JPS62206602A - 多重化検出器をもつた制御装置 - Google Patents

多重化検出器をもつた制御装置

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JPS62206602A
JPS62206602A JP4838486A JP4838486A JPS62206602A JP S62206602 A JPS62206602 A JP S62206602A JP 4838486 A JP4838486 A JP 4838486A JP 4838486 A JP4838486 A JP 4838486A JP S62206602 A JPS62206602 A JP S62206602A
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JP
Japan
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detector
signal
abnormality
normal
deviation
Prior art date
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Pending
Application number
JP4838486A
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English (en)
Inventor
Tadahiko Iijima
忠彦 飯島
Sadao Yanagida
柳田 貞雄
Takumi Kawai
河合 巧
Hiroo Imahashi
今橋 裕夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP4838486A priority Critical patent/JPS62206602A/ja
Publication of JPS62206602A publication Critical patent/JPS62206602A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多重化された検出器をもつ制御装置に係り、特
に、検出器に対し高い故障検出能力を要求される制御装
置に好適な故障検出回路に関する。
〔従来の技術〕
従来の技術は、特開昭59−208601号公報に記載
のように、検出器を多重化し、(例えばタービン制御装
置におけるタービン速度検出信号の多重化)信号間の偏
差をチェックし、最も合理的な信号を選択するものであ
った。しかし、検出器と検出対象との故障の分離、及び
故障した検出器を明確に判定する処置がなされていなか
った。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、多重化し之検出信号の故障検出は検出
信号間のみの偏差チェック等により行なっていることか
ら、被制御対象系やプロセス入出力装置以降の制御駆動
回路の故障等と多重化された検出器及びその回路自体の
故障との区別が難しく、また、多重化した検出回路故障
部位を明確に検出することができなかった。
本発明の目的は、多重化した検出器のうち、故障した検
出器を適格に検出し、正常検出器を選択する高信頼性の
検出器多重化システムを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、多重化された検出器の故障診断において、
制御指令信号と多重化された検出器信号との比較及び多
重化された検出器同志の比較診断を組み合わせて行なう
ことにより達成される。以下、第2図の検出器二重系(
A−B系)を例にとり故障診断フローチャートに従って
本発明を述べる。故障診断は、先ず、A−B両系の検出
器信号の偏差が規定値以内かどうかのチェックa″Ik
:行なう。規定値以内であれば、検出器は正常と判断す
る。規定値外ならば、制御指令信号とA系検出器信号の
偏差が規定値以内かどうかのチェックbを行なう。規定
値内ならばA糸検出器は正常と判断する。規定値外なら
ば、制御指令信号とB系検出器信号の偏差が規定値内な
らばA糸検出器は異常と判断し、規定値外ならば正常と
判断する。これはB糸検出器でも同様に行なう。
〔作用〕
第1図は第2図のフローチャートで示した機能をもり故
障診断回路による多重化検出器の切換回路である。以下
、故障診断の動作について異常が発生する場所を下記の
ように分けて述べる。
(1)制御指令信号15に異常が発生した時(2)被制
御対象系11に異常が発生した時(2)A糸検出器12
に異常が発生した時先ず、(1)の制御指令信号15に
異常が発生した時は、両系の検出器信号は偏差がなく、
第2図aにより検出器A系・B系共正常と判断し検出器
の切換回路14は異常発生前のままである。次に、(2
)の被制御対象11に異常が発生した時は、両系の検出
器信号は偏差がなく(1)と同様に検出器正常と判断し
、検出器の切換回路14は異常発生前のままである。(
8)のA糸検出器12に異常が発生した時は、両系の検
出器信号は偏差があり、かつ、A系検出器信号と制御指
令信号は偏差があるため、第2図a、b、cによりA系
検出器異常と判断する。この時、B糸検出器と制御指令
信号は偏差がない九め、B糸検出器は第2図すのチェッ
クで正常と判断される。従って、検出器切換回路14は
B糸検出器側へ切換わる。
以上の作用により、制御指令信号や被制御対象系の異常
・故障によシ多重化された検出器を異常誤検出すること
が防げ、信頼性のある検出器の多重化システムが得られ
る。
本例は、検出器の二重化について述べたが、同様な考え
方で安易にn重化システムに適用できる。
また、本例では説明の簡単化のため、制御指令信号と検
出器信号の偏差を直ちに比較しているが、被制御対象が
大きい時定数をもっている系の場合には、制御指令信号
に制御対象の特性を加味した信号を比較対象信号とする
ことにより故障診断の精度を安易に高めることができる
〔実施例〕
本発明の好適な対象事例には、電子式タービ/カハナ制
御での二重系の事例がある。この実施例を第3図に示す
。図において、プロセス入出力装置3.4は、DA変換
器31.41をもち、中央処理装置1.2からの制御指
令信号15a、15bを入力する。更に、AJ)変換器
32.33゜42.43をもち、差動トランス120.
130からのサーボ弁開度位置を入力し、また、中央処
理装置1.2内の故障診断回路10a、10bからの差
動トランス異常出力部30.4ot−もっている。弁開
度制御回路50.60は、それぞれ抵抗51.52.5
4.55.61.62.64゜65及び演算増幅器53
.63より構成され、DA変換器31.41からの制御
指令信号と差動トランス120.130からのサーボ弁
開度位置の偏差全サーボ弁90へ出力している。このサ
ーボ弁90はタービン100のガバナ制御を行々ってい
る。差動トランス120.130は第1図の状態検出器
12.13に相当する。また、141゜142は異常検
出リレーであり、切換回路14に相当し、切換えを行な
い70.80のオン・オフをする。
このような構成で中央処理装置1.2に入力された二重
化されたサーボ弁開度位置信号は10a。
10bの故障診断回路で第2図のフローチャートに従っ
て差動トランス120,130が正常かどうかを判断す
る。例えば、差動トランス120゜130共正常で、切
換接点70がオンして制御中に、差動トランス120の
みが異常となった場合、故障診断回路10aは差動トラ
ンス120のAIを異常検出部20を介して異常検出リ
レー141へ出力をし、これに対し、故障診断回路10
bは差動トランス130が正常のため、異常出力しない
ことから、切換接点70はオフし80がオン°すること
により制御系の切換えが行なわれ、正常な差動トランス
130の信号によシ運転を継続することができる。なお
、図中5,6は制御指令回路、13はB糸検出器、16
は制御装置である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、多重化された検出器の故障診断を的確
に実施でき、多重系制御装置の高信頼化を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の系統図、第2図は第1図の
処理のフローチャート、第3図は具体的な実施例の系統
図である。 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フィードバック制御系を構成する制御装置に於いて
    、 被制御対象の状態を検出する多重化された検出手段と、
    制御指令信号と前記多重化された検出手段の各々の出力
    信号とを比較チェックする回路と、複数の検出手段の出
    力信号の相互比較チェックを行なう回路と、以上の結果
    から故障した検出手段を判定する回路と、前記多重化さ
    れた検出手段の故障部位を的確に検出し、前記多重化さ
    れた検出手段のうち、正常な検出手段を選択する回路と
    からなることを特徴とする多重化検出器をもった制御装
    置。
JP4838486A 1986-03-07 1986-03-07 多重化検出器をもつた制御装置 Pending JPS62206602A (ja)

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JP4838486A JPS62206602A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 多重化検出器をもつた制御装置

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JP4838486A JPS62206602A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 多重化検出器をもつた制御装置

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JPS62206602A true JPS62206602A (ja) 1987-09-11

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ID=12801812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4838486A Pending JPS62206602A (ja) 1986-03-07 1986-03-07 多重化検出器をもつた制御装置

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JP (1) JPS62206602A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0257766U (ja) * 1988-10-21 1990-04-25
JP2010251751A (ja) * 2009-04-15 2010-11-04 Asml Netherlands Bv リソグラフィ装置、位置決めシステム、及び位置決め方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0257766U (ja) * 1988-10-21 1990-04-25
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