JPS62226210A - 回転ムラ補償装置 - Google Patents

回転ムラ補償装置

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JPS62226210A
JPS62226210A JP61069450A JP6945086A JPS62226210A JP S62226210 A JPS62226210 A JP S62226210A JP 61069450 A JP61069450 A JP 61069450A JP 6945086 A JP6945086 A JP 6945086A JP S62226210 A JPS62226210 A JP S62226210A
Authority
JP
Japan
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pulse
variance
motor
drive
transmission system
Prior art date
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Pending
Application number
JP61069450A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhide Nagahama
永浜 泰秀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、減速機等の回転ムラを発生する可能性のある
回転伝達系の入力軸と出力軸との間に生ずる回転ムラを
補償するための装置に係り、特に、上記回転伝達系の予
め知られている回転ムラ特性に応じた回転ムラ信号を作
り出し、これを駆動源の制御系にフィードバックする回
転ムラ?!i (M装置に関するものである。
従来技術及びその問題点 産業用ロボットやNC機械等においては、回転ムラが振
動の原因になったりする。特に多関節型の多軸を合成し
て工具軌跡を得る産業用ロボ7)やその同辺機器(ワー
クポジショナ、ロボットスライダ)においては、振動が
工具軌跡の歪なって現れることが知られている。
これらの回転ムラには、サーボ制御性能の悪さや、位置
検出機の分解能や角度誤差等による影響を受ける場合も
あるが、減速機等の回転伝達機構の部分における角度伝
達誤差によって生じる回転ムラも大きな影響を与える。
上記のような回転伝達機構の一例としてハーモニックド
ライブ減速機における伝達ムラにつき第3図に従って説
明する。
第3図に示すように、モータ1には位置検出器3が取り
付けられており、モータの出力軸1′は、回転伝達系−
例であるハーモニックドライブ減速機2を介して出力軸
12に連結されている。上記ハーモニックドライブ減速
機2は、ウェーブジェネレータ13、サーキュラスプラ
イン14.フレクスプライン15により構成され、前記
出力軸12は送りネジ17等に連結されている。
上記ハーモニックドライブ減速機2は、その入力軸1′
の回転角度と出力軸12の回転角度との間に第2(f)
に示すグラフのような関係を有している。第2図(f)
のグラフは横軸に入力軸の回転角度を、また、縦軸に出
力軸の回転角度を取ったもので、45°の破線iによっ
て回転伝達ムラがない場合の入力軸と出力軸との回転伝
達の関係が示されている。しかし、実際には、図に示す
曲線jのように入力軸1回転あたり2周期の正弦波伏ム
ラををする出力軸の回転が得られることが知られている
。従って図示の如く、曲線jの幅δがハーモニックドラ
イブ減速機8の回転伝達ムラを示す。
このように、ハーモニックドライブ減速機2で回転伝達
ムラが生じる原因は、入力軸及び出力軸の製作誤差によ
るものや、内部駆動部の特質によるものが考えられるが
、いずれにしても、入力軸1回転あたり2周期の正弦波
的ムラが発生するという特性がある。
そして、従来のロボット等では、上記のような回転伝達
系等で生じたムラが集積されてアーム等の回転ムラが生
じるので、アーム等の回転中心部に別個の位置検出器を
設けて、この位置情報を駆動源の制御系へフィードバッ
クして制御精度を向上させているが、従来のこの方法で
は高価な位置検出器が余分に必要でコストアンプとなる
と共に、種々の回転ムラの集積されたものがフィードバ
ックされるので、制御精度があまりよくならないという
問題点があった。
発明の目的 従って、本発明が目的とするところは、回転ムラの特性
が知られている回転伝達系における固有の回転ムラを他
の回転ムラ要素の影響を受けることなく補償することの
できる安価な装置を提供することである。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明が採用する主たる手
段は、回転伝達系の入力軸と出力軸との間に生じる回転
ムラを補償するための装置において、駆動源側の駆動軸
の回転位置を検出するZパルス付きパルスエンコーダと
、上記駆動源側の駆動軸の1回転当りに所定の周期をも
つ波形信号をZパルスを基準として発生させる信号発生
器と、上記Zパルス付き増分式パルスエンコーダによる
位置情報と、上記信号発生器からの波形情報とを加算し
、この加算データを駆動源制御系にフィードバックする
演算処理手段とを具備してなる点を要旨とする回転ムラ
補償装置である。
実方缶イタリ 続いて、本発明を具体化した実施例に付き説明し、本発
明の理解に供する。ここに第1図は本発明の一実施例に
かかる回転ムラ補償装置の全体的制御系統を示すブロッ
ク図、第2図ta+は位置検出器であるZパルス付き増
分式パルスエンコーダからの出力信号波形図、同図(b
l、 fclはそれぞれ信号発生器からの出力信号波形
図、同図(dlはパルスカウンタからの出力信号波形図
、同図fe)は信号発生器とパルスカウンタからの出力
信号を加算する加算器からの出力信号波形図、同図(f
lはハーモニックドライブ減速機の出力軸の回転角度を
示すグラフである。
尚、以下の実施例は、本発明の具体的−例に過ぎず、本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
以下の実施例は、回転伝達系としてハーモニックドライ
ブ減速機が用いられる場合について説明するが、本発明
はこのようなハーモニックドライブ減速機または、それ
以外の減速機に限定されるものではな(、回転ムラの周
期等の特性が知られているあらゆる回転伝達系の入力軸
と出力軸との間に生じる回転ムラを補償する機構に付い
て適応可能である。
第1図においてモータ1は、回転伝達系の−例であるハ
ーモニックドライブ減速機2を介して、図示せぬロボッ
トアーム等の負荷を駆動する。駆動源である上記モータ
1の駆動軸には、ロータリエンコーダ等の位置検出器3
が連結されている。
位五検知器3は、この場合、インクリメンタル(増分式
)パルスエンコーダにより構成されている。インクリメ
ンタルパルスエンコーダは、一般に第2図(alに示す
ように90°の位置差をもつA相、B相のパルス(増分
式)をもつ、また1回転に1回だけZパルスと呼ばれる
パルスをA相、B相思外に発生するものがある。このよ
うなエンコーダをZパルス付きパルス発生器という0本
発明におけるのは、このようなZパルス付きのパルス発
生器である。
このようなエンコーダから得られる位置情報(回転角度
情報)は、通常いずれかのZパルスを起点としてパルス
カウンタ4(第1図)によりカウントされ、第2図+d
+に示すような横軸(時間軸)に対しである傾きをもつ
情報となる。
一方、第1図に示されるように、位置“検出器3の前記
Zパルスを起点としてモータ1回転当り2周期の略正弦
波を発生する信号発生器5は、通常市販の関数発生器に
より、又はコンピータにおけるソフトウェアにより構成
可能である。この信号発生器5から発生される信号(第
2図(b))の位相eは、位相調整器6により調整され
る(第2図[C1)、また上記信号発生器5からの信号
のレベルを第2図fdlに示した位置検出器3からの回
転角度情報のレベルと合わせるため、信号発生器5から
の出力信号をパルス増幅器7を通して加算器8に送る。
加算器8では上記パルス増幅37からの正弦波信号(こ
れはハーモニックドライブ減速機2の入力軸と出力軸と
の回転ムラと合致する)と、パルスカウンタ4からの回
転角度信号とを加算する。
こうして得た信号(第2図(e))は第2図(flに示
したハーモニックドライブ減速機2の出力軸の回転角度
信号とほぼ一致する。
この実施例では、上記第2図fe)に示した加算器8の
出力信号をモータ1の駆動制御を行うコンピータ等のロ
ボット演算装置9 (制御系)へ送る。
ロボット演算装置9では、上記パルス加算器8からの信
号をモータ1の駆動回路10にフィードパ・7りし、減
速機2の回転ムラを解消する自動制御を行う。
なおエンコーダと同様の働きをするレゾルバと、その変
換器によるパルスとZパルスを用いてもよい。
発明の効果 本発明は、以上述べたように、回転伝達系の入力軸と出
力軸との間に生じる回転ムラを補償するための装置にお
いて、駆動源側の駆動軸の回転位置を検出するZパルス
付きパルス発生器と、上記駆動源側の駆動軸の1回転当
りに所定の周期をもつ波形信号をZパルスを基準として
発生させる信号発生器と、上記Zパルス付きパルス発生
器による位置情報と、上記信号発生器からの波形情報と
を加算し、この加算データを駆動源制御系にフィードバ
ックする演算処理手段とを具備してなることを特徴とす
る回転ムラ?#償装置であるから、振動の原因となる減
速機等の回転伝達系のムラと同じムラを他のムラとは別
個に制御系に与えてフィードバックさせることができ、
減速機独自のムラを補償することができるので、高精度
の減速機を用いなくても高精度の減速機と間程度の位置
制動を得ることができるものである。また、このような
回転伝達系によるムラが振動等の主要要因を占めている
場合には、従来、負荷側に高価な位i!!検出器を設け
て、フィードバック制御を行っているが、このような高
価な位置検出器を用いなくても、制御精度を向上させる
ことができるので、経済性の点でも有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかる回転ムラ補償装置の
全体的制御系統を示すブロック図、第2図(alは位置
検出器であるZパルス付き増分式パルスエンコーダから
の出力信号波形図、同図(tll、 (C1はそれぞれ
信号発生器からの出力信号波形図、同図+d+はパルス
カウンタからの出力信号波形図、同図telは信号発生
器とパルスカウンタからの出力信号を加算する加算器か
らの出力信号波形図、同図角度を示すグラフ、第3図は
従来のハーモニック減速機の取付伏態を示す側断面図で
ある。 (符号の説明) 1・・・モータ 2・・・ハーモニックドライブ減速機 3・・・位置検出器   4・・・パルスカウンタ5・
・・信号発生器   6・・・位相調整器7・・・パル
ス増幅器  8・・・加算器9・・・ロボット演算装置 10・・・駆動回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転伝達系の入力軸と出力軸との間に生じる回転
    ムラを補償するための装置において、駆動源側の駆動軸
    の回転位置を検出するZ パルス付きパルス発生器と、 上記駆動源側の駆動軸の1回転当りに所定 の周期をもつ波形信号をZパルスを基準として発生させ
    る信号発生器と、 上記Zパルス付きパルス発生器による位置 情報と、上記信号発生器からの波形情報とを加算し、こ
    の加算データを駆動源制御系にフィードバックする演算
    処理手段とを具備してなることを特徴とする回転ムラ補
    償装置。
JP61069450A 1986-03-27 1986-03-27 回転ムラ補償装置 Pending JPS62226210A (ja)

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JPS62226210A true JPS62226210A (ja) 1987-10-05

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JP61069450A Pending JPS62226210A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 回転ムラ補償装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7546689B2 (en) * 2007-07-09 2009-06-16 Hexagon Metrology Ab Joint for coordinate measurement device
CN114562961A (zh) * 2022-04-29 2022-05-31 合肥安迅精密技术有限公司 用增量式编码器对齿轮角度误差的标定、补偿方法及***

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CN114562961B (zh) * 2022-04-29 2023-03-03 合肥安迅精密技术有限公司 用增量式编码器对齿轮角度误差的标定、补偿方法及***

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