JPS62231763A - 交換可能なニ−ドル式プリントヘツド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、２列のニードルを含む交換可能なプリントヘ
ッドに関する。

（従来技術） 上述のプリントヘッドはニードルを有し、これらニード
ルは、２部品式前方ブラケットのガイドトランクに取付
けられる。ニードル列が、ヘッドによるプリントライン
のプリント方向に対して実質的に垂直な態様に配置され
、第１装置が１つの列のニードル位置を他の列のニード
ル位置に対してプリント方向に整合するようプリント方
向に対して垂直な第１方向に前方ブラケットの２つの部
品を随意相対的に変位でき、すなわち２つの列の間のニ
ードル位置をずらずことができる。

かかるヘッドは、欧州特許第７８３４２号または米国特
許第４０１０８３５号により公知である。

これらニードルへ・ノドは、凹凸のないきれいなプリン
トをするよう２つのニードル列をずらずことができるが
、フルキャラクタ−でかつ低プリント速度のプリントヘ
ッドで得られるプリント精度に近くならない。

（発明の目的） 本発明のＬ１的は、このようなニードル式プリントヘッ
ドの不便さを解消しかつ低精度のプリントヘッドと交換
でき、高速の特徴を有する高精度のニードル式プリンタ
ヘッドを提供することにある。

（発明の構成） この目的のため本発明は、プリントヘッドが前記第１方
向に前方ブラケットの２つの部品を同時に変位するよう
に配置された第２装置と、第１方向およびプリント方向
に垂直な方向に２部品式前方ブラケットを変位しかつ調
節できる第３装置とを含むことを特徴とする。

（実施例） 添付図面にもとづき、本発明の一実施態様を例として示
す。

図示したプリントヘッドは、前方部分３と、ニードル２
を作動するための制御部材を支持する後方部分１とを含
む。これら制御部材は、当業者には周知であるので、図
示してない。後方部分ｌは、打撃シリンダ６に対して平
行に配置された２木のバー５上で摺動するキャリッジ４
に移動自在に取付けられている。前方部分３は、後方部
分１に取付けられた突出部分８に摺動自在に取付けられ
た組立体部分７を有する。組立体部分７は、ねじ１０が
設けられた２つのスロット９をイ１し、ねじ１０は、第
２図に示すように前方部分３を後方部分ｌに対して所定
位置にブロックするようになっている。前方部分３は、
前方ブラケット１２を有し、この前方ブラケットは２つ
の垂直列１８および１９を形成するように配置されたニ
ードル２のためのガイドトランク１７が設けられた工業
用ルビー１５および１６を支持する２つの部品１３およ
び１４から成る。部品１４は、垂直方向４６に摺動可能
に部品１３に取付けられ、矢印２０の示すプリント方向
に関し他方のニードル列に対する一つのニードル列のニ
ードル位置を整合またはずらすよう随意に前方ブラケッ
トの２つの部品を相対的に変位できる。２つの部品を相
対的に移動するだめの制′４′Ｌ■装置２１（第１図）
は前方ブラケット１２の部品１３のピボット２３に取付
けられたバー２２から成る。このバーの端部は部品１３
のスロット２５に取付けられ、他端２６はハンドル２７
と共に作動される。一つのニードル列のうちの２木のニ
ードルの軸間距離の半分に対応する距離だけ他方のニー
ドル列１９に対して一方のニードル列１８をノツチ（図
示していないが、それ自体公知）（例えば欧州特許第７
５，３４２号参照）によりずらすことができる。部品１
３の後方延長部３０は、第１図にて垂直方向に４つの可
撓性ブレード３１および３２により組立体部分７に連結
されている。組立体部分７には電磁石３３が取付けられ
、ごの電磁石３３は、電磁アーマチュアから形成された
制御レバー３６のためのピボットとして使用される延長
部３５を有する本体３４を含む。

制御レバーの第１端部は前方ブラケットの部品１３のキ
ャビティ３８内に取付けられているが、他端部３９は電
磁石が第１図の一点鎖線で示すように作動したときブロ
ッキングフィンガ４０と共に作動できるようになってお
り、このため前方ブラケットの部品１３および１４を同
時に変位する装置４１が形成されている。

部分３および７にそれぞれ確実に取付けられたバー４３
および４４を連結する２つのスプリング４２は、電磁石
３３が解放されたとき、レバー３６がストッパー４０に
載るように部分３および７を互いに引き寄せる。電磁石
コイル４５が附勢されると、前方ブラケット１２の２つ
の部品は、一つの列のうちの２本のニードルの軸間距離
の４分の１に対応する距離だけ第１図に関し上方へ変位
され、次にレバーの端部３９はフレーム３４に載る。調
節自在なストッパー４０およびフレーム３４により移動
距離が制限されている他端部３９よりも少なくとも２倍
の距離だけレバー３６の端部３７が変位するような点に
ピボット３５が位置する。このように端部３７および前
方ブラケット１２に対する端部３９の移動星を小さくし
たことにより、前方ブラケット１２の変位量の制御精度
を高（できた。

第３図に示すようにこのプリント・＼ラドは、凹凸があ
るが、高速の従来のプリン１−（３０）、２つニードル
列をずらすことによる通常の速度での凹凸のないプリン
ト（第３ｂ図）および２つのニードル列１８．１９を軸
間距離の半分だけずらした状態で通常速度で１回プリン
トし、次に上記のようにずれたニードル列全体を軸間距
離の４分の１だけずらしてプリントする２回通過させる
ことにより極めて正確なプリント（第３Ｃ図）を可能と
する。従って、このプリントヘッドは、広範な用途を有
する。

完全なプリントをするには、ガイドトラック内のニード
ルをできるだけプリント点の近くに維持できるようにす
る必要がある。この［１的のため、プリン１−ヘッドは
ヘッドの後方部分ｌに取付けられた部品に摺動自在に取
付けられた組立体７から形成された第３の装置１１を含
む。この装置は、前方部分３全体を後方部分１に対して
変位させることによりニードル２の点に対してルビー１
５および１６の前面を正確に調節できる。更に修理作業
のためまたは別の部分３と交換する必要が生じたとき、
ねじ１０を取外すことによりプリントヘッドの部分３の
全体を取外すことができる。更に第３装置は、例えばニ
ードル点がルビー１５および１６を大きく越えるように
修理作業前に前方部分を後退させることにより、ニード
ルがトラック１７から離間しないようにニードル作動用
制御部材を支持する後方部分１を取外すことができると
いう利点を有する。

第４図に示す変形態様の設計は、２つのルビー１５８お
よび１６ａが第４装置４９によりプリント方向２０に相
互に平行に変位できるという点で異なる。この目的のた
め前方ブラケット１２ａの部品１４ａは、この部品１４
ａの張出し部分に載り、自由端が溝５２および５３に収
容されたブレードスプリング５０により部品１３ａへ向
けて引き寄せられている。２つの部品５４および５５は
カム形状を有し、部品１３ａおよび１４ａの間に挿入さ
れている。制御装置（図示していないが、当業者に公知
である）により軸線５６および５７のまわりにこれら部
品５４および５５を挿入すると、部品１４ａを多少とも
部品１３ａから離間でき、よって２つのニードル列１８
ａと１９３の分離距離を変えることにより異なるタイプ
のプリントヘッドに対し交換可能なプリントヘッドを適
合できる。

（発明の効果） 本発明によれば、ブラケットの２つの部品を同時にずら
すことにより、第２回目のプリント通過を行ない、よっ
て第１回目の通過時の不完成なプリント部分を満して高
精度のプリントをすることができる。高精度のプリント
は、前方ブラケットの前記第３装置を調節することによ
り得られるニードルの端末部分の極めて精密なガ・イド
を使用することによってのみ可能となる。このプリント
ヘッドは、凹凸を生じないが低精度のプリントヘッドま
たは高速プリントに適した従来のプリントヘッドに容易
に変換できるという別の利点も得られる。更に本プリン
トヘッドは、極めて精度が高い構造体であるが、極めて
簡単に実現できるという利点も有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、プリントヘッドの長手方向横断面図、第２図
は、第１図の矢印Ａ方向から見た正面図、第３図は交換
可能なプリントヘッドによって得られる異なるプリント
見本を示し、第４図は変形態様の正面図である。 ２・・・・・・ニードル １１・・・・・・第３装置 １２・・・・・・前方ブラケット １３．１４・・・・・・部品 １８．１９・・・・・・ニードル列 ２０・・・・・・プリント方向 ２１・・・・・・第１装置 ４１・・・・・・第２装置 ４６・・・・・・第２方向 Ｕ− Ｕ。 の 寸 ：

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）ニードル（２）の２つの列（１８、１９）を含み
   、ニードルは２つの部品（１３、１４）から形成された
   前方ブラケット（１２）内のガイドトラック（１７）に
   取付けられ、ニードル列（１８、１９）はヘッドにより
   ラインのプリント方向（２０）に対して実質的に垂直に
   配置され、更にプリント方向（２０）に対し平行に一つ
   の列（１８）のニードル位置を他の列（１９）のニード
   ル（２）の位置に関して整合するようプリント方向に対
   して垂直な第１方向（４６）に前方ブラケット（１２）
   の２つの部品（１３、１４）を相対的に変位させること
   ができ、すなわち２つの列（１８、１９）の間のニード
   ル位置をずらすことができる第１装置（２１）を更に含
   む、交換可能なニードル式プリントヘッドにおいて、 前方ブラケット（１２）の２つの部品（１３、１４）を
   前記第１方向（４６）に同時に変位するよう配置された
   第２装置（４１）と、第１方向（４６）およびプリント
   方向（２０）に垂直な第２方向（４６）に摺動自在に２
   つの部品から成る前方ブラケット（１２）を変位しかつ
   調節できる第３装置（１１）を含むことを特徴とする交
   換可能なニードル式プリントヘッド。 （２）前記相対的変位は、１つの列のニードル（２）の
   間の所定方向の離間距離の半分に対応し、装置（４１）
   によって行なわれる前方ブラケットの２つの部品（１３
   、１４）の同時変位量は、前記所定方向の離間距離の４
   分の１に対応する特許請求の範囲第１項記載のヘッド。 （３）前記前方ブラケットは、一端部が前記方向に少な
   くとも２つの可撓性連結部品（３１、３２）に強固に取
   付けられ、これら連結部品の他端部は前記第２方向（４
   ７）に摺動自在にヘッドの後方部分に（１）に取付けら
   れた組立体部分（７）に取付けられ、このヘッドの後方
   部分は、前方ブラケット（１２）の第１部品 （１３）に摺動自在に取付けられた前方ブラケット（１
   ２）の第２部品（１４）のキャリッジ（４）の一部であ
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のヘッド
   。 （４）第２装置（４１）は、組立体部分（７）に取付け
   られた制御部材（３３）を含み、この制御部材は、前方
   ブラケット（１２）の前記第１部品（１３）と共に作動
   する作動レバーを含むことを特徴とする特許請求の範囲
   第３項記載のヘッド。 （５）制御部材は、ニードル（２）に実質的に平行に配
   置され、電磁石（３３）と前記第１部品（１３）との間
   のピボット（３５）を中心として枢動自在に取付けられ
   た作動レバー（３６）に作用する電磁石（３３）を含み
   、電磁石（３３）の作動時に前記レバー（３６）の第２
   端部を前記レバー（３６）の他端部（３９）の少なくと
   も２倍だけ変位させ、電磁石（３３）の作動時の前記第
   ２端部（３９）の移動は２つのストッパー（３４、４０
   ）により制限されることを特徴とする特許請求の範囲第
   ４項記載のヘッド。 （６）電磁石が作動するとき、載置ストッパーのうちの
   一つのストッパー（４０）に作動レバー（３６）を引き
   寄せるよう配置され、前記部品（１３）に作用する弾性
   機素（４２）を含むことを特徴とする特許請求の範囲第
   ５項記載のヘッド。 （７）第１装置（２１）は、制御ロッド（２２）を含み
   、このロッドは枢動自在に前方ブラケット（１２）の第
   １部品（１３）に取付けられ、一方の端部（２４）が前
   方ブラケット（１２）の第２部品（１４）と共に随意作
   動することを特徴とする特許請求の範囲第３項記載のヘ
   ッド。 （８）第３装置（１１）は、前記第２方向（４７）に平
   行に配置されたスロット（９）内で摺動できる少なくと
   も一つのねじ（１０）から形成され、このねじ（１０）
   は、ヘッドのうちの前記後方部分（１）に対して組立体
   部分（７）を所定位置にブロックできることを特徴とす
   る特許請求の範囲第３項記載のヘッド。 （９）第１組立体部分（７）および後方部分（１）は、
   一つの前方ブラケット（１２）と他の前方ブラケットを
   交換できるような態様に嵌合されていることを特徴とす
   る特許請求の範囲第３項記載のヘッド。 （１０）プリント方向に実質的に平行な方向に前方ブラ
   ケット（１２）の２つの部品（１３、１４）の相対的変
   位を随意生じさせるような態様に配置された第４装置（
   ４９）を含むことを特徴とする特許請求の範囲第１項記
   載のヘッド。