JPS6220078Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6220078Y2 JPS6220078Y2 JP9206979U JP9206979U JPS6220078Y2 JP S6220078 Y2 JPS6220078 Y2 JP S6220078Y2 JP 9206979 U JP9206979 U JP 9206979U JP 9206979 U JP9206979 U JP 9206979U JP S6220078 Y2 JPS6220078 Y2 JP S6220078Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- current
- signal
- circuit
- output terminal
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000012369 In process control Methods 0.000 description 1
- 238000010965 in-process control Methods 0.000 description 1
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電流・電圧出力回路に関するもので
ある。
ある。
プロセス制御においては、アナログ信号を電圧
または電流の形で受信回路に与える。信号を電圧
とするか電流とするかは信号受信回路の構成に応
じて定め、入力インピーダンスの大きい受信回路
に対しては電圧信号を与え、入力インピーダンス
の小さい受信回路に対しては電流信号を与える。
よつてアナログ信号の発信回路は電圧信号、電流
信号のいずれも送出できるようになつていると便
利である。
または電流の形で受信回路に与える。信号を電圧
とするか電流とするかは信号受信回路の構成に応
じて定め、入力インピーダンスの大きい受信回路
に対しては電圧信号を与え、入力インピーダンス
の小さい受信回路に対しては電流信号を与える。
よつてアナログ信号の発信回路は電圧信号、電流
信号のいずれも送出できるようになつていると便
利である。
従来の電圧・電流出力回路の例としては第1図
のようなものがある。第1図の回路はトランジス
タQのコレクタ側から電流信号を出力し、エミツ
タに直列な抵抗REの両端から電圧信号を出力と
するようにしたものであるが、信号出力端子が電
流端子OUT1と電圧端子OUT2と別になつてお
り、しかも電流信号がコモンから浮いたものにな
る等の欠点を有し、実用上は使いにくい。
のようなものがある。第1図の回路はトランジス
タQのコレクタ側から電流信号を出力し、エミツ
タに直列な抵抗REの両端から電圧信号を出力と
するようにしたものであるが、信号出力端子が電
流端子OUT1と電圧端子OUT2と別になつてお
り、しかも電流信号がコモンから浮いたものにな
る等の欠点を有し、実用上は使いにくい。
本考案は、受信回路の入力インピーダンスの大
きさに応じて電流または電圧を自動的に切換えて
出力できるようにして、上述の如き欠点を除去し
た電流・電圧出力回路を実現したものである。
きさに応じて電流または電圧を自動的に切換えて
出力できるようにして、上述の如き欠点を除去し
た電流・電圧出力回路を実現したものである。
第2図は本考案回路の一実施例を示す接続図で
ある。図において、INは信号入力端子で、信号
電圧Vaが加えられている。OUTは信号出力端子
で、受信回路RMが信号線lを介して接続され
る。OP1,OP2は各々演算増幅器である。OP1の
入力端子(+)には信号電圧Vaが抵抗R1を介し
て与えられるとともに、信号出力端子OUTに生
ずる電圧Vbが抵抗R2を介して与えられ、入力端
子(−)にはOP1の出力が抵抗R3,R4で分圧され
て与えられている。またOP1の出力端子は抵抗Ro
を介して信号出力端子OUTに接続されている。
OP2の入力端子(+)には信号電圧Vaが加えら
れ、入力端子(−)には信号出力端子OUTの電
圧Vbが与えられている。またOP2の出力端子は
ダイオードDを介して信号出力端子OUTに接続
されている。
ある。図において、INは信号入力端子で、信号
電圧Vaが加えられている。OUTは信号出力端子
で、受信回路RMが信号線lを介して接続され
る。OP1,OP2は各々演算増幅器である。OP1の
入力端子(+)には信号電圧Vaが抵抗R1を介し
て与えられるとともに、信号出力端子OUTに生
ずる電圧Vbが抵抗R2を介して与えられ、入力端
子(−)にはOP1の出力が抵抗R3,R4で分圧され
て与えられている。またOP1の出力端子は抵抗Ro
を介して信号出力端子OUTに接続されている。
OP2の入力端子(+)には信号電圧Vaが加えら
れ、入力端子(−)には信号出力端子OUTの電
圧Vbが与えられている。またOP2の出力端子は
ダイオードDを介して信号出力端子OUTに接続
されている。
このように構成した本考案において、演算増幅
器OP1と演算抵抗R1〜R4および出力低抗Roから
なる回路は電圧電流変換回路を構成しており、4
個の抵抗R1〜R4をR1=R2=R3=R4に選んだと
き、出力抵抗Roを流れる電流Ioは、 Io=Va/Vo (1) となり、信号電圧Vaに比例した電流となる。こ
の電流Ioは信号出力端子OUTに接続された受信
側回路RMへ流れようとする。このとき受信回路
RMの入力インピーダンスをRiとすれば、信号出
力端子OUTに生ずる電圧Vbは、 Vb=IoRi=Ri/RoVa (2) で表わされる。ここで、受信側回路RMの入力イ
ンピーダンスRiが、Ro>Riならば、Va>Vbとな
る。そしてVaとVbのいずれもがOP2の入力とな
るので、OP2の出力は正方向に飽和し、ダイオー
ドDが逆バイアスされる。その結果OP2は受信回
路RMから絶縁された状態となり、受信回路RM
には電圧電流変換回路からの電流出力Ioが供給さ
れる。
器OP1と演算抵抗R1〜R4および出力低抗Roから
なる回路は電圧電流変換回路を構成しており、4
個の抵抗R1〜R4をR1=R2=R3=R4に選んだと
き、出力抵抗Roを流れる電流Ioは、 Io=Va/Vo (1) となり、信号電圧Vaに比例した電流となる。こ
の電流Ioは信号出力端子OUTに接続された受信
側回路RMへ流れようとする。このとき受信回路
RMの入力インピーダンスをRiとすれば、信号出
力端子OUTに生ずる電圧Vbは、 Vb=IoRi=Ri/RoVa (2) で表わされる。ここで、受信側回路RMの入力イ
ンピーダンスRiが、Ro>Riならば、Va>Vbとな
る。そしてVaとVbのいずれもがOP2の入力とな
るので、OP2の出力は正方向に飽和し、ダイオー
ドDが逆バイアスされる。その結果OP2は受信回
路RMから絶縁された状態となり、受信回路RM
には電圧電流変換回路からの電流出力Ioが供給さ
れる。
一方、受信側回路RMの入力インピーダンスRi
が、Ro<RiであるとVa<Vbとなるので、ダイオ
ードDが導通状態となる。その結果OP2は電圧増
幅器として動作し、OP2で出力される電流Ioの一
部をDを介して吸収して、Va=Vbの関係を保
ち、受信回路RMに信号電圧Vaと等しい電圧出力
Vbを供給する。
が、Ro<RiであるとVa<Vbとなるので、ダイオ
ードDが導通状態となる。その結果OP2は電圧増
幅器として動作し、OP2で出力される電流Ioの一
部をDを介して吸収して、Va=Vbの関係を保
ち、受信回路RMに信号電圧Vaと等しい電圧出力
Vbを供給する。
なお、電圧電流変換回路としては第2図の回路
以外でも同様にできる。
以外でも同様にできる。
以上説明したように本考案によれば、受信回路
の入力インピーダンスの大きさに応じて自動的に
電流または電圧に切換えて出力できる電流・電圧
出力回路が得られる。
の入力インピーダンスの大きさに応じて自動的に
電流または電圧に切換えて出力できる電流・電圧
出力回路が得られる。
第1図は従来の電流電圧出力回路の一例を示す
接続図、第2図は本考案の電流・電圧出力回路の
一実施例を示す接続図である。 OP1,OP2……演算増幅器、D……ダイオー
ド、R1〜R4……演算抵抗、Ro……出力抵抗、RM
……受信側回路、IN……信号入力端子、OUT…
…信号出力端子。
接続図、第2図は本考案の電流・電圧出力回路の
一実施例を示す接続図である。 OP1,OP2……演算増幅器、D……ダイオー
ド、R1〜R4……演算抵抗、Ro……出力抵抗、RM
……受信側回路、IN……信号入力端子、OUT…
…信号出力端子。
Claims (1)
- 信号電圧に比例した電流を信号出力端子に供給
する電圧電流変換回路と、一方の入力端子に前記
信号電圧が加えられ、他方の入力端子に前記信号
出力端子の電圧が加えられる演算増幅器と、この
演算増幅器の出力端子と前記信号出力端子間に接
続されるダイオードとを有し、このダイオードの
導通と不導通を信号出力端子に接続される受信側
回路の入力インピーダンスの大きさに応じて制御
するようにして、受信側回路に電圧または電流を
選択的に出力する電流・電圧出力回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9206979U JPS6220078Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9206979U JPS6220078Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5612292U JPS5612292U (ja) | 1981-02-02 |
JPS6220078Y2 true JPS6220078Y2 (ja) | 1987-05-22 |
Family
ID=29325085
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9206979U Expired JPS6220078Y2 (ja) | 1979-07-04 | 1979-07-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6220078Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009171410A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Yamatake Corp | 信号出力回路 |
-
1979
- 1979-07-04 JP JP9206979U patent/JPS6220078Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009171410A (ja) * | 2008-01-18 | 2009-07-30 | Yamatake Corp | 信号出力回路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5612292U (ja) | 1981-02-02 |
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