JPS62213558A - 超電導回転電機の回転子 - Google Patents

超電導回転電機の回転子

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JPS62213558A
JPS62213558A JP61056323A JP5632386A JPS62213558A JP S62213558 A JPS62213558 A JP S62213558A JP 61056323 A JP61056323 A JP 61056323A JP 5632386 A JP5632386 A JP 5632386A JP S62213558 A JPS62213558 A JP S62213558A
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JP
Japan
Prior art keywords
helium
coil
superconducting
field coil
mounting shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP61056323A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Hirao
平尾 俊樹
Akinori Ueda
明紀 上田
Hidenao Hatanaka
畑中 英直
Susumu Maeda
進 前田
Koichi Oshita
幸一 大下
Mitsuhiro Uchida
内田 満広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62213558A publication Critical patent/JPS62213558A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

Landscapes

  • Superconductive Dynamoelectric Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は超電導回転電機の回転子の構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来この種の回転子として例えば特開昭57−2287
2号公報に開示されたものがあり、その構成を第4図に
示す。第4図において、(1)はトルクチューブ、(2
)はトルクチューブ(1)の中央部を形成するコイル取
付軸、(3)はコイル取付軸(2)に固定されている超
電導界磁コイル、(4)はトルクチューブ(1)とコイ
ル取付軸(2)を囲繞する常温ダンパ、(5)はこの常
温ダンパ(4)とコイル取付軸(2)の間に配設されて
いる低温ダンパ、(6)及び(7)はコイル取付軸(2
)の夫々外周部及び側面部に取り付けられたヘリウム外
筒−ヘリウム端板、(8)及び(9)は夫々駆動側、反
駆動側端部軸、Q(Iはこれらの端部軸(sl + (
9)を軸支する軸受1(ロ)は界磁電流供給用のスリッ
プリング、(6)はトルクチューブ(1)に形成或いは
配置されている熱交換器%(2)は側部輻射シールド、
α4は真空部である。
上記構成からなる超電導回転機の回転子においては、コ
イル取付軸(2)に配設されている超電導界磁コイル(
3)を極低温に冷却することにより、電気抵抗を零の状
態とし、励磁損失をなくすことにより、この超電導界磁
コイル(3)に強力な磁界を発生させ、固定子(図示せ
ず)に交流電力を発生させる。この超電導界磁コイル(
3)を極低温に冷却、保持するために液体ヘリウムを反
駆動側端部軸(9)の中央部から導入管(図示せず)を
通じ、ヘリウム外筒(6)、ヘリウム端板(7)により
形成される液体ヘリウム容器部に供給する一方、回転子
内部を真空部α4により高真空に保つと共に、極低温の
超電導界磁コイ〃(3)及びコイル取付軸(2)に回転
トルクを伝えるトルクチューブ(1)を薄肉円筒とし1
且つ熱交換器(2)を設け、このトルクチューブ(1)
を通じ極低温部に侵入する熱を極力減らす構造が最も一
般的である・さらに、側面からの輻射により侵入する熱
を低減するため箋側部輻射シールド四が設けられている
一方、常温ダンパ(4)及び低温ダンパ(5)は、固定
子からの高調波磁界をシールドし、超電導界磁コイル(
3)を保護すると共に、電力系統のしよう乱による回転
子振動を減衰させる機能を有する一方、常温ダンパ(4
)は真空外筒としての機能、低温ダンパはヘリウム容器
部への輻射シールドとしての機納を兼ねる方式が一般的
である。なお第4図においては、回転子内部のヘリウム
導入、排呂系を構成する配管類及び回転子に接続されて
いるヘリウム導入−排出装置は省略した。
第5図は第4図v−v線における断面図、即ち一特開昭
57−202852号公報に示されたものであり、(2
)はコイル取付軸、(3)は超電導界磁コイル、(6)
はヘリウム外筒、(2)は液体ヘリウムの液溜め部、α
6はヘリウム蒸気空間、αηはコイル取付軸(2)に形
成された超電導界磁コイA/ (3)を収納するスロッ
ト、(ト)はスロット(ロ)内の両サイドに配設された
サイドつめもの、(2)は超電導界磁コイル(3]を固
定するウェッジ1翰、(財)は超電導界磁コイル(3)
の外周面)内周面にそれぞれ接する上部つめもの1下部
つめものであり、それぞれ例えば円形状の貫通孔(20
a)。
(21a 、)を有している。に)はコイル取付軸(2
)とヘリウム外筒(6)との間に設けられたヘリウム流
路、に)は液溜め部(イ)とスロット(ロ)の底部とに
連通して設けられたコイル取付軸ヘリウム流通孔である
一般的に超電導回転電機においては、超電導界磁コイル
の極低温冷却をいかにして行なうかという点に重要な技
術問題がある。超電導界磁コイルを超電導状態にするた
めには、超電導遷移温度以下に冷却することが必要であ
り、現在ではヘリウムを冷却媒体として絶対温度IKな
いし20Kに保持することが行なわれている。一方、こ
のような極低温状態においては超電導界磁コイルの比熱
が極めて小さくなっているため1超電導界磁コイル内の
微少な発熱あるいは超電導界磁コイルへの僅かな侵入熱
量によって超電導界磁コイルの温度が上昇し超電導遷移
温度を越える恐れが常に存在する。従って、超電導界磁
コイル内の微少な発熱あるいは超電導界磁コイルへの僅
かな侵入熱量をいかに速かに除去して超電導界磁コイル
の温度上昇をおさえるかが超電導回転電機の設計上の重
要なデイントとなる。
次に冷却動作を第6図に基づいて説明する。超電導界磁
コイル(3)内の微少発熱、あるいは超電導界磁コイル
(3)への僅かな熱侵入によって生じた熱は、超電導界
磁コイ/L’ (3)の周囲の僅かな間隙に存在してい
るヘリウムに吸収される。吸熱により膨張し密度が小さ
くなったヘリウムは、遠心力場の自然対流によって下部
つめもの(2)の貫通孔(21a)を通り抜け、コイル
取付軸(2)のヘリウム流通孔(至)を経て液溜め部(
ハ)に出る。一方、超電導界磁コイ/1/ (3)回り
で生ずるヘリウム不足は、ヘリウム流路(イ)からウェ
ッジ011の隙間及び上部つめものに)の貫通孔(20
a)を通って超電導界磁コイル(3)回りに流入するヘ
リウムによって補われる。吸熱膨張したヘリウムは、液
溜め部(至)において、その一部が蒸発することによっ
て冷却される。冷却されたヘリウムは1別のコイル取付
軸ヘリウム流通孔(イ)から下部つめもの(2)の貫通
孔(21a)を経て超電導界磁コイル(3)の周囲に入
り込み、さらに上部つめもの(ホ)の貫通孔(20a)
及びウェッジ01の隙間を通りヘリウム流路(イ)に出
る。
以上のように円滑な自然循環を行なうことにより、超電
導界磁コイル(3)の冷却が行なわれ、超電導界磁コイ
# (3)を超電導遷移温度以下に保っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の超電導回転電機の回転子において、超電導界磁コ
イlL/(3)に開口しているヘリウム入出口の間隔が
広いため、第6図に示すように入出口近傍と、入出口か
ら離れた位置とでは、ヘリウム流路の長さに大きな差が
あり冷却条件も異なる。超電導界磁コイ/l/ (3)
の発熱が入出口から離れた位置テ起これば、熱を吸収し
たヘリウムがコイル取付軸ヘリウム流通孔(ホ)を経て
液溜め部(イ)へすみやかに流出することが困難となり
1超電導界磁コイル(3]の温度が上昇し、超電導臨界
温度を超えて常電導遷移が発生し、発電機の機能を停止
する可能性が高かった。そこで、コイル取付軸ヘリウム
流通孔(至)の間隔を狭めることが考えられるが、コイ
ル取付軸(2)の強度低下、切削加工時間の増大等のた
め、製作コストが高くなる問題点がある。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、超電導界磁コイルの熱除去を円滑に行い1常
電導遷移を起こさない超電導回転電機の回転子を得るこ
とを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る超電導回転電機の回転子は、スロットの
底部にコイル取付軸ヘリウム流通孔と連通ずる軸方向の
スロット底溝を設けたものである。
〔作用〕
この発明における超電導回転電機の回転子は、スOット
の底部に設けたコイル取付軸ヘリウム流通孔と連通ずる
スロット底溝により、ヘリウムの流通性が良くなり超電
導界磁コイルの熱除去を円滑に行え、超電導界磁コイル
の性能が向上する。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図、第2図において、(21、+3) 、 (6) 、
 019〜@は上述した従来の回転子の構成と同様であ
る。(財)はスロットα力の底部に形成されたコイル取
付軸ヘリウム流通孔(2)と連通ずる軸方向のスロット
底溝である。
次の動作について説明する。超電導界磁コイル(3)内
の微少発熱、あるいは超電導界磁コイル(3)への僅か
な熱侵入によって生じた熱は、超電導界磁コイ/L’ 
(3)の周囲の僅かな間隙に存在しているヘリウムに吸
収される。吸熱により膨張し密度が小さくなったヘリウ
ムは、遠心力場の自然対流によって下部つめもの(2)
の貫通孔(21a)に入り、スロット底溝(ハ)を軸方
向に通ってコイル取付軸ヘリウム流通孔(至)を経て液
溜め部(至)に出る。一方、超電導界磁コイル(3)回
りで生ずるヘリウム不足は、ヘリウム流路に)からウェ
ッジ(至)の隙間及び上部つめもの(1)の貫通孔(2
0a)を通り、超電導界磁コイ/L/(3)回りに流入
するヘリウムによって補われる。吸熱膨張したヘリウム
は、液溜め部(ト)において、その一部が蒸発すること
によって冷却される。冷却されたヘリウムは、別のコイ
ル取付軸ヘリウム流通孔(至)からスロット底溝(ハ)
の軸方向に通り、下部つめもの(2)の貫通孔(21a
)を経て超電導界磁コイル(3)の周囲に入り込み、さ
らに上部つめもの(ホ)の貫通孔(2Oa)及びウェッ
ジQ嗜の隙間を通りヘリウム流路(2)に出る。このよ
うにスロット底溝(財)により超電導・界磁コイル(3
)の発熱部付近のヘリウム流量が増大すると共に円滑な
ヘリウムの自然循環を行うことができ、超電導界磁コイ
ル(3)の効率的冷却が行なえ、超電導界磁コイル(3
)を超電導遷移温度以下に保っている。即ち、超電導界
磁コイル(3)がら熱を吸収した高温のヘリウムが超電
導界磁コイル(3)の周囲に滞溜することがなくなり、
常電導遷移が発生することがなく、発電機の機能を停止
することもない。
また、第8図に示すように下部つめもの(ハ)の厚さを
Aとし、下部つめもの(2)の貫通孔(21a)の径と
スロット底溝■の幅との差をBとすると、絶縁沿面距離
はA+Bである。従って、スロット底溝(2)の幅とコ
イル取付軸ヘリウム流通孔(至)の径との差すだけ絶縁
沿面距離が増大し、絶縁耐力が向上する。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明した通り、スロットの底部にコイル
取付軸ヘリウム流通孔と連通ずる軸方向ノスロット底溝
を形成したことにより、ヘリウムの流通性が良くなり超
電導界磁コイルの熱除去を円滑に行え、超電導界磁コイ
ルの性能向上が図れ、信頼性の高い超電導回転電機の回
転子を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による超電導回転電機の回
転子におけるスロット部を示す断面図、第2図はこの発
明に係わるヘリウムの流れを示す断面図、第3図はこの
発明に係わる絶縁特性を説明するためのスロット部を示
す断面図、第4図は一般的な超電導回転電機の回転子の
全体概念を示す断面図、第5図は第4図v−v線におけ
る断面図、第6図は従来の超電導回転電機の回転子にお
けるヘリウムの流れを示す断面図である。 図において、(2)はコイル取付軸、(3)は超電導界
磁コイル、αηはスロット、(財)はスロット底溝であ
る。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. コイル取付軸に設けられたスロット内に収納される超電
    導界磁コイル、上記スロットから上記コイル取付軸中心
    へ半径方向に貫通して設けられたコイル取付軸ヘリウム
    流通孔を備えたものにおいて、上記スロットの底部に上
    記コイル取付軸ヘリウム流通孔と連通して設けられた軸
    方向のスロット底溝を備えたことを特徴とする超電導回
    転電機の回転子。
JP61056323A 1986-03-12 1986-03-12 超電導回転電機の回転子 Pending JPS62213558A (ja)

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