JPS62231606A - ストレツチヤ−用振動吸収マツト - Google Patents

ストレツチヤ−用振動吸収マツト

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Publication number
JPS62231606A
JPS62231606A JP61073616A JP7361686A JPS62231606A JP S62231606 A JPS62231606 A JP S62231606A JP 61073616 A JP61073616 A JP 61073616A JP 7361686 A JP7361686 A JP 7361686A JP S62231606 A JPS62231606 A JP S62231606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
air
stretcher
cushion chamber
air cushion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61073616A
Other languages
English (en)
Inventor
昌彦 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP61073616A priority Critical patent/JPS62231606A/ja
Publication of JPS62231606A publication Critical patent/JPS62231606A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、救急車や病院等のストレッチャーに装備す
るストレッチャー用振動吸収マットに関するものである
(従来の技術) 従来、救急車や病院等で使用されているストレッチャー
は、第5図に示した用に、フレームlの四隅に脚2を設
け、各脚2にキャスター3を装着すると共に、フレーム
1の上部にマット4を載置した構成となっているのが一
般的である。
このマット4は、第6図に示した如く薄肉で偏平に形成
されていると共に、第7図に示した如く発泡ウレタン層
5を表皮6でカバーした構成となっている。
しかしながら、救急車においては、高速走行時の操舵安
定性を確保する必要性から、サスペンシゴンが比較的硬
めにセツティングされている。しかも、ストレッチャー
上のマット4は、クッション性が良いと胸部を抑圧する
人工呼吸をしても効果がないため、上述した様に薄肉に
形成して、人工呼吸の必要な患者の為にクッション性を
少なくしである。
これらの結果、車体の振動がフレーム1及びマット4を
介して此のマット4上の患者に直接伝わり。
患者には余り好ましいものではなかった。
また、マットには、第8図(実開昭60−17162号
公報参照)に示した様に、表皮フで被覆されたマット本
体8内にエア室9を設け、このエア室9内にスプリング
受板10.11を配設して、このスプリング受板10.
11間に複数のスプリングを介装したものがある。
この様なマットでは、スプリング12のバネ力を変更す
ることにより、マットのパワースペクトル密度(G”/
Hz)が最大となるバネ上固有振動数fを変更できる。
すなわち、バネ上固有振動数fを1人の固有振動数領域
の破線で示した振動特性曲線Aにおけるfouuから此
の領域より低い「実線で示した振動特性曲線BのfiH
W」に低下させることができる。
従って、この様に設定することで、第8図のマットをス
トレッチャーに使用した場合、患者が車体振動に共振す
ることがなく、共振による悪影響の発生を防止でき、好
ましい、しかも、この様なマットをストレッチャーに用
いた場合、車体からの振動がストレッチャーに入力され
ても、マットはクッション性が良いので、ストレッチャ
ーに入力される振動を良好に吸収できる。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、第8図の如くスプリング12を設けたマットの
パワースペクトル密度ax〔G”/nz)は、スプリン
グ12を設けないマットのパワースペクトル密度G、(
G”/&]場合に比べて大きくなるので、フワフワ感が
発生し、好ましくないものであった。
しかも、マット内のエア室9を大気に開放しても、スプ
リング12があるためにマットは偏平にならないため、
胸部を押圧する様な人工呼吸や心flitマツサージ等
が必要な場合に、マットがフワフワして、人工呼吸や心
臓マツサージ等をすることが困蔑となり、第8図のマッ
トはストレッチャーに余り適したものではなかった。
そこで、この発明は1通常はクッション性があると共に
、フワフワ感が生ぜず、しかも、胸部を押圧する様な人
工呼吸や心臓マツサージ等が必要な場合には硬くして、
人工呼吸や心臓マツサージ等を確実に行えるストレッチ
ャー用振動吸収マットを提供することを目的とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) この目的を達成するため、この発明は、ストレッチャー
上に載置したマット本体内に全体に広がる気密なエアク
ッション室を形成し、該エアクッション室を大気に対し
て開閉させるエアバルブを設け、前、記ストレッチャー
の下方にエア圧により膨張・収縮する袋状のエアダンパ
を設け、前記エアクッション室とエアダンパとをオリフ
ィスを介して連通させたストレッチャー用振動吸収マッ
トとしたことを特徴とするものである。
(作 用) この様な構成によれば、通常は、ストレッチャーに振動
が入力されても、エアクッション室内のエアとエアダン
パ及びオリフィス等の作用により、人の固有振動数に対
応する振動を良好に吸収して、マット上の患者等に人の
固有振動数に対応する振動が殆ど入力されない、しかも
、オリフィスによる流体抵抗により、パワースペクトル
密度CG”/Hz)が小さくなる。
また、人工呼吸や心臓マツサージが必要な場合には、エ
アバルブを開放することにより、エアクッション室内の
エアを抜いて、マットを偏平にする。これにより、マッ
トが硬くなる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を第1図〜第4図に基づいて説
明する。
く第1実施例〉 第1図〜第3図は、この発明の一実施例を示したもので
ある。第2図において、13はストレッチャーのフレー
ム、14はフレーム13の四隅に設けられた脚、15は
各脚14装着されたキャスターである。
フレーム13上にはマット16が載置されている。
このマット16は、第1図に示した様に、全体に広がる
空隙17aを内部に有するスラブウレタン製のマット本
体17と、マット本体17の外表面を被覆している表皮
18と、空隙17a内に配設されたエアマット19を備
えている。このエアマット19内にはエアクッション室
20が形成されている。また、エアマット19にはエア
クッション室20を大気に対して開閉するエアバルブ2
1が装着されている。
また、フレーム13の下面にはダンパ収納室22が形成
され、このダンパ収納室22内にはゴム等から膨張・収
縮自在に袋状に形成されたエアダンパ23が配設されて
いる。このエアダンパ23は、フレーム13に形成した
オリフィス24を介してエアマット19のエアクッショ
ン室20に接続されている。尚、オリフィス24は、固
定式、可変式のいずれを用いても良い。
次に、この様な構成のストレッチャー用振動吸収マット
の作用を説明する。
通常は、第1図に示した様に、ストレッチャーのエアマ
ット19内にエアを充填して使用する。この状態のマッ
ト16上に患者を載せて救急車等で移動する場合におい
て、車体の上下振動がストレッチャーのフレーム13に
伝達されると、この振動に伴いエアクッション室20の
エアが圧縮・膨張させられると共に、このエアの一部が
オリフィス24を介してエアダンパ23内に流入してエ
アダンパ23を膨張させたり、又、逆にエアダンパ23
が収縮して内部のエアの一部がオリフィス24を介して
エアクッション室20内に流入したりして、振動を吸収
する。この際、オリフィス24は、エアに流体抵抗を生
じさせて、エアダンパ23とエアマット19とによりる
振動吸収特性を変化させる。
しかも、第8図のマットであると、固有振動数fを人の
共振振動数領域の周波数より低いflに変更することが
出来るが、パワースペクトル密度〔G2/七〕は逆に上
昇し、望ましくなかった。しかし、この発明によれば、
第3図にに二点鎖線で示した如く揺動特性曲線Cの如く
、固有振動数fを人の共振振動数領域の周波数より低い
flに変更することができたと同時に、パワースペクト
ル密度CG”/l1zlを、G1からこのG、より小さ
いGoに低下させることができた。この結果、患者にと
って好ましくない共振と、フワフワ感を低減できた。こ
の様な特性は、オリフィス24の径を調整可能に設けて
おくことで、容易に調整できる。
また、患者によっては、人工呼吸や心臓マツサージが必
要になることがある。この場合には、エアバルブ21開
放して、エアクッション室20のエアを抜いて、マット
16を偏平にすることにより、マット16のクッション
性を殆どなくする。これにより、人工呼吸や心臓マツサ
ージを確実に行うことができる。
く第2実施例〉 第4図は、この発明の第2実施例を示したものである。
本実施例は、第1実施例におけるマット本体17の上Q
17b、下壁17cに、空隙17a内に突出して互いに
対向する凸部25.26を設けたものである。本実施例
によれば、凸部25 、26の形状や大きさを変更する
ことにより、マット本体17のバネ定数を容易に変更で
きる。
(発明の効果) この発明は、以上説明したように、ストレッチャー上に
載置したマット本体内に全体に広がる気密なエアクッシ
ョン室を形成し、該エアクッション室を大気に対して開
閉させるエアバルブを設け。
前記ストレッチャーの下方にエア圧により膨張・収縮す
る袋状のエアダンパを設け、前記エアクッション室とエ
アダンパとをオリフィスを介して連通させたので、通常
はクッション性があると共に、フワフワ感が生ぜず、し
かも、胸部を押圧する様な人工呼吸や心臓マツサージ等
が必要な場合には硬くして1人工呼吸や心臓マツサージ
等を確実に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの発明に係るストレッチャー用振動
吸収マットの第1実施例を示めしたもので、第1図は第
2図の1−1線に沿う断面図、第2図は第1図の構造の
マットを備えるストレッチャーの概略斜視図、 第3図は従来のマットと本発明に係るマットとの振動特
性曲線図である。 第4図はこの発明に係るストレッチャー用振動吸収マッ
トの第2実施例を示す要部断面図である。 第5図は従来のストレッチャーの斜視図。 第6図は第5図に示したマットの斜視図、第7図は第6
図の■−■線に沿う断面図。 第8図は従来のマットの他の例を示す断面図、第9図は
第8図のマットの振動特性曲線図である。 l3・・・フレーム 16・・・マット 17・・・マット本体 178・・・空隙 18・・・表皮 19・・・エアマット 20・・・エアクッション室 21・・・エアバルブ 22・・・ダンパ収納室 23・・・エアダンパ 24・・・オリフィス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ストレッチャー上に載置したマット本体内に全体に広が
    る気密なエアクッション室を形成し、該エアクッション
    室を大気に対して開閉させるエアバルブを設け、前記ス
    トレッチャーの下方にエア圧により膨張・収縮する袋状
    のエアダンパを設け、前記エアクッション室とエアダン
    パとをオリフィスを介して連通させたことを特徴とする
    ストレッチャー用振動吸収マット。
JP61073616A 1986-03-31 1986-03-31 ストレツチヤ−用振動吸収マツト Pending JPS62231606A (ja)

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JP61073616A JPS62231606A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 ストレツチヤ−用振動吸収マツト

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JP61073616A JPS62231606A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 ストレツチヤ−用振動吸収マツト

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JPS62231606A true JPS62231606A (ja) 1987-10-12

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ID=13523441

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JP61073616A Pending JPS62231606A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 ストレツチヤ−用振動吸収マツト

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JP (1) JPS62231606A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02144011A (ja) * 1988-11-25 1990-06-01 Matsushita Electric Works Ltd エアークッションベッド
JPH0568520U (ja) * 1991-11-11 1993-09-17 キャピーインターナショナル株式会社 担 架
JP2005261446A (ja) * 2004-03-16 2005-09-29 Sanyo Chem Ind Ltd 被災者用収納袋
JP2013111459A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Tetsuo Ikeda 救急車用強化ゴムエヤーマット
JP2015036098A (ja) * 2013-08-12 2015-02-23 泰久 榎本 小さく丸めて収納できるゴムマット

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