JPS62213003A - 照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上の利用分野） 本発明は電子点灯装置を塔載した照明器具に関する。

（従来の技術） たとえば美術館における絵画の照明あるいは店舗などで
商品などを集中的に照射するスポットライトは一般にハ
ロゲンランプなどの白熱電球な用いている。このものは
安定器などの点灯所要部品を要さないので、小形に形成
することができる。

近時小形のメタルハライドランプなどの高輝度放電ラン
プが開発され、この放電ランプを用いてスポットライト
を構成することがなされてきたが、このものは安定器を
要するものである。

そうして、安定器として電子回路化された安定器が開発
され、スポットライトニもこの電子安定器を塔載して安
定器一体形とすることが考えられる。

（発明が解決しようとする問題点） ところが、電子安定器は小形軽量にできる反面、熱に弱
く、温度はきび（〜く規制されるもので、メタルハライ
ドランプなどの放電う／グな配設した器具に内設するに
は、器具を大形にして温度過昇を防止するなどの対策を
要するものである。

そうして、この種スポットライトは天井などの取付は部
に取付け、かつ照射方向を適宜変更し得るように回動可
能の関節部を有する取付はアームが設けられているが安
定器を器具本体に内蔵したものでは、器具バランスをと
るため、器具の両側に架設したコ字状アームを設け、こ
のアームにさらに取付はアームなどを設けるなどしてい
るため、構造が複雑となるとともに照射方向の変更の際
の回動がスムーズに行なえないおそれがある。

本発明は上述の事情を考慮してなされたもので、器具本
体に電子安定器を塔載しながら、放熱効果が良好で、小
形化が図ルるとともに器具バランスを改善し、照射方向
の変更がスムーズに行なえるようにした照明器具を提供
することを目的とする。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための手段） 本発明の照明器具は、前面に投光開口を有し内部に放電
ランプを配設した器具本体の背面側に器具本体に離間し
て、電子安定器およびこの電子安定器を収納したケース
を含んでなる電子点灯装置を配設し、中間部に回動可動
な関節部を有した取付はアームを電子点灯装置のケース
上面に突設したことを特徴とする。

（作　用） 放電ランプからの放射熱は電子点灯装置が器具本体に離
間しているので、電子点灯装置への伝熱がしゃ断され、
電子点灯装置の温度過昇が良好に防止できる。そして、
取付はアームは電子点灯装置に設けているので、重心が
器具の後方にあり、照射方向を変更する際の回動操作が
スムーズに行なえ、かつ、重量バランスが保たれ安定し
た取付けができる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面を８照して説明する。１は
器具本体で、この器具本体ｌは前面に投光開口２なイ１
１〜で角形の容器状に形成されている。３は放電ランプ
で、この放電ランプ３は両口金形のメタルハライドラン
プなどの高輝度放電ランプヶ可とする。４は器具本体１
に配役さｎた反射体である。５は電子点灯装置で、この
電子点灯５は半導体スイッチング素子などの発熱部品を
含む放電ランプ３用の点灯所要部品（図示１〜ない。）
を配設した電子安定器６および上、Ｆ面に放熱孔７を設
は電子安定器６を収納したケース８を含み、器具本体Ｉ
の背面側に器具本体ｌと離間して配設されている。

上記電子安定器６は四角形の箱状に形成され、−側面に
絶縁体９を配してシャーシ１０に取付けられ、その上か
らケース８で覆っている。そして、電子安定器６はケー
ス８内では上、下の内面とは離間して配設されている。

１１はしや熱体で、このしや熱体１１は互いに離間対設
した３板の金属板１２で構成され、器具本体［と電子点
灯装置５との間に介在させている。

上記器具本体ｌ、しゃ熱体１１および電子点灯装置ｊ／
ｌｔ５はカーラ１３を介在させてそれぞれ離間してねじ
３０で一体的に固定さハ、でいる。

１４は取付はアームで、この取付はアーム１４は中間部
に回動可能な関節部１５を有１．電子点灯装醍５のケー
ス８の上面に突設さｊ５ている。この取付はアーム１４
の先端に天井などに配設された配電軌溝に接続されるプ
ラグ１６が設けられ、天井などの取付は部に取付けらｎ
るように形成されている。

１７は器具本体１の投光開口２に設けろｊ、たフィルタ
で、このフィルタ１７は透明なガラス基板の一面に紫外
線しゃ断層を設け、他面に赤外線しゃ断層を設け、被照
射面の温度過昇な防止（〜、かつ、被照射面の退色を防
止するようにしている。

つぎに、本実施例の作用について説明する。

照明器具は取付はアーム１４のプラグ］６を天井などに
配設された配電軌道に装着することにより電気的、機械
的に接続される。この状態で放電ランプ３を点灯すると
、ランプ３から発生する熱は器具本体１と電子点灯装［
５との間に形成きｎる間隙および［７や熱体１１によっ
て伝熱が阻止さｒ、電子安定器６の温度過昇を良好に防
止できる。

Ｉ７て照射方向が変位する。その際、取付はアーム１４
が器具本体Ｉの後方の電子点灯装置５０ケ一ス８上面に
突設されているので、重心が後方にあり、回動操作がス
ムーズに行なえる。

本発明は子連した実施例に限定されるものではなく、棹
々変形を許容する。たとえば放電ランプは水銀ランプで
あってもよい。また、取付はアームの先端は取付座であ
ってもよい。さらｆｌしゃ熱体はなくてもよい。

〔発明の効果〕

本発明の照明器具によれば、ランプから発生器具本体と
電子点灯装置とを近接させることが可能となり、小形に
形成することができる。また、照射方向を変更する際の
重心が器具の後方に位置する電子点灯装置にあるので、
回動操作なスムーズに行なえる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示し、第１図は一部切欠側面
図、第２図は斜視図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）前面に投光開口を有し内部に放電ランプを配設し
   た器具本体と、 発熱部品を含む上記放電ランプ用の点灯所要部品を配し
   た電子安定器およびこの電子安定器を収納したケースを
   含み上記器具本体の背面側に器具本体に離間して配設さ
   れた電子点灯装置と、 中間部に回動可能な関節部を有し上記電子点灯装置のケ
   ース上面に突設された取付アームと、を具備したことを
   特徴とする照明器具。