JPS6222494Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6222494Y2 JPS6222494Y2 JP1983116192U JP11619283U JPS6222494Y2 JP S6222494 Y2 JPS6222494 Y2 JP S6222494Y2 JP 1983116192 U JP1983116192 U JP 1983116192U JP 11619283 U JP11619283 U JP 11619283U JP S6222494 Y2 JPS6222494 Y2 JP S6222494Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- screw
- lifting
- soil
- hollow spiral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 31
- 238000007790 scraping Methods 0.000 claims description 8
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 10
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- 239000004927 clay Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 229910052500 inorganic mineral Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011707 mineral Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Screw Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は掘削土砂などの変化する粒状物または
粘着性のある被揚土物をほぼ垂直に揚荷する揚土
装置に関する。
粘着性のある被揚土物をほぼ垂直に揚荷する揚土
装置に関する。
従来、粘着性のある粘性土や粗大固形物を混在
する砂礫の揚荷などに際しては、揚土用回転スク
リユーを覆うケーシングへの付着や揚土用回転ス
クリユーへの取込困難などの問題点が発生してい
た。
する砂礫の揚荷などに際しては、揚土用回転スク
リユーを覆うケーシングへの付着や揚土用回転ス
クリユーへの取込困難などの問題点が発生してい
た。
本考案は上記問題に鑑みてなされたもので、粘
性上から砂礫質土までや、鉱物、穀物などの揚荷
に有効な装置を提供することを目的とするもので
ある。
性上から砂礫質土までや、鉱物、穀物などの揚荷
に有効な装置を提供することを目的とするもので
ある。
本考案は上記目的を達成するために、揚土用回
転スクリユーを覆うケーシングの先端部に該ケー
シングの外側をとり巻いて回転自在に中空螺旋状
スクリユーを設け、該中空螺旋状スクリユー先端
に、ケーシングの開口部から突出する揚土用回転
スクリユー先端部分に対応するかき寄せ羽根を固
定して設け、前記揚土用回転スクリユーと前記中
空螺旋状スクリユーとを各別に駆動する手段を設
けた構成にしたもので付着性の粘性土砂であつて
も、中空螺旋状スクリユーによりケーシングの外
側に付着することなく取込口付近に押し込むこと
ができ、かつかき寄せ羽根により取込口付近の土
砂を取込口にかき寄せ、効率よく揚荷作用を実施
できるものである。
転スクリユーを覆うケーシングの先端部に該ケー
シングの外側をとり巻いて回転自在に中空螺旋状
スクリユーを設け、該中空螺旋状スクリユー先端
に、ケーシングの開口部から突出する揚土用回転
スクリユー先端部分に対応するかき寄せ羽根を固
定して設け、前記揚土用回転スクリユーと前記中
空螺旋状スクリユーとを各別に駆動する手段を設
けた構成にしたもので付着性の粘性土砂であつて
も、中空螺旋状スクリユーによりケーシングの外
側に付着することなく取込口付近に押し込むこと
ができ、かつかき寄せ羽根により取込口付近の土
砂を取込口にかき寄せ、効率よく揚荷作用を実施
できるものである。
以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。第１図は本考案装置を設備するシールドトン
ネル掘削・揚土方式の例を示す。第１図におい
て、シールド掘進機Ａで掘削した土砂を立坑底部
のピツトＢに投入し、該ピツトＢから立坑に沿つ
て揚土するようにスクリユー揚土装置Ｃを設け、
揚土した土砂をコンベアＤにより排出するもので
ある。
る。第１図は本考案装置を設備するシールドトン
ネル掘削・揚土方式の例を示す。第１図におい
て、シールド掘進機Ａで掘削した土砂を立坑底部
のピツトＢに投入し、該ピツトＢから立坑に沿つ
て揚土するようにスクリユー揚土装置Ｃを設け、
揚土した土砂をコンベアＤにより排出するもので
ある。
第２図は前記スクリユー揚土装置Ｃの詳細を示
し、１は揚土用回転スクリユー、２は該揚土用回
転スクリユー１を覆うケーシング、３は該ケーシ
ング２の先端部において該ケーシング２をとり巻
いて回転自在に設けられた中空螺旋状スクリユー
であり、該中空螺旋状スクリユー３の先端には、
ケーシング２に外嵌して取付環４が取付られ、こ
の取付環４に例えば２個のかき寄せ羽根５が、ケ
ーシング２の開口部から突出する揚土用回転スク
リユー１の先端部分に対応して固定されている。
また、中空螺旋状スクリユー３の基端部は固定フ
ランジ６により一方の輪体がケーシング２に取付
けられた軸受７の他方の輪体に取付フランジ８を
介して固定されている。９は揚土用回転スクリユ
ー１とかき寄せ羽根５の先端軸受、１０は揚土用
回転スクリユー１の駆動源である。１１は中空螺
旋状スクリユー３を回転駆動するためにケーシン
グ２に設置された駆動源で、その回転軸に取付け
られたピニオン１２は軸受７の前記他方の輪体外
周に設けられたラツクに噛合し、中空螺旋状スク
リユー３を強制駆動して土砂のくずし押込み作用
をする。１３は土砂の取込口、１４は揚土の排出
口である。
し、１は揚土用回転スクリユー、２は該揚土用回
転スクリユー１を覆うケーシング、３は該ケーシ
ング２の先端部において該ケーシング２をとり巻
いて回転自在に設けられた中空螺旋状スクリユー
であり、該中空螺旋状スクリユー３の先端には、
ケーシング２に外嵌して取付環４が取付られ、こ
の取付環４に例えば２個のかき寄せ羽根５が、ケ
ーシング２の開口部から突出する揚土用回転スク
リユー１の先端部分に対応して固定されている。
また、中空螺旋状スクリユー３の基端部は固定フ
ランジ６により一方の輪体がケーシング２に取付
けられた軸受７の他方の輪体に取付フランジ８を
介して固定されている。９は揚土用回転スクリユ
ー１とかき寄せ羽根５の先端軸受、１０は揚土用
回転スクリユー１の駆動源である。１１は中空螺
旋状スクリユー３を回転駆動するためにケーシン
グ２に設置された駆動源で、その回転軸に取付け
られたピニオン１２は軸受７の前記他方の輪体外
周に設けられたラツクに噛合し、中空螺旋状スク
リユー３を強制駆動して土砂のくずし押込み作用
をする。１３は土砂の取込口、１４は揚土の排出
口である。
上記構成において、揚土用回転スクリユー１に
よる揚荷作用に対して、静止ケーシング２の外側
で回転駆動されるくずし押込み用の中空螺旋状ス
クリユー３は、ケーシング２周囲の土砂の架橋現
象（アーチング作用）をくすずとともに、中空螺
旋状スクリユー３の押込み作用により周囲の土砂
を加圧して先端の取込口１３付近に押込み、取込
み易くしている。従つて付着性の粘性土砂であつ
ても、ケーシング２の外側に付着することなく、
取込口１３付近に押込まれ、かき寄せ羽根５によ
り前記取込口１３付近の土砂が取込口１３にかき
寄せられ、効率よく揚荷作用が実施される。
よる揚荷作用に対して、静止ケーシング２の外側
で回転駆動されるくずし押込み用の中空螺旋状ス
クリユー３は、ケーシング２周囲の土砂の架橋現
象（アーチング作用）をくすずとともに、中空螺
旋状スクリユー３の押込み作用により周囲の土砂
を加圧して先端の取込口１３付近に押込み、取込
み易くしている。従つて付着性の粘性土砂であつ
ても、ケーシング２の外側に付着することなく、
取込口１３付近に押込まれ、かき寄せ羽根５によ
り前記取込口１３付近の土砂が取込口１３にかき
寄せられ、効率よく揚荷作用が実施される。
なお、揚土用回転スクリユー１、中空螺旋状ス
クリユー３の駆動方式、回転数、回転方向は独立
的に任意に選定でき、被揚土物に適合するように
選択できる。
クリユー３の駆動方式、回転数、回転方向は独立
的に任意に選定でき、被揚土物に適合するように
選択できる。
第３図、第４図は他の実施例を示し、ケーシン
グは上部の固定ケーシング２ａと下部の回転ケー
シング２ｂとに分割されており、回転ケーシング
２ｂには第２図と同様に中空螺旋状スクリユー
３、取付環４、かき寄せ羽根５、固定フランジ
６、軸受７、中空螺旋状スクリユー３の取付フラ
ンジ８が取付けられ、固定ケーシング２ａおよび
回転ケーシング２ｂ内を貫通する揚土用回転スク
リユー１の先端とかき寄せ羽根５の先端は同様に
先端軸受９により連結されている。
グは上部の固定ケーシング２ａと下部の回転ケー
シング２ｂとに分割されており、回転ケーシング
２ｂには第２図と同様に中空螺旋状スクリユー
３、取付環４、かき寄せ羽根５、固定フランジ
６、軸受７、中空螺旋状スクリユー３の取付フラ
ンジ８が取付けられ、固定ケーシング２ａおよび
回転ケーシング２ｂ内を貫通する揚土用回転スク
リユー１の先端とかき寄せ羽根５の先端は同様に
先端軸受９により連結されている。
１５は固定ケーシング２ａと回転ケーシング２
ｂの境目部分において、一方の輪体が固定ケーシ
ング２ａに固定されたケーシング軸受で、その他
方の輪体に回転ケーシング２ｂの端部が固定され
ている。１６は回転ケーシング２ｂを回転駆動す
るために固定ケーシング２ａに設置された駆動源
で、その回転軸に取付けられたピニオン１７はケ
ーシング軸受１５の前記他方の輪体外周に設けら
れたラツクに噛合し、回転ケーシング２ｂを回転
させる。また、中空螺旋状スクリユー３を回転駆
動する駆動源１１は固定ケーシング２ａ側に設置
され、その回転軸に取付けられたピニオン１２は
軸受７の外周に設けられたラツクに噛合してい
る。
ｂの境目部分において、一方の輪体が固定ケーシ
ング２ａに固定されたケーシング軸受で、その他
方の輪体に回転ケーシング２ｂの端部が固定され
ている。１６は回転ケーシング２ｂを回転駆動す
るために固定ケーシング２ａに設置された駆動源
で、その回転軸に取付けられたピニオン１７はケ
ーシング軸受１５の前記他方の輪体外周に設けら
れたラツクに噛合し、回転ケーシング２ｂを回転
させる。また、中空螺旋状スクリユー３を回転駆
動する駆動源１１は固定ケーシング２ａ側に設置
され、その回転軸に取付けられたピニオン１２は
軸受７の外周に設けられたラツクに噛合してい
る。
この場合、中空螺旋状スクリユー３と回転ケー
シング２ｂの回転は互いに独立しており、付着性
の粘性土砂の回転ケーシング２ｂの外側への付着
を防止して、取込効率がさらに向上するととも
に、回転ケーシング２ｂと揚土用回転スクリユー
１との相対回転によりケーシング内面での付着を
も防止する。なお、揚土用回転スクリユー１、中
空螺旋状スクリユー３、回転ケーシング２ｂの駆
動方式、回転数、回転方向は独立して任意に選定
でき、被揚土物に適合するように選択できる。
シング２ｂの回転は互いに独立しており、付着性
の粘性土砂の回転ケーシング２ｂの外側への付着
を防止して、取込効率がさらに向上するととも
に、回転ケーシング２ｂと揚土用回転スクリユー
１との相対回転によりケーシング内面での付着を
も防止する。なお、揚土用回転スクリユー１、中
空螺旋状スクリユー３、回転ケーシング２ｂの駆
動方式、回転数、回転方向は独立して任意に選定
でき、被揚土物に適合するように選択できる。
また、本実施例では、揚土用回転スクリユーは
軸付きのものとして説明したが、軸なしの揚土用
回転スクリユーであつてもよい。この場合粗大固
形物が混在する場合でも、支障なく揚荷できる。
軸付きのものとして説明したが、軸なしの揚土用
回転スクリユーであつてもよい。この場合粗大固
形物が混在する場合でも、支障なく揚荷できる。
以上本考案によれば、揚土用回転スクリユーを
覆うケーシングの先端部の外側をとり巻く回転自
在な中空螺旋状スクリユーにより被揚土物をくず
しながら取込口付近に押込むことができ、付着性
の被揚土物でもケーシングに付着させることなく
容易に処理できる。また、かき寄せ羽根により取
込口付近の被揚土物の取込効率を向上できる。さ
らに、揚土用回転スクリユー、中空螺旋状スクリ
ユーを独立的に任意に回転できるので、被揚土物
に適合する回転数、回転方向が選択できる。
覆うケーシングの先端部の外側をとり巻く回転自
在な中空螺旋状スクリユーにより被揚土物をくず
しながら取込口付近に押込むことができ、付着性
の被揚土物でもケーシングに付着させることなく
容易に処理できる。また、かき寄せ羽根により取
込口付近の被揚土物の取込効率を向上できる。さ
らに、揚土用回転スクリユー、中空螺旋状スクリ
ユーを独立的に任意に回転できるので、被揚土物
に適合する回転数、回転方向が選択できる。
第１図は本考案装置を設備するシールドトンネ
ル掘削・揚土方式の例を示す図、第２図は本考案
の一実施例を示す断面図、第３図および第４図は
本考案の他の実施例を示す断面図および一部省略
した要部拡大断面図である。 １……揚土用回転スクリユー、２……ケーシン
グ、３……中空螺旋状スクリユー、５……かき寄
せ羽根、７……軸受、１０，１１……駆動源、１
２……ピニオン、１３……取入口、２ａ，２ｂ…
…固定および回転ケーシング、１５……ケーシン
グ軸受、１６……駆動源、１７……ピニオン。
ル掘削・揚土方式の例を示す図、第２図は本考案
の一実施例を示す断面図、第３図および第４図は
本考案の他の実施例を示す断面図および一部省略
した要部拡大断面図である。 １……揚土用回転スクリユー、２……ケーシン
グ、３……中空螺旋状スクリユー、５……かき寄
せ羽根、７……軸受、１０，１１……駆動源、１
２……ピニオン、１３……取入口、２ａ，２ｂ…
…固定および回転ケーシング、１５……ケーシン
グ軸受、１６……駆動源、１７……ピニオン。
Claims (1)
- 揚土用回転スクリユーを覆うケーシングの先端
部に該ケーシングの外側をとり巻く回転自在な中
空螺旋状スクリユーを設け、該中空螺旋状スクリ
ユー先端に、ケーシングの開口部から突出する揚
土用回転スクリユー先端部分に対応するかき寄せ
羽根を固定して設け、前記揚土用回転スクリユー
と前記中空螺旋状スクリユーとを各別に駆動する
手段を設けたことを特徴とする揚土装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11619283U JPS6023121U (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 揚土装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11619283U JPS6023121U (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 揚土装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6023121U JPS6023121U (ja) | 1985-02-16 |
| JPS6222494Y2 true JPS6222494Y2 (ja) | 1987-06-08 |
Family
ID=30267945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11619283U Granted JPS6023121U (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | 揚土装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6023121U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT201700010543A1 (it) * | 2017-01-31 | 2018-07-31 | Agrex Spa | Apparecchiatura per la movimentazione di materiali sfusi |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS441777Y1 (ja) * | 1965-03-26 | 1969-01-23 | ||
| JPS5746520B2 (ja) * | 1977-05-20 | 1982-10-04 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746520U (ja) * | 1980-08-30 | 1982-03-15 |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP11619283U patent/JPS6023121U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS441777Y1 (ja) * | 1965-03-26 | 1969-01-23 | ||
| JPS5746520B2 (ja) * | 1977-05-20 | 1982-10-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6023121U (ja) | 1985-02-16 |
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