JPS62219607A - 高圧トランス - Google Patents
高圧トランスInfo
- Publication number
- JPS62219607A JPS62219607A JP6224486A JP6224486A JPS62219607A JP S62219607 A JPS62219607 A JP S62219607A JP 6224486 A JP6224486 A JP 6224486A JP 6224486 A JP6224486 A JP 6224486A JP S62219607 A JPS62219607 A JP S62219607A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insulating case
- coil
- resin
- terminal plate
- bobbin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000013022 venting Methods 0.000 claims description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 15
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 15
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 5
- 238000009413 insulation Methods 0.000 abstract description 4
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 229920001187 thermosetting polymer Polymers 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は複写機用高圧電源等に用いる高圧電源装置の高
圧トランスに関するものである。
圧トランスに関するものである。
従来の技術
第3図、第4図を参照しながら従来の高圧トラ2、、−
ノ ンスについて説明する。第3図、第4図のような構造に
おいて、一次ボビン1と二次ボビン2を組合せたものを
絶縁ケース3内に収納し、この絶縁ケース3の内壁面に
設けた嵌合溝5と、一次ボビン1の端子板6の外周に設
けた嵌合リブ7とを組合せ、その後、絶縁ケース3内に
液状の熱硬化性樹脂の充填物を減圧中にて注型し、硬化
を行った後、絶縁ケース3およびコイル部に磁心4を組
み込むようkなっていた。
ノ ンスについて説明する。第3図、第4図のような構造に
おいて、一次ボビン1と二次ボビン2を組合せたものを
絶縁ケース3内に収納し、この絶縁ケース3の内壁面に
設けた嵌合溝5と、一次ボビン1の端子板6の外周に設
けた嵌合リブ7とを組合せ、その後、絶縁ケース3内に
液状の熱硬化性樹脂の充填物を減圧中にて注型し、硬化
を行った後、絶縁ケース3およびコイル部に磁心4を組
み込むようkなっていた。
発明°が解決しようとする問題点
こめような従来のものでは、絶縁ケース3内に液状の熱
硬化性樹脂を減圧中で注型し脱泡する時、樹脂内の気泡
が樹脂露出部表面より脱泡されるが、絶縁ケース3およ
びコイルの嵌合部が密着しており、コイル下部の樹脂は
露出部が全くないため脱泡が非常に困難であった。この
ため樹脂内およびコイル内にボイドが残ってしまい絶縁
不良の“原因となり、高圧トランスとしての製品の信頼
性面、不良率において非常に悪い結果をもたらし歩留が
悪く、高価につく原因となっていた。
硬化性樹脂を減圧中で注型し脱泡する時、樹脂内の気泡
が樹脂露出部表面より脱泡されるが、絶縁ケース3およ
びコイルの嵌合部が密着しており、コイル下部の樹脂は
露出部が全くないため脱泡が非常に困難であった。この
ため樹脂内およびコイル内にボイドが残ってしまい絶縁
不良の“原因となり、高圧トランスとしての製品の信頼
性面、不良率において非常に悪い結果をもたらし歩留が
悪く、高価につく原因となっていた。
3へ−i
本発明は絶縁ケースおよびコイルの嵌合部が密着してい
るため、コイル下部の樹脂が脱泡されにくいことを解決
する高圧トランスを提供することを目的とするものであ
る。
るため、コイル下部の樹脂が脱泡されにくいことを解決
する高圧トランスを提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するため忙、本発明は、コイル部と密
着している絶縁ケースの一部をケース外寸よりも大きく
ならない範囲内にて密着していた箇所に空気抜きのため
の凹溝を絶縁ケースの開口面から内部に向って設けるよ
うにしたものである。
着している絶縁ケースの一部をケース外寸よりも大きく
ならない範囲内にて密着していた箇所に空気抜きのため
の凹溝を絶縁ケースの開口面から内部に向って設けるよ
うにしたものである。
作用
このように、コイルと密着している絶縁ケースの一部に
凹溝を゛設けることにより、コイル下部の樹脂の露出が
全くなかった従来例に比較して、樹脂の露出箇所が設け
られたことにょシ脱泡が非常に容易となる。
凹溝を゛設けることにより、コイル下部の樹脂の露出が
全くなかった従来例に比較して、樹脂の露出箇所が設け
られたことにょシ脱泡が非常に容易となる。
この結果、樹脂内およびコイル内にボイドが残ることが
なくなり高信頼性を確保することができることになる。
なくなり高信頼性を確保することができることになる。
実施例
以下本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図、第2図において、8は構法コイルを巻回した構成
ボビンで一端に端子板9をもち、この端子板9の一側両
端には嵌合リブ10が設けられている。11は二次コイ
ルを巻回した二次ボビン、12は本発明の特徴である絶
縁ケースで、一次ボビン8と二次ボビン11を組合せた
ものを絶縁ケース12の嵌合溝13と構法ボビン8の端
子板9の外周に設けた嵌合リブ10と組合せ、その後、
絶縁ケース12内に液状の熱硬化性樹脂の充填物を減圧
中にて注型し硬化を行った後、絶°縁ケース12および
コイル部に磁心14を組み込むようになっている。
1図、第2図において、8は構法コイルを巻回した構成
ボビンで一端に端子板9をもち、この端子板9の一側両
端には嵌合リブ10が設けられている。11は二次コイ
ルを巻回した二次ボビン、12は本発明の特徴である絶
縁ケースで、一次ボビン8と二次ボビン11を組合せた
ものを絶縁ケース12の嵌合溝13と構法ボビン8の端
子板9の外周に設けた嵌合リブ10と組合せ、その後、
絶縁ケース12内に液状の熱硬化性樹脂の充填物を減圧
中にて注型し硬化を行った後、絶°縁ケース12および
コイル部に磁心14を組み込むようになっている。
そして、第2図において絶縁ケース12内に液状の樹脂
の充填物を減圧中にて注型する時、一次ポピン8の端子
板9と絶縁ケース12の嵌合部の密着していた箇所に空
気抜きのための凹溝16を絶縁ケース12の開口面から
内部に向って設けるようにしたものである。
の充填物を減圧中にて注型する時、一次ポピン8の端子
板9と絶縁ケース12の嵌合部の密着していた箇所に空
気抜きのための凹溝16を絶縁ケース12の開口面から
内部に向って設けるようにしたものである。
発明の効果
6へ一部
以上のように本発明によれば、絶縁ケースの凹溝に±シ
充填物の注入時に脱泡が確実に行え、樹脂内およびコイ
ル内にボイドが残ってしまうことを防ぐことが下き・高
圧トラ″″とじての絶縁不良が発生するといった製品の
否東率の削減、信頼性の向上腎おい系その効果は大であ
る。
充填物の注入時に脱泡が確実に行え、樹脂内およびコイ
ル内にボイドが残ってしまうことを防ぐことが下き・高
圧トラ″″とじての絶縁不良が発生するといった製品の
否東率の削減、信頼性の向上腎おい系その効果は大であ
る。
ンスの一実施例を竺
す分解斜視図、第2図は同要部の底面図、第31図は従
来の高圧トランスの構成を示す分解−夜回、第4図は同
要部の底面図である。 。 8・・・・・・一次ボビン、9・・・・・・端を板、1
0叫・・嵌合リブ、11・・・・・・二次ボビン、12
・・・・・・絶縁ケース、13・・・・・・嵌合溝、1
4・・・・・・磁心、1!・旧・・凹溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか4名第4
図 !
来の高圧トランスの構成を示す分解−夜回、第4図は同
要部の底面図である。 。 8・・・・・・一次ボビン、9・・・・・・端を板、1
0叫・・嵌合リブ、11・・・・・・二次ボビン、12
・・・・・・絶縁ケース、13・・・・・・嵌合溝、1
4・・・・・・磁心、1!・旧・・凹溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか4名第4
図 !
Claims (1)
- 一次コイルを巻回した一次ボビンの一端に端子板を設
け、この一次ボビンの外周に二次巻線を巻回した二次ボ
ビンを嵌合してコイル部とし、このコイル部を収納する
絶縁ケースの一部に一次ボビンの端子板の外周に設けた
外方に突出する嵌合リブをはめこむ嵌合溝を設け、この
嵌合溝に近接した位置に絶縁ケース内に充填する絶縁物
の充填時の空気抜きのための凹溝を絶縁ケースの開口面
から内部に向って設け、上記絶縁ケースおよびコイル部
に磁心を組込んでなる高圧トランス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6224486A JPS62219607A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 高圧トランス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6224486A JPS62219607A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 高圧トランス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62219607A true JPS62219607A (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=13194532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6224486A Pending JPS62219607A (ja) | 1986-03-20 | 1986-03-20 | 高圧トランス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62219607A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013001592A1 (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-03 | トヨタ自動車株式会社 | リアクトル、および、その製造方法 |
WO2013001593A1 (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-03 | トヨタ自動車株式会社 | リアクトル、および、その製造方法 |
JP2013243211A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Toyota Motor Corp | リアクトル、および、その製造方法 |
US9153372B2 (en) | 2011-06-27 | 2015-10-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Inductor and manufacturing method therefor |
-
1986
- 1986-03-20 JP JP6224486A patent/JPS62219607A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013001592A1 (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-03 | トヨタ自動車株式会社 | リアクトル、および、その製造方法 |
WO2013001593A1 (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-03 | トヨタ自動車株式会社 | リアクトル、および、その製造方法 |
CN102959652A (zh) * | 2011-06-27 | 2013-03-06 | 丰田自动车株式会社 | 电抗器及其制造方法 |
JP5278559B2 (ja) * | 2011-06-27 | 2013-09-04 | トヨタ自動車株式会社 | リアクトル、および、その製造方法 |
US8749335B2 (en) | 2011-06-27 | 2014-06-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Reactor |
US9153372B2 (en) | 2011-06-27 | 2015-10-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Inductor and manufacturing method therefor |
US9183981B2 (en) | 2011-06-27 | 2015-11-10 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Reactor and manufacturing method thereof |
JP2013243211A (ja) * | 2012-05-18 | 2013-12-05 | Toyota Motor Corp | リアクトル、および、その製造方法 |
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