JPS6219848Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6219848Y2 JPS6219848Y2 JP11517082U JP11517082U JPS6219848Y2 JP S6219848 Y2 JPS6219848 Y2 JP S6219848Y2 JP 11517082 U JP11517082 U JP 11517082U JP 11517082 U JP11517082 U JP 11517082U JP S6219848 Y2 JPS6219848 Y2 JP S6219848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- fan
- casing
- cross
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、天井埋込式の空気調和装置に関する
ものである。
ものである。
従来のこの種空気調和装置は、第１図および第
２図に示すように、室内露出面の一方側に空気吸
込口４′を、他方側に空気吹出口５′をそれぞれ有
するケーシング１′内において、フアン２′の吐出
側にクロスフイン型の空気熱交換器３′をその伝
熱管軸線l′がフアン２′の軸線g′と平行あるいは略
平行となるよう配設して構成されている。このた
め、ケーシング１′の縦寸法W′は、空気熱交換器
３′の大きさによつて決定されることとなり、装
置全体が横寸法D′に比べて縦寸法W′の大きな細
長い形状となつて、コンパクト化を計りにくいと
いう問題があつた。
２図に示すように、室内露出面の一方側に空気吸
込口４′を、他方側に空気吹出口５′をそれぞれ有
するケーシング１′内において、フアン２′の吐出
側にクロスフイン型の空気熱交換器３′をその伝
熱管軸線l′がフアン２′の軸線g′と平行あるいは略
平行となるよう配設して構成されている。このた
め、ケーシング１′の縦寸法W′は、空気熱交換器
３′の大きさによつて決定されることとなり、装
置全体が横寸法D′に比べて縦寸法W′の大きな細
長い形状となつて、コンパクト化を計りにくいと
いう問題があつた。
本考案は、上記問題点に鑑み、天井埋込式空気
調和装置において、ケーシングを略正方形横断面
形状となして、装置のコンパクト化を計ることを
目的とするものであり、かかる目的達成のため、
室内露出面の一方側に空気吸込口を、他方側に空
気吹出口をそれぞれ有する略正方形横断面のケー
シング内において、フアンの吐出側に、一対のク
ロスフインコイル型の空気熱交換器を、前記フア
ンを間にはさみ且つそれらの伝熱管軸線がフアン
の軸線と直交するようにして配設した構成を特徴
とする。
調和装置において、ケーシングを略正方形横断面
形状となして、装置のコンパクト化を計ることを
目的とするものであり、かかる目的達成のため、
室内露出面の一方側に空気吸込口を、他方側に空
気吹出口をそれぞれ有する略正方形横断面のケー
シング内において、フアンの吐出側に、一対のク
ロスフインコイル型の空気熱交換器を、前記フア
ンを間にはさみ且つそれらの伝熱管軸線がフアン
の軸線と直交するようにして配設した構成を特徴
とする。
以下、第３図および第４図を参照して本考案の
実施例にかかる天井埋込式空気調和装置を説明す
る。
実施例にかかる天井埋込式空気調和装置を説明す
る。
横断面略正方形状のケーシング１には、室内露
出面の一方側に空気吸込口４と、他方側に空気吹
出口５とがそれぞれ形成されている。
出面の一方側に空気吸込口４と、他方側に空気吹
出口５とがそれぞれ形成されている。
このケーシング１内には、下部に位置する遠心
形のフアン２と、該フアン２の吐出側に位置する
一対のクロスフインコイル型の空気熱交換器３，
３とが配設されている。
形のフアン２と、該フアン２の吐出側に位置する
一対のクロスフインコイル型の空気熱交換器３，
３とが配設されている。
これらの空気熱交換器３，３は、前記フアン２
を間にはさみ且つそれらの伝熱管軸線ｌ，ｌがフ
アン２の軸線ｇと直交するようにして配設されて
いる。
を間にはさみ且つそれらの伝熱管軸線ｌ，ｌがフ
アン２の軸線ｇと直交するようにして配設されて
いる。
そして、ケーシング１内において、空気吸込口
４から空気熱交換器３，３に至る吸込空気通路６
と空気熱交換器３，３から空気吹出口５に至る吹
出空気通路７とは、仕切板８によつて区画されて
いる。符号９はフアンモータである。
４から空気熱交換器３，３に至る吸込空気通路６
と空気熱交換器３，３から空気吹出口５に至る吹
出空気通路７とは、仕切板８によつて区画されて
いる。符号９はフアンモータである。
かく構成することによつて、ケーシング１の縦
寸法Ｗが、空気熱交換器３の大きさに左右されな
くなり、横寸法Ｄと縦寸法Ｗとにあまり差のない
略正方形横断面を有するケーシング１が使用可能
となる。
寸法Ｗが、空気熱交換器３の大きさに左右されな
くなり、横寸法Ｄと縦寸法Ｗとにあまり差のない
略正方形横断面を有するケーシング１が使用可能
となる。
次に、図示の天井埋込式空気調和装置の作用を
説明する。
説明する。
この空気調和装置は、空気吸込口４と空気吹出
口５とを有するケーシング１の室内露出面を残し
て大部分を天井Ｃ上に埋込んで使用される。
口５とを有するケーシング１の室内露出面を残し
て大部分を天井Ｃ上に埋込んで使用される。
そして、空気吸込口４から吸い込まれた空気Ａ
は、吸込空気通路７を通つて空気熱交換器３，３
に至り、ここで熱交換した後、空気熱交換器３，
３の外側およびフアン２背後に位置する吹出空気
通路８を通つて、空気吹出口５から室内へ吹き出
され、室内の冷房あるいは暖房を行なう。
は、吸込空気通路７を通つて空気熱交換器３，３
に至り、ここで熱交換した後、空気熱交換器３，
３の外側およびフアン２背後に位置する吹出空気
通路８を通つて、空気吹出口５から室内へ吹き出
され、室内の冷房あるいは暖房を行なう。
続いて、本考案の天井埋込式空気調和装置の効
果を述べる。
果を述べる。
本考案によれば、室内露出面の一方側に空気吸
込口４を、他方側に空気吹出口５をそれぞれ有す
る略正方形横断面のケーシング１内において、フ
アン２の吐出側に、一対のクロスフインコイル型
の空気熱交換器３，３を、前記フアン２を間には
さみ且つそれらの伝熱管軸線ｌ，ｌが前記フアン
２の軸線ｇと直交するようにしたので、ケーシン
グ１の縦寸法Ｗが空気熱交換器３の大きさに左右
されなくなり、略正方形横断面のケーシング１を
使用しても、冷房あるいは暖房能力を十分に確保
できる。従つて、装置全体のコンパクト化を計り
得るという実用的な効果がある。
込口４を、他方側に空気吹出口５をそれぞれ有す
る略正方形横断面のケーシング１内において、フ
アン２の吐出側に、一対のクロスフインコイル型
の空気熱交換器３，３を、前記フアン２を間には
さみ且つそれらの伝熱管軸線ｌ，ｌが前記フアン
２の軸線ｇと直交するようにしたので、ケーシン
グ１の縦寸法Ｗが空気熱交換器３の大きさに左右
されなくなり、略正方形横断面のケーシング１を
使用しても、冷房あるいは暖房能力を十分に確保
できる。従つて、装置全体のコンパクト化を計り
得るという実用的な効果がある。
第１図および第２図は、従来例の天井埋込式空
気調和装置の横断平面図および縦断側面図、第３
図および第４図は、本考案の実施例にかかる天井
埋込式空気調和装置の横断平面図および縦断側面
図である。 １……ケーシング、２……フアン、３……空気
熱交換器、４……空気吸込口、５……空気吹出
口、ｇ……フアン２の軸線、ｌ……伝熱管軸線。
気調和装置の横断平面図および縦断側面図、第３
図および第４図は、本考案の実施例にかかる天井
埋込式空気調和装置の横断平面図および縦断側面
図である。 １……ケーシング、２……フアン、３……空気
熱交換器、４……空気吸込口、５……空気吹出
口、ｇ……フアン２の軸線、ｌ……伝熱管軸線。
Claims (1)
- 室内露出面の一方側に空気吸込口４を、他方側
に空気吹出口５をそれぞれ有する略正方形横断面
のケーシング１内において、フアン２の吐出側に
は、一対のクロスフインコイル型の空気熱交換器
３，３を前記フアン２を間にはさみ且つそれらの
伝熱管軸線ｌ，ｌが前記フアン２の軸線ｇと直交
するようにして配設したことを特徴とする天井埋
込式空気調和装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11517082U JPS5918213U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 天井埋込式空気調和装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11517082U JPS5918213U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 天井埋込式空気調和装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5918213U JPS5918213U (ja) | 1984-02-03 |
| JPS6219848Y2 true JPS6219848Y2 (ja) | 1987-05-21 |
Family
ID=30265952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11517082U Granted JPS5918213U (ja) | 1982-07-27 | 1982-07-27 | 天井埋込式空気調和装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918213U (ja) |
-
1982
- 1982-07-27 JP JP11517082U patent/JPS5918213U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5918213U (ja) | 1984-02-03 |
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