JPS6222168B2 - - Google Patents
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- JPS6222168B2 JPS6222168B2 JP57137332A JP13733282A JPS6222168B2 JP S6222168 B2 JPS6222168 B2 JP S6222168B2 JP 57137332 A JP57137332 A JP 57137332A JP 13733282 A JP13733282 A JP 13733282A JP S6222168 B2 JPS6222168 B2 JP S6222168B2
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- recording medium
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- Expired
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- KELHQGOVULCJSG-UHFFFAOYSA-N n,n-dimethyl-1-(5-methylfuran-2-yl)ethane-1,2-diamine Chemical compound CN(C)C(CN)C1=CC=C(C)O1 KELHQGOVULCJSG-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/62—Record carriers characterised by the selection of the material
- G11B5/73—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer
- G11B5/733—Base layers, i.e. all non-magnetic layers lying under a lowermost magnetic recording layer, e.g. including any non-magnetic layer in between a first magnetic recording layer and either an underlying substrate or a soft magnetic underlayer characterised by the addition of non-magnetic particles
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気記録媒体に係り、磁性層と支持体
との間に、一酸化チタン粉末を含む樹脂層を設け
ておくことにより、電磁変換特性が良好で、かつ
帯電防止効果にも優れたものとなる磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
との間に、一酸化チタン粉末を含む樹脂層を設け
ておくことにより、電磁変換特性が良好で、かつ
帯電防止効果にも優れたものとなる磁気記録媒体
を提供することを目的とする。
オーデイオ用、ビデオ用、コンピユータ用等の
磁気記録媒体は、記録、再生、早送り、巻き戻し
等に際しての走行性、及びゴミ、ホコリ等が表面
に付着することを防止する為に、帯電性の低いも
のが望まれている。
磁気記録媒体は、記録、再生、早送り、巻き戻し
等に際しての走行性、及びゴミ、ホコリ等が表面
に付着することを防止する為に、帯電性の低いも
のが望まれている。
又、ビデオテープレコーダ等の記録再生装置に
おいては、磁気テープの末端検出を光センサーで
行なつており、その為磁気テープの末端を除いた
部分では光透過率が小さくなければ、磁気テープ
の末端検出センサーが誤作動することもあり、従
つて、磁性層の設けられている部分ではその光透
過率が小さいことが望まれている。
おいては、磁気テープの末端検出を光センサーで
行なつており、その為磁気テープの末端を除いた
部分では光透過率が小さくなければ、磁気テープ
の末端検出センサーが誤作動することもあり、従
つて、磁性層の設けられている部分ではその光透
過率が小さいことが望まれている。
本発明は上記目的に沿つてなされたものであ
り、磁性層と支持体との間に、TiO粉を含む樹脂
よりなる中間層を設けておくことにより、磁気記
録媒体の帯電防止効果に優れ、かつ光透過率も極
めて低いものとなり、さらにはビデオＳ／Ｎ等の
電磁変換特性も優れた磁気記録媒体を開発したの
である。
り、磁性層と支持体との間に、TiO粉を含む樹脂
よりなる中間層を設けておくことにより、磁気記
録媒体の帯電防止効果に優れ、かつ光透過率も極
めて低いものとなり、さらにはビデオＳ／Ｎ等の
電磁変換特性も優れた磁気記録媒体を開発したの
である。
以下、本発明に係る磁気記録媒体の実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
実施例 １
ポリウレタンエラストマー50重量部、ポリエス
テル50重量部、トルエン及びメチルエチルケトン
の混合溶剤300重量部、平均単一粒子径が0.01〜
0.5μｍの範囲内にある一酸化チタン粉末15重量
部を、均一に混合分散した後、この混合物を、例
えばポリエステルフイルム等の支持体上に塗布
し、乾燥後、さらにその上に、γ−Fe2O3、
Fe2O4、Co含有γ−Fe2O3、Co含有Fe3O4、又は
メタル等の適宜な磁性粉、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体、アクリル系樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、ニトロセルロース、又は
合成ゴム等の適宜なバインダー、トルエン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等の適
当な溶剤等を含む磁性塗料（但し、カーボンブラ
ツクは含まず）を塗布し、カレンダー処理した
後、約55℃で約20時間加熱処理し、所定巾にスリ
ツトして例えばビデオ用磁気テープを得る。
テル50重量部、トルエン及びメチルエチルケトン
の混合溶剤300重量部、平均単一粒子径が0.01〜
0.5μｍの範囲内にある一酸化チタン粉末15重量
部を、均一に混合分散した後、この混合物を、例
えばポリエステルフイルム等の支持体上に塗布
し、乾燥後、さらにその上に、γ−Fe2O3、
Fe2O4、Co含有γ−Fe2O3、Co含有Fe3O4、又は
メタル等の適宜な磁性粉、塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体、アクリル系樹脂、ポリエステル樹
脂、ポリウレタン樹脂、ニトロセルロース、又は
合成ゴム等の適宜なバインダー、トルエン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等の適
当な溶剤等を含む磁性塗料（但し、カーボンブラ
ツクは含まず）を塗布し、カレンダー処理した
後、約55℃で約20時間加熱処理し、所定巾にスリ
ツトして例えばビデオ用磁気テープを得る。
実施例 ２
実施例１において、磁性層と支持体との間に設
けた層として、ポリウレタンエラストマー50重量
部、ポリエステル50重量部、トルエン及びメチル
エチルケトンの混合溶剤300重量部、上記実施例
と同様な一酸化チタン粉末7.5重量部、カーボン
ブラツク7.5重量部よりなる混合物を用い、実施
例１と同様にして磁気テープを得る。
けた層として、ポリウレタンエラストマー50重量
部、ポリエステル50重量部、トルエン及びメチル
エチルケトンの混合溶剤300重量部、上記実施例
と同様な一酸化チタン粉末7.5重量部、カーボン
ブラツク7.5重量部よりなる混合物を用い、実施
例１と同様にして磁気テープを得る。
比較例 １
実施例１において、一酸化チタン粉末を用いず
に、実施例１と同様にして磁気テープを得る。但
し、本比較例においては、前記実施例において用
いた磁性塗料中にカーボンブラツクを添加したも
のを用いている。
に、実施例１と同様にして磁気テープを得る。但
し、本比較例においては、前記実施例において用
いた磁性塗料中にカーボンブラツクを添加したも
のを用いている。
上記のようにして得られた磁気テープについ
て、ビデオＳ／Ｎ（一般市販のビデオデツキ、シ
バソク社製ビデオノイズメータを用い、標準テー
プとの偏差として表示）、磁性面の帯電性（磁気
テープの磁性面を飽和するまで帯電させ、外部電
場除去後何秒で帯電圧が０になるかで表示）、及
び光透過率（波長8000Åの単色光で自記分光計に
より測定）を測定して求めると、実施例１のもの
については3.7dB、０秒、0.11％、実施例２のも
のについては3.6dB、0.5秒、0.22％であるのに対
し、比較例のものについては1.9dB、2.1秒、0.25
％であり、本発明に係る磁気記録媒体は電磁変換
特性（Ｓ／Ｎ）が一段と良好であり、又、帯電性
においても極めて良好であり、すなわち静電気は
ほとんど帯電しないものとなり、従つて磁気ヘツ
ド、ガイドピン等との摺接によつてもほとんど静
電気は帯電せず、従つてゴミやホコリ等が磁性層
表面に付着しにくいものとなり、又走行性も良好
なものとなる。又、一酸化チタンを含んでいる本
発明に係る磁気テープは、その光透過率も一段と
低く、光センサー等のテープ端検出機能を有する
記録再生装置で用いても、そのテープ端検出機能
が誤作動するものとなるといつた恐れはないもの
である。
て、ビデオＳ／Ｎ（一般市販のビデオデツキ、シ
バソク社製ビデオノイズメータを用い、標準テー
プとの偏差として表示）、磁性面の帯電性（磁気
テープの磁性面を飽和するまで帯電させ、外部電
場除去後何秒で帯電圧が０になるかで表示）、及
び光透過率（波長8000Åの単色光で自記分光計に
より測定）を測定して求めると、実施例１のもの
については3.7dB、０秒、0.11％、実施例２のも
のについては3.6dB、0.5秒、0.22％であるのに対
し、比較例のものについては1.9dB、2.1秒、0.25
％であり、本発明に係る磁気記録媒体は電磁変換
特性（Ｓ／Ｎ）が一段と良好であり、又、帯電性
においても極めて良好であり、すなわち静電気は
ほとんど帯電しないものとなり、従つて磁気ヘツ
ド、ガイドピン等との摺接によつてもほとんど静
電気は帯電せず、従つてゴミやホコリ等が磁性層
表面に付着しにくいものとなり、又走行性も良好
なものとなる。又、一酸化チタンを含んでいる本
発明に係る磁気テープは、その光透過率も一段と
低く、光センサー等のテープ端検出機能を有する
記録再生装置で用いても、そのテープ端検出機能
が誤作動するものとなるといつた恐れはないもの
である。
尚、一酸化チタン粉末は、樹脂層中の樹脂分
100重量部に対して約５〜30重量部中間層に含ま
れていれば充分に帯電防止効果はあり、そしてこ
のような一酸化チタン粉末を含むバインダー樹脂
層が約0.1〜1.0μｍ厚あれば磁性層が剥離しにく
いものとなり、磁性層の耐久性にも富んだものと
なる。
100重量部に対して約５〜30重量部中間層に含ま
れていれば充分に帯電防止効果はあり、そしてこ
のような一酸化チタン粉末を含むバインダー樹脂
層が約0.1〜1.0μｍ厚あれば磁性層が剥離しにく
いものとなり、磁性層の耐久性にも富んだものと
なる。
上述の如く、本発明に係る磁気記録媒体は、磁
性層と支持体との間に、一酸化チタン粉末を少な
くとも含む樹脂層を設けたので、電磁変換特性が
向上したものとなり、又帯電防止効果にも優れて
いるのでゴミやホコリが付着しにくいものであ
り、さらには走行性も良好なものであり、又、磁
性層と支持体との間の中間層にバインダー層が設
けられているので磁性層が剥れにくく、耐久性に
富んだものである等の特長を有する。
性層と支持体との間に、一酸化チタン粉末を少な
くとも含む樹脂層を設けたので、電磁変換特性が
向上したものとなり、又帯電防止効果にも優れて
いるのでゴミやホコリが付着しにくいものであ
り、さらには走行性も良好なものであり、又、磁
性層と支持体との間の中間層にバインダー層が設
けられているので磁性層が剥れにくく、耐久性に
富んだものである等の特長を有する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 磁性層と支持体との間に、一酸化チタン粉末
を少なくとも含む樹脂層を設けたことを特徴とす
る磁気記録媒体。 ２ 一酸化チタン粉末は、その平均粒径が約0.01
〜0.5μｍのものである特許請求の範囲第１項記
載の磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57137332A JPS5928226A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57137332A JPS5928226A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 磁気記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5928226A JPS5928226A (ja) | 1984-02-14 |
| JPS6222168B2 true JPS6222168B2 (ja) | 1987-05-16 |
Family
ID=15196182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57137332A Granted JPS5928226A (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928226A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021132905A1 (de) | 2021-02-08 | 2022-08-11 | Denso Corporation | Harnstoffwasser-zuführsystem |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0679373B2 (ja) * | 1984-07-27 | 1994-10-05 | 株式会社東芝 | 磁気記録媒体 |
| JPH0731808B2 (ja) * | 1985-03-07 | 1995-04-10 | ティーディーケイ株式会社 | 磁気記録媒体の製造方法 |
| JPH0816978B2 (ja) * | 1986-01-06 | 1996-02-21 | 日立マクセル株式会社 | 磁気ディスク |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP57137332A patent/JPS5928226A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102021132905A1 (de) | 2021-02-08 | 2022-08-11 | Denso Corporation | Harnstoffwasser-zuführsystem |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5928226A (ja) | 1984-02-14 |
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