) * | 2021-10-18 | 2021-12-31 | 中国航空工业集团公司北京长城计量测试技术研究所 | 一种排气注油装置 |
| CN116313464A (zh) * | 2023-04-19 | 2023-06-23 | 山东特变电力设备有限公司 | 一种油浸式变压器生产用注油装置 |
| CN116313464B (zh) * | 2023-04-19 | 2023-11-10 | 山东特变电力设备有限公司 | 一种油浸式变压器生产用注油装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0640533B2 (ja) | 1994-05-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |