JPS62213517A - 自己復帰型過電流保護回路 - Google Patents

自己復帰型過電流保護回路

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Publication number
JPS62213517A
JPS62213517A JP5361486A JP5361486A JPS62213517A JP S62213517 A JPS62213517 A JP S62213517A JP 5361486 A JP5361486 A JP 5361486A JP 5361486 A JP5361486 A JP 5361486A JP S62213517 A JPS62213517 A JP S62213517A
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JP
Japan
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transistor
circuit
current
turned
self
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JP5361486A
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English (en)
Inventor
和弘 佐藤
良美 飯島
森 弘好
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 過電流検出後の遮断状態を負荷側からの微少電流で保持
する過電流保護回路において、負荷側への微少電流を一
時的に遮断することにより、負荷電流が正常状態に回復
した後の遮断状態から給電状態への自己復帰を可能にす
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は自己復帰型過電流保護回路、特に交換機におけ
る各加入者回路を形成する給電回路に応用して好適な自
己復帰型過電流保護回路に関する。
過電流保護回路は、ある回路の定格電流を大幅に超える
ような負荷電流が流れたとき、当該回路を過大な電流か
ら保護する役割を果す。その最も代表的なものはヒユー
ズである。ヒユーズは短絡障害時に発生する大電流によ
って溶断し、当該回路を保護する。ヒユーズの他にも文
種々の過電流保護回路が提案され実用にも供されている
〔従来の技術〕
過電流保護の形式としては前記のヒユーズの如き溶断素
子を用いるものと、トランジスタ等の半導体素子を用い
るものとがある。ヒユーズは周知の如く負荷電流が流れ
る通電路に対し直列に挿入される。一方、トランジスタ
による保護回路としては次のような回路が知られている
第3図は本件出願人により特願昭第59−137966
号において提案されている過電流保護回路の一例を示す
回路図である。本図の過電流保護回路30は、例えば交
換機内の給電回路を保護するものとして使用されており
、20は電話端末等の負荷である。この過電流保護回路
30は図示するようにトランジスタQA、Q、、コンデ
ンサC1と抵抗R8とからなる積分回路31、及び抵抗
R8からなる構成を有し、負荷電流■。が所定値を超え
たときはこれを遮断する。即ち、過電流がトランジスタ
QAに通電されるとそのコレクターエミッタ間電圧vC
!が増大する。このMCI+の増大を受けてトランジス
タQ、がオンすると、トランジスタQAへ流れていたベ
ース電流が断となり、トランジスタQAはターンオフし
てその過電流を遮断する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる過電流保護回路30においては、トラ
ンジスタQ、が一旦オンとなると、例えば給電ケーブル
のリーク抵抗RLを介するリーク電流■1のような負荷
側からの微少電流がトランジスタQlのベースに流れて
いる限り、トランジスタQAはオフ、Q8はオンの状態
を保持し続ける。即ち、短絡障害を起こしている負荷2
0を取り去り、トランジスタQ、のベース電流経路を断
たない限り、トランジスタQ A、 Q mは初期状態
に戻らない。このため、例えば一時的な負荷短絡の場合
であって、短時間で負荷電流が正常状態に回復するよう
な場合においても、給電を自動的に再開することができ
ず、保守運用に関して不都合があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解消した自己復帰型過電流保護回
路を提供するもので、その手段は、第1図を用いて説明
すると、2wAによる直流給電回路の一方の給電線に設
けられ、負荷電流の通電路を開閉する第1トランジスタ
Q、と、該第1トランジスタのコレクターエミッタ間電
圧を積分する積分回路11と、該積分回路によってオン
オフ制御され、オン時に該第1トランジスタのベース電
流を断にする第2トランジスタQ2と、該第2トランジ
スタのオンオフに対応してオンオフし、オン時に後述す
る第4トランジスタのベース電流を断にする第3トラン
ジスタQ3と、該直流給電回路の他方の給電線に設けら
れ、負荷電流の通電路を開閉する前述の第4トランジス
タQ4と、該第3及び第4トランジスタのターンオン時
及びターンオフ時の動作速度をそれぞれ任意に設定する
第1及び第2遅延回路12.13とから構成される。
〔作 用〕
過電流が前記第1トランジスタに通電されると、エミッ
タ接地の該第1トランジスタは活性領域で動作し、その
コレクターエミッタ間電圧Vc!が増大する。このvc
tの増大を受けて前記第2トランジスタがオンすると、
該第1トランジスタへ流れていたベース電流が断となり
、該第1トランジスタはターンオフしてその過電流を遮
断する。この場合、該第2トランジスタのターンオンは
前記積分回路によっである遅延を持って行われ、瞬時的
な突入電流には応答しない。そして、該第2トランジス
タのオン状態は負荷側からの微少電流によって保持され
る。
該第2トランジスタがオンすると前記第3トランジスタ
のベース電流が流れ始め、該第3トランジスタはターン
オンする。このとき、該第3トランジスタのターンオン
は前記第1遅延回路によっである遅延を持って行われる
該第3トランジスタがオンすると前記第4トランジスタ
のベース電流が断となり、該第4トランジスタはターン
オフして負荷側への微少電流を遮断する。この場合、該
第4トランジスタのターンオフは前記第2遅延回路によ
っである遅延を持って行われる。
かくして、負荷側からの微少電流が遮断されることによ
り、該第2トランジスタはターンオフし、従って該第1
トランジスタはターンオンし、そして該第2トランジス
タがターンオフすることにより該第3トランジスタはタ
ーンオフし、従って該第4トランジスタはターンオンし
、負荷への給電が自動的に再開される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係る自己復帰型過電流保護回路の実施
例を示す回路図である。本図において、直流電源Vと負
荷20との間に自己復帰型過電流保護回路lOが介装さ
れている。過電流保護回路10は、負荷電流■。の開閉
をそれぞれ行う第1トランジスタQ+及び第4トランジ
スタQ4と、第1トランジスタQ、のコレクターエミッ
タ間電圧v4を積分するための、抵抗R1及びコンデン
サCIからなる積分回路11と、該積分回路11の出力
電圧をベースに受ける第2トランジスタQ、と、抵抗R
t及びコンデンサC2からなる第1遅延回路12と、該
第1遅延回路12の出力電圧をベースに受ける第3トラ
ンジスタQ3と、抵抗R3及びコンデンサC1からなり
、出力電圧が第4トランジスタQ4のベースに加えられ
る第2遅延回路13と、逆流阻止用ダイオードD、と、
該ダイオードD1の順方向電圧を相殺するためのダイオ
ードD2とから構成される。
次に、第2図に示す各トランジスタQ1〜Q。
の動作説明図を参照して、上記構成の動作を説明する。
まず、正常動作時においては、第1トランジスタQ、及
び第4トランジスタQ4はオンであり、このとき、第1
トランジスタQ、が十分飽和領域で動作するようなベー
ス電流■8が設定されている。つまり、適当な抵抗R1
を予め設定しておく。
この飽和領域での動作中、第1トランジスタQ。
のV c、 (S^1)  (コレクターエミッタ間の
飽和電圧)は06数Vである。このように低いVcw<
s^丁) では鳥第2トランジスタQ2をターンオンす
るには至らない。そして、第2トランジスタQ2がオフ
であることにより第3トランジスタQ、のベース電流が
流れず、従って該第3トランジスタQ1も又オフである
ところが、時刻t、で例えば端子T I−T zより負
荷側のいずれかで短絡が生じたものとすると、通常の負
荷電流I。を大幅に超える過電流が流れる。このような
過電流が第1トランジスタQ1に通電されると、該第1
トランジスタQ1は飽和領域から外れて活性領域で動作
することになる。この活性領域では、第1トランジスタ
Q1のvcEは、過電流の大きさに比例して増大する。
そして、増大したVC2のレベルが第2トランジスタQ
2のベース−エミッタ間電圧Vll+!(。2)を超え
ると、該第2トランジスタQ2はオフからオンに切り替
り、積分回路11の時定数に基づいて設定された動作速
度でより深くターンオンし、時刻1.lで第2トランジ
スタQ2は完全にオン状態に入る。この結果、第1トラ
ンジスタQ1へ通電されていたベース電流I、は第2ト
ランジスタQ2ヘバイパスされ、第1トランジスタQ1
へのベース電流の供給が停止するので該第1トランジス
タQ、はオフとなり、過電流は遮断される。そして、過
を流が遮断された後も、給電ケーブル等のリーク抵抗R
L(第1図中に破線で示す)を流れるリーク電流IL等
の負荷側からの微少電流によって第2トランジスタQ!
のオン状態は保持され、この結果、第1トランジスタQ
、はオン状態を継続する。なお、積分回路11は、第2
トランジスタQ2をオフからオンにする時間を任意に設
定する機能のみならず、過電流保護回路10が瞬時的な
突入電流には応答しないようにする機能をも有する。
時刻1tで第2トランジスタQ2がオンすると、第1遅
延回路12の出力電圧は該回路12の時定数に基づいて
徐々に下降し、そのレベルが第3トランジスタQ3のV
 IIE (oz>を超えると該第3トランジスタQ3
は完全にオンとなる(時刻ti)。
第3トランジスタQ3がオンすると、第2遅延回路13
の出力電圧は該回路13の時定数に基づいて徐々に上昇
し、そのレベルが第4トランジスタQ4のvo、。。を
超えると該第4トランジスタQ4は完全にオフとなる(
時刻tn)。この結果、負荷側への給電は完全に遮断さ
れる。
時刻t4で第4トランジスタQ4がオフすると、第2ト
ランジスタQtのベースへ流れていたリーク電流■1等
の負荷側からの微少電流が遮断されるので、積分回路1
1のコンデンサC8は該積分回路11の時定数に基づい
て放電し、その放電が終了した時点で第2トランジスタ
Q2は完全にオフとなる(時刻js)。第2トランジス
タQ2がオフすると、第1遅延回路12の出力電圧は該
回路12の時定数に基づいて上昇し、そのレベルが第3
トランジスタQ、のvo(。、)を超えると該第3トラ
ンジスタQ3は完全にオフとなる(時刻t6)。又、時
刻t、で第2トランジスタQ2がオフすると、第1トラ
ンジスタQ、のベース電流I、がバイパスされなくなる
ので、該第1トランジスタQ+ はオフからオンに切り
替る。
時刻t6で第3トランジスタQ3がオフすると、第2遅
延回路13の出力電圧は該回路13の時定数に基づいて
下降し、そのレベルが第4トランジスタQ4のVIF(
。0を超えると該第4トランジスタQ4は完全にオンと
なる(時刻t7)。それと同時に第1トランジスタQ、
も又完全にオンとなり、過電流保護回路10は負荷20
への給電を再開する。
ここで、上述した自己復帰型過電流保護回路10の動作
を要約すると、過電流を検出して第1トランジスタQ、
がオフして復路側の通電路を遮断した時刻t2から第1
及び第2遅延回路12.13の抵抗R及びコンデンサC
を適宜選択することによって設定された所定時間(ti
   Lx)後に第4トランジスタQ4がオフとなって
往路側の通電路が遮断され、第4トランジスタQ4が往
路側の通電路を遮断した時刻t4から積分回路11並び
に第1及び第2遅延回路12 、13の抵抗R及びコン
デンサCを適宜選択することによって設定された所定時
間(tt  ta)後に第1及び第4トランジスタQ、
、Q4がオンとなって往路側及び復路側の通電路が導通
される。なお、過電流を遮断した時刻t2から過電流保
護回路10が自動的に復帰し、負荷20への給電を再開
する時刻t1までの時間は数秒が好適である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、過電流を検出す
ると負荷電流の通電路を一旦遮断し、しかる後に再び給
電状態に復帰する。従って、一時的な負荷短絡が発生し
ても、負荷電流が正常状態に回復すると自動的に給電が
再開されるので、保守運用が容易であり、且つ工事性も
向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自己復帰型過電流保護回路の実施
例を示す回路図、第2図は第1図におけるトランジスタ
Q、〜Q4の動作説明図、第3図は従来例を示す回路図
である。 IO・・・自己復帰型過電流保護回路、11・・・積分
回路、  12・・・第1遅延回路、13・・・第2遅
延回路、20・・・負荷、Q、・・・第1トランジスタ
、 Q2・・・第2トランジスタ、 Q3・・・第3トランジスタ、 Q、・・・第4トランジスタ、 ■・・・電源。 従来例を示す回路図 第3図 3o−過電流保護回路 31・−積分回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、2線による直流給電回路と負荷との間に介装される
    自己復帰型過電流保護回路であって、該2線の内の一方
    に設けられ、負荷電流の通電路を開閉する第1トランジ
    スタ(Q_1)と、該第1トランジスタ(Q_1)のコ
    レクターエミッタ間電圧を積分する積分回路(11)と
    、 該積分回路(11)の出力電圧によりオンオフ制御され
    る第2トランジスタ(Q_2)と、 該第2トランジスタ(Q_2)のオンオフに対応してオ
    ンオフする第3トランジスタ(Q_3)と、該2線の内
    の他方に設けられ、負荷電流の通電路を開閉する第4ト
    ランジスタ(Q_4)と、該第3トランジスタ(Q_3
    )のターンオン時及びターンオフ時の動作速度を任意に
    設定する第1遅延回路(12)と、 該第4トランジスタ(Q_4)のターンオン時及びター
    ンオフ時の動作速度を任意に設定する第2遅延回路(1
    3)と、 を具備する自己復帰型過電流保護回路。
JP5361486A 1986-03-13 1986-03-13 自己復帰型過電流保護回路 Pending JPS62213517A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5361486A JPS62213517A (ja) 1986-03-13 1986-03-13 自己復帰型過電流保護回路

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JP5361486A JPS62213517A (ja) 1986-03-13 1986-03-13 自己復帰型過電流保護回路

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JPS62213517A true JPS62213517A (ja) 1987-09-19

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ID=12947779

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JP (1) JPS62213517A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01131232U (ja) * 1988-02-29 1989-09-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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