JPS62228692A - 偏心形ベ−ンポンプ - Google Patents

偏心形ベ−ンポンプ

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Publication number
JPS62228692A
JPS62228692A JP7099886A JP7099886A JPS62228692A JP S62228692 A JPS62228692 A JP S62228692A JP 7099886 A JP7099886 A JP 7099886A JP 7099886 A JP7099886 A JP 7099886A JP S62228692 A JPS62228692 A JP S62228692A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
lubricating oil
suction port
negative pressure
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7099886A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Horioka
和生 堀岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP7099886A priority Critical patent/JPS62228692A/ja
Publication of JPS62228692A publication Critical patent/JPS62228692A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、偏心形ベーンポンプに係り、特に、最高真空
に到達すると発生する異音を消滅させる方法に関するも
のである。
〔従来の技術〕
従来の偏心形ベーンポンプは、実開昭53−13617
号に記載のように、そのポンプの持つ能力の最高真空付
近に到達すると発生する異音の低減方法は吐出口の形状
および大きさなどをそれぞれのポンプに合わせて工夫す
ることにより行っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術においては、最高真空付近に到達すると発
生する異音の根本的な原因である吐出口付近に発生する
潤滑油の滞留による潤滑油のケーシング内への逆流をな
くすことについては配慮されておらず、異音の発生を消
滅させることが出来ないと言う問題があった。
本発明の目的は、そのポンプの持つ能力の最高真空付近
に到達すると発生する異音を消滅させた偏心形ベーンポ
ンプを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、吸入口付近に大気側と連通した微小孔を設
け、空気を常時ケーシング内に洩らすことにより、吐出
口付近に発生する潤滑油の滞留をなくすことにより、達
成される。
〔作用〕
吸入口付近に設けた微小孔により、大気側から′ケーシ
ング、内に常時、少量の空気が流入するため、最高到達
真空度は若干低下するが、吐出口付近に発生していた潤
滑油の滞留がなくなり、最高真空時の潤滑油の逆流が発
生しないため、その逆流により発生していた異音を完全
に消滅させることが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。
第1図において、吸入口1と吐出口2を有するケーシン
グ3の内にロータ4が偏心して収納され、該ロータ4に
設けられた複数個の溝5にはベーン6が摺動自在に挿入
されており、ケーシング3内は、ベーン6により複数個
の室7に仕切られている。ロータ4が回転することによ
り、ベーン6で仕切られた室7の体積変化により、吸入
口1がら空気を吸い込み、吐出口2から吐き出し、吸入
口1に接続配管される負圧機器(図示せず)内を真空に
する。吸入口1の部分には、ケーシング3とロータ4.
ベーン6の摺動を潤滑するための潤滑油およびケーシン
グ3内の空気の負圧機器側への逆流を防止するための逆
止弁8が設けられている。
以上の構成において、そのポンプが持つ能力の最高真空
付近に到達すると空気の吐出がなくなり、吐出口2には
前記潤滑油の滞留が発生し、該潤滑油がケーシング3の
ベーン6により仕切られた室7へ逆流するようになる。
この逆流が異音発生の原因となっている。そこで、逆止
弁8と負圧機器との間に、ケーシング3内に常時、空気
を流入させるための微小孔9を設けることにより、吐出
口2における潤滑油の滞留をなくことが出来ろため、該
潤滑油の逆流により発生していた異音を完全に消滅させ
ることが出来る。なお、微小孔9は、逆止弁8と負圧機
器の間であればどこに設けてもよく、たとえば、第2図
は負圧機器との接続配管のための吸入導管10に設けた
場合である。
本実施例によれば、そのポンプが持つ能力の最高真空付
近に到達しても吐出口2に潤滑油の滞留が発生しないた
め、潤滑油の逆流により発生する異音を消滅させる効果
がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、そのポンプの持つ能力の最高真空付近
に到達しても、吐出口付近に潤滑油の滞留が発生しない
ため、潤滑油のケーシング内への逆流により発生してい
た異音を完全に消滅させることが出来る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す横断面図、第2図は、
別の実施例を示す横断面図である。 1・・・吸入口、2・・・吐出口、3・・・ケーシング
、4・・・ロータ、5・・・ロータの溝、6・・・ベー
ン、7・・・ベーンにより仕切られた室、8・・・逆止
弁、9・・・微小孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、吸入口と吐出口を有するケーシング、該ケーシング
    に偏心して収納されたロータ、該ロータに設けられた複
    数個の溝に摺動自在に挿入されたベーン、該ベーンによ
    り前記ケーシング内を複数個の室に仕切り、前記ロータ
    の回転により前記ベーンにより仕切られた室の体積変化
    により、前記吸入口より空気を吸い込み前記吐出口から
    吐き出し、前記吸入口に接続される負圧機器内を真空と
    し前記吸入口には前記ケーシング内からの空気および前
    記ケーシングと前記ロータ、ベーンとの摺動を潤滑する
    ための潤滑油の前記負圧機器側への逆流を防止するため
    の逆止弁が設けられているものにおいて、前記逆止弁と
    前記負圧機器の間に大気側と吸入口側を連通する微小孔
    を設けたことを特徴とする偏心形ベーンポンプ。
JP7099886A 1986-03-31 1986-03-31 偏心形ベ−ンポンプ Pending JPS62228692A (ja)

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JPS62228692A true JPS62228692A (ja) 1987-10-07

Family

ID=13447736

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JP7099886A Pending JPS62228692A (ja) 1986-03-31 1986-03-31 偏心形ベ−ンポンプ

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