JPS62215245A - 光スイツチング素子 - Google Patents
光スイツチング素子Info
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- JPS62215245A JPS62215245A JP61058995A JP5899586A JPS62215245A JP S62215245 A JPS62215245 A JP S62215245A JP 61058995 A JP61058995 A JP 61058995A JP 5899586 A JP5899586 A JP 5899586A JP S62215245 A JPS62215245 A JP S62215245A
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- silicone oil
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/15—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on an electrochromic effect
- G02F1/153—Constructional details
- G02F1/1533—Constructional details structural features not otherwise provided for
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、自動車用のサンルーフガラス、フロントガラ
ス及び防眩ドアミラー、或いは、屋外用電子ディスプレ
イ、窓用調光ガラス、サンバイザー等に供される光スイ
ッチング素子に関するものである。
ス及び防眩ドアミラー、或いは、屋外用電子ディスプレ
イ、窓用調光ガラス、サンバイザー等に供される光スイ
ッチング素子に関するものである。
光スイッチング素子には、エレクトロクロミック （以
下ＥＣと称する）材料を用いた調光ガラスにより形成し
た、例えば自動車用サンルーフガラス、サイドガラス、
及び防眩ミラー等がある。また、液晶材料を用いた防眩
ミラー及び屋外のパブリンク表示等についても既に提案
されている。このような光スイッチング素子に使用され
る上記ＥＣ材料及び液晶材料は、屋外での紫外線を含む
太陽光による光寿命が短いものである。従って、この欠
点を改善するために、従来の光スイッチング素子は、紫
外線吸収剤を混入させたアクリル系フィルム或いは偏光
フィルムからなる保護フィルムが表面層の表面に貼着さ
れていた。
下ＥＣと称する）材料を用いた調光ガラスにより形成し
た、例えば自動車用サンルーフガラス、サイドガラス、
及び防眩ミラー等がある。また、液晶材料を用いた防眩
ミラー及び屋外のパブリンク表示等についても既に提案
されている。このような光スイッチング素子に使用され
る上記ＥＣ材料及び液晶材料は、屋外での紫外線を含む
太陽光による光寿命が短いものである。従って、この欠
点を改善するために、従来の光スイッチング素子は、紫
外線吸収剤を混入させたアクリル系フィルム或いは偏光
フィルムからなる保護フィルムが表面層の表面に貼着さ
れていた。
ところが、上記従来の構造では、上記の保護フィルムは
硬度が低いため、砂が衝突した際、或いは汚れを拭き取
る際に傷が付き易い。また、表面にうねりを有しがちで
あるため写出された像が歪み易い。さらに、アクリル系
等の保護フィルムが表面に露出した構造であるため、耐
薬品性、耐熱性及び耐候性が低い。その上、例えば自動
車用フロントガラス及び防眩ドアミラー等のように曲面
形の光スイッチング素子の場合には、保護フィルムの貼
着作業が困難である等の欠点を有していた。
硬度が低いため、砂が衝突した際、或いは汚れを拭き取
る際に傷が付き易い。また、表面にうねりを有しがちで
あるため写出された像が歪み易い。さらに、アクリル系
等の保護フィルムが表面に露出した構造であるため、耐
薬品性、耐熱性及び耐候性が低い。その上、例えば自動
車用フロントガラス及び防眩ドアミラー等のように曲面
形の光スイッチング素子の場合には、保護フィルムの貼
着作業が困難である等の欠点を有していた。
本発明は、上記従来の問題点を考慮して成されたもので
あって、安価かつ簡単な構造により、紫外線及び傷の発
生に対する保護機能を有すると共に、可視光領域の光透
過率を向上し、かつ表面形状に関わらず簡単に上記の保
８１！機能を備えることができる光スイッチング素子の
提供を目的とするものである。
あって、安価かつ簡単な構造により、紫外線及び傷の発
生に対する保護機能を有すると共に、可視光領域の光透
過率を向上し、かつ表面形状に関わらず簡単に上記の保
８１！機能を備えることができる光スイッチング素子の
提供を目的とするものである。
本発明の光スイッチング素子は、上記の目的を達成する
ために、入射光の透過率を調整する調光機能を備えた光
スイッチング素子において、この光スイッチング素子の
表面層上に、紫外線吸収剤とシリコーンオイルとの混合
物から成る紫外線吸収割入シリコーンオイル層を設け、
この紫外線吸収割入シリコーンオイル層上に表側ガラス
層を設け、安価かつ簡単な構造により紫外線及び傷の発
生に対する保護機能を備えることができるように構成し
たことを特徴とするものである。
ために、入射光の透過率を調整する調光機能を備えた光
スイッチング素子において、この光スイッチング素子の
表面層上に、紫外線吸収剤とシリコーンオイルとの混合
物から成る紫外線吸収割入シリコーンオイル層を設け、
この紫外線吸収割入シリコーンオイル層上に表側ガラス
層を設け、安価かつ簡単な構造により紫外線及び傷の発
生に対する保護機能を備えることができるように構成し
たことを特徴とするものである。
〔実施例１〕
本発明の第１実施例を第１図に基づいて以下に説明する
。
。
光スイッチング素子であるエレクトロクロミック（以下
ＥＣと称する）式サンルーフガラスは、表側ガラス層１
、中間ガラス層２及び裏側ガラス層３の３枚の平面状ガ
ラス層を有しており、表側ガラス層１と中間ガラス層２
との間には紫外線吸収割入シリコーンオイル層４が、ま
た中間ガラス層２と裏側ガラス層３との間には８０層５
が各々介装された構造を成している。言い換えると、中
間ガラス層２．８０層５及び裏側ガラス層３にて構成さ
れるＥＣパネルの表面層となる中間ガラス層２上に、紫
外線吸収割入シリコーンオイル層４が設けられ、この上
に表側ガラス層１が設けられたものである。
ＥＣと称する）式サンルーフガラスは、表側ガラス層１
、中間ガラス層２及び裏側ガラス層３の３枚の平面状ガ
ラス層を有しており、表側ガラス層１と中間ガラス層２
との間には紫外線吸収割入シリコーンオイル層４が、ま
た中間ガラス層２と裏側ガラス層３との間には８０層５
が各々介装された構造を成している。言い換えると、中
間ガラス層２．８０層５及び裏側ガラス層３にて構成さ
れるＥＣパネルの表面層となる中間ガラス層２上に、紫
外線吸収割入シリコーンオイル層４が設けられ、この上
に表側ガラス層１が設けられたものである。
上記の構成において、ＥＣ式サンルーフガラスの製造は
以下の工程にて行われる。
以下の工程にて行われる。
先ず、一般的なＥＣパネルの製造方法により、中間ガラ
ス層２及び裏側ガラス層３となる４５Ｇ角の２枚のソー
ダ石灰ガラス板の間に、電極及び８０層５を形成してこ
れらをエポキシ系またはガラス系接着剤でシール接着し
、さらに電解液を充填してＥＣパネルとする。次に、表
側ガラス層１となる表面未処理の５１ｍ厚平面子護ガラ
ス板を準備する。そして、上記ＥＣパネル表面の中間ガ
ラス層２と平面保護ガラス板との対向面に、チタンホワ
イトを混入したエポキシ樹脂にて周辺シール部を形成し
、両者を４００〜６００μｍの間隙を保つように貼り合
わせる。さらに、周辺シール部を部分的に欠いて形成し
た孔から、ベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤０．５
％とジメチル系シリコーンオイル９９．５％から成る粘
度約５００ｃｓ（２５℃）の混合物を充填した後、孔を
樹脂封止し、紫外線吸収割入シリコーンオイル層４及び
表側ガラス層１を形成して製造を終了する。
ス層２及び裏側ガラス層３となる４５Ｇ角の２枚のソー
ダ石灰ガラス板の間に、電極及び８０層５を形成してこ
れらをエポキシ系またはガラス系接着剤でシール接着し
、さらに電解液を充填してＥＣパネルとする。次に、表
側ガラス層１となる表面未処理の５１ｍ厚平面子護ガラ
ス板を準備する。そして、上記ＥＣパネル表面の中間ガ
ラス層２と平面保護ガラス板との対向面に、チタンホワ
イトを混入したエポキシ樹脂にて周辺シール部を形成し
、両者を４００〜６００μｍの間隙を保つように貼り合
わせる。さらに、周辺シール部を部分的に欠いて形成し
た孔から、ベンゾトリアゾール系の紫外線吸収剤０．５
％とジメチル系シリコーンオイル９９．５％から成る粘
度約５００ｃｓ（２５℃）の混合物を充填した後、孔を
樹脂封止し、紫外線吸収割入シリコーンオイル層４及び
表側ガラス層１を形成して製造を終了する。
ところで、上記紫外線吸収剤の選択に際しては、（１）
吸収する紫外線の波長、（２）溶解性、が重要となる。
吸収する紫外線の波長、（２）溶解性、が重要となる。
上記（１）の点からは、ベンゾトリアゾール系が有効で
ある。また、上記（２）の点に関しては、種々のシリコ
ーンオイルに対して構造の異なるベンゾトリアゾール系
吸収剤を検潤したところ、吸収剤の分子構造の中に置換
基として、ｔ −Ｃｐ ＩＩｚＴｈ＋ｌ（ｎ ＝ ４
〜１２）を少なくとも１個有していれば溶けやすく、メ
チルフェニル系で１％以」二、ジメチル系で０．１％以
上溶けることが判明した。また、オイルの粘度は通常２
０〜１０００ ｃ ｓ （２５℃）が適当である。そ
して、？容解性が低い場合は充填する間隔の広い方が、
逆に溶解性が高い場合は間隔の狭い方が望ましい。
ある。また、上記（２）の点に関しては、種々のシリコ
ーンオイルに対して構造の異なるベンゾトリアゾール系
吸収剤を検潤したところ、吸収剤の分子構造の中に置換
基として、ｔ −Ｃｐ ＩＩｚＴｈ＋ｌ（ｎ ＝ ４
〜１２）を少なくとも１個有していれば溶けやすく、メ
チルフェニル系で１％以」二、ジメチル系で０．１％以
上溶けることが判明した。また、オイルの粘度は通常２
０〜１０００ ｃ ｓ （２５℃）が適当である。そ
して、？容解性が低い場合は充填する間隔の広い方が、
逆に溶解性が高い場合は間隔の狭い方が望ましい。
このようにして形成されたＥＣ式サンルーフガラスは、
３９０〜４００ｎｍ以下の紫外光が上記紫外線吸収割入
シリコーンオイル層４にて吸収され、これにより素子の
光寿命が向上される。
３９０〜４００ｎｍ以下の紫外光が上記紫外線吸収割入
シリコーンオイル層４にて吸収され、これにより素子の
光寿命が向上される。
〔実施例２〕
本発明の第２実施例を第２図に基づいて以下に説明する
。
。
光スイッチング素子である液晶（ＬＣ）式防眩ドアミラ
ーは、背面に曲面状の保護層８が設けられており、この
保護層８」−に、順次、各々曲面状を成すＡＩ反射層６
、裏側ガラス層３、ゲストホス１ル型液晶層７、中間ガ
ラス層２、紫外線吸収割入シリコーンオイル層４及び表
側ガラスＮ１が設けられた構成である。言い換えると、
保護層８、Ａβ反躬層６、裏側ガラス層３、ゲストポス
ト型液晶層７及び中間ガラス層２にて構成される液晶素
子の表面層となる中間ガラス層２上に、紫外線吸収割入
シリコーンオイル層４を設け、この表面に表側ガラス層
ｌを設けたものである。
ーは、背面に曲面状の保護層８が設けられており、この
保護層８」−に、順次、各々曲面状を成すＡＩ反射層６
、裏側ガラス層３、ゲストホス１ル型液晶層７、中間ガ
ラス層２、紫外線吸収割入シリコーンオイル層４及び表
側ガラスＮ１が設けられた構成である。言い換えると、
保護層８、Ａβ反躬層６、裏側ガラス層３、ゲストポス
ト型液晶層７及び中間ガラス層２にて構成される液晶素
子の表面層となる中間ガラス層２上に、紫外線吸収割入
シリコーンオイル層４を設け、この表面に表側ガラス層
ｌを設けたものである。
上記の構成において、ＬＣＣ式防眩ドアミラー以下の工
程にて製造される。
程にて製造される。
先ず、３枚の厚み１１１の平面ソーダ石灰ガラス板を準
備する。この３枚のガラス板を通常のト′アミラーのよ
うに曲率１０００ｍ＋ｉφの曲面状に変形させ、さらに
、任意の曲線形状にカットして曲面ガラス板を形成する
。次いで、先ず２枚の曲面ガラス板により、通常の液晶
素子と同し製法にて電極及び配向膜等を形成したのち、
これら曲面ガラス板の間隙にゲストホスト型液晶を充填
し、裏側ガラス層３、ゲストホスト型液晶層７及び中間
ガラス層２を形成する。残り１枚のガラス板は凸面側に
多層蒸着、ディッピング或いはエツチングを行い、反則
防止処理を施す。次に、液晶素子の表面層である中間ガ
ラス層２の周辺シール部にエポキシ樹脂層を設け、上記
表側ガラス層１の凹面側と貼り合わせて３０〜７０μｍ
の間隙を形成する。
備する。この３枚のガラス板を通常のト′アミラーのよ
うに曲率１０００ｍ＋ｉφの曲面状に変形させ、さらに
、任意の曲線形状にカットして曲面ガラス板を形成する
。次いで、先ず２枚の曲面ガラス板により、通常の液晶
素子と同し製法にて電極及び配向膜等を形成したのち、
これら曲面ガラス板の間隙にゲストホスト型液晶を充填
し、裏側ガラス層３、ゲストホスト型液晶層７及び中間
ガラス層２を形成する。残り１枚のガラス板は凸面側に
多層蒸着、ディッピング或いはエツチングを行い、反則
防止処理を施す。次に、液晶素子の表面層である中間ガ
ラス層２の周辺シール部にエポキシ樹脂層を設け、上記
表側ガラス層１の凹面側と貼り合わせて３０〜７０μｍ
の間隙を形成する。
そして、上記周辺シール部を部分的に欠いて形成した孔
から、ヘンゾＩ−リアゾール系の紫外線吸収剤５％とシ
リコーンオイル混合物９５％との混合物を約ＩＱＯｃｓ
（２５℃）の粘度にして真空注入した後、孔を樹脂
で封止し、紫外線吸収割入シリコーンオイル層４及び表
側ガラス層１を形成する。その後、液晶素子の凹側にＡ
Ｉ反則層６及び保護層８を形成する。
から、ヘンゾＩ−リアゾール系の紫外線吸収剤５％とシ
リコーンオイル混合物９５％との混合物を約ＩＱＯｃｓ
（２５℃）の粘度にして真空注入した後、孔を樹脂
で封止し、紫外線吸収割入シリコーンオイル層４及び表
側ガラス層１を形成する。その後、液晶素子の凹側にＡ
Ｉ反則層６及び保護層８を形成する。
上記紫外線吸収割入シリコーンオイル層４のシリコーン
オイルに適応し得るものは下記のジメチル系またはメチ
ルフェニル系の単体または混合物であり、低粘度（２０
〜１００ＯＣ３）、低流動点（−３０℃以下）、及び高
引火点（２００℃以上）を有するものが望ましい。また
、シリコーンオイルは、ガラスと同一の屈折率を有する
ものを選択し、内部反射ロスを少なくすることが高透過
率を要求される素子では必要である。この条件に適する
シリコーンオイルを第１表に示す。また、第１表に示し
たシリコーンオイルと前記表側及び中間ガラス層１・２
との最良となる組み合わせ例を第２表に示す。
オイルに適応し得るものは下記のジメチル系またはメチ
ルフェニル系の単体または混合物であり、低粘度（２０
〜１００ＯＣ３）、低流動点（−３０℃以下）、及び高
引火点（２００℃以上）を有するものが望ましい。また
、シリコーンオイルは、ガラスと同一の屈折率を有する
ものを選択し、内部反射ロスを少なくすることが高透過
率を要求される素子では必要である。この条件に適する
シリコーンオイルを第１表に示す。また、第１表に示し
たシリコーンオイルと前記表側及び中間ガラス層１・２
との最良となる組み合わせ例を第２表に示す。
このようにして形成されたＬ Ｃ式防眩ドアミラーは、
光等に対する高い信頼性を有し、かつ０Ｎ１０ＦＦ反射
率の差の大きいものとなる。
光等に対する高い信頼性を有し、かつ０Ｎ１０ＦＦ反射
率の差の大きいものとなる。
（以下、余白 ）
第 ２ 表
〔発明の効果〕
本発明の光スイッチング素子は、以」二のように、入射
光の透過率を調整する調光機能を備えた光スイッチング
素子において、この光スイッチング素子の表面層上に、
紫外線吸収剤とシリコーンオイルとの混合物から成る紫
外線吸収割入シリコーンオイル層を設り、この紫外線吸
収機能シリコーンオイル層上に表側ガラス層を設けた構
成であるから、以下に記す多数の効果を奏し得る。
光の透過率を調整する調光機能を備えた光スイッチング
素子において、この光スイッチング素子の表面層上に、
紫外線吸収剤とシリコーンオイルとの混合物から成る紫
外線吸収割入シリコーンオイル層を設り、この紫外線吸
収機能シリコーンオイル層上に表側ガラス層を設けた構
成であるから、以下に記す多数の効果を奏し得る。
１、優れた耐光性を有する。即ち、シリコーンオイルが
化学的に不活性であるため光安定となり、また紫外線吸
収剤を混入したシリコーンオイル層で紫外光がカットさ
れるため、耐光性が良い。
化学的に不活性であるため光安定となり、また紫外線吸
収剤を混入したシリコーンオイル層で紫外光がカットさ
れるため、耐光性が良い。
２、優れた耐熱性及び耐寒性を有する。即ち、−４０〜
２００℃の広範囲にわたってシリコーンオイルはオイル
としての特性を保持するため、素子の光透過性を妨げな
い。
２００℃の広範囲にわたってシリコーンオイルはオイル
としての特性を保持するため、素子の光透過性を妨げな
い。
３、優れた耐擦傷性、耐薬品性及び平面性を有する。即
ち、素子の表面が表側ガラス層にて覆われているため、
表面硬度が高く傷が生し難い。また、有機溶剤等に侵さ
れ難く、さらに、表面のうねりが小さいため表面像が歪
まない。
ち、素子の表面が表側ガラス層にて覆われているため、
表面硬度が高く傷が生し難い。また、有機溶剤等に侵さ
れ難く、さらに、表面のうねりが小さいため表面像が歪
まない。
４、曲面形素子の形成が容易である。即ち、シリコーン
オイルは溶液状であるため、表側ガラス層と中間ガラス
層との間に充填して容易に紫外線吸収機能を備えた層を
形成することができる。
オイルは溶液状であるため、表側ガラス層と中間ガラス
層との間に充填して容易に紫外線吸収機能を備えた層を
形成することができる。
４、優れた透過率特性を有する。即ち、シリコーンオイ
ルの屈折率を表側ガラス層及び裏側ガラス層の屈折率に
略等しく設定したときには、表側ガラス層に反射防止処
理を施したガラス板を使用することにより、光透過量を
最大にでき、素子の０Ｎ１０ＦＦの反射率の差またはコ
ン）・ラストを最大にすることができる。
ルの屈折率を表側ガラス層及び裏側ガラス層の屈折率に
略等しく設定したときには、表側ガラス層に反射防止処
理を施したガラス板を使用することにより、光透過量を
最大にでき、素子の０Ｎ１０ＦＦの反射率の差またはコ
ン）・ラストを最大にすることができる。
第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図は他の
実施例を示す斜視図である。 １は表側ガラス層、２ば中間ガラス層、３は裏側ガラス
層、４は紫外線吸収割入シリコーンオイル層、５はエレ
クトロクロミック（ＥＣ）層、６はＡＮ反射層、７はゲ
ストホスト型液晶層である。 特許出願人 シャープ株式会社 第１図 ＄２図
実施例を示す斜視図である。 １は表側ガラス層、２ば中間ガラス層、３は裏側ガラス
層、４は紫外線吸収割入シリコーンオイル層、５はエレ
クトロクロミック（ＥＣ）層、６はＡＮ反射層、７はゲ
ストホスト型液晶層である。 特許出願人 シャープ株式会社 第１図 ＄２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、入射光の透過率を調整する調光機能を備えた光スイ
ッチング素子において、この光スイッチング素子の表面
層上に、紫外線吸収剤とシリコーンオイルとの混合物か
ら成る紫外線吸収剤入シリコーンオイル層を設け、この
紫外線吸収剤入シリコーンオイル層上に表側ガラス層を
設けたことを特徴とする光スイッチング素子。 ２、上記の紫外線吸収剤は、ベンゾトリアゾール系であ
り、その分子構造中に置換基、 ｔ−Ｃ＿ｎＨ＿２＿ｎ＿＋＿１（ｎ＝４〜１２）を少な
くとも１個有している特許請求の範囲第１項記載の光ス
イッチング素子。 ３、上記のシリコーンオイルは、ジメチル系またはメチ
ルフェニル系である特許請求の範囲第１項記載の光スイ
ッチング素子。 ４、上記のシリコーンオイルは、表側ガラス層及び裏側
ガラス層の屈折率と略同等となるように設定されている
特許請求の範囲第１項記載の光スイッチング素子。 ５、上記のシリコーンオイルは、粘度が２０〜１０００
ｃｓ（２５℃）である特許請求の範囲第１項記載の光ス
イッチング素子。 ６、上記の表側ガラス層は、その表面に反射防止処理の
施されたものである特許請求の範囲第１項記載の光スイ
ッチング素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61058995A JPS62215245A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 光スイツチング素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61058995A JPS62215245A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 光スイツチング素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62215245A true JPS62215245A (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=13100430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61058995A Pending JPS62215245A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 光スイツチング素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62215245A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0855615A2 (en) * | 1997-01-23 | 1998-07-29 | NIPPON OIL Co. Ltd. | Electrochromic device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5673650A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-18 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Laminated panel |
| JPS58107517A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-27 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP61058995A patent/JPS62215245A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5673650A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-18 | Nippon Sheet Glass Co Ltd | Laminated panel |
| JPS58107517A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-27 | Nitto Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| EP0855615A2 (en) * | 1997-01-23 | 1998-07-29 | NIPPON OIL Co. Ltd. | Electrochromic device |
| EP0855615A3 (en) * | 1997-01-23 | 1999-02-10 | NIPPON OIL Co. Ltd. | Electrochromic device |
| US6115171A (en) * | 1997-01-23 | 2000-09-05 | Nippon Mitsubishi Oil Corporation | Electrochromic device |
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