JPS622056A - 可変直径プ−リベルト駆動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は米国特許第４２９５８３６号に示されている平
ベルト伝動装置用の可変プーリの改良に関する。

（口〕従来技術 前記特許に示されているように、可変ブーりは。

互いに同心であるが駆動ベルトを受けるための必要なス
ペースを与えるように軸方向に隔てられた二つのプーリ
シーブを備えている。各プーリシーブは二つのプーリデ
ィスクを備え、そのプーリディスクの各々はプーリディ
スクの中心近くから外周近くに伸びている対数螺旋溝又
はそれに近似のものを有している。各プーリシーブの内
側ディスクおよび外側ディスクの対数螺旋溝は、各内側
ディスクおよび外側ディスクの溝が互いに交叉するよう
に１反対方向に伸びている。

説明の簡略のために、この明細書においては「溝」とい
う単語はほとんどの場合対数螺旋溝の代りに使用される
。

二つのプーリシーブの内側ディスクの溝は同じ方向に伸
びかつ二つのプーリシーブの外側ディスクの溝は反対の
方向に伸びている。ベルトと係合する駆動要素はプーリ
の各側部のプーリシーブの間で伸びかつ溝の交叉部によ
シ半径方向位置に保持される。二つの外側ディスクに関
して二つの内側ディスクを回転することによシ駆動要素
の半径方向位置は変えられる。すなわち、半径方向位置
は相対回転の方向に依シ増加し或は減少する。このよう
に、駆動ベルト要素の半径を変えるプーリの変化が達成
される。

プーリおよびベルトは、ベルトとプーリのベルト駆動要
素との間で高い摩擦係数を得るために乾燥した。非潤滑
状態で動作される。

溝の交叉部に置かれた谷ベルト駆動要素の二つの端部は
ベルトおよびプーリシーブへの又ハソれらからの負荷を
支持し、かつこのようにして負荷の下で滑シ移動が生じ
るとき溝自身の表面と同様に両端もかなシ摩耗する。駆
動要素は駆動ベルトの影響の下でブーりを回転させるた
めに自身の軸線の回りで回転しない。しかしながら１駆
動ベルトはベルトと駆動要素との間に存在する半径方向
力に加えて駆動要素上に接線方向力すなわち摩擦力を作
用する。接線方向力は駆動要素を回転しようとするモー
メントを生起させる。これらの力の全ては、駆動要素が
半径方向位置を変えるときディスクの溝と共に溝の交叉
部に置かれた駆動要素のベアリンヘゲ端を摩耗する。

（ハ）発明が解決しようとする問題点 本発明は駆動要素の端部のベアリングおよびその、駆動
要素を支えているプーリディスクの溝の摩耗金かなシ減
少する上述の性質の改良された可変直径プーリを提供す
ることである。

本発明の他の目的は、駆動要素を回転するモーメントに
よる摩耗の要因がかなり除去されている平ベルト可変直
径プーリ用の改良された駆動要素を提供することである
。

に）問題点を解決するための手段 一つの形式により本発明を実施するに際し、一対のプー
リシーブがそれらの間で一組の駆動要素を支持しかつ駆
動ベルトがその駆動要素の駆動面と係合し、駆動要素が
中央シャンクと、中央シャンクの一端の第１のベアリン
グ部材と、中央シャンクの他端の第２のベアリング部材
とを有し、中央／ヤングが駆動ベルトを支持する支持面
を有し。

第１のベアリング部材が対のプーリ７−プの一方の一つ
の位置に受けられるようになっており５第２のベアリン
グ部材が対のプーリ／−ブの他方の一つの位置に受けら
れるようになっておシ、第１および第２のベアリング部
材の中心線が駆動半径を限定し、中央／ヤングの支持面
が駆動半径に配置される可変直径プーリ駆動装置が提供
される。

更に詳しくは１本発明によれば駆動ベルト要素のベルト
駆動半径は駆動要素のベアリングの中心線に一致する。

他の形で本発明を実施するに際し、一対のプーリシーブ
と、対のシーブ間で支持されている一組の駆動要素とを
備え、前記駆動要素が駆動ベルトと係合するようになっ
ている駆動面を有し、駆動要素の各々が駆動面を有する
中央シャンクと、中央シャンクの一端の第１のベアリン
グ部材と、中央シャンクの他端の第２のベアリング部材
とを備え、第１のベアリング部材が対のプーリシーブの
一方の一つの位置に受けられるようになっておシ。

第２のベアリング部材が対のプーリシーブの他方の一つ
の位置に受られるようになっており、第１および第２の
ベアリング部材の中心線が、＠動半径を限定し、中央シ
ャンクの駆動面が駆動半径に配置されている可変直径プ
ーリベルト駆動装置が。

提供される。

更に詳しくは１本発明は、対のプーリシーブの各々が同
じ回転軸線を有する二つの相対回転可能な隣接ディスク
を備え、６対のディスクの一方のディスクが一方向に伸
びている第１組の対数螺旋溝を有し、６対のディスクの
他方のディスクが第２の方向に伸びかつ第１の組の螺旋
背と共に交叉部を与える第２の組の対数螺旋溝を有し、
交叉部が駆動要素のベアリング部材のための位置を与え
る可変直径プーリベルト駆動装置を提供する。

（ホ）実　施　例 以下図面を参照して本発明の実施列について説明する。

図において１本発明は駆動ベルト１６によって接続され
た可変直径プーリ１１および１２ｆｔ備える可変直径ブ
ーり駆動装置１０で実施されている。

明細書においてプーリ１１は駆動プーリであり。

プーリ１２は被駆動プーリであるが、逆にしても良い。

プーリ１１は軸１４に適切に増り付けられかつプーリ１
２は軸１５に適切に取シ付けられている。プーリ１１お
よび１２は同じであり、したがって一方１１について明
細書で詳述する。第６図に示されるベルト１３は第２図
で破線で示されるベルト１５の位置に相当する。

二つの可変半径プーリ装置が示されているが。

単一の可変半径プーリが固定グーりと共に使用され、遊
びプーリがベルトの緩みを吸収する。

プーリ１１は一対のプーリシーブ１６および１７を備え
、その間で一組のベルト駆動要素１８が伸び、そのベル
ト駆動要素は理解できるように駆動し或は駆動されるた
めにベルト１６と係合する。本発明の一つの状態におい
て、２４個のベルト駆動要素１８があり、それによりす
ぐ隣りの駆動要素１苧の走路（ｒｕｎ　）に比較し定一
つの駆動要素１８から接線方向に去るベルトの走路の間
には１５°　の角度がある。

プーリシーブ１６は互いに平行でかつ隣接して置かれた
一対のプーリディスク１９および２１を備えている。同
機にプーリシーブ１７も互いに平行でかつ隣接して置か
れた一対のプーリディスク２２および２３ｆｔ備えてい
る。プーリシーブ１６と１７の長手方向間隔（プーリデ
ィスク２１と２２との間の軸方向間隔）は異なる駆動お
よび被駆動速度に対するベルト１６の半径方向位置の調
節に関係なく同じである。この間隔はベルト１３の幅に
合わされていて、駆動装置が設計される負荷を支持する
ように選ばれる。

第２図においてベルト１６の実線および破線位置で見ら
れるようなプーリ１１上のベルト１６の半径方向の調節
すなわち半径方向位置はベルト駆動要素１８の半径方向
位置を変えることによって達成される。例えば、第２図
において、ベルト駆動要素１８はプーリ１１上のベルト
の実線位置では軸１４の中心に接近し、かつベルト１３
が第６図で示される位置でもある破線位置にあるとき半
径方向に遠くなる。すなわち周辺に近くなる。

ベルト駆動要素１８の半径方向位置の変化はプーリシー
ブ１１のプーリディスク１９および２１の相対回転およ
びプーリシーブ１７のプーリディスク２２および２３の
相対回転により達成される。

このような動作の動力は米国特許第４，２９５，８３６
号に示された装置によシ達成される。

プーリディスク２６は一連のすなわち一組の対数螺旋溝
を有し、その螺旋溝は中心に隣接した位置から前記特許
の開示と同じ半径に関して４５゜の角度で外側に進む。

同機に４５°　の角度で外側に放散するがプーリディス
ク２３の溝２４とは逆の向きになっている一組の対数螺
旋溝２５を有している。溝２４と２５とは４５″　　で
外側に放散するので、これらの溝の交叉部ではあらゆる
半径方向位置で９０°を成す。これにより、ベルト駆動
要素の端部に対する全ての半径方向位置において対数螺
旋溝２４と２５の交点の形状が一定となる。

プーリディスク２１はプーリディスク２２の溝２５と同
様に外側に放散する一組の対数螺旋溝を有している。同
機にプーリディスク１９もプーリディスク２３の溝と同
様に外側に放散する一組の対数螺旋溝２７を有している
。これにより溝２６と２７はあらゆる半径方向位置で９
０°で交叉し。

対数螺旋溝２４および２５と同様に一定の交叉部の形状
を与えている。

４５″の螺旋が示されかつ９０°交角が与えられている
が、他の角度の対数螺旋が必要に応じて使用され得る。

シープが相対的に運かされたとき溝の交点において支持
されたベアリング端が適切に動くかぎシ特定の角度から
のわずかな変化は許容される。

この出願では説明されていないが米国特許第４．２９５
，８３６号に示されている適当な機構により、プーリデ
ィスク１９および２３は互いにしっかりと連結されかつ
互いにしっかりと連結されたプーリディスク２１および
２２に関して回転され。

それによシ溝の交点全ディスクに関して半径方向に動か
しかつその相対回転方向によりベルト駆動要素１８を半
径方向内側又は外側に動かす。

ベルト１６はプーリ１１又は１２？回るときベルト駆動
要素１８の中央部分と係合し、一方のプーリを駆動しか
つ他方のブーりによシ駆動される。

駆動装置、プーリ１１および１２．ベルト駆動要素１８
に関する前述の記載は米国特許第４，２９５゜８３６号
に詳細に行なわれており、この出願において記載されて
いる本発明の特別の部分を成ものでなく本発明が機能す
る周辺を形成する。

本出願の発明は１局部的支持力および溝の交叉部すなわ
ち交点内でのベルト駆動要素のベアリングの摩耗率を著
しく減少するためにベルト駆動要素の構造、形状等に関
する。したがって限界のベルト駆動要素は摩耗によシ施
むことなくより長く動作し、ベルト駆動装置全体をベル
ト駆動要素１８を取替える間著しく長く動作できる。修
理のための時間およびそれに関連するコストはかなシ減
少される。

第６図ないし第９図において、ベルト駆動要素１８は中
央シャンクの両端にベアリング部材２８および２９を備
えている。ベアリング部材２８および２９は溝の交叉部
に受けられかつ中央シャンク３１．ベルト１３と係合す
る。

＠４図において、ベルト１３の内側面はベルト駆動面す
なわち駆動ラインとして呼ばれる面すなわちライン６２
に沿って中央シャンク６１の表面と係合する。中央シャ
ンクは、ベルト駆動面すなわち駆動ライン３２が中心線
３３とほぼ一致するように、ベアリング部材２８および
２９の中心線に関して下側に引込んでいる。第６図にお
いてその状態が斜視図で示されている。中央シャンク６
１は１図示されるように、断面が円形であるが。

端部のベアリング部材２８および２９は溝の直角すなわ
ち９０度の交点に合うように四角形である。

ベルト１３は通常の構造でありかつ例えば適当な補強コ
ード３７が詰め込まれた合成ゴム部分３６を備えている
。

使用に際し、中央シャンク６１は周知の方法でプーリデ
ィスク２１および２２の側壁の間で干ベルＩｆ心合せす
るように長手方向に沿ってわん曲され或は中高にされて
もよい。また使用時に、中央シャンク３１は表面６２に
おいて大きな半径の曲線を用いてもよく、かつ局部的ゴ
ム６６の圧縮応力を減少しかつ局部的コード２７０曲率
半径を増大するシャンクの接触面に対して広いベルト１
６を与える別の断面形状を用いてもよい。

ベル）ｔ−支える面がほぼベアリングの中心線上にあれ
ば他の断面も使用できる。

ベルト駆動要素１８の四角形ベアリング部材２８および
２９を囲んで一対の比較的丈夫なプラスチック又は池の
ベアリング材料、スリーブ３４および６５が設けられ、
そのスリーブはベルト駆動要素の騒音、振動を減衰しか
つ摩耗を最小にすす端面図である。ここにおいて第２７
はディスク１９にあるように示され、溝２６は破線で示
されプーリディスク２１にある。溝２６と２７とは直角
に交叉し、交叉部は四角形のベアリング端すなわちベア
リング部材２９と包囲するブッシング６４を収容してい
る。中央シャンク６１は破線で示されている。すなわち
中央シャンク６１はプーリディスク１９．２１の後にあ
るが、ベルト駆動面すなわち駆動ラインがベアリング部
材２９の中心線と一致するように下方に変位している。

第７図の断面図は互いに接触している中央シャンク６１
とベルト１６とを示し、中央シャンク６１は、ベアリン
グ部材の中心線が中央シャンク３１のベルト接触面と一
致するようにベアリング部材２８の中心線より下にある
。

第８図はプーリディスク２１および１９の交叉する溝２
６および２７を示しているいくらか犬きく拡大した説明
図である。第８図および第９図の溝２６および２７はプ
ーリディスク２２および２３（プーリシーブ１７〕の棹
２５および２４に相当する。中央シャンク３１はベアリ
ング部材２８および２９の中心線に関して下方に位置さ
れている。

第９図に使用された参照番号は接尾語ｒａＪが付けられ
ているが、それは接尾語ｒ−Ｊのない参照番号と同じ部
品全示している。

第９図において、第８図と同じの拡大した説明図が示さ
れているが、ベアリング部材２８．．２９ａが円で示さ
れている中央シャンク３１−と同じ中心線を有する点で
相違している。換言すればベルト駆動部材の中央シャン
ク３１．は、ベアリング部材が中央シャンクの円６１４
に内接した四角形であるように、四角にされた端部を有
する。これは駆動要素の従来の形状であり、米国特許第
４．２９５，８３６号に示された発明に使用されている
。

第９図（本出願人の従来技術）に適用される力学的解析
および記載はこの出願の発明の相違を明らかにする。

説明を簡単にするため、第９図は実際に第４図の矢印５
−５の方向に見ており、その列において。

中央シャンクはベアリングの中心線と同じ中心線を有し
ている。スロットすなわち溝２７αはプーリディスク１
９にあり、交叉しているスロットすなわち溝２６４はプ
ーリディスク２１にある。

このように、ｒｌｔ２７ａおよび２６−は第９図でハツ
チングが付された四角形によって示されるベアリング２
９．を保持する四角形の「リテーナ」を形成している。

ベアリングの中心すなわち軸線３３、は中央シャンク３
１．の軸線と一致している。ベルト１３．は駆動ライン
３２ａに沿って中央シャンク３１．と係合しており、か
つこの例において、駆動ライン６２αは中央シャンク６
１αの半径ｒａ又は四角形のベアリング部材２９αから
変位している。ベアリング部材２９４の四角形断面の側
面は望むならば図示のものより犬きく或は少さくできる
。ベアリング部材２９αを形成している四角形の側面は
力の種々の成分の位置を正確に示すためにｌ）　、　ｃ
　、ｄ　＊　ｅで示されている。

示されるように、入力側と出力側との間にある角度があ
シ、この角度は前述のようにプーリの駆動要素の数によ
って決定される。

各プーリに合計２４個の駆動要素１８．があると仮定す
ると、角度θは１５度の二分の−すなわち１５°　に等
しい。第９図のプーリは矢印Ａで示される方向に駆動さ
れると仮定する。このように。

ベルｌ−１３ａの駆動力すなわち張力はユニットの調和
した装置においてＦｌによって示される。Ｆ。

は、Ｆ２で示される入力側のベルトに張力があること全
認識すると合計駆動力であるとみなされる。

力Ｆ、およびＦ２　　によるベルトｔｃ動要素上の正味
の力は接線方向成分Ｆｔ　　と半径方向成分Ｆｒとにな
る。

半径方向成分Ｆｒは駆動要素のベアリング部材、・２９
、を下方に動かしそれにより面Ｃおよびｄに応力（支持
負荷）ｆ、作用させようとする。ｄｃ上の支持負荷Ｆｒ
はプーリディスク２１の溝２６αの側部で受けられ１面
ｄに対する支持負荷はプーリディスク１９の溝２７．の
側部で受けられる。

（これは支持端すなわちベアリング部材２９．について
考えたがベアリング部材２８．においても同じ状態が起
る。） 接線方向力Ｆ’ｔの作用は、駆動要素の軸線３３゜を通
る大きさおよび方向の等しい力ｐｔａ　　と駆動要素１
８−ｔ−軸線３３．の回シで矢印Ａ１　　で示されるよ
うに回転しようとするモーメントＦｔ・ｒＱとを考慮し
て周知の方法で解析される。力ＦｔＱは面ＣおよびｄＫ
別の負荷を作用させる。面す上の支持負荷Ｆｔ４　プー
リディスク１９の溝２７゜の側部で受けられかつ面Ｃ上
の支持負荷Ｆｔａはディスク２１の溝２６．の側部で受
けられる。

接線成分Ｆｔによって生起されるモーメント（Ｆ　ｔ　
Ｘ　ｒａ　）は、駆動要素３１．の四角形のベアリング
部材部材ちベアリング部材２９−．２８−の縁に向って
周知の方法で局部応力を増加する別の支持負荷を与える
。

モーメントＦｔＸｒａによる回転モーメントは他の力の
大きさにもよシ全ての側面す、ｃ、ｄおよびｅに作用す
る。側面Ｃ上のモーメントは第２６−の下側によって抵
抗され、側面ｄ上のモーメントはプーリディスク１９の
溝２７ｃＬの下側によって抵抗され側面ｅ上のモーメン
トはプーリディスク２１の溝２６．の上側によシ抵抗さ
れかつ側面ｄ上のモーメントはプーリディスク１９の溝
２７αの上側によって抵抗される。側面Ｃは半径方向成
分Ｆｒ、　　接線方向成分Ｆｔａ％−よび接線方向成分
Ｆｔによって生起されるモーメント成分による力を受け
ている。これにより１本出願人の特許の構造に含まれる
このような状態において、側面Ｃには最大応力が作用す
る。局部表面応力の最大の要因は接続方向力Ｆｔによっ
て生起されたモーメントすなわち長さｒＱ倍されたＦｔ
　による。

トルクを伝達すると同時の対数螺旋溝内での駆動要素３
１の半径方向移動により最大表面応力が存在するスリー
ブの外縁に沿ってプラスチックスリープ３４ａ、３５．
が釉に摩耗する。

本発明は、接線力Ｆｔ　のモーメントによって生起され
る応力を除去することに関し、このモーメントは、駆動
ラインすなわち駆動面における駆動力の作用線がベアリ
ング部材並びに駆動シャンクの中心線からＩ”ａに等し
い距離だけ変位している　　　　□ために生じる。

力Ｆｔのモーメントは、力の作用線３２．をベアリング
部材２９．および２８．の中心線３３゜と一致させるこ
とによって除去される。これは。

モーメントがＦｔＸｒａに等しくかつ力Ｆの作用位置と
回転が起る中心との距離が零に減少すれは零倍された力
Ｆｔ　も零になることを考えれば理解できる。その結果
１回転モーメントによる応力は除去される。これは図、
特に第４図から第８図に示されるように１本発明によシ
達成される。これＧの図の各々において、力の作用線す
なわち駆動ライン３２はベアリング２８および２９の中
心線にある。回転モーメントがベルトと駆動シャンクと
の係合ラインすなわち保合面によって生起されるおそれ
はない。これにより側面Ｃに加えられる応力は半径方向
力ｒＱ　と接線方向力Ｆｔによる成分である。側面すは
力Ｆｔによる応力を有しかつ側面ｄは力Ｆｒによる応力
を有する。側面ｄおよびｅは力Ｆｔによる応力成分はな
くかつ側面ｅおよびｂも力Ｆｒによる応力成分がない。

（へ）効　　果 したがって、ベアリング部材２９および２８の摩耗を生
起させる応力は、中心線と駆動ラインが同じでなくベル
ト駆動の作用線が駆動要素の中心から変位している構造
全体にわたって著しく減少されている。

本発明の好ましい形状について説明したが１本発明の範
囲内で種々の変更も可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による駆動および被駆動プーリ装置の縁
を示す図、第２図は第１図に示されるプーリ装置の側面
図、第３図は本発明によるプーリの一部を取シ除いて示
す部分斜視図、第４図は前の図面に示された構造の拡大
した部分断面図、第５図は第４図の矢印５−５の方向で
見た側面図。 第６図は本発明によるベルト駆動要素の斜視図。 第７図は第４図の矢印７−７の方向に見た断面図。 第８図は本発明の要素および動作を示す拡大説明図、第
９図は本発明を説明するのに使用される説明図。 １０：可変直径プーリ駆動装置 １１．１２：　　可変直径プーリ　１６：ベルト１６．
１７：　　プーリシーブ　　　１８：ベルト駆動要素１
９．２１：　　プーリディスク ２２．２３：　　プーリディスク ２４　、２５　：　対数螺旋溝　　２６．２７：対数螺
旋溝２８．２９：ベアリング部材。 （外５名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、二つの隔てられた支持部材と、前記支持部材間の中
   央駆動シャンクとを備え、前記駆動シャンクが駆動要素
   上の回転モーメントを減少するために前記支持部材に関
   して押される駆動要素部材。 ２、一対のプーリシーブがそれらの間に一連の駆動要素
   を支持しかつ駆動ベルトがその駆動要素の駆動面と係合
   する可変直径プーリベルト駆動装置において、駆動要素
   が中央シャンクと、前記中央シャンクの一端の第１のベ
   アリング部材および前記中央シャンクの他端の第２のベ
   アリング部材を有し、前記中央シャンクが駆動ベルトを
   支える支持面を有し、前記第１のベアリング部材が前記
   対のプーリシーブの一方の一つの位置に受けられるよう
   になっており、前記第２のベアリング部材が前記プーリ
   シーブの他方の一つの位置に受けられるようになってお
   り、前記第１および第２のベアリング部材の中心線が駆
   動ラインを限定し、前記中央シャンクの支持面が前記駆
   動ラインの一つに配置されている駆動要素。 ３、前記中央シャンクが前記中心線に関して押される特
   許請求の範囲第２項に記載の駆動要素。 ４、前記駆動ラインが前記中心線と一致する特許請求の
   範囲第２項に記載の駆動要素。 ５、前記第１および第２のベアリング部材が比較的耐摩
   耗性のある包囲するスリーブ部材を有する特許請求の範
   囲第４項に記載の駆動要素。 ６、一対のプーリシーブと、前記対のプーリシーブの間
   に支持された一連の駆動要素とを備え、前記駆動要素が
   駆動ベルトと係合するようになっている駆動面を有し、
   前記駆動要素の各々が前記駆動面を有する中央シャンク
   と、前記中央シャンクの一端の第１のベアリング部材と
   、前記中央シャンクの他端の第２のベアリング部材とを
   有し、前記第１のベアリング部材が前記対のプーリシー
   ブの一方の一位置に受けられるようになっており、前記
   第２のベアリング部材が前記プーリシーブの他方の一位
   置に受けられるようになっており、前記第１および第２
   のベアリング部材の中心線が駆動ラインを限定し、前記
   中央シャンクの支持面が前記駆動ラインに配置されてい
   る可変直径プーリベルト駆動装置。 ７、前記第１および第２のベアリング部材が耐摩耗性の
   囲んでいるスリーブ部材を有している特許請求の範囲第
   ６項に記載の可変直径プーリベルト駆動装置。 ８、前記対のプーリシーブの各々が互いに並んで置かれ
   た相対的に可動な二つのディスクを備え、各対のディス
   クの一方のディスクが一方向に伸びる第１の組の対数螺
   旋溝を有し、前記各対のディスクの一方のディスクが第
   ２の方向に伸びかつ第１の組の螺旋溝と第２の組の螺旋
   溝と交叉部を与える第２の組の対数螺旋溝を有し、前記
   交叉部が前記ベアリング部材を位置決めする特許請求の
   範囲第６項に記載の可変直径プーリベルト駆動装置。 ９、前記第１および第２のベアリング部材が耐摩耗性の
   囲んでいるスリーブ部材を有している特許請求の範囲第
   ８項に記載の可変直径プーリベルト駆動装置。 １０、前記螺旋溝が直角で交わる対数指数螺旋曲線を有
   している特許請求の範囲第８項に記載の可変直径プーリ
   ベルト駆動装置。 １１、前記第１および第２のベアリング部材の各々が四
   角形断面を有している特許請求の範囲第１０項に記載の
   可変直径プーリベルト駆動装置。