JPS6219807A - 光フアイバ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は照明装置に関し、特に、電気を使用しないで爆
発の危険性のある雰囲気での使用に適した発光源に関す
る。

〔従来の技術〕

従来の照明装置は、金属フィラメント、気体放電、発光
ダイオード等におけるように、電気エネルギーを用いて
発光させるものかはとんとである。

光ファイバを照明のための光源として実用的に用いた例
は従来はとんどな（、またアイデアとし【考えられてい
る方法も光ファイバの端面からの放射を利用するものに
限られている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上述した電気を利用した照明装置は、轟然電源のないと
ころでは使用できないという制約があるし、また爆発性
雰囲気等の電気の使用が不適当な環境での使用にも制限
がつく。

電源を使用しない光源として考えられる光ファイバもフ
ァイバ端面からの光放射を利用する方法では、発光源の
大きさがファイバのコア程度の非常に小さな範囲に限ら
れるという欠点があり、また光の放射方向も一方向に限
定されるなど照明用光源としては不適当である。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の照明用光フアイバコイルは、光ファイバをある
一定の曲率以上に曲げるとファイバの側面から光を外部
に放射するという性質を利用したもので、コイル状に曲
げた光ファイバを有することによって、ファイバの長さ
方向の広い部分にわたって光を放射させることが出来、
また放射方向も空間的に広い範囲に分布させることが出
来る。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例の正面図である。図において
、光ファイバ１を矢印の方向から伝搬してきた光は、図
に示すようにコイル状に曲げられた光フアイバコイル２
に導かれる。コイル部分を光が通過すると光ファイバー
の側面から光が外部に放射され、光フアイバコイル２ａ
がこの照明装置の発光源の役割を果たす。

第２図は本発明のＷＩ２の実施例の正面図である。

この実施例では、光フアイバコイル１２はラセン状に曲
けられており、曲げの曲率半径は先に行く程小さくなっ
ている。このようにした理由は次の通りである。まず第
１に、曲げの曲率半径が小さい程外部に放射される光量
の割合が増大するという性質を利用して、このコイル部
分に導入された光を先端部分から外部に放射させること
なく、すべて側面から放射させて照明光として有効に役
立たせようとするためである。また第２の理由は、光が
外部に放射されるにしたがって、ファイバ中を伝搬する
光量が減少するので、それを補うために曲げの曲率半径
を小さ、＜シて放射の割合を増大させ、コイルの長さ方
向にわたっての放射光量をはぼ一足に保つためである。

これによって、コイルの場所による放射強度のむらをな
くすことができる。

′！Ｊ１３図は、本発明の第３の実施例である。コイル
２３ば、図の面内でうず巻状に曲げられている。

このような形状にした理由は、第２の実施例と同じであ
るが、光源の形状および放射光の角度分布を第２の実施
例とは異なったものにすることができる。この他、コイ
ル状ファイバには、種々の異なった形状をとらせること
が可能である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、光ファイバをコイル状に
曲げて光源とすることにより、たんに光ファイバの端面
から光を放射させる方法と較べて、空間に分布した広が
りをもつ光源とすることができ、照明光としてより適し
た光源が得られる。また、この光源は光ファイバで光を
送りさえすれば、電源のない場所で使用できるので爆発
性算囲気などでの使用には特に適している。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図および第３図は、本発明による照明用光
フアイバコイルのそれぞれ第１．第２および第３の実施
例の正面図である。 １・・・・・・光ファイバ、２，１２．２３　　・・・
・・・光フアイバコイル。 ミ　−・ ′−−ノ′

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. コイル状に曲げた形状部分を有することを特徴とする光
   ファイバ。