JPS62215425A - 粉粒体定量輸送制御方法 - Google Patents

粉粒体定量輸送制御方法

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JPS62215425A
JPS62215425A JP5714586A JP5714586A JPS62215425A JP S62215425 A JPS62215425 A JP S62215425A JP 5714586 A JP5714586 A JP 5714586A JP 5714586 A JP5714586 A JP 5714586A JP S62215425 A JPS62215425 A JP S62215425A
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JP
Japan
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powder
transport
flow rate
booster gas
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP5714586A
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English (en)
Inventor
Yuunosuke Maki
牧 勇之輔
Yasuhiko Sakaguchi
泰彦 阪口
Hiroshi Sakimura
崎村 博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Denka Consultant and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Denka Consultant and Engineering Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Denka Consultant and Engineering Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Denka Consultant and Engineering Co Ltd
Priority to JP5714586A priority Critical patent/JPS62215425A/ja
Publication of JPS62215425A publication Critical patent/JPS62215425A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 一トχxl目l↓命へ十〜Iし−しh:’aaゴ^−(
i−ロ4シN−1−場)〜・ト与7.1−+−’:ゴl
a−的に気体輸送する方法において、粉粒体輸送lを所
定値に精度良く保つ制御方法に関する。
〔従来の技術〕
粉粒体輸送配管を用いて、気体輸送によって粉粒体を定
1^輸送する場合の従来の制御方法を以下に説明する。
4、シ開昭58−104833では、事前にキャリブレ
ーションによってブースタガス流量と粉粒体供給側加圧
タンク内圧力と輸送量との関係を求めておき、人力され
た輸送量設定値Wsに基づいて、ブースタガス流量Qb
および加圧タンク内圧力ptを設定して運転し、運転中
には実測される輸送量Waと設定値WSの偏差によって
ブースタガス流量Qbを調節し所定の輸送量制御を達成
する方法が提案されている。
上記技術ではキャリブレーションにより31を前に第4
図に示すような検量線が引かれていることを前提とし、
第5図にフローチャートを示すように、フィードバック
制御によって微調整しながら所定定量輸送に対応してい
くものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この従来技術には次のような問題点があった。
このような制御方法によると、該輸送系に何らかの外乱
1例えば、受入装置内圧力Pbの変動、加圧タンク内圧
力ptの変動、或は輸送配管中への異物の混入などが加
わった場合、各検出器及び調節器の感度をどんなに上げ
ても、実際に輸送されている粉粒体の輸送能力Waの変
動分を検知してから制御動作に入るために、粉粒体の輸
送渣力Waが所定の輸送能力設定値Wsに収束するまで
には、必ず時間遅れが生じるという欠点があった。
また、粉粒体の物性が受は入れのロフトにより変動した
場合及び輸送能力設定値を変更する場合においても同様
な欠点があった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決するため、
輸送配管についての実績に基づいた統計的モデルを導入
してブースタガス流量Qbの設定量を算出することによ
って、外乱変動があっても時間dれが少なく、かつ、条
件変更時の流1政変化の追従性がすぐれた方法を提供し
ようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ブースタガス配管を接続した1または2系列
以上の粉粒体輸送配管を用いて、加圧タンクから受入装
置まで、ブースタガスにより粉粒体を定量輸送する方法
において、ブースタガス流量、加圧タンク内圧力、受入
装置内圧力を独立変数とし、これらの実績値と粉粒体輸
送量との多重回帰式を各粉粒体輸送配管ごとに求め、該
多重回帰式と設定粉粒体輸送量とから算出したブースタ
ガス流量を輸送配管に送入すると共に、前記設定粉粒体
輸送量と実測輸送量との偏差をフィードバックしてブー
スタガス流量を制御することを特徴とする粉粒体定量輸
送制御方法である。
〔作用〕
第1図は本発明方法の適用される一実施例のシステムを
示すものである。
加圧タンク1は内部に粉粒体が充填され、この粉粒体を
流動化させる流動床2とタンクの重量を測る重量計5と
を備えている。タンクl内の粉粒体は1系列または多系
列の輸送配管4a〜4cを通ってそれぞれ受入袋7r1
3 a〜3cに供給される。
輸送配管4a〜4cは、その管路の途中で合流するブー
スタガスライン16によって加圧ブースタガス供給袋2
t15からブースタガスが供給される。このブースタガ
スはタンク1から各輸送配管4a〜4cに送入された粉
粒体を受入装置3a〜3Cまで気体輸送する。ブースタ
ガスはまたタンク1内を加圧すると共にタンクl内の粉
粒体を流動化しこれを輸送配管4a〜4cに供給するた
めにも用いられる。
加圧タンク1の内圧Ptおよび受入装置3a〜3C内の
圧力pbはそれぞれ圧力検出器7.13で検出され、輸
送量制御装置14に入力される。
粉粒体輸送量はタンク重量計5の計測値Wから量変化率
演算装置46あるいは輸送配管4a〜4cに装着されて
いる粉体、流量計18a〜18cによって検出され、そ
の検出値は同様に輸送量制御装置14に入力される。
タンクl内の圧力Ptはタンク内圧力制御装置8により
調節弁9または排気弁19の開度を調節することにより
コントロールされる。
ブースタガス流量Qbはブースタガス流着検出’510
 a −10cにより検出され、ブースタガス流量制御
装置11a〜llcの出力により調節弁12a〜12c
の開度を7A@することによって、コントロールされる
。ブースタガス流量制御装置11a〜llcは前記輸送
量制御装置14の指令をうけて流量制御することが可能
なようになっている。
このようなシステムを用いて粉粒体をタンク1から各受
入装置3a〜3cへ定量的に輸送する場合、輸送量設定
量Wsは輸送配管4a〜4cに供給されるブースタガス
流3HQb、輸送タンクPbを独立変数として、下記の
多重回帰式(1)で記述することができる。本発明はこ
の多重回帰式を求めこれを利用して粉粒体幅送呈を定量
制御するものである。
本発明では制御目標Wと制御因子Qb、pt、pbの定
性的関係を次のように仮定する。
(a)ブースタガス流量Qbを増すと輸送量Wが減少し
、ブースタガス流−l Q bを減すると輸送量Wが増
加する。
(b)圧力損失ΔF= (Pt−Pb)が一定のもとで
、Pbを増すと(従ってPtも増)輸送量Wは増加し、
Pbを減すると(従ってptも減)輸送量Wは減少する
(c)Pb一定のもとでΔPを増すと(従ってPt増)
、輸送量Wは増加する。
これにより輸送量Wは制御因子Qb、PL、Pbの関数
であり、多重回帰分析により次のように定式化すること
ができる。
W= (At Q b +A2 Q b2+・・・・・
・)+ (BI Pt+B2 Pt2+・・・・・・)
+ (CI Pb十C2Pb2+・・団・)+D   
           ・・・・・・(1)ここで、(
A1.A2・・・・・・;B1.B2・・・・・・;c
l 、c2・・・・・・:D)は定数である。
本発明では、まずあらかじめ検定運転によって輸送量W
と上記輸送条件(制御因子Qb、Pt、pb)との関係
を(1)式のように同定しておく。(1)式の各独立変
数qb、pt、pbの次数は1次または2次までで十分
である。
次に上記(1)式を Qb=f (W、Pt、Pb)   ・・・・・・(2
)の形に変形し、(2)式を用いてブースタガス流量Q
bを算出できるようにしておく、運転中は加圧タンク内
圧力PL、受入装置内圧力Pbの実測値と、設定値W=
Wsとから上記(2)式によって、設定ブースタガス流
量Qbを算出して制御することにより、粉体輸送量を所
定の値Wsに制御するわけである。
一方、検定運転時と実運転時における状況の変化により
輸送能力設定値Wsと実輸送量Waの間に偏差ΔWが生
じた場合は、(2)式のパラメータWをWsからΔWに
したがって微調整し、ブースタガス流量Qbを補正して
演算することによって、偏差ΔWを補正するフィードバ
ック制御を行えばよい、このような多重回帰式をモデル
とする制御方法によって、外乱や条件変化があっても極
めて短時間に流量変化に対応することが可能である。
〔実施例〕
本発明の詳細な説明する。第1図に示したシステムに、
第2図のフローチャートに示す方法を適用した。
あらかじめ加圧タンクl内の圧力ptと粉粒体受入装置
の内圧pbはすでに粉粒体輸送条件にあうようセットさ
れている。最初に検定運転によって前記多重回帰式(1
)式を求めた。
この場合、パラメータQb、Pt、Pbは1次の項のみ
をとり、各パラメータのtin値を求め、この組によっ
て定まる母集団より標本変量を抽出す為−このような場
作fi−冬釣同孕遅I、 回帰4効を求めて上記(1)
式に代入することにより次の(3)式を得た。
W=−9,299Qb−206,2Pb+296、1 
P t + 300.2   ・・・・・・(3)第1
図に示すように粉粒体輸送が複数の輸送配管で行われて
いる場合は、式(3)のような関係式が各輸送配管ライ
ン毎に求められる。このようなそれぞれの回帰式によっ
て各輸送配管ライン毎の特性に合致した制御を行うこと
ができる。
次に、通常運転において、所定輸送量Wsを設定すると
、その時の加圧タンク内圧力Pt、受入装置内圧力Pb
とともに(3)式より、次の(4)式を得、この(4)
式によって、設定ブースタガス流量Qbを計算すること
ができる。
Qb=        (Ws+206.2Pb−−9
,299 296,1Pt−300,2)・・・・・・(4)第2
図は得られた回帰式(3)または(4)を用いた粉粒体
輸送量制御方法のフローチャートである。
先ず、粉粒体輸送制御装置14に輸送能力設定値Wsを
設定する。次に加圧タンク内圧Pt、受入装置内圧pb
の測定値を読み込む。輸送量制御装置14は上記(4)
式によりブースタガス流量Qbを演算して出力する。
輸送量制御装置14内で上記(4)式より求めたブース
タガス流量Qbをブースタガス流量制御装置11a〜l
lcに指令として出力する。
加圧タンクlの重量計の読みからdW/dtを算出し、
その移動平均処理による測定値、または粉粒体流量計1
8a〜18cの実測値の何れかから、実際輸送量Waが
検出され、粉粒体輸送量制御装置14に入力される。
実測した輸送量Waは設定量WSと比較され、偏差ΔW
 = (W s −W a )が許容値を越したときに
は、Wを(W−ΔW)で置き換えてブースタガス流量を
設定を逐次再計算することによって微調整する。
こうして粉粒体輸送量制御装置14は第2図に示したル
ープを数m s e cのオーダで繰り返し計算し、ブ
ースタガス流MI Q bをその都度計算し、設定をく
り返し、粉粒体輸送量を所定値に定量制御する。従って
迅速で安定的な粉粒体定量輸送が可能となる。
第3図は上記(3)式を用いた場合の粉粒体輸送;;:
:の多重回帰式からの輸送量推定値と、輸送量実測値と
の関係を比較して示したもので、本発明方法が精度の高
い制御を行うことができることを示している。
〔発明の効果〕
本発明は、従来技術の気体輸送による粉粒体の定量供給
方法の制御精度を著しく向上させ、特に外乱や設定変更
などの条件の変動にすみやかに対応できる制御方法を与
えるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の実施に適用されるシステムの系
統図、第2図は本発明方法のフローチャート、第3図は
本発明で推定した輸送量と実輸送にの比較を示すグラフ
、第4図は検量線を示すグラフ、第5図は従来技術のフ
ローチャートである。 1・・・加圧タンク 2・・・流動床 3(3a、3b、3c)・・・受入装置4 (4a、4
b、4c) ・・・粉粒体輸送配管5・・・重量計 6・・・重量変化率演算装置 7・・・タンク内圧力検出器 8・・・タンク内圧力制御装置 9・・・タンク内圧力調節弁 10(10a、10b、1Oc)・−ブースタガス流量
検出器 11(lla、llb、1lc)・−ブースタガス流量
制御装置 12 (12a、12b、12c)−ブースタガス流量
調節弁 13・・・受入装置δ圧力検出器 14・・・輸送量制御装置 15・・・加圧ブースタガス供給装置 16・・・ブースタガス配管 18 (18a、18b、18c)・−粉体流量計19
・・・排気ライン調節弁 出 願 人 川崎製鉄株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ブースタガス配管を接続した1または2系列以上の
    粉粒体輸送配管を用いて、加圧タンクから受入装置まで
    粉粒体を定量輸送する方法において、ブースタガス流量
    、加圧タンク内圧力、受入装置内圧力を独立変数とし、
    これらの実績値と粉粒体輸送量との多重回帰式を各粉粒
    体輸送配管ごとに求め、該多重回帰式と設定粉粒体輸送
    量とから算出したブースタガス流量を輸送配管に送入す
    ると共に、前記設定粉粒体輸送量と実測輸送量との偏差
    をフィードバックしてブースタガス流量を制御すること
    を特徴とする粉粒体定量輸送制御方法。
JP5714586A 1986-03-17 1986-03-17 粉粒体定量輸送制御方法 Pending JPS62215425A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11343029A (ja) * 1998-06-02 1999-12-14 Toa Harbor Works Co Ltd 発泡ビーズの定量供給装置
JP2011505535A (ja) * 2007-11-16 2011-02-24 ポール ヴルス エス.エイ. 固形粒状物投入システム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59124624A (ja) * 1982-12-27 1984-07-18 Kawasaki Steel Corp 粉粒体分配輸送方法

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