JPS622335A - フアイル装置のバツクアツプ処理方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 処理装置がファイル装置を使用してデータ処理中でも、
同一時象のバックアップを可能とするため、バックアヅ
プ処理期間中のファイル装置の更新領域を示すジャーナ
ルブイレフ）　１７と、更新前のデータを格納するジャ
ーナルバッファを備え、ファイル装置のバックアップ処
理対象領域が更新されている場合には、ジャーナルバッ
ファよりデータのバックアップを取得するようｋした。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、磁気ディスク装置等のファイル装置のデータ
を磁気テープ装置等のバックアップ装置に格納するため
のバヴクアップ処理方式に係り、特にデータ処理を中断
する事なく同一時象のデータをバックアップ可能とした
ファイル装置のバツクアップ処理方式に関する。

銀行のバンキングシステムなどのよ５に、信頼性を要求
するものマ、データの保全性を高めるために、データの
控を採る事が一般的に行なわれている。

このバックアップを行なうため釦要求される条件として
は、全てのバックアップ対象のデータを同一状態で採取
する事、及びバックアップ処浬のためにデータ処理に対
する影響を最小限とする事が要求されている。

〔従来の技術〕

従来よりバ雫りアツブ処理の対象は、磁気ディスク装置
で、バックアップを採る装置として磁気テープ装置が使
用されているが、 バッタブップ処浬を行なうタイミングとしては、データ
処理が行なわれていない夜間等に、磁気ディスク装置に
格納されているデータを磁気テープ装置に複写する事に
より行なっていた。

〔従来技術の問題点〕

従来の方法釦おいては、必らず、データ処理装置ｔｌ［
よる処理が行なわれていない時にバックアップを行なわ
なければならなかった。

これは、バックアップ処理中、バックアップ対象の磁気
ディスク装置のデータが更新されると、既にバックアッ
プを採ってじまりた部分との間に矛盾が生じるためであ
る０ 即ち、バッファ９プを採取するための条件として、上述
したようにファイル装置に記憶されたデータが全て同一
の時数同−のタイミング情報のデータをバックアップと
しなければならない。

〔問題を解決するための手段〕

第１図は、本発明の原卸ブロック図を示す０データ処理
装［１１に対してファイル装置２が接続されている。ジ
ャーナルバッファ４は、ファイル装ｒ！！ｔ２と接続さ
れ、パ９クアツプ処理期間中のデータ更新される領域の
更新前のデータが採納される。

ジャーナルディレクトリ５は、バックアップ処理期間中
のデータ更新が行なわれたファイル装置２の領域を示す
データが格納される。

バックアップファイル装［３は、ファイル装置２のデー
タをバックアップする。

〔作用〕

第１図に示したよう匹ファイル装置２に格納されたデー
タをバ・Ｉクアップファイル装置３に複写する事でパ９
クアーＩプを取るときに、データ処理装置１がファイル
装置２を使用してデータ処理中でもファイル装置２のバ
ックアップが採取出来るようにするために、バックアッ
プ処理期間中にファイル装置２に対してデータ更新が行
なわれる場合に、更新があった領域を示すデータをジャ
ーナルディレクトリ５ＶＣ格納するとともに、その領域
の更新前のデータをジャーナルバッファ４１Ｃ格納する
事により、ファイル装置２の未更新部分についてはファ
イル装置２よりバックアップファイル装置３に複写し、
ファイル装置２０更新部分については、ジャーナルバッ
ファ４よりバックアップファイル装置３に複写する事導
より、データ処理中であっても、同一時数のファイル装
置２の内容をバックアップする事が可能となる。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例構成図、第３図は、本発明の
バックアップ処理フローチャートを示す０図において、
第１図と同記号のものに同一のものは示し、さらに図に
おいて　１／はチャネル装置、６は、コントロールスト
レージＣ８，７は７０セツサ、８はチャネルインタフェ
ース、９．１０はデータ転送回路、１１はデータ転送バ
ッファをそれぞれ示す。

尚、第１図の構成を参照しながら第２図の処理フローチ
ャートにより説明する。

コントロールストレージ６は、プロセッサ７が動作する
ためのプログラムが格納される。

転送回路９．１０は磁気テープ装置３とＤＡＳＤ（ダイ
レクトアクセスストレージデバイス）　２間ホ のデータ転送及びキス）ＣＰＵＩとＤＡＳＤ２の間のデ
ータ転送を行なう。

データ転送バー／７ア４は磁気テープ装置３とＤＡＳＤ
２との間のデータ転送を行なうため釦、データを一時格
納するためのデータ転送バッファである。

ホストＣＰＵ１がチャネル８経由でバ、クア。

プ指示を発すると、この指示をプロセッサ７で受ケ、コ
ントロールストレージＣＳＳ上のダノプモードプログラ
ムＣバックアッグ処理用プログラム）が起動するための
７５グをセ、）し、バックアップを開始する。

バックアップを開始する最初に指示された磁気テープ装
置（実施例忙おいて磁気テープ装置は一台しか示されて
いないが、複数台する場合を想定している。）Ｋファイ
ル名を示すへ・・ダレコードを書込む。次くグロセ叩す
７は、ＤＡＳＤ２から１トラック単位で転送回路１０を
介してデータの読出しを開始し、転送バッファ１１に格
納するとともに、転送回路９を介して転送バッファＩＩ
Ｖｃ格納されたデータを磁気テープ装Ｗ１３に曹き込む
。

ＤＡＳＤ２がらのデータの続出し、及び磁気テ〜グ装鐙
３へのデータの書込みについては、一般に周知の制御に
て処理が行なわれるので省略する０ＤＡＳＤ２より磁気
テープ装置３への会込みは、ＤＡＳＤ２のシリンダ１０
１Ｉ、ヘット１０１Ｉ／シリンダ、０１１．ヘット１１
”・１・のよ５に順番に行なって行く。

尚、ＤＡＳＤ上のどこまでデータのバックアップは取得
したかは、このシリンダ及びヘッド番号をコントロール
ストレージ６に記憶する事で認識する。

次にジャーナルバッフア４及びジャーナルディレクトリ
イ５を使用した動作について説明する。

このバックアップ処理中ではボス）ＣＰ’ＵＩは、デー
タ処理中であるため、ＤＡＳＤ２に対してデータの更新
な行なう可能性がある。

このデータ更新が行なわれるとＤＡＳＤＺ上のデータが
同一時数ではなくなる。

そこで後述する手法和よりジャーナルバッフ・ア４にデ
ータの更新が行なわれたトラックの更１１ｒ＠のデータ
を格納するとともに、ジャーナルディレクトリイ５にデ
ータ更新の行なわれたトラックを示すデータを格納する
。

従ってバ・シフアップ処理のため［、ＤＡＳＤ２よりデ
ータを読出すトラックを予じめジャーナルディククトリ
イ５内を参照し、データ更新が行なわれていなげれば、
ＤＡＳＤ２より転送回路１０を介してデータを読出して
転送バ噌ファ１１に格納するとともに当該トラックのデ
ィレクトリイ５のエンドｌ）を削除し、その後転送回路
９を介して磁気テープ装置３にデータを格納する。

尚、バックアップ処理を何処まで行なったかは、バック
アンプデータをデータ転送バッファＩＩＫ収容した時点
で、コントロールストレージ６上忙記憶される。

データ転送バッファ１１は、少なくとも２トラック分の
データが記憶可能な領域を備えている。

次にバックアップ処理が完了したトラック番号が格納さ
れたコントロールストレージ６上のデータを参照してバ
ックアップ処理が完了したトラックが最後のトラックｈ
−ｆチェ・ツクする。

最後のトラックでなければ、上述の処理を繰り返す。

尚、ＤＡＳＤ２より、データを読出して転送バリファ１
１に格納するタイミング若しくは転送時間と、転送バッ
ファ１１より磁気テープ装置３へのデータの書込みタイ
ミング若しくは、転送時間が異なるため、転送バー／７
ア１１は、同時にＤＡＳＤＺ上の複数トラック分のデー
タを順次格納出来、順次読出しを可能としている。

ＤＡＳＤＺ上のデータのバックアップをｊｌＭのトラ噌
りまで終了すると、Ｄｕｍｐ　Ｍｏｄｅ　　（ダンプモ
ード）である事を示すフラグをコントロールストレージ
Ｃ８６上よりリセットし、転送バーＩ７ア１１に残って
いるデータを磁気テープ装置３に書込み指示を与えて、
それが終了するとトレーラレコードを書込んでバックア
ップ処理を終了する。

以上の動作は、プロセッサの所定の処理レベルで行なわ
れるが、通常のホスト処理は、この処理より優先する高
い処理レベルで行なわれる〇次に、このバックアップタ
ー中のホス）１よりのＤＡＳＤ２のデータ更新（ライト
命令ンの処理について説明する。

第４図は、このライト命令の処即フローチャーＦ″社・
　　　　　　　　　　凌 プロセッサ９は、ホスト１よりチャネル１′はびチャネ
ルインタフェース８を介してライト命令を受付けると、
ライト命令を受付けたＤＡＳＤ２がダンプモードか否か
をコントロールストレージ６に設定されたフラグよりチ
ェ叩りし、ダンプモードの場合、ライト命令処理対象ト
ラックがバックアップ中のトラックよりも大かどうか、
即ち、バックアップの取得を完了しでいるか否かをコン
トロールストレージ６上に格納されたバックアダプ最終
トラックと比較する事により調べ、バックアップの取得
が完了されていないトラックの場合には、さらに、ジャ
ーナルディレクトリイ５を参屑して、スでにダンプモー
ド中に当該トラックにデータの更新が行なわれていない
かる詞べ、データの更新が行なわれていなければ、当該
トラックのデータをＤＡＳＤ２上よりジャーナルバッフ
ァ４上に格納し、ジャーナルディレクトｌＪ５に当該ト
−）９りを登録する。

この処理が終了した事により、ホスト１よりのライト命
令を実行する。

一方、バックアップの取得を完了しているトラックに対
するライト命令若しくは既にダンプモード中にデータの
更新が行なわれているトラックに対するライト命令の場
合にはそのままライト命令を実行する。

このようＫしてライト命令の実行が終了したら、プロセ
ッサ７はバックアップ処浬に戻る。

尚、ライト命令以外のホスト１からの命令は単基実施例
においては、バックアップデータを格納するファイル装
置として磁気テープ装置を例に説明したが、磁気ディス
ク装置等、他のファイル装置でも良い。

〔効果〕

以上のように本発明においでは、ホスト処理を中断する
事なく、同一時数のデータのバックアップが可能となる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の原理ブロック図、 第２図は、本発明の詳細な説明図、 第３図は、本発明のバックアップ処理フローチャート、 第４図は、本発明のライト命令処理フローチャン≧ 一トをそれぞれ示す。 図においてダし ｌは、データタブ装虹（ホスト）、 ２は、ファイル装置、 ３は、バックアップファイル装置、 ４は、ジャーナルバッファ、 ５は、ジャーナルディレクトリイ を示す。 ハ゛ツファッ７″ ファイノＶｈｅ　Ｊり 全岨の原理プロ・ンフロ １　図 八゛°・ソファ・ソフ６′Ｘ！Ｌ理フＤ−＋イートオ・
３Ｔ５ τ■１込みレヘ”）Ｌ／ Ｗｒｉｔｅ　　コマンド、ｐｑフυ−＋タート葵４Ｔｆ
Ｊ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 処理装置に接続され、データ処理に使用されるファイル
   装置と、 該ファイル装置に格納されたデータのバックアップを行
   なうためのバックアップファイル装置と、バックアップ
   処理期間に該処理装置より該ファイル装置に対するデー
   タの更新が行なわれる際に、更新前のデータを格納する
   ジャーナルバッファと、更新が行なわれた事を示すジャ
   ーナルディレクトリとを備え、 バックアップ処理期間中に前記処理装置より前記ファイ
   ル装置に対するデータの更新があった場合に、更新前の
   データを前記ジャーナルバッファに格納するとともに、
   更新された領域のデータをジャーナルディレクトリに格
   納し、 前記ファイル装置よりバックアップファイル装置にデー
   タをバックアップする場合に、更新された領域のバック
   アップは、ジャーナルバッファより行なう事を特徴とす
   るファイル装置のバックアップ処理方式。