JPS62212461A - 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物 - Google Patents

室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物

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JPS62212461A
JPS62212461A JP5417186A JP5417186A JPS62212461A JP S62212461 A JPS62212461 A JP S62212461A JP 5417186 A JP5417186 A JP 5417186A JP 5417186 A JP5417186 A JP 5417186A JP S62212461 A JPS62212461 A JP S62212461A
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Yoshio Inoue
井上 凱夫
Koji Yokoo
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物、特
には保存安定性の丁ぐれた脱アルコール型の室温硬化性
オルガノポリシロキサン組成物シ二関するものである。
(従来の技術) 室温硬化性オルガノポリシロキサン組成物については各
種のものが知られているが、分子鎖末端シー水酸基をも
つオルガノポリシロキサン6二メチルトリメトキシシラ
ンなどの架橋剤と有機チタン化合物または有機チタンキ
レート化合物などの触媒を添加した組成物は硬化時(;
アルコールを発生してゴム状のオルガノポリシロキサン
を形成するものであることから腐蝕性がなく、刺激臭も
出さないので、電気あるいは電子工業における接着剤と
して汎用されている。
しかし、この種の脱アルコール型の室温硬化性オルガノ
ポリシロキサン組成物(以下これをR’I’Vシロキサ
ン組成物と略記する1は一般に硬化速度が遅いし、内部
硬化性、保存性がわるいという不利があり、長期保存の
場合にはそれが無水の状態であっても使用特に硬化しな
くなる欠点がある。
そのため、この柿の組成物についてはジアルコキシ基を
もつシラン化合物をいわゆるvランスカベンジャーとし
て使用して、その保存安定性、硬化性を改良するという
方法も提案されているが、これには特殊なりラン化合物
を新規に製造する必要があるし、保存安定性をよくする
ため1;はこのシラン化合物のジアルコキシ基以外の加
水分解性基なアミド基、アミン基などのような高い反応
性をもつものとすることが必要とされるのであるが、こ
れらの基は腐蝕性や臭気を有するものであるために、こ
のものは電気、電子工業における接着剤としては使用す
ることができないという不利が生じる。
また、この種の組成物4二ついては分子鎖末端が水酸基
で封鎖されたジオルガノポリyロキチンにアルコキシシ
ランまたはその部分加水分解物と式%式% るグアニジル置換アルキルアルコキシシランおよび有機
すず化合物を添加してなるものも提案されており(特開
昭58−52351号公報参照)、これは保存安定性が
良好であるとされているが、実際(=はジオルガノポリ
シロキサン中のりラノール基とアルコキシシランまたは
その部分加水分解物との反応(:よって生成したフリー
のアルコールが組成物中に残存するために保存性が極め
てわるいものになるという欠点があり、さらにけい素原
子4:結合した水素原子(f−BAH基)を含有するヒ
ドロキシ基用シランスカベンジャーを使用するものも提
案されている(特開昭Fig−90259号公報参照)
が、この!5ill基を含有する有機けい素化合物を添
加したRTVvロキチン組成物は密封容器中1:保存し
ていると保存中に水素ガスが発生して発泡の原因となる
欠点があり、この発泡をなくすためにはさらに水素ガス
用のスカベンジャーを添加しなければならないという不
利がある。
(発明の構成り 本発明はこのような不利を解決した脱アルコール型のR
TVvロキチン組成物に関するものであり、これは1)
分子鎖両末端が水酸基またはジアルコキシ基で封鎖され
たりオルガノポリシロキナytoo重w部、2)充填1
31〜4oomt部、3)一般式1s1toR”>  
 <こ−CR”は1−7l1 価炭化水素基、R1は0またはアルコキシMlt換アル
ギル基、mはOまたは1)で示されるアルコキシシラン
またはその部分加水分解物1〜501[1部、4)一般
式(R”、 N )、 0=N−(ここ(:R3は水素
原子または1価炭化水素基)で示される基を1分子中C
=少なくとも1個有するシランまたはvcIキサン0.
01〜101量部、−5)有機すず化合物0.01〜1
0重量部およびft)760簡Hg Cおける沸点が1
50℃以下である、1分子中に少なくとも1個のミ8i
H基を有する有機けい素化合物0.1〜iox量部とか
らなることを特徴とするものである。
すなわち、本発明者らは前記したような不利を解決した
保存安定性のTぐれた脱アルコール型のRTvvロキチ
ン組成物について欅々検討した結果、従来公知の脱アル
コール型のR’I’Vリロキチン組成物の保存安定性、
硬化性がわるいのは、分子鎖末端に水酸基をもつオルガ
ノシロキサン中の水酸基、充填剤中に禽まれている水分
と反応すべきアルコキシ基を有するシラン化合物中のア
ルコキシ基の反応性が低く、未反応のシラノール基が残
存するためであることおよびアルコキシ基を有下るシラ
ン化合物とりラノール基との反応によって生成するフリ
ーのアルコールが組成物中に存在するためであることを
見出した。
したがって、本発明者らは上記した1)成分としてのジ
オルガノポリシロキサンg:2)成分としての充填剤を
混合したのち、これに3)成分としてのアルコキシシラ
ンまたはその部分加水分解物と4】成分としてのグアニ
ジル基含有シランまたはりaキサンおよび有機すず化合
物とを空気遮断下に混合すると、1)成分と2)成分の
中に含まれているシラノール基と水分が3)成分のアル
コキシシランまたはその部分加水分解物と反応して混合
物中にシラノール基は存在しな(なるが、この組成物に
はアルコールが残存することとなり、このアルコールな
ぞのま−にしておくとこのRTVシロキサン組成物の保
存性がわるくなるので、ここに上記したFiJ53E分
としてのミ81H基を有するる有機けい素化合物を添加
すると前記した4)成分としてのグアニジル基含有シラ
ンまたはシロキサンが触媒となってこの残存アルコール
と有機けい素化合物中のミ81H基との反応でアルコー
ルがアルコキシシリル基C二変換されるし、このものを
減圧下でさらC;混合すると余剰な有機けい素化合物が
76OKIHgでの沸点が150℃以下のものとされて
いるので混合物系外に除去されて、実質的にシラノール
基、アルコールおよびミ81H4含有有機けい素化合物
を含まないRTvvロキチン組成物が得られ、このもの
はこれらの成分を含んでいないので保存安定性、硬化性
の丁ぐれたものとなり、さらには密閉容器中で保存時に
1asiH基を含む有機けい素化合物の分解による水素
ガスによる発泡現象もないということを確認し、こ\に
使用する各成分の配合比、混合方法などについての研究
を進めて本発明を完成させた。
本発明の組成物を構成するIJ酸成分してのジオルガノ
ポリシロキサンはこの組成物の主剤とされるものであり
、これは平均組成式RI!L810.a1−一 で示され、このRはメチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基、2−エテルブチル基、オクチル基などの0、
シクロへキシル基、シクロペンチル基などのシクロ0、
ビニル基。
ヘキセニル基などのアルケニル基、フェニル基、トリル
基、キシリル基、ナフチル基、ジフェニル基などのアリ
ール基、ベンジル基、フェニルエチル基などのアラルキ
ル基、またはこれらの基の炭素原子に結合した水素原子
の一部または全部をへロゲン原子、シアノ基などで置換
したグロロメチル基、トリフルオロプロピル基、2−シ
アノエチル基、3−vアノプロピル基などから選択され
る同一または異種の非置換または置換1価炭化水素基、
aは1.90−2.05Tある、分子鎖両末端が水酸基
またはジアルコキシ基で封鎖されたものとされるが、本
発明の組成物から得られる硬化物を良好なゴム弾性を示
し、機械的強度の丁ぐれたものとするため(:はこのも
のは25℃1;おける粘度が2508以上のものとする
ことが必要とされる。
なお、このものは必要(=応じ分子鎖末端が水酸基、ジ
アルコキシ基以外の基、例えばトリメチルシリル基で封
鎖されたジオルガノポリシロキサンと混合使用してもよ
いが、この量は上記した分子鎖末端が水酸基、ジアルコ
キシ基で封鎖されたジオルガノポリシロキサンの等量以
下とすることがよい。
また、本発明の組成物における2)成分としての充填剤
は公知のものでよく、これには微粉末シリカ、シリカエ
アロゲル、沈降シリカ、けいそう土、酸化鉄、電化亜鉛
、酸化チタンなどの金属酸化物、あるいはこれらの表面
をシラン処理したもの、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、炭酸亜鉛などの金属炭酸基、アスベスト、ガラス
ウール、カーボンブラック、微粉マイカ、溶融シリカ粉
末、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンな
どの合成樹脂粉末が例示されるが、この配合量は上記し
た4】成分10011壜部に対し1重電部以下ではこの
組成物から得られる硬化物が充分な機械的強度を示さな
いものとなるし、400重量部以上とすると室温硬化性
オルガノポリシロキサンの粘度が増大して作業性が惑く
なるばかりでなく、硬化後のゴム強度が低下して目的の
ゴム弾性体が得られ難くなるので、1〜400重量部の
範囲とする必要があるが、この好ましい範囲は5〜20
01[置部とされる。
つぎに本発明の組成物における3)成分としてのアルコ
キシシランは式R1m81(OR″)4−mで示され、
R1はメチル基、エチル基、プロピル基、ビニル基、フ
ェニル基、トリフルオロプロピル基などの1価炭化水素
基、Rはメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基な
どの0、メトキシエチル基、エトキシエチル基のような
アルコキシ0とされる、メチルエチルトリットキシシラ
ン、ビニルトリットキシシラン、テトラエトキシシラン
、メチルトリメトキリシラン、 エチルトリメトキシシラン、メチルトリイソプロボキV
シラン、フェニルトリメトキレシラン、フェニルトリ(
メトキシエトキシ)Vラン、ビニルトリ(メトキリエト
キシシラン、テトラ(エトキシエトキシ)Vラン、トリ
フルオロプロピルトリットキシシランなどで例示される
ものであればよいが、これはこれらを部分加水分解縮合
させたシロキサンであってもよい。
なお、この3)成分としては上記のうちのメチルトリメ
トキリシラン、ビニルトリメトキシシラン、フェニルト
リメトキシシラン、メチルトリ(メトキシエトキシ)シ
ラン、ビニルトリ(メトキシエトキシ)シランが好まし
いものとされるが、この配合量はそれが多すぎると室温
硬化性オルガノポリシロキサン組成物の硬化後の物性が
ゴム弾性の乏しいものとなるし、また経済的にも不利と
なるので、1J成分100重竜部に対し1〜50重畷部
の範囲とすることが必要とされる。
つぎに本発明の組成物C;おける4)成分としてのシラ
ンまたはシロキサンは一般式(RN) O州−s (Rは水素原子または1価炭化水素基]で示される基を
1分子中(:少なくとも1個有するものとされるが、こ
のものは上記した3ン成分−:よってペースコンパウン
ド中の水、リラノールをシリル化するときに触媒として
作動するものである。
上記した基はどのような基を介してけい素原子に結合し
ていてもよいが一般一二はアルキレン基またはオキシア
ルキレン基を介してけい素原子に結t Me Me (こ\にMeはメチル基、mtはエチル基、 Prはプ
ロピル基%phはフェニル基を示す)で示されるものが
例示されるが、これらのなかでは合成の容易性などから
式 で示されるオルガノシランとすることが好ましい。
なお、この4)成分の配合量はこれがあまり少ないと上
記した1ン成分と2)成分とからなるペースコンパウッ
ドと3)成分との反応を促進させる効果が不充分となっ
てこの反応が長時間を要するものとなるし、反応生成物
中(:水酸基や水分が残存してこの組成物が保存安定性
のわるいものになり、他方これが多Tぎるとこの反応は
速くなるが、反応生成物が変色するおそれがあるし、経
済的にも不利となるので、1)成分100東量部に対し
0.01〜10!11部の範囲とすることが必要とされ
るが、この好ましい範囲は9.1〜5重量部とされる。
また、この組成物における52成分としての有機下ず化
合物は従来からこの種の組成物に使用されている縮合反
応触媒として公知のものであり、これシニはナフテン酸
Tず、カプリル酸すず、オレイン酸すずのようなすずカ
ルボン酸塩、ジブチルすずジアセテート、ジブチルすず
ジアセテート、ジブチルすずジラワレート、ジブチルT
ずジオレエート、ジフェニルTずジアセテート、酸化ジ
ブチルすず、ジブチルすずジメトキシド、ジブチルビス
(トリエトキレシロキリ1すず、ジブチルすずジベンジ
ルマレートなどが例示されるが、この配合量はそれが少
な丁ぎると硬化触媒としての機能が十分に発揮されずシ
ニ硬化時間が長くなるし、ゴム層の深部での硬化が不充
分となり、多丁ぎるとこの組成物の保存安定性がわるく
なるので、I)成分100重量部に対し、0.01〜1
0重量部の範囲とする必要があるが、この好ましい範囲
は0.1〜21重量部とされる。
ヅに本発明の組成物における6)成分としての有機けい
素化合物は7tiOxIIHgにおける沸点が150℃
以下である、1分子中にけい素原子C=結合した水素原
子(=81H基ンを少なくとも1個有するオルガノハイ
ドロジエンシランまたはりロキサンとされる。この有機
けい素化合物は前記した1)成分としてのジオルガノポ
リシロキサンおよび2)bX分としての充填剤中1:含
まれているシラノール暴、水分と3)成分としてのアル
コキシシランまたはその部分加水分解物との反応で発生
したアルコールを除去するためのもので、このものはそ
の1ii81H基が前記した4】成分としてのグアニジ
ル基含有シランまたはシロキサンの存在下にその触媒作
用C二よってこのアルコールと反応してこれをアルコキ
シシリル基に変換させるので、この有機けい素化合物の
添加5:よって本発明の組成物は保存安定性のTぐれた
ものとされる。この有機けい素化合物とアルコールとの
反応は容易にかつ化学量論的に進行するので、この有機
けい素化合物の添匍量はその!i!81H基が!81H
/ROH≧1となるようにすればよいが、1)成分とし
てのジオルガノポリシロキサン100重量部に対し0.
1重量部以下ではアルコールが残存するおそれがあり、
10重量部以上とする/必要はなく、経済的にも不利と
なるので9.1〜10重量部の範囲と丁ればよいが、こ
の好ましい範囲は0.5〜5重重量部とされる。なお、
この有機けい素化合物はこれが組成物中に残存すると組
成物の保存中に=81H基の分解C二よる水素ガスの発
生1があるので、これは上記の反応終了後は揮発除去し
ておくことがよく、したがって760IIIHgの沸点
が150℃以下である易揮発性のものとすることが必要
とされるが、これ1;は下記のものが例示される〔下記
における口内の数字は760馴Hgでの沸点を示したも
のである〕。
H81(00Hs)s     (84〜86℃入H8
10H,(OOH,)、    (61〜bH81(0
0,Hl)、     (123−124℃)、H81
0H,(00,H,)、   (94〜95℃)、OH
,0H1 OH1OH,OB。
OH,OR。
OHHO)1゜ 0H,(0,H,輸81H(77〜78℃八(0,H,
)、81H,(55〜56℃)、11−81−00.H
,(54〜55℃)、0H。
H,81(00,11,J、         (80
〜81℃ン、OH。
惺 OH,WollI−OH,81−H(fi9〜]O”C
)、口 Hs (0,H,J、81B          (107〜
108℃J1魯 OHM (OHHh  8l−OHM       (
IQ1’=102℃ン。
0H。
本発明の組成物は上記したIJ〜6)成分を混合するこ
とC:よって得られるが、この装造に当っては上記した
11成分としてのジオルガノポリシロキサンと21成分
としての充填IIを混合してベースコンパワンドを作り
、ついでこのコンパウンドに所定幸の3)成分としての
1ルコキννランまたはその部分加水分解物と4】成分
としてのグアニジル墓含有シランまたはシロキサンおよ
び5)成分としての有機すず化合物を添加して密閉下に
よく混合したのち、ζNに6)成分としての有機けい素
化合物を加えてアルコール/有機けい素化合物と反応さ
せたのち、減圧下によく混合攪拌すればよい。なお、こ
のようα:して得られた本発明の組成物に必要に応じて
°ポリエチレングリコールおよびその誘導体などのチグ
ソトロビー付与剤、顔料、染料、老化防止剤、酸化防止
剤、帯電防止剤、酸化アンチモン、塩化パラフィンなど
の難燃剤、窒化ホウ素、6!化アルミニクムなどの熱伝
導性改良剤などを添加することは任意とされるし、これ
には接着性付与剤、アミノ基、エポキシ基、チオール基
などを有する。いわゆるカーボンファンクシぢナルシラ
ン、カルボン酸の金属塩、金属アルコラードなど従来公
知の各種添加剤を混合してもよく、これはまた使用時6
:おける便宜性からこれをトルエン、石油エーテルなど
の炭化水素系溶剤、ケトン、エステルなどで希釈したも
のであってもよい。
本発明の組成物は密封下では安定で空気中C二曝したと
きにはその湿分によってTみやかC;硬化して弾性体と
なる、いわゆるR’rVvロキチン組成物とされるもの
であるが、このものは特に保存安定性、硬化性−二丁ぐ
れているので例えば6ケ月間貯蔵後のものも空気中葛;
曝Tと丁みやかに硬化してTぐれた物性をもつ硬化物を
与えるが、硬化時に毒性あるいは腐蝕性のガスを放出せ
ず、またこの処理面−二鎖を生せしめることもす<、さ
らにこ−の硬化物は各種基材、特に金属面によく接着す
るので、特シニ電気、1子部品川接着剤として有用とさ
れるほか、各種基材に対するシール剤、コーキング剤、
被覆剤、撥水剤、#II型処理剤として、また繊維処理
剤としても広(便用することができるという有用性をも
つものである。
つぎC:本発明の実施例をあげるが、例中の部は貫壜部
を、粘度は25℃での測定値を示したものである。
実施例1 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された、粘度が20.00
0oPのジメチルポリシロキサン88部C:、表面をト
リメチルシリル基で処理した煙霧質シリカ9部と表面を
環状ジメチルポリシロキサンで処理した煙霧質シリカ3
部とを添加し、均一に混合してベースコンパウンドを型
造した。
ついで、このベースコンパウンド100部にメチルトリ
メトキシシラン5部、r−テトラメチルグアニジルプロ
ビルトリメトキVVランQ、F1部およびジブチルすず
ジフトキシド0.2部を加え、減圧下(−15分間混合
したのちトリメトキシシラン(H81(OCR−、) 
 2部を加え、湿分遮断下の条件で15分間混合攪拌し
てから減圧下でさらに15時間攪拌して残存したトリメ
トキシシランを系外シ;除去してRTVシロキサン組成
物を作った。
つぎ(=この組成物を厚さ2uのシート状に押出し、2
3℃、55%RHの空気中に曝したところ、このものは
5分間で指触乾燥し、このものを同じ雰囲気下に7日間
放置して得た硬化物の物性は第1表に示したとおりで、
この組成物を密閉容器に入れて70℃の温度で7日間放
置したもの、23℃で6ケ月間放置したものから作った
厚さ2uのシートについての物性は第1表1=併記した
とおりであり、この結果からこのものは保存安定性のす
ぐれたものであることが確認され、このものは70℃×
7日間保存後および23℃×6ケ月間保存後においても
発泡現象は全く観察されなかった。
第1表 細物性・・・JI8 K−6301の方法(=準じて測
定実施例2〜6、比較例1〜2 実施例1で製造したベースコンパウンド100部に第2
表に示した量のアルコキシシラン、グアニジル基含有シ
ラン、有機下ず化合物および=81H&含有シランを添
加配合し、実施例1と同様に処理して78の組成物を作
り、この組成物およびこれらを70℃で7日間、23℃
で6ケ月間保存後のものから厚さ20のシートを作って
これらを23℃、55%RHの雰囲気で室温で硬化させ
たものの物性なしらべたところ、182表に併記したと
おりの結果が得られた。
実施例7 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された粘度が50.000
0Pのジメチルポリシロキサン30部、分子鎖両末端が
トリメチルシリル基で封鎖された粘度が100 oPの
ジメチルポリシロキサン20部、表面が樹帽酸で処理さ
れた炭酸カルシウム50部とを均一に混合してペースコ
ンパラントラ作った。
ついでこのペースコンパランド100部に1.3−テト
ラメトキシジシロキサン6部、テトラメチルグアニジル
プロビルトリメトキシシラン0.5部およびジブチルす
ずベンジルマレエート0.3部を加え、減圧下で15分
間混合したのち、トリメトキシシラン3部を湿分遮断下
の条件で加えて15分間混合し、さらに減圧下で15分
間混合し、脱泡してRTVvロキチン組成物を作った。
つぎにこの組成物を押出し成形して厚さ2u+のシート
を作り、これを23℃、55%RHの空気中に曝したと
ころ、このものは7分間で指触乾燥となり、これをさら
に7日間放置して得た硬化物は@3表に示したとおりの
物性を示したが、この組成物を密閉容器中C;おいて7
0℃で7日間放置したもの、またこの組成物を23℃で
6ケ月間放置したものから厚さ2fiのシートを作り、
このものについて上記と同様C二処理して得た硬化物の
物性はIJ43表に併記したとおりであり、この保存後
の組成物には特に発泡現象も認められなかったので、こ
の組成物は保存安定性の丁ぐれたものであることが確認
された。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)分子鎖両末端が水酸基またはジアルコキシ基で封鎖
    されたジオルガノポリシロキサン 100重量部、 2)充填剤1〜400重量部、 3)一般式R^1_mSi(OR^2)_4_−_m(
    こゝにR^1は1価炭化水素基、R^2はアルキル基ま
    たはアルコキシ基置換アルキル基、mは0または1)で
    示されるアルコキシシランまたはその部分加水分解物1
    〜50重量部、 4)一般式(R^3_2N)_2C=N−(こゝにR^
    3は水素原子または1価炭化水素基)で示される基を1
    分子中に少なくとも1個有するシランまたはシロキサン
    0.01〜10重量部、 5)有機すず化合物0.01〜10重量部、6)760
    mmHgにおける沸点が150℃以下である、1分子中
    に少なくとも1個の≡SiH基を含む有機けい素化合物
    0.1〜10重量部、とからなることを特徴とする室温
    硬化性オルガノポリシロキサン組成物。
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JP (1) JPS62212461A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6090259A (ja) * 1983-08-31 1985-05-21 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 珪素−水素結合を含むヒドロキシ基用シランスカベンジヤ−

Patent Citations (1)

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JPS6090259A (ja) * 1983-08-31 1985-05-21 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 珪素−水素結合を含むヒドロキシ基用シランスカベンジヤ−

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JPH0578587B2 (ja) 1993-10-29

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