JPS62223204A - 架橋ポリマ−の製造方法 - Google Patents

架橋ポリマ−の製造方法

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JPS62223204A
JPS62223204A JP30361986A JP30361986A JPS62223204A JP S62223204 A JPS62223204 A JP S62223204A JP 30361986 A JP30361986 A JP 30361986A JP 30361986 A JP30361986 A JP 30361986A JP S62223204 A JPS62223204 A JP S62223204A
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JP
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acid
polymer
polyhydroxy
functional monomer
functional
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JP30361986A
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English (en)
Inventor
デビッド・ピー・レナード
ジェームス・エイチ・トウルーデール
ジョセフ・エイチ・シェラー
ハワード・ジェイ・ライト
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Cook Paint and Varnish Co
Original Assignee
Cook Paint and Varnish Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は架橋ポリマー及びその製造方法に関する。さ
らに詳細に言うと、この発明はアセト酢酸エステルとα
、b−不飽和エステルとの反応の結果書られる架橋ポリ
マー系に関する。
現在の室温及び熱硬化性組成物、特にメラミン又は尿素
ホルムアルデヒド樹脂と共に製剤されるものにはいくつ
かの欠点があることか経験されている。なぜなら、硬化
サイクル時に、遊離のホルムアルデヒドを包含するiカ
性揮発性物質が発生るが、インシアネートは非常にrJ
j性か強く、これらを含む組成物は、特に湿気が存在す
ると、室温で硬化する際に不所望の副反応を起こすこと
か観察されている。エポキシ樹脂含有組成物は、用いる
硬化剤に応じて広範囲な温度で硬化する。しかしながら
、エポキシ樹脂用の硬化剤はしばしば非常に111性か
強く、ヒトに対して感作薬として働く。さらに、それら
の外部耐久性は満足てきないので、それらの用途は一般
的にブライマーとしての用途に限定されている。
この発明は架橋ポリマーの製造方法に関する。この発明
の方法は、アルキルアセトアセテートを触媒の存在下又
は不存在下てポリヒドロキシ官能モノマー又はポリマー
とエステル交換させ、このようにして形成されたアセト
酢酸官能モノマー又はポリマーと多官能α、β−不飽和
エステルとを強力な塩基触媒又は有機金属触媒の存在下
て反応させることを含む。この発明はまた、この方法に
よって製造された架橋ポリマーに関する。
この発明によると、他の架橋系に伴う欠点が度で望まし
くない副反応を起こすことなく硬化させることかできる
架橋組成物か提供される。R温ドでは、最も短時間内に
満足てきる硬化か得られある。この発明の架橋Mt組成
物用いてつくられるコーティングの品質は、現在のプラ
イマー川のコーティング又は高耐久性トップコーチイン
クの品質と同程度である。この発明の架橋組成物をコー
ティング組成物として用いた場合、現在の米国環境保護
局(1:P八) VOC(揮発性有機化合物)の規制に
合致するという利点を有する。この発明の架橋組成物を
用いてつくったコーティング又はフィルムは、優れた接
着性、優れた耐溶媒性、優れた光沢保持性、優れた可撓
性及び優れた固さを示す。これらの性質は、この発11
1の組成物を、種々の基板、例えばクロム酸処理アルミ
ニウム、亜鉛、鉄及びリン酸塩処理スチール並びにポリ
アミド、ポリカーボネート、ABS、及びポリフェニレ
ンオキシドのような種々のプラスチックから成る基板上
にコーティングした場合に得られる。
この発明のMlahからつくられたポリマーは、高器几
、自動車用トップコート、プライマー、アルミ押出し物
、オフィス家具及び木製品のコーティングとして有用で
ある。このようなコーティングを用いる業界では、高品
質て無iffて、低温て硬化するEPAのvOC規制に
合致するコーティングを必要としていた。この発明はこ
のような必要性を満たず。
この発すIはアセト酢酸エステルの製造方法及びポリマ
ーのためのα、β−不飽和エステル成分並びに架橋ポリ
マー自身を提供する。
この発明の架橋ポリマーの製造方法は、アルキルアセト
アセテートを触媒の存在下又は不存在下てポリヒドロキ
シ官能モノマー又はポリヒドロキシ官能ポリマーとエス
テル交換させ、このようにして形成されたアセト酢酸官
能モノマー又はポリマーとα、β−不飽和エステルとを
強力なIi!基触媒又はこの発明の他の実施例において
は有機金属触媒の存在下て反応させることを含む。
この発明に従って製造されたフィルムは、優れた固さ、
優れた耐溶媒性、優れた接着性、優れたOf撓性及び加
速露光後の優れた光沢保持性を示す。有利なことに、こ
の新規な系を用いるコーティングは、EPA規制に合致
する極めて少量の揮発性有機溶媒を用いて製剤すること
かできる。
この発明の方法の1つの具体例に関ケする1つの反応は
マイクル反応として知られるものである。マイクル反応
は、lccbanism and 5tructure
in  Organic  Cbelstry”  (
E、S、  Gould、  p、  コク2−394
;ホルト・ラインハードとインストン、NewYork
、 1959)に記載されている。一般に、マイクル反
応ては、アセト酢酸は強力なill基の存在下てカルボ
アニオンを形成する。カルボアニオンは次にα、β−不
飽和カルボニル化合物と反応する。
アセト酢酸エステルとの間で反応を行うことができる。
有利なことに、そして好ましくは、ポリα、β−不飽和
物質との完全な反応を確保するために、過剰i、iのア
セト酢酸官能化合物か用いられシレ る。化学星論星よりも過剰に用いることによって完全な
反応を確保し、それによって、この発11の組成物から
つくられたコーチインクか不所望の黄色を帯び、外部コ
ーティング耐久性か減少することが防止される。ポリア
セト酢酸官能化合物とポリα、β−不飽和架橋化合物と
の比は0,60〜1,60対1,60〜0,60、さら
に好ましくは約1.0:1.11から約1.0:0.8
である。
この発明の方法の1具体例の第1工程では。
ツマ−又はポリマーとのエステル交換反応によりポリア
セト酢酸物質が得られる。エステル交換に適したアルキ
ルモノ官能アセト酢酸エチルはアセト酢酸メチル、アセ
ト酢酸エチル、アセト酢酸イソプロピル、アセト酢酸ブ
チル、アセト酢酸1−ブチル、アセト酢酸メチルベンジ
ル及びアセト酢酸ドデシルである。
適当なポリヒドロキシ官能モノマー及びポリマーは例え
ば1.6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール
、エチレンクリコール、シクロヘキサリンメタノール、
ジエチレングリコール、1.4−ブタンジオール、トリ
メチロールプロノ(ン、トリメチロールエタン、グリセ
リン、ヒドロキシ官能アクリル樹脂(α−メチルスチレ
ン/E−カプロラクトン(ユニオン・カーハイl〜のT
ONF +00(QR商標))て修飾されたアクリル酸
ヒドロキシエチル/アクリル酸2−エチルヘキシルの3
5155/10重量混合物、及びスチレン/アリルアル
コールコポリマー(モノサンドIIJ−100)である
さらに、ここで使用するのに適したアセト酢酸官能エス
テル物質にはアルキルモノ官能アセト酢酸とエポキシ樹
脂及びそのエステル、無油ポリエステル及びアルキド樹
脂又はアクリル樹脂との反応生成物か包含される。適当
なエポキシ樹脂はシェル化学社から重版されているEP
ON +001  (登録商標)のようなものである、
アセト酢酸官能アルキドの例は例えばトール油脂肪酸、
安息香酸、無水フタル酸及びペンタエリスリトールを反
応させて中間体を1!I1次にこの中間体をアルキルモ
ノ官能アセト酢酸と反応させることによって得ることが
できる。この発明の方法のエステル交換反応段階で触媒
が用いられるならば、適当な触媒としてメチルスルホン
酸、パラトルエンスルホン酸、けることかできる。
アセト酢酸官能物質はこのように2又は3以上の官能性
を有するアセト酢酸官能樹脂及びオリゴマーを含む。
この発明にとって有用なポリα、β−不飽和物質例とし
て、多官能メタクリレート、アクリレート、シンナメー
ト及びクロトネート官衡オリゴマー及びポリマー並びに
マレート及びイタコネート修飾樹脂を挙げることかでき
る。適当なポリα、β−不飽和物質として1.6−ヘキ
サンジオールジアクリレート、トリメチロールプロパン
トリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート、マレイン酸修飾ポリエステル、イタコン酸修
飾ポリエステル、並びにアクリル、クロトン酸修飾アク
リル及びトリメチロールプロパントリシンナメートを挙
げることかできる。マレイン酸修飾ポリエステルの例で
は、無水マレイン酸とポリプロピレングリコールとのモ
ル比か1.0/1.1てあり、メチルアミルケトン中て
60%非揮発性物質まで還元される。適鳥なりロトン酸
修飾アクリルは、グリシジルメタクリレート(GMA)
/アクリル酸ブチル(BA)/メタクリル酸メチル(M
M八)/スチレンの25/25/20/30  (重量
比)を含み、キシレン中ての非揮発性含量か60%であ
る混合物を含むアクリル樹脂とクロトン酸とを反応させ
ることによって得られる。アクリレート官能アクリル樹
脂は、アクリル酸とメタクリル酸グリシジル/アクリル
酸ブチル/スチレン/メタクリル酸メチルの25/25
/30120  (重量比)コポリマーとを反応させる
ことによって得ることがてきる。
上記した不飽和化合物のうち、クロトネート及びイタコ
ネート化合物が好ましい。最も有利な硬化反応を示す化
合物は次の式で表わされる。
に −CH=C−C−0− たたし、Rは独立に、H、メチル又は −C−0,0 +1’は独立にHl−CH2−C−Q   又は−C1
13を示す。
この発明の方法の第2段階ては、アセト酎酸官能エステ
ル物質とポリα、β−不飽和架橋剤とか触媒の存在下て
反応させられる。この発明の1具体例では、触媒は好ま
しくは強力な塩基である。この型の触媒として適当なも
のとしてナトリウムアルコラード、水酸化カリウム、テ
トラブチルアンモニウムヒトロキシト、ジメチルエタノ
ールアミン、アンモニア及びトリエチルアミンを挙げる
ことかてきる。この発明の方法のこの具体例において採
用される強力な塩ノ^の量は例えば、総樹脂固形物に対
し約O,SXから約5%である。触媒の星及び触媒の種
類は、アセト酢酸基とα、β−不飽和物質との反応性、
空気乾燥又は焼き装置か用いられるか否か、並びに焼き
サイクルの時間及び温度に依存する。
好ましい有機金属化合物として、鉛、コバルト、マンガ
ン、亜鉛、カルシウム、鉄、ジルコニウム、ランタン、
クロム、カリウム又はバナシウト ムの2−エチルヘキサノエート及び2−エチルオクナチ
ェート;鉛、コバルト、マンガン、亜鉛、カルシウム、
鉄、カリウム又はセリウムのナフテン酸塩:並びにカル
シウム、コバルト、鉛、マンガン、亜鉛、ジルコニウム
又は鉄のネオデカノエート、イソノナノエート、ヘプタ
ノエート及びこれらの混合物を挙げることができる。ま
た、マンガン(If)、(II+)、 コバル)−(1
1)、(IV)、 クロム、鉛、カリウム等のアセトア
セトネート及びその混合物を挙げることかできる。
この発明の方法で用いられる触媒の量は、総担体固形物
の重量に対して例えば約0.20$から約o、aox 
、好ましくは約o、onxから0.25K ノ範囲であ
る。触媒の征及び触媒の種類は、アセト酢I%1基とα
、β−不飽和物質との反応性、空気乾燥又は焼き装置か
用いられるか否か、並びに焼きサイク行うことができる
。硬化工程は昇温下で行うことか有利である。なぜなら
、昇温下で行うと、岐短時間て最も満足できる硬化を行
うことがてきる導電性エナメル及びコーティングをこの
発IJIのポリマーの1実施例から製造することかでき
る。このようなエナメル及びコーティングは、カーボン
ブラックのような導電性充填剤を1−分量含ませること
によって導電性に変えることかてきる。
実j1例 次の非限定的実施例はこの発明を例示する。
例1から7はアセト酢酸官能ポリマー及びモノマー並び
にその製造方法を例示する。
例」2 温度計、不活性ガス配給管、バレイ蒸留受容器及び水a
m器を備えた3g、の反応器にSIIIgのトリメチロ
ールプロパン、1482gのアセト酢酸エチル及び8g
のナトリウムメトキシド又はパラトルエンスルホン酸を
充填した。この混合物を軽い窒素ブランケット下て92
℃まで加熱した。この温度でエタノールか蒸留し始めた
。温度はエタノールか除去されるにつれて上昇し、最高
135℃まで上昇した。窒素ブランケットを窒素流に変
えて残留する痕′1hjLのエタノールを除去した。回
収した総エタノールは理論値の95%であった。生成物
、トリメチロールプロパントリアセトアセテートは、 
100%、It揮発物質におけるガードナー−ホルツ粘
度かZ6◆であり、当量が129であった。
料 ヘキサンジオールジアセトアセテートを例1に記載した
方法により製造した。622gの1,6−ヘキサンジオ
ールをエステル交換触媒の不存在下又は2gのパラトル
エンスルホン酸の存在下で。
1:176gのアセト酢酸エチルと反応させた。得られ
た生成物は、非揮発性物質100zでガードナー−ホル
ッ粘度かAであり、当量は14コてあった。
[ 水酸基当J11か300+ISであるスチレン/アリル
アルコールコポリマー(モノサントnJ−100)のア
セト酢酸エステルを例1と同様に製造した。アセト酢酸
エステルを製造した後、これをキシレン/メチルイソブ
チルケトンの67/3:l k合物中で70%非揮発性
物質に還元した。得られたアセト酢酸エステルz6+の
粘度を有し、固形物基準で当量か400であった。
凱A 960gのトール油脂肪酸と1599gのシェル化学社
のEPON +001(登録商標)とを、攪拌機、水濃
縮器、バレイ蒸留受容器、温度計及び窒素スパーシチュ
ーブを有する5文反応フラスコ中て反応させた。反応物
質を窒素流下で200−210°Cに加熱し。
酸敗(acid number)か10未満になるまで
この温度で保持した。
得られたエポキシエステを145℃に冷却し、1003
gのアセト酪酸エチルと3gのパラトルエンスルホン酸
とを加えた。アセト酢酸エチルはエステル交換され、エ
タノールを例1のようにして回収した。メチルアミルケ
トン中て8ozの非揮発性物に一元したこの樹脂は、Z
6+粘度を有し、その当量は固形物基準て514てあっ
た。
蒸気分画濃縮器、温度計、攪拌機及び窒素スパージチュ
ーブを備えた5文の反応フラスコに903gのネオペン
チルグリコール、 180gのトリメチロールエタン、
 264gのアジピン酸、+ 206gのイソフタル酸
及び3gのジブチルスズオキシドを入れた。温度を徐l
/に230℃まで上げた。樹脂を酸敗が10未満、キシ
レン中での601非揮発性物でU−v粘度になるまで処
理した。
ポリエステ函1h<終了した後、樹脂を冷却し400g
のメチルアミルケトン中で還元した。1300Cにおい
て400gのアセト酢酸エチル及び3gのジブチルスス
オキシド又は3gのパラトルエンスルホン酸をポリエス
テルに加えた。蒸気濃縮器を水濃縮器及びハレイ蒸留受
容器に取り換えた。
エタノールを例1と同様にして除去した。アセトアセテ
ート官能ポリエステルは、86%の非揮発性物で26+
の粘度を有し、当量は固形物基準で932であった。
扛j 537gのトール油脂肪酸と、216gの安息香酸と、
484gの無水フタル酸と、454gのペンタエリスリ
トールとをまず反応させることによってアセト酢酸官能
アルキドをつくった。この樹脂は例1に記載した装置に
よりつくった。エステル化の水の除去を助けるために9
0gのキシレンを加えた。樹脂を加熱して15〜20酸
数にし、キシレン中での非揮発性物40%てE−F粘度
とした。この段階での最高温度は200℃であった。
樹脂を次に150°Cに冷却し、1200gのエチルア
ミルケトンと、307gのアセト酢酸エチルと2.0g
のパラトルエンスルホン酸とを加えた。アセト酢酸エチ
ルをアルキドとエステル交換した。エタノールなハレイ
受容器を介して除去した。操作は例1と同様であった。
得られた修飾アルキドは6oz非揮発性物でY−Zの粘
度を有し、当量は固形物基準で861てあった。
扛ユ ヒトロキシ官能アクリルをまずつくることによってアセ
ト酢酸官能アクリルをつくった。これは、172gのス
チレンと、 5112gのブチルメタクリレートと、3
43gのブチルアクリレートと、570gのアクリル酸
ヒドロキシエチルと116gのクメンヒドロパーオキシ
ドとを、還流するメチルアミルケトン(1085g)と
クメンヒドロパーオキシド(28g)中で反応させるこ
とによって行った。モノマーと触媒とは同時に、そして
4時間にわたって連続的にi流溶媒に加えた6反応は、
攪拌器、添加ろうと、温度計、ハレイ蒸留受容器及び水
濃縮器を備えた5文の反応器中で行った。七ツマ−を加
えた後、樹脂をその粘度がD−Eになるまて目3±3℃
の還流温度に保持した。
得られたアクリル樹脂を次に100℃に冷却し、この温
度下で640gのアセト酢酸エチルと4gのパラトルエ
ンスルホン酸とを加えた。エステル交換副産物であるエ
タノールを例1に記載したようにしてハレイの受容ムを
介して除去した・最終産物はメチルアミルケトン中て5
8%非揮発性物でD−1:の粘度を有し、h量は固形物
基牛で41(1てあった。
例8〜1B 例8〜18は、例1〜7のアセト酢酸官能ポリマーから
つくられた塗料コーチインクを例示する。
例8 光沢のある白色エナメルをPvC含量16%、及び固形
物体積52%で製剤した。
例1てつくられたアセト酢酸官能エステル物質を、α、
β−不飽和架橋剤としてのアクリレート官能アクリル樹
脂と反応させた。GMA/アクリルで反応させた。反応
は、担体固形物含量に対し2%のテトラフチルアンモニ
ウムヒトロキシド触媒した。その後、得られた白色エナ
メルを評価したところ、これは次の性質を有していた。
光沢  94/60’、60/200 鉛筆硬度  2H 耐溶媒性  100+MEK二重摩擦(double 
rubs)クロスハツチ接着  テープ100%保持旧 光沢のある白色エナメルをPvC含HtIS%、及び固
形物体JA52%で製剤した。この系は市販の着色系に
よって着色することかできる。
例2において製造したアセト酢酸官能エステル物質を、
α、β不飽和架橋剤としての、例7のアクリレート官能
アクリル樹脂と化学量論量のIllて反応させた。反応
は1拍体の固形物含量に対し2%のテ1−ラブチルアン
モニウムヒドロキシで30分間焼いた。その後、得られ
た白色エナメルを評価したところ、これは次の性質を有
していた。
光沢  98/60°、77/20’ 鉛筆硬度  H−2H 耐溶媒性  100◆MEK  二重摩擦クロスハツチ
472着  テープ100%保持上記光沢のある白色エ
ナメルの1部を処理した冷たい巻いたスチールから成る
ノ、(板して60分分間−た。その後、得られた白色エ
ナメルを評価したところ、これは次の性質を有していた
光沢  94/60°、82/20’ 鉛筆硬度  H 耐溶媒性  50閘EK  二重摩擦 クロスハツチ接着  テープ10口2保持例10 導電性のダーククレイの金属及びプラスチック用エポキ
シエステルプライマーを次のようにしてつくった。この
コーチインクは21.80の活性PVC(導′−[性力
−ボンブラック及び酸化スズ)及び42.9%の総PV
Cにて製剤した。
例4において製造したアセト酢酸官能エステル物質を、
α、β不飽和架橋剤としての、トリメ千ロールプロパン
トリアクリレートと化学量論量のIIIで反応させた。
反応は、担体の固形物台14に対し2%のテトラブチル
アンモニウムヒドロキシド触媒の存在ドにおいて行った
0次いて、処理後、得られた白色エナメルを評価したと
ころ、これは次の性質を有していた。
鉛筆硬度  最初B÷、 72時間後にH耐溶媒性  
最初35肛K 二m庁擦、72時間後に50◆ 後、得られた白色エナメルを評価したところ、これは次
の性質を有していた。
鉛筆硬度  最初H172時間後に2H耐溶媒性  最
初60 MEK  二重PI!擦、72時間後に100
+ 例11 光沢のある白色エナメルをPVC含量16z。
及び固形物体viszxて製剤した。
例1てつくられたアセト酢酸官能エステル物質を、α、
β−不飽和架橋剤としてのアクリレート官能アクリル樹
脂と2つの異なる化学量論量て反応させた。2つの反応
産物を硬化させ2つの光沢のある白色ポリエステルエナ
メルをつくった。
これを焼いて以下のように評価した。
、(a)第1の架橋ポリマーは、アセト酢酸エステル:
アクリレート官能架橋剤の化学量論量の1:0.80の
比率で、担体の固形物含量に対し2%のテトラブチルア
ンモニウムヒドロキシド触媒の存、分間焼いた。その後
、このポリマーからつくられたエナメルを評価したとこ
ろ、これは次の性質を有していた。
光沢  95/600.85/20゜ 鉛筆硬度  F−H 耐溶媒性  50 MEに 二重摩擦 クロスハツチ接若  テープ10oz保I、ν(b)第
λの架橋ポリマーは、アセト酢酸エステル:アクリレー
ト官能架橋剤の化学柾論呈の1:0.60の比率て、1
(!体の固形物含■に対し2%のテトラブチルアンモニ
ウムヒドロキシド触媒の存分間焼いた。その後、このポ
リマーからつくられたエナメルを評価したところ、これ
は次の性質を有していた。
光沢  92/60°、74/20゜ 鉛筆硬度  H 耐溶媒性  501EK  二重摩擦 クロスハツチ接若  テープ100%保持例12 光沢のある白色エナメルをPvC含量+aX。
及び固形物体積44Xて製剤した。
例3において製造したアセト酢酸官能エステル物質を、
α、β不飽和架橋剤としての、トリメチロールプロパン
トリアクリレートと化学量論量の1:1て反応させた。
反応は、担体の固形物含量に対し2%のテトラブチルア
ンモニウムヒドロキシド触媒の存在下において行った。
このようにしてつくられた架橋ポリマーを空気乾煙し、
次いで、処理した冷たい巻いたスチールから成る基板上
96時間硬化させた。
その後、得られた白色エナメルを評価したところ、これ
は次の性質を有していた。
光沢  92/60°、 74/20’鉛筆硬度  2
H 耐溶媒性  50 MEK  二重摩擦、68時li!
?、100 MEK二重庁擦、96時間 クロスハツチ接若  テープ100%保持例13 光沢のある白色エナメルをPVC含量2oz。
及び固形物体J!145,61で製剤した。
例2において製造したアセト酢酸官能ニスデルを、α、
β不飽和架橋剤としての、クロトネート官能アクリルと
化学量論量のI:0.80て反応させた。反応は、相体
の固形物含量に対し5%のテトラブチルアンモニウムヒ
ドロキシド触媒の存在下において行った。架橋剤はさら
に、キシレン中ての非揮発性物質60%で、GM^/B
八/S/へM八/クロへンm(重量比21.7/21.
7/26−0/17.4/I:1.2)であると同定す
ることができた。このようにしてつくられの後、得られ
た白色エナメルを評価したところ、これは次の性質を有
していた。
光沢  88/611’、62/200鉛筆硬度  F
−H 耐溶媒性  50 MEに 二重庁擦 りロスハツチ接看  テープ100z保持例14 光沢のある白色エナメルをPvC含m20%、及び固形
物体J!i4s、sxて製剤した。
例7において製造したアセト酢酸官能エステルを、α、
β不飽和架橋剤としての、例7のクロトネート官能アク
リルと化学量論j1:のl:0.80で反応させた0反
応は、tl1体の固形物含量に対し5%のテトラブチル
アンモニウムヒドロキシド触媒の存在下において行った
。このようにしてつくられの後、得られた白色エナメル
を評価したところ、これは次の性質を有していた。
光沢  94/60’、116/20゜鉛筆硬度  H !耐溶媒性  50 MEK  二重摩擦クロスハツチ
接着  テープl fl O!保持例15 光沢のある白色エナメルをPVC含量 3.27% 、及び固形物体M51%で製剤した。
例7において製造したアセト酢酸官能エステルを、α、
β不飽和架橋剤としての、メタクリレート官能アクリル
樹脂と化学匍論礒のl :0.80で反応させた。反応
は、担体の固形物含量に対し5%のテトラフチルアンモ
ニウムヒトロキシド触媒の存在上゛において行った。架
橋剤はさらに、キシレン中ての非揮発性物質60!で、
GM八へMAA/BA/SUM閘八へ重量比21.7/
21.7/26.0/17.4/13.2)であると同
定することがてきた。このようにしてつくな。その後、
得られたエナメルを評価したところ、これは次の性質を
有していた。
光沢  8’l/[ioo、82/20O鉛筆r+度 
 B+ 耐溶媒性  最初、17 MEK  二重摩擦、−後後
、25 MEK、溶媒和なし クロスハツチ接着  テープ100%保持例16 透明なアクリルエナメルを固形物体積45,6!で製剤
した。
例2において製造したアセト酢酸官悌エステルを、α、
β不飽和架橋剤としての1例15のメタクリレート官能
アクリルと化学量論量のI:0.80で反応させた。反
応は、担体の固形物含量に対し5%のテトラフチルアン
モニウムヒドロキシト触媒の存在下において行った。こ
のようにしてつくられた架橋ポリマーを、処理した冷た
い巻いたスた。その後、得られた白色エナメルを評価し
たところ、これは次の性質を有していた。
鉛筆硬度  H 耐溶媒性  50MF、K  二重摩擦例17 光沢のある白色エナメルをPvC含i18$、及び固形
物体積50%で製剤した。
例1において製造したアセト酢酸官fEエステルを、α
、β不飽和架橋剤としての、イタコネート官能アクリル
樹脂と反応させた。イタコネートポリエステルはイタコ
ン酸とプロピレンクリコールとをI:1.lのモル比で
反応させることによって製造した。反応は、111体の
総固形物含量に対し2%のテトラブチルアンモニウムヒ
トロキシト触媒の存在下において行った。このようにし
てつくらた。その後、得られたエナメルを評価したとこ
ろ、これは次の性質を有していた。
光沢  90/60°、72/20゜ 鉛筆硬度  ト11B 耐溶媒性  50MF、K  二重摩擦クロスハツチ接
着  テープ100%保持例二り旦 テトラツチルアンモニウムヒトロキシト触媒を用いなか
ったことを除き例1と同様にして光沢のある白色エナメ
ルを製造した。このコーチインクを冷間処理した巻いた
スチールから成るパネル上に噴霧した。
室温で30分間空気乾燥した後、パネルをジメチルアミ
ノエタノールの8オンスの開口した容器りで反転した。
この配置ては、フィルムの一部かアミンの蒸気にさらさ
れたが、フィルムの一部はさらされなかった。この状態
で12時間放置した後、メチルエチルケトンに対する耐
溶媒性を測定することにより硬化性の評価を行った。評
価の結果は以下の通ってあった。
さらされないフィルム O二重摩擦のMEK−フィルム
は溶媒和した。
さらされたフィルム  25二重摩擦のMEに一フィル
ムは溶媒和しなかった 例19 この例は、この発明の架橋ポリマーの製造方法において
使用するのに適したさらなる不飽和物質の評価に関する
トリメチロールプロパントリアセトアセテートを、種/
lの形態の炭素−炭素不飽和物との反応を評価するのに
用いた。アセトアセテートエステルと不飽和物質とは当
量基準で1.lに混合した。混合物を次に25%のアル
コール性水酸化カリを評価した。ゲル化は、混合物か液
状から固状又は半固状状態に移行する際のアセト酢#/
α。
β−不飽和エステル混合物中に起きる物理変化である。
これらの試験の結果を第1表に示す。
第1表 (1)トリメチロールプロパントリアクリレートゲル化
Lrζ (2)トリメチロールプロパントリメタクリレートゲル
化した (3)マレイン酸修飾ポリエステル(a)  ゲル化し
!。
(4)イタコネート修飾ポリエステル(b)ゲル化した
(5)クロトン酸修飾アクリル(C)    ゲル化L
/C(6)トリメチロールプロパントリシンナメートγ
”ルイしした (a)メチルアミルケトン中での非揮発性物質60%に
還元された無水マレイン酸/プロピレングリコール(1
,0/1.1モル比) (b)メチルアミルケトン中での非揮発性物質6Hに還
元されたイタコン酸/プロピレングリコール(1,0/
1.1モル比) (C) GMA/DA/S/MMA/クロトン酸(21
,7/21.7/26.0/17.4/13.2重量比
)、キシレン中での非揮発性物質60% これらの混合物のゲル化は、トリメチロールプロパント
リアセトアセテートが種々の形態のα、β−不飽和エス
テル物質と反応して架橋することを示している。
例20〜23は、有機金属触媒の存在下で例1から7の
アセト酢酸官能ポリマーからつくられたコーティングを
例示する。
例10 例2からのヘキサンジオールチアセトアセテートとアク
リレート官能アクリル樹脂とのストック混合物をつくっ
た。アクリレート官能アクリル樹脂は、 25/25/
30/20のffi比のグリシジルメタクリレート/ブ
チルアクリレート/スチレン/メチルメタクリレートを
含むグリシジルメタクリレート官能アクリルとアクリル
酸とを反応させることによって製造した。 1001非
揮発性物質でのアクリレートのgLfltl基準での当
量は640てあった。反応物質の化学量論比は固形物ノ
&準で1.0=15から30分分間−た。1町)られた
フィルムは第2表に示す性質を有していた。
フ   ロ   ロ   ロ   ロ   ロ   。
     ロ     ロNNC%I e%I C%J
 FJ IN  81%1w ==e: :l: IJ
+Nz  +  zl   ロ   0   ロ   
ロ   ロ   ロ4 −  い  −−、〜   翼
   0以下の例は1例8のコーディング系を用い、数
種類の異なる金属カルボキシレートて硬化した光沢のあ
る黒エナメルのフィルムの硬化及びフィルムの性質を示
す。
例21 例8て得たアセト酢酸エステル/アクリレート官能混合
物て光沢のある黒色エナメルコーティングを製剤した。
コーチインクは3,8zの活性PvCて52駕の体積固
形物て製剤した。種々の金属カルボキシレートを、担体
固形物基準て0.06X金これらの塗ネ1系についての
試験結果を第3表に示す。
例22 ヘキサンジオールジアセトアセテートとクロトネート官
能アクリルのストック混合物をつくっ2に記載した方法
により製造し、次にこれをポリα、β−不飽和エステル
架橋剤としてのクロトネート官能アクリル樹脂と反応さ
せた。反応物質の化学量論比は固形物基準で1.0:1
.0である。クロトネート官能アクリル樹脂は、クロト
ン酸とグリシジルメタクリレート/ブチルアクリレート
/スチレン/メチルメタクリレートコポリマー(25/
25/:10/20 Tl Q比)との反応産物てあっ
た。
対照試料(a)ては触媒を加えなかった。以下に示すこ
の発明の試料(b) 、 (c)、(d)て善用いた触
媒は、それぞれリチウムネオデカノエート、マンガンオ
クトエート、及びバナジウムオクトエートてあった。
の性質を第4表に示す。
また、オキシム化合物を系に加えることによって、ポッ
ト(pot)寿命すなわち安定性を数時間から数週間に
延長できることかわかった。オキシム化合物の例はメチ
ルエチルケトキシム及びブチルアルドキシムである。オ
キシム化合物の濃度は担体固形物基準て0,05〜0,
60Xである。次の例はポット寿命の延長とフィルム特
性に対する硬化を例示する。
例23 例8と同しアセト酢酸架橋剤及びアクリレート官能樹脂
を用いた。1つの試料をマンガンオクトエート(4′0
体固形物基準て0.12X金Ws )て触媒した。第2
の試料を、担体固形物基準で0,60$のメチルエチル
ケトキシムを加えたことを除き同様に触媒した。結果を
第5表に示す。
安定性は、有機金属化合物で触媒してからゲル化するま
での時間である。

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)モノ官能アセト酢酸アルキルをポリヒドロ
    キシ官能モノマー又はポリヒドロキシ官能ポリマーとエ
    ステル交換させてポリアセト酢酸官能モノマー又はポリ
    マーをつくる工程と、 (b)前記ポリアセト酢酸官能モノマー又はポリマーを
    、マイクル反応を開始することができる強力な塩基性触
    媒の存在下でポリα,β−不飽和エステルと反応させる
    工程とを含み、該ポリα,β−不飽和エステルはクロト
    ン酸、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸又はイタ
    コン酸をポリヒドロキシ若しくはエポキシ官能モノマー
    若しくはポリマー又はこれらの混合物と反応させること
    によってつくられたものである、アセト酢酸エステルと
    ポリα,β−不飽和エステルからの架橋ポリマーの製造
    方法。
  2. (2)前記モノ官能アセト酢酸アルキルは、アセト酢酸
    メチル又はアセト酢酸エチルである特許請求の範囲第1
    項記載の方法。
  3. (3)前記ポリヒドロキシ官能モノマー又はポリヒドロ
    キシ官能ポリマーは、1,6−ヘキサンジオール、ジエ
    チレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペン
    チルグリコール、エチレングリコール、シクロヘキサリ
    ンメタノール、トリメチロールプロパン、トリメチロー
    ルエタン、グリセリン、エポキシ樹脂、エポキシエステ
    ル、無油ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、アクリル樹
    脂及びスチレン/アリルアルコールコポリマー並びにこ
    れらの混合物から成る群より選ばれる特許請求の範囲第
    1項記載の方法。
  4. (4)前記強力な塩基は水酸化リチウム、水酸化ナトリ
    ウム、水酸化カリウム、テトラメチルアンモニウムヒド
    ロキシド、テトラブチルアンモニウムヒドロキシド、ベ
    ンジルトリメチルアンモニウムヒドロキシド、ジメチル
    エタノールアミン、アンモニア、トリエチルアミン及び
    これらの混合物から成る群より選ばれる特許請求の範囲
    第1項記載の方法。
  5. (5)前記ポリα,β−不飽和エステルは、1,6−ヘ
    キサンジオールジアクリレート、トリメチロールプロパ
    ントリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタ
    クリレート及びトリメチロールプロパントリシンナメー
    ト並びにこれらの混合物から成る群より選ばれる特許請
    求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)前記ポリα,β−不飽和エステルは、マレイン酸
    修飾アクリル及びポリエステル樹脂;イタコン酸修飾ア
    クリル及びポリエステル樹脂;アクリレート、メタクリ
    レート、及びクロトネート修飾アクリル、ポリエステル
    及びアルキド樹脂;並びにこれらの混合物から成る群よ
    り選ばれる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  7. (7)前記(b)工程において、最終架橋ポリマーを導
    電性にするのに十分な量のカーボンブラック粒子が加え
    られる特許請求の範囲第1項記載の方法。
  8. (8)前記ポリアセト酢酸官能モノマー又はポリマーと
    前記ポリα,β−不飽和エステルとの比率は約0.50
    :1.50から1.50:0.50である特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  9. (9)アセト酢酸官能モノマー又はポリマーとα,β−
    不飽和エステルとを、マイクル反応を開始することかで
    きる強力な塩基触媒の存在下で反応させる工程を含み、
    前記α,β−不飽和エステルはクロトン酸、マレイン酸
    又はイタコン酸をポリヒドロキシ若しくはエポキシ官能
    モノマー若しくはポリマー又はこれらの混合物と反応さ
    せることによってつくられらものである架橋ポリマーの
    製造方法。
  10. (10)トリメチロールプロパントリアセトアセテート
    を、マイクル反応を開始することができる強力な塩基触
    媒の存在下でα,β−不飽和エステルと反応させる工程
    を含み、前記α,β−不飽和エステルは、アクリル酸と
    グリシジルメタクリレート、ブチルアクリレート、スチ
    レン及びメチルメタクリレートとを反応させてつくられ
    たものである、架橋ポリマーの製造方法。
  11. (11)(a)モノ官能アセト酢酸アルキルをポリヒド
    ロキシ官能モノマー又はポリヒドロキシ官能ポリマーと
    エステル交換させてポリアセト酢酸官能モノマー又はポ
    リマーをつくる工程と、 (b)前記ポリアセト酢酸官能モノマー又はポリマーを
    、有機金属化合物の存在下でポリα、β−不飽和エステ
    ルと反応させる工程とを含み、該ポリα,β−不飽和エ
    ステルはクロトン酸、アクリル酸、メタクリル酸、マレ
    イン酸又はイタコン酸とポリヒドロキシ又はエポキシ官
    能モノマー又はポリマーとのエステルである、アセト酢
    酸エステルとポリα,β−不飽和エステルからの架橋ポ
    リマーの製造方法。
  12. (12)前記モノ官能アセト酢酸アルキルは、アセト酢
    酸メチル又はアセト酢酸エチルである特許請求の範囲第
    11項記載の方法。
  13. (13)前記ポリヒドロキシ官能モノマー又はポリヒド
    ロキシ官能ポリマーは、1,6−ヘキサンジオール、ジ
    エチレングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペ
    ンチルグリコール、エチレングリコール、シクロヘキサ
    リンメタノール、トリメチロールプロパン、トリメチロ
    ールエタン、グリセリン、エポキシ樹脂、エポキシエス
    テル、無油ポリエステル樹脂、アルキド樹脂、アクリル
    樹脂及びスチレン/アリルアルコールコポリマーから成
    る群より選ばれる特許請求の範囲第11項記載の方法。
  14. (14)前記ポリα,β−不飽和エステルは、1,6−
    ヘキサンジオールジアクリレート、トリメチロールプロ
    パントリアクリレート、トリメチロールプロパントリメ
    タクリレート及びトリメチロールプロパントリシンナメ
    ート並びにこれらの混合物から成る群より選ばれる特許
    請求の範囲第11項記載の方法。
  15. (15)前記ポリα,β−不飽和エステルは、マレイン
    酸修飾アクリル及びポリエステル樹脂;イタコン酸修飾
    アクリル及びポリエステル樹脂;アクリレート、メタク
    リレート、及びクロトネート修飾アクリル、ポリエステ
    ル及びアルキド樹脂から成る群より選ばれる特許請求の
    範囲第11項記載の方法。
  16. (16)前記有機金属化合物は(イ)鉛、コバルト、マ
    ンガン、亜鉛、カルシウム、鉄、ジルコニウム、ランタ
    ン、クロム、カリウム又はバナジウムの2−エチルヘキ
    サノエート又はオクトエート;(ロ)鉛、コバルト、マ
    ンガン、亜鉛、カルシウム、鉄、カリウム又はセリウム
    のナフテネート;(ハ)鉛、コバルト、マンガン、カル
    シウム又は鉄のタレート;(ニ)カルシウム、コバルト
    、マンガン、鉛、亜鉛、ジルコニウム又は鉄のネオデカ
    ノエート;(ホ)カルシウム、コバルト、鉛、マンガン
    、亜鉛、ジルコニウム又は鉄のイソノナノエート;及び
    (ヘ)カルシウム、コバルト、鉛、マンガン、亜鉛、ジ
    ルコニウム又は鉄のヘプタノエート;並びにこれらの混
    合物から成る群より選ばれるカルボキシレートである特
    許請求の範囲第11項記載の方法。
  17. (17)前記有機金属化合物はマンガン、コバルト、ク
    ロム、鉛、カルシウム、セリウム若しくは鉄のアセトア
    セトネート又はこれらの混合物である特許請求の範囲第
    11項記載の方法。
  18. (18)前記有機金属化合物触媒は、総拒体固形物に対
    して0.02から0.08%の金属を与えるのに十分な
    量存在する特許請求の範囲第11項記載の方法。
  19. (19)前記ポリアセト酢酸官能モノマー又はポリマー
    と前記ポリα,β−不飽和エステルとの比率は約0.5
    0:1.50から1.50:0.50である特許請求の
    範囲第11項記載の方法。
  20. (20)前記ポリアセト酢酸官能モノマー又はポリマー
    は、メチルエチルケトキシム及びブチルアルドキシムか
    ら成る群より選ばれるポット寿命延長剤の共存下におい
    て前記ポリα,β−不飽和エステルと混合され、前記ポ
    ット寿命延長剤は、総担体固形物に対して0.05から
    0.50%存在する特許請求の範囲第11項記載の方法
  21. (21)ポリアセト酢酸官能モノマー又はポリマーを、
    有機金属化合物の存在下でポリα,β−不飽和エステル
    と反応させる工程台を含み、該ポリα,β−不飽和エス
    テルはクロトン酸、アクリル酸、メタクリル酸、マレイ
    ン酸又はイタコン酸とポリヒドロキシ又はエポキシ官能
    モノマー又はポリマーとのエステルである、架橋ポリマ
    ーの製造方法。
  22. (22)ポリアセト酢酸官能モノマー又はポリマーを、
    金属化合物の存在下でポリα,β−不飽和エステルと反
    応させる工程とを含み、該ポリα,β−不飽和エステル
    はクロトン酸、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
    又はイタコン酸とポリヒドロキシ又はエポキシ官能モノ
    マー又はポリマーとのエステルである、架橋ポリマーの
    製造方法。
  23. (23)前記金属化合物がマンガン化合物である特許請
    求の範囲第22項記載の方法。
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