JPS6221058A - 被検査材の搬送方法 - Google Patents

被検査材の搬送方法

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JPS6221058A
JPS6221058A JP60160477A JP16047785A JPS6221058A JP S6221058 A JPS6221058 A JP S6221058A JP 60160477 A JP60160477 A JP 60160477A JP 16047785 A JP16047785 A JP 16047785A JP S6221058 A JPS6221058 A JP S6221058A
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JP
Japan
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skew angle
speed
target
inspected
skew
Prior art date
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Pending
Application number
JP60160477A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetoshi Hyodo
繁俊 兵藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP60160477A priority Critical patent/JPS6221058A/ja
Publication of JPS6221058A publication Critical patent/JPS6221058A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野] 本発明は、例えば超音波探傷する際に被検査材を高精度
にスパイラル搬送する方法に関するものである。
(従来の技術) 断面円形状の被検査材をスパイラル搬送する方法は、セ
ンサーを固定しながら全周をスキャニングする非破壊検
査設備等で広く採用されている@このようなスパイラル
搬送にあっては、前記センサーの寸法と被検査材の送り
ピッチとの関係は極めて重要であり、送りピッチを精度
良く設定する必要がある。すなわち、送りピッチがセン
サー寸法より大きな場合に扛未検査部分が生じ、また、
逆の場合には検査部分が重複し検査能率が低下するから
である。
ところで、従来の送りピッチの設定は、球状四−ラ(以
下「スキューローラ」と云う)のスキュー角度(被検査
材軸心とスキューローラの回転軸のなす角度〕を下記第
0式に基づいて演算することにより行なわれていた。
P=πD@−θ     (■〕    ・・・■P二
目標送りピッチ(−/被検支材1回転)但し、D=被被
検材材外径(m) θニスキュー角度(el (発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記第0式を用いた設定では。
下記第1表に示す如く実際には誤差が大きい為、被検査
材をスパイラル搬送せしめながら例えばチョーク等を用
いて連続マーキングを行ない、このし マーク跡ピッチt−実測しなから繰返スキュー角度を調
整し直さなければならなかった。
第1表 −すなわち、目標送りピッチと成すべく前記第0式に基
づいて設定したスキュー角度でスパイラル搬送した場合
の実際の送りピッチが、前記目標送シビツチと精度良く
一致しないのは、第3図に示す如く、スキュー角度(の
を付与し念スキューローラ1bをαなる角度に配置する
ことにより、被検査材2とスキューロー21bの接触点
χがスキュー口1−21の中心線を上からズレることに
起因しているのである。
本発明は上記問題点に鑑みて成されたものであり、可及
的目標送)ピッチとなるようにスキュー角度の設定が行
なえ、従ってスキュー角度の再調整の必要がなく能率の
良い探傷が行なえる被検査材の搬送方法を提供せんとす
るものである。
C問題点を解決する念めの手段) 本発明は、非破壊検査装はの上下流に所要間隔を存して
配設石れたスキューローラによって被検査材をスパイラ
ル搬送する方法において、被検査材の目標送υピッチ及
び目標周速度を予め定めておき前記スキューローラのス
キュー角度を、予め定めた目標送りピッチと被検査材の
外径に応じて下記式に基づき設定した後、該スキュー角
度設定後の搬送速度が前記予め定められた目標送りピッ
チと目標周速度とによって定まる目標搬送速度となるよ
うに前記スキュー角度を補正制御することを要旨とする
被検査材の搬送方法である。
但し、θニスキュー角度(’I P:目標送りピッチ(−/彼検査材1回転]D:被検査
材の外径C日〕 φニス中ニーローラの直径(賜) Sニスキューローラ中心間距離(11111人:補正係
数 本発明方法では、まず被検査材の目標送りピッチと目標
周速度を予め設定しておく。ここで目標送りピッチは、
センサーの寸法を基準としラップ率等を考慮して設定す
る。また目標周速度は、検査装置の応答性を考慮して設
定する。つづいて、前記目標送りピッチと、被検査材の
外径に応じてスキュー角度を設定する。
本発明方法にνいてスキュー角度の設定全前記第2式に
よって行なうのは以下に述べる理由に基づく。
丁なわも、送りピッチを決定する式は、P:πDetu
θ×(f(φ、n、s>)によって表わされ、本発明者
の1み究によればf〔φ、D、5)c(血α となる。ここで、αはスキューローラの中心間を結ぶ線
と、一方のスキューローラと被検査材の中心間を結ぶ線
との成子角である。
すなわち、第3図に示す如く、α=06となるようにス
キューローラ1&を配置した場合、スパイラル送りはで
きない為f(φ、D、S)ζ0となり。
また、α=90@となるようにスキューローラ10を配
置した場合、ス中ニー角は有効に作用してf(φ、D、
S)#tとなることから、・この中間位置ではf(φ+
 D + S )<daαに近似することを見い出した
・ 従って、用1図(ロ)に示すように各距離は求められ、
故に血αは下記第0式で表わされる。
―α=(φ/2+D/2 )L−(S/2)雪/(φ/
2+D/2 )=W−ア)/〔φ+D)   ・・・■
よって、実際の被検歪材1回転当りの送りピッで求めら
れ、この第0式から前記第0式を得るのである。しかし
、前記第0式によって得られる送りピッチには、送り速
度や被検査材とスキューローラの滑りが考慮されていな
い為、第0式には、これらを考1ばして補正係数Aを乗
じて、スキュー角度を得るのである。ここでAはローラ
材質や被検査材の表面性状により決まるものであり、例
えば樹脂ローラを使用し、冷間力Ωエシームレス鋼管を
搬送する場合は09〜1.2となる。
次に前記第0式によってスキュー角度を設定しt段、目
標周速度で被検査材をスパイラル送りして、この時の搬
送速度(W軸方向への移動適度ンを実測する。
一方、予めだめ九目標送りピッチpと、目標周速度Vと
によって定まる目標搬送速度VX 1に下記式により計
算しておく。
vx =ユXP   ・・・■ πD 但し、D:被検査材外伍 そして、前記実測した搬送速度vyと目標搬送速度V工
の比PLを求め、前述した第0式にチ辷を乗じることに
より補正する。
(作用] 本発明方法にあっては、可及的高稽度に目標送りピッチ
となるようスキュー角度の設定が行なえ、スキュー角度
の再調整の必要が1(、能率良く探傷が行える。
(実施例) 以下本発明方法を第2図に示す一実施例に基づいて説明
する。なお、第2図中第3図と同一番号は同一部分ある
いは相当部分を示す。
1面にお−て、3は所定間隔を存してスキューローラ1
を配設してなる搬送テーブルであり、該搬送テーブル3
の中央部には例えば超音波探傷水槽4が設置されていて
前記スキューローラ1にょタスパイラル搬送されてくる
被検査材を全面に亘って検査している。
ところで、スキューローラ1は、スキュー角度調整用モ
ータ13によシスキュー角度が設定され。
設定されたスキュー角は、スキュー角度検出用エンコー
ダ5で検出されて、スキュー角度演算器6を介してコン
トローラ7にデータが入力されている・一方、スキュー
ローラ1の回動用モータ8 VCは速度検出用エンコー
ダ9が取付けられており、速度演算器10を介して前記
コントローラ7にデータが入力石れでいる。
以上の如く構成δれた被検査材の搬送設備を用い九場合
の本発明方法を以下に説明する0先ス、上位コンピュー
タより段取替指令および被検査材に関する情報がコンピ
ュータI+に入力されると、探傷部12は図示しないO
AL機構によって感度設定を行なう。−万、コントロー
ラ7はコンピュータ11からの被検査材の外径寸法デー
タに基づいて前記第0式によりスキュー角度の演算を行
ない、該スキュー角度となるようにスキュー角度調整用
モーター3を駆動する。
次に第0式により求められ九スキュー角度に設定ぢれ念
スキュー四−21により搬送される被検査材の周速度が
、前記予め定められた周速度となるようにモータ8の回
転数を調整する。
以上の如くスキュー角度および周速度を設定した後被検
査材の搬送を開始する。
つづいて、被検査材の実速度を計測すべく所定間隔を存
して配設置れ九光電管14からの検出信号及びモータ8
の速度検出用エンコーダ9のデータによ〕速度演算器1
0で搬送速度を計算して、コントロー27に入力する。
一方、コントローラ7は、前述の第0式により目標搬送
速度Vx を計算しており、前記実測搬送速度vy と
の比(五を求めこの値を第0式に乗じて再びスキュー角
度調整用モーター3を駆i11+−gせる。
(発明の効果) 以上説明した如く、本発明方法はスキュー角度の変更に
起因するスキューローラと被検査材との接触点のズレを
カロ味したうえで被検査材の外径に応じたスキュー角度
の設定を行ない続いて搬送速度に応じて微調整するよう
にしたので、再調整することlく町及的目標送シピッテ
で被検査材を搬送することができ、従って探謳試験の作
業能率向上に大なる効果を発揮する。
ちなみに本発明方法によりスキュー角度を設定した場合
の送りピッチは、目標送りピッチの±5−以内の精度で
あった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の説明図て゛、(イ)は下面図、(
ロ)は側面図、第2図は本発明方法の実施例を示す説明
図、万3図は従来法の欠点を示す説明図で、(イ)は正
面図、(ロ)框平面図である。 1はスキューローラ、2は被検査材。 特許出願人  住友金属工業株式会社 第2図 (ロ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、非破壊検査装置の上下流に所要間隔を存して配
    設された球状ローラによって被検査材をスパイラル搬送
    する方法において、被検査材の目標送りピッチ及び目標
    周速度を予め定めておき、前記球状ローラのスキュー角
    度を、予め定めた目標送りピッチと被検査材の外径に応
    じて下記式に基づき設定した後、該スキュー角度設定後
    の搬送速度が前記予め定められた目標送りピッチと目標
    周速度とによって定まる目標搬送速度となるように前記
    スキュー角度を補正制御することを特徴とする被検査材
    の搬送方法。 θ=A・tan^−^1{P(φ+D)/π・D√[(
    φ+D)^2−S^2]}但し、θ:スキュー角度(°
    ) P:目標送りピッチ(mm/被検査材1回転)D:被検
    査材の外径(mm) φ:球状ローラの直径(mm) S:球状ローラ中心間距離(mm) A:補正係数
JP60160477A 1985-07-19 1985-07-19 被検査材の搬送方法 Pending JPS6221058A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6417462U (ja) * 1987-07-20 1989-01-27
JPH0210262A (ja) * 1988-06-29 1990-01-16 Nikki Maintenance Kk 丸棒体の回転駆動装置
JPH0216057U (ja) * 1988-07-18 1990-02-01
JPH0394156A (ja) * 1989-09-01 1991-04-18 Nkk Corp 超音波探傷装置
JP2015010912A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 新日鐵住金株式会社 被検査材の測定装置および測定方法
JP2019090682A (ja) * 2017-11-14 2019-06-13 日本製鉄株式会社 超音波探傷方法

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