JPS62210304A - 停止時のドラム水張り制御装置 - Google Patents

停止時のドラム水張り制御装置

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Publication number
JPS62210304A
JPS62210304A JP5250586A JP5250586A JPS62210304A JP S62210304 A JPS62210304 A JP S62210304A JP 5250586 A JP5250586 A JP 5250586A JP 5250586 A JP5250586 A JP 5250586A JP S62210304 A JPS62210304 A JP S62210304A
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JP
Japan
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water level
water
drum
flow rate
control
Prior art date
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Pending
Application number
JP5250586A
Other languages
English (en)
Inventor
国場 幸政
石川 利喜
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP5250586A priority Critical patent/JPS62210304A/ja
Publication of JPS62210304A publication Critical patent/JPS62210304A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は排熱回収式コンバインド発電プラントの停止時
における最適なドラム水俣プ制御装置く関する。
〔従来の技術〕
例えば、特開昭60−169001 号公報「起動時の
ドラム水位制御装置」によれば、プラント停止時に調節
弁の開度を一定に固定し、水張シ開始時点でドラムの水
位からドラム内への給水流量を算出して、さらに、足間
度での給水時間を算出し、時間調節によシ給水流量を供
給する。ただし、この制御は従来、計算機による制御で
行なわれ、制御装置がかなり大規模な、且つ、高価なも
のとなった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
排熱回収ボイラの停止時は排ガス温度が降下するため、
ドラム内の温度と圧力の変化は大きく、そのため水位変
動が激しく、従来の比例積分制御では所定の水位に水張
りすることが難しい。このため、従来の比例積分制御に
よるものでなく、オープンループ制御によシ行なってい
るが、従来、調節弁の開度を一定値とし、時間の長さを
調節して所定の水張り水位の制御を行なっていたが、こ
の制御方式は演算を行なうための計算機が必要となり、
制御装置としてかなり大規模、かつ、高価なものとなっ
た。
本発明は水位設定値がランプ関数的に設定されるのに対
し、設定値の上昇区間ではオープンル−プ制御を行ない
、最終的な水位設定値となった点で、再び、比例積分制
御に戻す制御方式により、簡易、かつ、安価な制御装置
で停止時のドラム水張り制御を実施することを目的とし
たものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、給止流量調節弁を強制的に閉動作させる
回路と水位と水位設定値の偏差をモニタすることによっ
て調節弁を足間度で0N−OFF゛動作させる回路を設
けることによって達成される。
〔作用〕
本発明の調節弁の強制閉回路は制限器の上限値を負の値
に切替えることによって比例積分器に負の入力を与えて
閉動作を行なわせる。また、足間度流量回路は高値選択
回路に入力することにより、強制閉動作実施後は足間度
流量回路のみが有効となるため、水位設定値がランプ関
数的に上昇する区間では水位設定値と水位の偏差をモニ
タすることによって調節弁を0N−OFF動作させて給
水し、水位設定値が最終的な値となった点で、再び、比
11iIJ漬分子1flJ御で給水を行ないドラムへの
水張シを行なう。
〔実施列〕
本発明の前に排熱回収式コンバインド発電プラントにつ
いて第2図により説明する。
先ず、ガスタービンの圧縮機1によって圧縮された空気
は燃焼器2で燃焼される。燃焼により膨張した燃焼ガス
をタービン3に送り、発電機4を駆動する。ガスタービ
ンよシ排出されたガスは排ガスダクト5に導かれ、過熱
器7、蒸発器8、節炭器9、ドラム6よシ構成される排
熱回収ボイラを通り、熱交換されて後に外部へ排出され
る。
一方、復水凝13より供給された水は復水ポンプ14を
経て、給水流量調節弁10によシ所要の給水流量を供給
する。給水された水は節炭器9によって加熱され、ドラ
ムへ給水される。さらに、蒸発48により加熱されて蒸
気となり、蒸気は加熱器7を経て加減弁11により蒸気
流量が調節され蒸気タービン12VC供給され、同様に
発電機4を、駆動する。
次に、従来のドラム水位制御系統について第3図により
間単に説明する。まず、水位設定25は上位計算機、或
いは、プログラマブル設定器などてより設定値が与えら
れる。与えられた水位設定値に対し、ドラム水位発信器
24よりフィードバック信号が与えられ、減x415で
設定値と実際の水位との偏差を出力し、比例積分616
で比例積分演算される。ドラム水位制御は三要素制御で
あるため減算器17で発信器26より蒸気流量、発信器
23より給水流量、及び、ドラム水位偏差の比例積分値
を減算することにより、偏差をさらに比例積分した値で
給水流量調節弁を制御する。
次に、本発明について第1図により説明する。
先づドラム水位と水位設定値の減算器15の後にリミッ
タ−28、切替器29、信号発生器3o、31を設けて
ガスタービン消火とともに切替器29により通常の制限
値がセットされている信号発生器の出力から信号発生器
31の負出力に切替え、強制的に負の出力を出して給水
流量調節弁27の出力信号を閉方向に動作させる。これ
によって給水流iは急速に絞り込まれてゆく。さらに高
値選択回路22、切替器34、信号発生器35.36、
論理積回路37.38、タイマ39、モニタリレー32
.33を設ける。
水位設定値を入力するモニタリレー33は水張水位設定
に達するまで1″の状態を示し、水張水位設定に達した
時点で“0″の状態となる。水位設定とドラム水位との
偏差を入力するモニタリレー32は偏差が所定の直よシ
小さくなくなったRK″″1″の状態となる。この二つ
のモニタリレー32.33の信号を論理積38.39に
入力することKよシ、水位識定値とドラム水位との偏差
が所定の値よυ小さくなった時に @1#の状態を出力
し、切替器34はO%開変の1直をもつ信号発生器35
から所定の足間直値をもつ信号発生器36の出力へと切
替える。これは、ガスタービンの消火よりランプ状に上
昇する水位設定において、水位設定値と水位の偏差をモ
ニタし、所定偏差より小さくなった場合に、給水流量調
節27は足間度となり、大きくなった場きは、開[0%
となる0N−OFF動作を行なう。これによって水位変
動の激しい水位設定上昇区間では適量に給水さノること
を防止できる。さらに、水位設定値が最i的な水張り設
定値となった点でモニタリレー3:の出力は@1”から
@0”へと切替わるため論阻積3g、39の出力値はそ
れぞれ@0”を出力コる。それによって切替器29では
通常の制限値ンリミツタに与え、切替器34では開度0
%の値ン高値選択回路に入力するため、再び、比例積分
制御を行なう自動制御に切替えることになる。
このように、ガスタービン消火から水位設定7ランプ関
数的に上昇する区間までは偏差をモニ)しながら給水流
量調節弁を0N−OFF制御し、最終的な水俣設定値に
達した点で、再び、比例4分制御に戻すことにより、所
定の水張水位設定佑に水を張ることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、流量の出し過ぎがなく、北上的安定し
た状態で水張りを行なうことができ、また、水張り設定
が一定となった所で、再び、1奪?1tlJIRに移る
が、水位設定値との偏差が小さく、汎L  度、圧力も
安定しているため、自動制御で十分追給  従できる動
作が得られる。
【図面の簡単な説明】
1   第1図は本発明の一実M列の制御系統図、第2
図は排熱回収式フンバインド発電プラントの概略:  
説明図、第3図は従来のドラム水位制御系統図でj ! 【 【 [ ν 盲1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ドラム水位制御系統において、水位と水位設定値の
    偏差出力の後に制限器、切替器、信号発生器を設け、強
    制的に給水流量調節弁を閉じる回路と高値選択回路にH
    /Lモニタ、前記切替器、前記信号発生器を設け、水位
    偏差をモニタしながら定開度流量を与える回路を設けた
    ことを特徴とする停止時のドラム水張り制御装置。
JP5250586A 1986-03-12 1986-03-12 停止時のドラム水張り制御装置 Pending JPS62210304A (ja)

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JP5250586A JPS62210304A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 停止時のドラム水張り制御装置

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JPS62210304A true JPS62210304A (ja) 1987-09-16

Family

ID=12916585

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JP5250586A Pending JPS62210304A (ja) 1986-03-12 1986-03-12 停止時のドラム水張り制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005226991A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 General Electric Co <Ge> ドラム型ボイラのドラム水位制御方法及び装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005226991A (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 General Electric Co <Ge> ドラム型ボイラのドラム水位制御方法及び装置

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