JPS62204297A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPS62204297A
JPS62204297A JP61046438A JP4643886A JPS62204297A JP S62204297 A JPS62204297 A JP S62204297A JP 61046438 A JP61046438 A JP 61046438A JP 4643886 A JP4643886 A JP 4643886A JP S62204297 A JPS62204297 A JP S62204297A
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JP
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image
display
address
cursor
memory
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JP61046438A
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秀明 河村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像表示装置に関し、特に画像作成又は編集処
理の過程で発生する画像の移動を高速に実行する画像表
示装置に関する。
[従来の技術] 画像処理の分野で図形の移動の占める割合は大きい。画
像の移動は各画素の移動前の座標から移動後の座標を計
算してビットマツプ的に行なうのが一般的である。広い
意味で画像移動の1つにカーソル移動がある。ところで
、図形処理技術の進展につれて、カーソルも単純なカー
ソルからいわゆるグラフィックカーソルを採用する場合
が増えてきた。グラフィックカーソルであっても、カー
ソルである以上、表示画面上で自由にかつ高速に移動し
なければならないのは言うまでもない。
しかしながら、このようなグラフィックカーソルの移動
をカーソルの各画素について座標計算を行なって表示す
るという上記手法ではグラフィックカーソルの形状が複
雑になるにつれて、高速移動性を維持できず、またCP
U等への負担も大きくなって、CPUに課せられた他の
処理ができなくなる。従って、グラフィックカーソルの
高速移動技術が望まれている。
更に、画像加工の1つの技術として、画像の切り貼りに
画像メモリの他に、ワークメモリを用意してそのワーク
メモリに切り貼り対象の画像を格納し、画像メモリの画
像とワークメモリの画像とを合成して表示し、結果的に
画像の切り貼りを達成するものがある。その合成表示は
画像メモリのデータとワークメモリのデータとを適時選
択的に0N10FFL/て、合成表示を実現する。
かかる切り出し画像の貼付けは、どの位置に画像を貼付
ければ全体として所期の合成画像が得られるかを、色々
な場所に切り貼りの繰返しにより行うのであるから、前
述のカーソルの場合と同様に該切り出し部分が表示画面
内で高速に移動する事が不可欠である。しかしながら、
前記グラフィックカーソルの場合と同様に切り出し部分
の形状がある大きさをもった場合、又は複雑な間数で与
えられる様な形状のものである時は、その移動に長大な
時間がかかり作業性が悪い。
一方、同じく画像処理の分野における従来の画像編集機
或いは画像作成機においては、メニュー画面等のような
一時的にしか必要でない画像が画像編集等の過程で編集
対象の画像と共に必要になることがある。そのような一
時的な画像の例として、例えば前記メニュー画面やカラ
ー画像作成での色パレットがある。色パレットとは色の
見本の表示画像であり、色付けのための複数の色が表示
される。この′色パレットの表示方法としては、■:常
にイメージ上に表示させる。
■二色パレット表示時のみ、その色パレットを一定の場
所に出す。
■:イメージを格納するメモリエリアの一部をパレット
のデータに書き換える、等がある。■の場合はイメージ
を扱うエリアが常時狭くなる、■の場合は■と違ってイ
メージ表示領域は常時狭くなる事はないが、色パレット
が表示される時は常に一定の場所に表示されるために、
丁度その位置で画像作成又は画像編集を行っていた時は
、その部分が隠れて消えてしまうことになる。又、■の
場合はデータ書き換えに時間がかかる等の欠点があった
。上記問題は別に色パレットに限らず、メニニー画面等
のような一時的にしか必要でない画像、いわゆる「一時
性の画像」一般に言えることである。
[発明が解決しようとする問題点1 以上の問題点を整理すれば、第1に複雑な形状であって
も、以下に高速に画像の移動を実現するかという事と、
第2に常時必要ではない画像を必要なときのみ画像作成
/編集対象の画像と並列的に表示するには、如何にした
ら表示画面を最大限有効に使えるかという事である。
従って、本発明の目的とするところは、複雑な形状の画
像であっても高速に画像を移動表示する画像表示装置を
提案する。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を達成するための例えば第1図に示す実施例の
画像作成編集装置は、CRTディスプレー14と、表示
すべき画像データを記憶するメモリ4と、CRTディス
プレー14の表示面の走査開始に同期してメモリ4の読
出しを開始するようにしてCRTディスプレー14上に
ラスタスキャンして表示する走査手段100とを有する
[作用] 上記構成により、走査手段100は表示面上で表示画像
の移動すべき移動量Δ8を入力すると、CRTディスプ
レー14のための走査アドレスを発生するとともに、メ
モリ4のための読み出しアドレスを前記走査アドレスに
移動量ΔXを上乗せして発生する。すると、画像Aはメ
モリ4内で書換えされる事なくCRTディスプレー14
上に移動して表示される。
[実施例] 以下、添付図面を参照しつつ、本発明にかかる実施例を
更に詳細に説明する。
〈高速画像移動の実施例〉 第2図は高速画像移動表示装置の概略的全体を示す。イ
メージメモリ5を中心に説明すると、R,G、Bのアナ
ログ画像信号がA/D変換器1によりデジタルの画像信
号8ビツトに変換され、イメージメモリ5へ格納される
。イメージメモリ5の内容はディスプレイコントローラ
3により常時アクセスされていて、D/A変換器6によ
りアナログR,G、B信号としてCRTディスプレイ1
4等へ出力されている。イメージメモリ5はマイクロコ
ンピュータ等のCPUIIからも読み/書きが可能で、
画像編集等の画像処理が実行される。プログラムはRO
M12に格納されていて、更にワーク用のRAM13を
もっている。又、入出力を行なうI10コントローラ1
8もCPUバス7に接続されていて、キーボード8及び
ディジタイザ、タブレット等のポインティングデバイス
(PD)10.そして他のホストからのデータの入出力
等が行なわれる。PDの例として、いわゆるマウス9を
用いる。このマウス9により、カーソル移動又は画像移
動の方向、距離を入力する。
この走査はマウス9のボタン1oをもち、このボタン1
0を押すと所定の指示入力となる。
ビデオパス2はビデオデータバス2aとビデオアドレス
バス2bとからなる。ビデオアドレスバス2b上のアド
レスでもってワークメモリ4.イメージメモリ5をアク
セスし、R,G、Bのビデオ信号をCRT14上に走査
表示する。
イメージメモリ5は第3図に示す様にX方向に768ド
ツト、Y方向に512ドツトの画素数を持ち、深さ方向
としては、R,G、B共8ビット持っている。これは色
数として1000万色以上表現できるものであり、フル
カラー画像表現が可能なビット数である。実際はCRT
ディスプレイ14ではX方向に640ドツト、Y方向に
480ドツトのエリアが表示可能範囲である。
ワークメモリ4について説明する。ワークメモリ4も大
きさとしては、イメージメモリ5と同じくX方向に76
8ドツト、Y方向に512ドツトもっていて、表示範囲
も同じくX方向に640ドツト、Y方向に480ドツト
である。深さ方向として、任意のサイズにすることがで
きるが、ここでは4ビツトあるとする。即ち、カーソル
、メニュー、切出し、ぬりつぶしの4ビツトである。こ
の4ビツトをまとめて、以下便宜上、画像加工情報呼ぶ
。画像作成/編集の対象となる画像はイメージメモリ5
に格納される。第3図の例ではワークメモリ4の構成は
各画像加工情報については深さ1ビツトである。すると
、例えばそれがカーソルである場合、そのカーソルの形
状でワークメモリ4のカーソル部分にビット展開してい
る(第4図参照)。メニュー、切り出し、ぬりつぶし等
の画像加工情報についても同様である。又、例えば切り
出し画像がカラーで表示するのであればワークメモリ4
の切り出し画像部分もR,G、8分を持たせることは言
うまでもない。
尚、第3図の例では各画像加工情報は1ビツトであるの
で、それがイメージメモリ5内の画像と合成されると、
オーバーラツプされて表示される。
さて、第2図の構成で画像移動の原理を説明する。本実
施例の特徴は、イメージメモリ5に格納されている画像
はCRT上では移動しない。移動対象となる画像はワー
クメモリ4に入れられる。
又、ワークメモリ4内のカーソル等の画像はカーソルメ
モリ4内で実際に移動させないでカーソルメモリ4をア
クセスするときにアクセスのアドレス発生順序を工夫し
て、疑似的にCRT14上での画像移動を実現している
。即ち、ワークメモリ4の発生アドレス順序をアドレス
操作部16により、移動量に見合った位相を遅らせるか
又は進ませるかして、°疑似的に表示画面上での移動を
実現する。
画像の移動をカーソルを例として第4図を用いて説明す
る。ディスプレイコントローラ3からのアドレスは、そ
のアドレス値でイメージメモリ5をアクセスすると共に
、アドレス操作部16に入力して、アドレス変換を受け
てワークメモリ4からカーソルデータを読出す。アドレ
ス操作部16には、ディスプレイコントローラ3からの
アドレスの他に、CPUIIからカーソルが表示画面上
で現在位置からどの位の長さの距離を移動すべきかとい
う量が入力される。その量は第5図ではオフセット、Y
オフセットである。合成後の表示画像は第4図の如く、
カーソルがワークメモリ4内の位置からスクロールされ
て表示される。このアドレス操作部16でのアドレス操
作は後述するように加減算で可能であるから、1フレー
ムの表示は高速にできる。従って、CPU11はアドレ
ス操作部16に次々と移動量(Xオフセット、Yオフセ
ット)のみを入力すれば、あたかも高速にカーソルが表
示画面で移動するかのように表示できる。このような高
速移動が可能なのも1フレームの表示が高速でできるか
らである。
さて第5図にアドレス操作部16及びその周辺回路を図
示する。図中、()内の数字はビット数を表す。アドレ
ス操作部16は入力されるアドレスのビット操作を行う
。人力されるものはビデオアドレスバスからのアドレス
と、CPU11からのオフセット(Xオフセット、Xオ
フセット)である。このオフセットが画像の移動量に対
応する。アドレス操作部16は加算器16a、16b、
ROM16c、16dからなる。アドレス操作部16で
の演算は移動方向と逆にアドレス値を減らすか又は増や
すようにしてなされる。第7図にその概念を示す。今、
カーソルが点0にあるように表示されているとき、その
点0からΔ8たけ右に移動させるには、Δ×だけ早くワ
ークメモリ4から読出せばよい。逆に、Δ8たけ左に移
動するときはΔXだけ遅くワークメモリ4から読出せば
よい。これはY方向のΔ9についても全く同様である。
PD9を動かして画像の移動量が入力されると、CPU
I 1はそれをX座標値、Y座標値でのXオフセット、
Xオフセットに換算する。このXオフセット、Xオフセ
ットは符号をもつ。尚、減算のときは2の補数の形でオ
フセットが入力する。一方、ディスプレーコントローラ
3はCRT14を通常のラスタスキャン方式でスキャン
するためのアドレスをビデオアドレスバス2bに乗せる
。そこで、加算器16a、16bがそれらの入力を加減
算する。ところで、第7図を見ても分るように、オフセ
ットの取り得る値はX方向には−639〜639であり
、Y方向には−479〜479である。従って、加算器
の出力はX方向では−639〜1278である。ところ
で、画像の移動は平行移動しているに過ぎないのだから
、変換後のアドレスは変換前のアドレスに対して640
ドツトだけずれている。従って、−639〜1278等
の出力があっても0〜640以内の値にするために、加
算器の負の出力値に対しては更に一律640を加えた値
とし、640以上の出力値に対しては一律に640を減
じた値を出力する。このように一定の値(+640.−
640)を前記加算器16a、16bの出力に加えるた
めの最良の方法は第8図に示したように、加算器出力を
ROMに入力し、ROM出力をワークメモリ4のアドレ
ス入力とすればよい。尚、第9図にROMの構成を示す
このようにして、移動量に見合ったアドレスの位相だけ
遅らせるか又は進めるかしてワークメモリ4から読み出
された画像データは第5図のデータ操作部17に入力す
る。ワークメモリ4からの出力は4つの1ビット深さの
画像である。データ操作部17はこれらの4つの画像か
ら表示すべき1つの画像を選択するものである。第6図
にデータ操作部17の回路ブロック図を示す。同図によ
ると、4つの画像(カーソル、切出し、メニュー、ぬり
つぶし)からの選択はCPUIIの指示による。即ち、
cpt+tiはCRT14上にいずれの画像を移動して
表示するかを決めている。キーボード8上の適当なキー
を押す事により、いずれの画像を移動すべきは容易に選
択できる。ルックアップテーブル21にはイメージメモ
リ5からのデータ及びカーソル、切出し、メニュー、ぬ
りつぶし等の各ビットがワークメモリ4からアドレスと
して入力されており、それらの各ビットの1”、0”の
状態に応じてイメージメモリ5からの各データを変換も
しくはそのまま各画素について出力する。CPUIIは
4つのビットのどれを有効とするかを決定したり、RA
Mで構成されるルックアップテーブル21の内容を書換
える。
(実施例の効果〉 以上説明した実施例によると、カーソル、メニュー、切
出し画像等を高速に移動する画像表示装置が得られる。
しかも、移動は表示画面上のみで行われ、メモリ上での
書き換えは行われないので、高速移動表示処理が可能に
なるだけでなく、メモリ内の画像データをもとに戻す必
要はない。
従って、特に画像編集等において、試験的に画像の一部
を色々な場所に移動させてみて、その結果を確認後、実
際にメモリ内での画像データの書き換えが行う事ができ
る。又、移動対象の画像がカーソルであれば、そのカー
ソルが複雑な形状をもつものであっても高速にカーソル
移動が実現できるので、違和感がなく、画像編集におけ
る操作性が飛躍的に向上する。
又、前記実施例ではメモリをワークメそり4とイメージ
メモリ5の2つ用意したが、1つのメモリを領域分割し
て使っても、同じ効果が得られる。
〈必要時のみ表示する実施例〉 前記実施例は画像を疑似的に高速移動して表示する画像
表示装置の例であった。そこで以下に説明する実施例は
、アドレス変換という前記実施例に用いられたのと類似
の技術を適用して、常時必要でない画像(このような画
像を一時性画像と言う)を実際に必要なときにのみ、所
望の位置に高速に表示させて、画像作成/編集を効率的
に行うという実施例である。一時性画像の例として色バ
ク0 レットがある。色パレットを必要に応じて表示面上に表
示して、色を選択し、その選択した色で対象(色塗りに
限らず例えばメニュー表示でも同じであるので、以下こ
のような領域を編集対象領域という)の画像に色塗りす
る。画像データは第10図のイメージメモリ19に格納
される。前述したように、CRT14に表示できる大き
さは横640×縦480ビツトであるが、イメージメモ
リ19には第11図のように色パレットも横256×縦
480ビツトで、予め書き込まれているので、一画面で
色塗り対象の画像と色パレットとの両方を表示するのは
不可能である。そこで、色塗り対象領域は1画面全体と
いう事は少なく通常は限られた領域でしかない事に着目
して、色パレットの表示面積を例えば全表示面積の約1
/3程にして、その色パレットを上記編集対象領域から
外れた表示部分に表示するようにするのである。こうす
ると、少なくとも編集対象領域と色パレットとが互いに
隠し合う事なく同時に表示されて画像編集(色選択)が
極めて容易になるのである。
画像全体と色パレットの合成(切り換え)の様子を示し
たのが第12図(a)〜(C)である。
第12図(a)は合成前の画像と色パレットを表わす。
この状態ではCRTディスプレイ14には画像のみが表
示されており、色パレットは表示されていない。今、編
集対象領域が画面の右側の「人物」であるとすると、色
パレットは第12図(b)の如く、画面左側に表示され
る。逆に編集対象領域が画面左側の「家」の場合は色パ
レットは第12図(C)の如く画面右側に表示される。
このようにして、画像作成又は編集の編集対象領域と色
パレットは必ず対比して表示されることとなり、正確な
色の選択が可能となる。もちろん、パレットの表示領域
は画面の上又は下でもよい。
又、一時性画像として色パレットばかりでなく、切出し
画像であっても同じである。即ち、切出した画像を前記
色パレットが格納されていた領域に格納しておき、必要
に応じて合成表示し、合成後の画像の出来/不出来を居
ながらにして確認できるのである。又、色パレットの代
りにメニューなどを格納しておき、必要に応じて表示す
るのもよい。
第10図はそのような実施例の画像作成/編集装置の回
路図である。第2図の実施例と基本的に同一部分は同一
番号を付しである。イメージメモリ19の構成について
説明する。イメージメモリ19は第110図に示すよう
にX方向に1024ビツト、Y方向に512ビツトの画
素数を持ち、深さ方向としてはR,G、B共8ビット持
っている。これは色数として1600万色以上表現でき
、フルカラー表現が可能なビット数である。イメージメ
モリ19は分割されており、X方向0〜639までは゛
両像作成対象の画像が入るエリアであり、一方X方向7
68〜1023までは色パレット(即ち、一時性画像)
が入るエリアとしている。又、実際のCRTディスプレ
イ14ではX方向に640ビツト、Y方向に480ビツ
トのエリアが表示可能な範囲である。走査部37は後述
するように、イメージメモリ19から読出した画像デー
タをラスタスキャン方式でCRT14に表示するための
走査動作を行う部分である。
ところで、色付けを行う対象領域を画面のどの部分に選
ぶかは本実施例ではPD9を介したカーソルの指定によ
って行う。その方法の一例として、例えば、PD9を使
ってカーソルを編集対象領域まで移動し、PD9上のボ
タン10を押すとその部分が編集対象領域とみなされる
。そこで、本画像作成編集装置は編集対象領域が凡そ画
面の右側か左側か又は上部か下部かにあることが判断で
き、その編集対象領域の反対側に色パレットを表示する
ようにする。他の手法の例は、カーソルを色パレットを
表示させたい側に移動してボタン10を押して、そのカ
ーソル座標から色パレットを画面のどこに表示するかを
決定するというものである。
さて、上述した動作を従来例にように、イメージメモリ
19内でエリアの一部を色パレットで書き換えていたの
では、高速に表示する事はできない、又、一度書き換え
てしまえば、元に戻すためには再書き換えが必要である
。一時的にしか必要でない画像を表示するためにメモリ
内容を書き換えることは極めて無駄なことである。そこ
で、メモリ書き換えを必要とせず、かつ瞬時に実現する
為に、イメージメモリ19を走査部37が所定の順のア
ドレスを発生させて読出すときに、色パレット格納部分
を読出すタイミングで、前記発生アドレスを変更する。
このようなアドレス変更を行うのが走査部37で、その
詳細を第13図に示す。第13図には走査部37とその
周辺回路を示す。
走査部37はX方向のアドレスをカウントする640進
カウンタ30とY方向のアドレスをカウントする480
進カウンタ31、色パレットを画面の右側か又は左側に
表示すべきかを示すフリップフロップ(F/F)34、
色パレットを合成して表示すべき事を示すF/F 33
、ROM32とからなる。X方向のカウンタ出力はフリ
ップフロップ33.34の論理値で変化する。640進
カウンタ30の出力xO〜X9、モして480進カウン
タ31の出力yo−yaは各々CRTディスプレー14
に表示されるXアドレス及びYアドレスを示している。
一方、640進カウンタ30の上位3ビツトのX7〜X
9はROM32に人力されて、第15図に示したように
X7’〜x9′に変換されてイメージメモリ19に入力
し、下位7ビツトxO〜X日はそのままイメージメモリ
19のアドレス入力となる。ところで、xONx6の7
ビツトで128画素を表せるから、第14図の如く、C
RT14の表示画面をX方向に5等分、イメージメモリ
19を8等分すると、表示アドレスについてのX7〜X
9とメモリアドレスについてのX7’〜X9’ は第1
4図に示した如き値を取る。従って第14図からも簡単
に分かるように、色パレットを右又は左へ分割合成して
表示するにはROM32の構成を第15図のようにすれ
ばよい事になる。
第16図は制御手順実行のための制御情報がRAM13
に格納された様子を示す。図中、右リミットレジスタ4
0はカーソルがこの値より右にある時は色パレットを右
側に表示する事を示し、左リミットレジスタ41もカー
ソルがこの値より左にあるときは左側に表示する事を示
す。カーソルXレジスタ42はPD9のボタン10を押
された時のX方向のカーソル座標を格納する。
第17図(a)、(b)は制御手順のフローチャートで
ある。第17図(a)はキーボード8上のパレット表示
キー25(第10図)が押された時にパレット表示F/
F 33をセットする制御手順である。
第17図(b)は色パレットを画像と合成して表示する
ための手順である。まずステップSIOで既にパレット
表示F/F 33がセットしているかを調べる。次にス
テップS12でPD9のボタン10が押されたかを調べ
る。このボタン操作により、色パレットをどちら側に表
示すべぎかがわかる。ボタン10が押されていなければ
編集対象領域を指示するためにステップ513でPD9
に従ってカーソルを移動する。
ボタン10が押されたのならばステップS14でその時
のカーソルX座標をカーソルXレジスタ42に格納し、
ステップS16で、右リミットレジスタ40、左リミッ
トレジスタ41とカーソルレジスタXレジスタ42との
大小関係を調べる。
1j その大小関係に応じてステップ318又はステップS2
0に進み、左右F/F34をセット又はリセットする。
次にステップS22で第13図に示した回路を作動させ
て合成表示させる。
操作者はステップS24.S23で色を選択するために
PD9を動かす。色パレット内のその色位置までカーソ
ルを移動しボタン10を押す。ボタン10が押されたら
、ステップS26に進み、選ばれた色で編集対象領域を
色付けする。スラップ328では色パレット表示F/F
 33をリセットする。
(実施例の効果〉 以上説明した様に本実施例によれば、色選択の際にパレ
ットを色塗り対象画像の右側或いは左側のどちらにも瞬
時に表示することができ、微妙な色比較が可能という点
で効果が大きい。又、色パレットの例で説明したが、色
パレットの代りにメニュー1切出し画像等であっても同
様に所望の場所に必要なときだけ高速に表示する事がで
きる。
又、その為にメモリの内容が書ぎ換えられることはない
本実施例でアドレス変換をROMを用いて実現したが、
加算回路或いはランダムロジック等で実現することも可
能である。また、X方向にパレットが変化したが、Y方
向の上下側のどちらかに表示することも考えられ、また
、左、右、中央等、ROMの分解能の範囲内で自由な位
置にパレットを置くこともできる。またパレットの大き
さも色塗り対象画像エリアの半分以下であれば任意の大
きさにすることも可能である。
[発明の効果] 以上説明した様に本発明によれば、メモリ内の画像デー
タを書換える事がないので、複雑な形状の画像であって
も高速に画像を移動表示する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の基本構成図、第2図は高
速画像移動表示のための実施例の回路ブロック図、 第3図は第2図実施例のイメージメモリの構成図、 第4図は第2図実施例の動作概念を説明する図、 第5図、第8図は第2図実施例のアドレス変換操作のた
めの回路図、 第6図はデータ操作部の回路の2つの実施例図、 第7図は第、2図実施例の移動動作におけるアドレス変
換の概念を説明する図、 第9図は第2図実施例のROMの構成図、第10図は必
要時のみに所定の画像を表示するための実施例の回路図
、 第11図は第10図の実施例におけるイメージメモリ1
9の構成図、 第12図(a)〜(c)は第10図の実施例の動作概念
を説明する図、 第13図は第10図の実施例における走査部周辺の回路
図、 第14図は第10図の実施例において表示画面のアドレ
スとイメージメモリ19のアドレスとの対応を説明する
図、 第15図は第10図の実施例のROMの内容の図、 第16図は第10図の実施例におけるRAM内の制御情
報の構成図、 第17図(a)、(b)は第10図の実施例の制御手順
のフローチャートである。 図中、3・・・ディスプレイコントローラ、4・・・ワ
ークメモリ、5.19・・・イメージメモリ、8・・・
キーボード、25・・・色パレット表示キー、9・・・
ポインティングデバイス(PD)、10・・・押しボタ
ン、11・・・CPU、12・・・ROM、13・・・
RAM114・・・CRTディスプレイ、16・・・ア
ドレス操作部、16a、16b・・・加算器、16c、
16d・・・ROM、17・・・データ操作部、21・
・・ルックアップテーブル、37・・・走査部、40・
・・640進カウンタ、41・・・480進カウンタ、
42・・・ROM、33.34・・・フリップフロップ
である。 稟 7図 第9図 第8図 第叫図 表示画面 X7=OI  OOI      X7’=Xs=OO
I    OOXs′= Xs−000I     I           X
s’=001     tool     1第15図 (X:O,Iど5うでC可) 窮IG図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表示手段と、表示すべき画像データを記憶する記
    憶手段と、該表示手段の表示面の走査に同期して前記記
    憶手段からの画像データを読出して前記表示手段上にラ
    スタスキャンして表示する走査手段と、前記表示面上で
    表示画像の移動すべき移動量を入力する移動量入力手段
    とを有し、表示画面上で前記移動量だけ表示画像を移動
    するときに、前記移動量に見合つたアドレス分だけずら
    して前記走査手段が前記記憶手段の読出しを開始するよ
    うにした事を特徴とする画像表示装置。
  2. (2)記憶手段は少なくとも2層以上の階層状の記憶領
    域からなり、個々の記憶領域は走査手段により同期して
    読出されるように分割されており、画像の一部を移動す
    るときは、移動対象の画像部分を含む記憶領域に対して
    、移動量に見合つたアドレス分だけずらして走査手段が
    前記記憶領域を走査し、更に前記記憶領域の部分画像を
    合成して表示する事を特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の画像表示装置。
  3. (3)移動対象の画像はカーソル又は切出し画像である
    事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の画像表示
    装置。
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