JPS62197221A - 金属板の横曲り修正方法 - Google Patents

金属板の横曲り修正方法

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JPS62197221A
JPS62197221A JP3800086A JP3800086A JPS62197221A JP S62197221 A JPS62197221 A JP S62197221A JP 3800086 A JP3800086 A JP 3800086A JP 3800086 A JP3800086 A JP 3800086A JP S62197221 A JPS62197221 A JP S62197221A
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JP
Japan
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lateral bending
steel plate
temperature
hot
thick steel
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JP3800086A
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Kunihiko Ushio
邦彦 牛尾
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は熱間圧延された金属板の横曲りを熱間平坦矯正
機を用いて修正する方法に関するものである。
従来の技術 金属板例えば厚鋼板は第4図に示す設備で製造される。
即ち、加熱炉(2)で加熱軟化された厚鋼板0)の素材
である鋼片は搬送テーブル(3)上を図の右方へと搬送
される。該搬送される間に、前記鋼片は粗圧延機(41
)ならびに仕上圧延機(42)で所定の寸法に圧延成形
された後熱間平坦矯正a(ハ)によって平坦にされた後
、搬送テーブル(3)から冷却床(6)に移駐され、該
冷却床(6)で空冷されて厚鋼板(1)を得る。該厚鋼
板(1)には第5図に示すように横曲り(C)が多少な
りとも存在する。横曲り(C)の程度が小さい場合は実
用上差支えないが、大きい場合は、厚鋼板(1)の中な
らびに長さに余裕があっても第5図に鎖線で示すように
長方形の厚鋼板(1)が採取できないことがある。前記
横曲り(C)の発生原因は素材である鋼片の偏肉、加熱
炉(2)内での偏熱、粗圧延機(41)もしくは仕上圧
延a (42)における圧延のセンターのずれ、圧延ロ
ールのレベリング不良、圧延中の冷却ムラなどが複雑に
絡み合っている。このような原因で生じた横曲り(C)
を除去するには、従来は前記粗圧延機(41)もしくは
仕上圧延機(42)における上下のロールの作業側と駆
動側における間隙に差異をもうけて、厚鋼板(1)の長
手方向の延伸量を11に沿って異ならしめることによっ
て、前記除去すべき横曲り(C)を相殺するような横曲
りを発生せしめる方法が従来より行われている。
発明の目的 しかしながら、上記のような粗圧延機(41)もしくは
仕上圧延機(42)における上下のロールの作業側と駆
動側における間隙に差異をもうけて、厚鋼板(1)の長
手方向の延伸量を中に沿って異ならしめることによる厚
鋼板(1)の横曲り(C)を除去する方法は、同時に厚
鋼板(1)の厚さを中方向に沿って変化せしめることに
なるので、厚さ精度を維持する必要から、適用に限界が
あり、また仕上圧延機(42)による圧延後に生じた横
曲り(C)を修正することができないという問題があっ
た。本発明はこのような問題を解決することを目的とす
る。
発明の構成 本発明は上記目的を達成するための手段を提供するため
のものであって、熱間圧延された金属板の横曲りならび
に温度を測定し、前記それぞれの測定値と金属板の寸法
ならびに材質とから熱間平坦矯正機の作業側ならびに駆
動側におけるロール押込量の差の適正値を算出し、該適
正値にもとづき熱間平坦矯正機によって金属板の横曲り
を修正する方法を要旨する。
本発明を図にもとづいて説明する。第1図は本発明の金
属板の横曲り修正方法のシステム図である。熱間圧延さ
れた厚鋼板(1)は搬送テーブル(3)上を第1図の左
方より右方へと搬送される。搬送テーブル(3)上方に
はカメラ(8)が配設され、直下を通過する厚鋼板(1
)の画像を入力する。該入力された画像は一時的に画像
記憶(81)された後、画像処理(82)されて鮮明な
画像に変換された上、横曲り測定(83)がなされる。
搬送テーブル(3)の」1方にはまた温度計(9)が配
設され、直下を通過する厚鋼板(1)の温度を人力する
。該入力にもとづき温度測定(91)がなされ、該測定
された温度と、工程情報として与えられる厚鋼板(1)
の材質とから降伏応力推定(92)がなされる。前記横
曲り測定(83)の結果得られる横曲り(C)と前記降
伏応力推定(92)の結果得られる降伏応力(σt)と
工程情報として与えられる寸法、即ち中(W)、厚さく
t)、ならびに長さくI7)とから次式をもって熱間平
坦矯正機ら)の作業側ならびに駆動側におけるロール押
込量の差の適正値算出頭を行う。
ここに1は熱間平坦矯正機(5)の作業側ならびに駆動
側におけるロール押込量の差の適正値、αは定数であっ
て実験の結果を例えば重回帰することによって求められ
る。第2図は熱間平坦矯正機のロール押込量の説明図で
ある。同図においては作業側における厚鋼板(1)と上
ロール(51)と下ロール(52X53)とを実線で示
し駆動側における厚鋼板(1)と土o−ル(51)と下
ロール<52853)とを破線で示す。
作業側のロール押込量とは図のχ、を、駆動側のロール
押込量とは図のχ、をいう。従って熱間平坦矯正機(5
)の作業側ならびに駆動側におけるロール押込量の差は
1χ□−χ、1によって定義される。
該Iχ、−烏1の値を前記■の値になるよう熱間平坦矯
正機0のロール制御押込量制御θDを行うことによって
厚鋼板(1)の横曲り(C)を相殺する横曲りを厚鋼板
(1)に与えて厚鋼板0)の横曲り(C)を減少させる
実   施   例 熱間圧延した第1表の厚鋼板を本発明方法にもとづいて
修正前の横曲り量と温度を測定し、降伏応力(σt)を
推定し、熱間平坦矯正機の作業側ならびに駆動側におけ
るロール押込量の適正値(1)を算出し、該算出した値
にもとづいて横曲りを修正した場合の諸元を第2表に示
す。また上記と同様の本発明の方法をもって多数の厚鋼
板について横曲りを修正した場合における横曲り修正前
と横曲り修正後の厚鋼板の長さ1m当りの横曲り(冒、
)を第3図に示す。同図の横軸は修正前の横曲り、縦軸
は本発明法による横曲り修正後の横曲りを示す。
以下余白 第1表 第2表 第2表から本発明法による横曲りり修正によって修正前
の横曲り(C)が5.25 mm/ mであった第1表
の厚鋼板の横曲り(C)を1.2鰭に修正し、しかも圧
延前後における厚さの最大減少量を0.01ffi11
以下とすることができることがわかる。また第3図から
本発明法による横曲り修正によって修正前の横曲り(C
)が±5■菖である厚鋼板の横曲り(C)を±0、15
 m++に修正することができることがわかる。この場
合においても厚さの最大減少量を0.011111とす
るととができた。
発明の効果 上記の様に本発明の方法は熱間平坦矯正機の作業側なら
びに駆動側におけるロール押込量の差を適正値に調整し
て金属板の横曲りを修正するから金属板の厚さの精度を
損うことなく横曲りを実用上差支えない量に減少せしめ
ることができる。また圧延後に生じた横曲りも修正でき
るという著効が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の金属板の横曲り修正方法のロール押込
量の説明図、第3図は本発明方法による横曲り修正前と
横曲り修正後の厚鋼板の長さ1m当ての横曲りの関係を
示す図、第4図は厚鋼板を製造する設備の一例、第5図
は横曲りの説明図である。 1・・・厚鋼板       2・・・加熱炉3・・・
搬送テーブル    41・・・粗圧延機41・・・仕
上圧延機     5・・・熱間平坦矯正機51・・・
上ロール     52・・・下ロール53・・・下ロ
ール      6・・・冷却床71・・・寸法   
     72・・・材質8・・・カメラ      
 81・・・画像記憶82・・・画像処理      
83・・・横曲り測定9・・・温度計       9
1・・・温度測定92・・・降伏応力推定    lO
・・・適正値算出11・・・ロール押込量制御  χ1
・・・ロール押込量χ、・・・ロール押込量   C・
・・横曲り量誉2図 亨30 手続補正書動式) 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第 38000号 2、発明の名称 金属板の横曲り修正方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所   大阪市東区北浜5丁目15番地名称 (21
1)住友金属工業株式会社代表者熊谷典文 4、代理人 昭和61年 3月31日 66補正の対象 明細書の「図面の簡単な説明」の欄 7、補正の内容 (1)明細書の第8頁末行「第1図は」から第9頁1行
「説明図、」とあるまでを「第1図は本発明の金属板の
横曲り修正方法のシステム図、第2図は熱間平坦矯正機
のロール押込量の説明図、」に補正します。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 熱間圧延された金属板の横曲りならびに温度を測定し、
    前記それぞれの測定値と金属板の寸法ならびに材質とか
    ら熱間平坦矯正機の作業側ならびに駆動側におけるロー
    ル押込量の差の適正値を算出し、該適正値にもとづき熱
    間平坦矯正機によって金属板の横曲りを修正する方法。
JP3800086A 1986-02-21 1986-02-21 金属板の横曲り修正方法 Granted JPS62197221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3800086A JPS62197221A (ja) 1986-02-21 1986-02-21 金属板の横曲り修正方法

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JP3800086A JPS62197221A (ja) 1986-02-21 1986-02-21 金属板の横曲り修正方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62197221A true JPS62197221A (ja) 1987-08-31
JPH0442091B2 JPH0442091B2 (ja) 1992-07-10

Family

ID=12513305

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JP (1) JPS62197221A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6487016A (en) * 1987-09-30 1989-03-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Operating method for roller leveler
KR100332710B1 (ko) * 1993-09-17 2002-11-29 소시에떼 아노님 데스 포제스 엣 이실리이아 데 딜링 이동하는띠강판의형상및/또는평탄화측정방법과그장치
KR101460283B1 (ko) * 2012-12-27 2014-11-10 주식회사 포스코 압연강판 교정 장치 및 교정 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6487016A (en) * 1987-09-30 1989-03-31 Mitsubishi Heavy Ind Ltd Operating method for roller leveler
KR100332710B1 (ko) * 1993-09-17 2002-11-29 소시에떼 아노님 데스 포제스 엣 이실리이아 데 딜링 이동하는띠강판의형상및/또는평탄화측정방법과그장치
KR101460283B1 (ko) * 2012-12-27 2014-11-10 주식회사 포스코 압연강판 교정 장치 및 교정 방법

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